綺麗だから いいの

飲めもしないのに　限定商品に弱くて(笑)つい買ってしまった

子供の服をクリーニング屋さんに持っていく通路にあるお酒コーナー
季節限定商品が置かれています
中でも目に付いたのが　桜色
アサヒの缶ビール











冷蔵庫の中でも桜色に輝いています



冷蔵庫の中にも春ってことで＾＾；

水生大海著「冷たい手」 (光文社文庫)

冷たい手 (光文社文庫) 水生 大海 光文社

一歳違いの二人は世間に隠しておきたい過去があった
自分達が悪い事をしたわけではない
おぞましい事件の被害者

心にも深い傷が残り　それぞれ孤独に生きてきた

それがーその過去ゆえに求婚してきた男性からも身を引いたうえに殺された

もう一人は性格のよくない刑事から　嫉妬から殺したのではと疑われる

身勝手な変態男にさらわれた三人の少女
二人は命は助かったが　三人目の少女は死んだ

若い刑事はもしや自分と交際中の女性が犯人ではーもしくは事件に関わっているのではとー



犯人の動機は復讐
でもそれは根っこからして考え違い

殺人犯も身勝手
あくまで自分中心の歪んだ心

高田郁著「あきない世傳 金と銀 八」 (ハルキ文庫)

あきない世傳 金と銀(八) 瀑布篇 (時代小説文庫) 高田郁 角川春樹事務所

大坂から江戸に出て　「五鈴屋」江戸店を軌道に乗せた幸だが　様々な難題や壁と向き合うことになる
売っての幸せ　買うての幸せ

店も客も幸せになるあきないをと心がける幸

そうして幸の妹・結を後妻にと執着を見せる両替商

思わぬ再会をした一度は夫婦だった男

自分の思い人の意中の相手が姉の幸ではーと思う結はひどく愚かな行動に出る
人としてのあさはかさ　

次巻は　ひと波乱もふた波乱もありそうです
いよいよ正体を隠してきた相手が牙をむくのかも

２月最後の週が始まりました

姑に届けるおかずで作った炒り豆腐
姑の好みを考えて　ややしっとりと　そして最後に加える溶き卵多めで作っています
人参と椎茸の細切り　えのき茸　輪切りにした竹輪　グリンピース(絹さやかインゲンでも)などを胡麻油で炒めて
水切りした豆腐を潰しながら加えて炒め煮
味付けは砂糖　味醂　酒　薄口醤油

