夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「陰陽師0」〈文春文庫〉

2024-04-27 14:48:37 | 本と雑誌

 

 

 

原作 夢枕 獏

映画脚本 佐藤 嗣麻子

 

まだ陰陽師となる以前 陰陽寮の学生である安倍晴明

優れた資質あるゆえに 他の学生からは「キツネの子」との陰口も

 

この頃 安倍晴明は自分の両親を殺した人間を突き止めようとしていた

夢に現れる姿をつかみ見極めようともしていたが

 

伊勢の斎宮の任を果たし 都へ戻ってきた徽子女王

彼女の身辺に異変が起きる

ひとりでに鳴りだす琴

 

案じた源博雅は 安倍晴明に助力を乞う

陰陽寮の師たちをさしおき まだ学生の身の清明に・・・・・

 

それを妬む者は学生ばかりではなかった

 

陰陽寮で学ぶ貴族の子弟が 自宅の井戸で死体となり見つかる

得業生の座をめぐり 陰陽寮の学生たちは 師から出された課題に血眼になり取り組むが

 

野心に富む男は 他者の仕掛けた罠に気づけず 清明を捕らえようとする

 

蟲毒という