最後に溶き卵を加えて　ざざっとかき混ぜ火を止めます





輪切りにしたサツマイモをサラダ油を入れ蓋をしたフライパンで両面焼いて　



キッコーマンの「削りたて　かつお節香る醤油」を回しかけ　すり胡麻をサツマイモにまぶして両面焼いて
火を止めてフライパンに蓋をしたまま数分放置

簡単に作れるので　一品足りないーと思う時に



姫路の女子ﾊバレーボールのチームが試合あって応援の長男
例によって部屋のホワイトボードにも言葉を
調子が悪いと心配していた長男です





二日続けて試合があって　もしも落とせば１部から落ちるかもーそんな大事な試合でした
結果は２連勝
１部に残れることとなりました






炊飯器に付いてる鍋で　いなり寿司用の揚げをご飯と一緒に炊いて

あとは揚げに焚けたご飯を詰めるだけ



あんまり簡単で気が引けて(笑)　炊けたご飯に寿司太郎を混ぜて団子(揚げに入る大きさに丸めて)にして揚げに入れました

おかずから

砂抜き中の浅利は味噌汁用








豚肉の生姜焼き　今回は漬けるタレに林檎のすりおろしたのも加えてみました
タレに漬けて用意しておくと　あとは焼くだけなのでラクです














カキの中華炒め
ざるに入れて塩水でふり洗いし　水気を拭き取り片栗粉をまぶし　ごま油を入れたフライパンで焼く

甜麺醤　酒　豆板醤　おろしニンニクを混ぜたタレをかけ　炒めながら全体にからめる



鶏もも肉に塩胡椒して巻いてタコ糸で縛る
フライパンにサラダ油を入れて　しっかり焼き色が付くまで焼いて
フライパンから出しアルミホイルで包む





鶏もも肉を取り出したフライパンに玉葱のみじん切りを入れて炒め　酒　醤油　味醂で味付け
この玉葱ソースを輪切りにしたロールチキンにかける





ソテーしたジャガイモと人参を添えて　パセリか貝割れなど散らす

傍に居るんだもん(瑠奈)

まるで「何処にも行かせない」ーと言いたげに
炬燵に入っている長男の胴(胸からお腹)にへばりついて離れない瑠奈







しかし長男は　この状態にすっかり慣れた様子でパソコンを使っていた

(娘よ　かように瑠奈は元気で　相変わらずおにいちゃんが大好きです)

先日　娘に電話で聞かれました
「最近　猫のことブログに無いけど　猫死んだん？」

特にブログに書くほど　面白いことはないけれど
みんな元気にしているよ♪

あれこれ遊びつつ

先日「きょうの料理」１月号から　大根の柚子甘酢漬けを作ってみました

美味しかったのですが　姑には食べにくそうと思って　切り方を変えてピーラー使った薄切りで作ってみました


切って塩揉みした材料を洗って水気を切って　柚子の絞り汁・酢・塩・砂糖を混ぜた液に漬ける
柚子の皮も刻んで入れて
風味足りなければ　酒と味醂も少々　これはお好みで
袋(ジップロック)で漬けると冷蔵庫の中で場所もとりません





料理本を参考にしつつ　色々遊んでおります



姑に届けるおかずから
南瓜の煮たのと卵焼き

君知るや 春を教わる 事なくも いとも賢く 芽出す馬鈴薯

今朝は粗大ごみ当番でした
６時からなので　いつもよりかなり早目に起きて

ええ早朝と言っても起きた時はほぼ夜空
月が輝いておりました
家を出る時もまだ薄暗く・・・
ついでに自分ちの捨てるモノ(割れた食器とか　瓶類とか　乾電池とか)をワゴンに積んで押して運んで

防寒対策は上着の肩甲骨と肩甲骨の間とズボンの両ポケットにカイロ仕込んで
マスクに軍手

腰にはウエストポーチ(携帯電話　ティッシュなど)

首にタオル
ー見た目　十分アヤシイ・笑ー

数日前から　もう寝過ごしたらどうしようーって
無事に行けて良かったです
ー早起きって苦手なんですー


警戒したほど寒くなくて助かりました

当番　無事に終わりほっとしています

粗大ゴミを出す場所に金庫が捨ててあったそうです
粗大ゴミとして金庫を扱わないので　自治会の役員の方々が大騒ぎして金庫を開けると
中には何も入っていなかったとか

ここで小説なら生首など入っている展開なのになーと思った不謹慎な私

捨てられた金庫の中には手首が入っていたーでもいいかな
想像力をかきたてられませんか♪










冷える夜　作っているのは明日　姑に届ける煮物
大根　人参　高野豆腐が柔らかくなったら　一口大にそご切りして片栗粉をまぶした鶏もも肉を加えて少し煮て
絹さやを加えて火を止めます

ストウブの鍋は余熱調理ができるので煮物にも向いています

小さい方の鍋ではスープ
最近キャベツが安いので　たっぷり入れて少量の水を加えて　トマトとウインナーのっけて
刻んだニンニクたっぷりと　ブイヨン・キューブ　塩胡椒ふりかけ
少しもち麦入れて
あとは蓋してコトコトと


庭に料理で出る生ゴミを埋めておりますが　ジャガイモが芽を出していました
春なんだなあと思った次第です
植物は誰に教えられるでもなく季節を知るのだなって

自宅のおかずは いつもラクと手抜きが優先(笑)です

炊飯器の備品の内釜で一緒におかずを作ると　炊飯器に保温機能があるから冷めることがない
あっため直しの必要が無い分ラクです







バケツみたく　持ち手がついています



これは　あり合わせで作ったグラタンの中身
フライパンに水を入れ　加熱して　まずマカロニを入れて　次に薄切りしたじゃがいもと玉葱入れて塩胡椒ぱらぱら　白ワインちびっと
柔らかくなったら　缶詰のコーンのクリーム煮と切ったハム・コーヒーに入れる粉のミルク(マリーム・ニドとかね)ふりかけて
隠し味に醤油をちびっと入れて

あとは耐熱容器に入れてチーズのっけるだけ



味噌汁の具は　蕪　椎茸　えのき茸　すいとん(そういう商品があります)



塩揉みした大根と人参と　刻んだ柚子の皮と絞り汁　酢　砂糖　塩　
全部　一緒に袋に入れて


姑のお昼が終り　帰宅してまずは夕飯おかずを作っておいて
自分のお昼は　それからーとなります
(座ると　動きたくないナマケモノ・爆)

でもって　また明日　姑に届けるおかずを　何を作ろうか考えるーという
この繰り返しです

姑の好みの味で　なおかつ　またこれかーと思われないように　使う食材の組み合わせを考えて
旬のものも食べてもらいたいですし
本当に日々　ずうっと勉強です







長男の帰宅時間に合わせて焼き上げたグラタン
オーブントースターで２２０度１２分

結局 台所で半日過ごす日曜日

日曜日も料理作るうちに終わってしまう・笑

蒟蒻の炒め煮は作っていて楽しい
簡単に作れるし

まず茹でてあく抜きしたコンニャクをまな板にのっけて擂粉木なんぞで思いっきり叩く
(こうすると味が沁み込みやすくなるそうな)
ちょっと腹が立った時にオススメの料理です
蒟蒻を叩きながら　「バカヤロー」とか腹立つ相手を思いっきり罵ってみましょう
　あら不思議♪何故か楽しくなってきます・爆

で　そののびた蒟蒻を適当な大きさにそぎ切りして胡麻油で炒めて　味醂・砂糖・醤油を混ぜたタレで煮る

好みですりおろした生姜か摺り胡麻か七味を振る



今日の苺は　さがほのか(でも熊本県産)

加藤実秋著「メゾン・ド・ポリス ４ 殺人容疑の退職刑事」 (角川文庫)

メゾン・ド・ポリス4 殺人容疑の退職刑事 (角川文庫) 加藤 実秋

メゾン・ド・ポリス　　そこでは退職した警察関係者達が暮らしている
元警視庁副総監だった伊達　伊達の愛犬バロン
迫田
高平
藤堂

彼等よりは少し年下の夏目惣一郎

現職の警察官ひよりは事あるごとに彼等に呼び出され　一緒に捜査することとなる

かつてドラマ化もされました

今回の事件は　父親が宇宙人に誘拐されたと言う少年の話を聞いて　自分の少年時代を少し思い出す惣一郎
彼には辛い過去がありました
最終話でその過去に一応の決着がみられます

そして検査を受けに行った病院へ悪意にみちたコメントがあり　その犯人捜しをする一同


老人たちの善意を利用してー罪の意識に乏しく　巻きあげていた若者達

早とちりな警官に殺人事件の容疑者として手錠をかけられてしまった迫田

ある人物の死により帰郷した惣一郎
彼の存在が邪魔な人物
それは事故死した惣一郎の両親へとつながりー


人は過去があり　それが現在につながっている
人の居場所とは

一緒に暮らし　些細な口喧嘩などは平気でできる関係

互いが互いを癒してもいる
そうした場所

困った時に助けてくれるメゾン・ド・ポリスの住人達
それぞれ　まクセはありますが
良い方々です

「よたばなし」－28－

ー出遭った女の話ー


見慣れたはずの町なのに何処か違和感を覚えながら歩いていると　もしかしたら知り合いかもしれない女性に声をかけられた
若いような年寄りのような不思議な相手はこう言った

「ここが何処か気付いていないの？」

答えられずにいると相手は少し気の毒そうな表情になる
「じゃあ　わたしの話をしましょ」
そう続けたのだった

「家の中で　すっごくしょうもないことで両親が言い合っているの
同じ家の中に居てそれを聞き続けているのも辛くてね

少し外を歩いたわ

家へ続く道の横には池があってね

そこに何匹も猫が浮かんでいるの
溺れて死んだかと思ったわ

で　近寄ってよく見たら　池の中に大きな鼠もいっぱい居るの

気持ち悪くなったわ
以前　玄関の前で見かけたもこもっとした三毛のチビ猫らしいのも浮かんでいて　何故か助けなきゃーって思って
道具を取りに行って半分掬いかけたら
チビ猫は溺れているんでなくて・・・・・
池の中で自分の体より大きい鼠の体を半分くらいまで食べていたの


それで　わたしは気付いたんだわ
猫が水の中で鼠を食べ続けられるはずがない

これは　わたしが元居た世界とは違う

そうだ両親だって随分前に死んでいるのだ

いがみ合う

食べ続ける猫
食べられ続ける鼠

これは地獄ではないのだろうか

死んだと気付かず　わたしはここに来た

たぶんあなたもそうなんじゃない

あなたは死んでいるのよ」

死んでいるーと女性が言う

そして　ここが地獄だと

「ここでは夢の中のように　どんどん居る場所が変わっていくの
本の頁がめくられるように　ひらひらひらひら勝手にね」


ーね」の声は遠くなり女性の体も薄くなり　遠ざかる

では　これが死か
死後の世界か

そして　地獄に居るのか

再び　別の聲がする
聲は　こう言っていた
「このはずれ外道が」


はて
はずれ外道とは何なのだ　外れ外道だと　外が二つも重なる
外道を外れるということか

そしてその聲もまた遠ざかっていった

もう　何も無い

無い何も・・・・・

まあ 気休めのようなもので

体が冷える気がする夜は　適当にあり合わせ材料でスープを作ります

生姜と大蒜のみじん切り　味付けはラー油・塩胡椒・醤油
それに粉末のガラスープの素か中華だしなど

今夜の具は　もち麦　はるさめ　もやし　葱

このところ料理によく生姜を使っています

本当に免疫力　高まるかどうか分からないけれど

マスク　帰宅時のうがい　きちんと手洗い

ささやかな自衛手段として　体を温める食べ物作るくらいでしょうか

２月もはや半ば 日々過ぎるのが早いです

今週は眼科で左目に注射　半日眼帯
あとは楽しく日に４回の目薬さし

そして今日はバレンタインデー
自分用にもチョコ買いました





主人と長男には毎年同じウイスキーボンボン



時々使う炊飯器の　おかずも一緒に作れます機能で
薄切り玉葱　刻んだベーコン　細切りしたじゃがいも　溶いた卵　刻んだチーズ　牛乳少し混ぜ込んで　塩胡椒少々内鍋に入れて



ご飯も炊ける♪　もち麦入れて











海老のかた焼きそば　味付けはラー油・酒・塩胡椒






姑の家の庭
梅が咲いています

憂い消し 花は咲きたり 軽やかに

お墓参りの花を買いにお店に行ったら　桜が売られていました
山形の啓翁桜・・・・・
墓花に添えて一緒に入れてきました








お店には梅の花もあって　迷ったのですが

去年からいけた松が　まだまだ持ちそうなので　桃の花とスターチス　小菊など買い足して













ささやかだけど　花に和みをもらっています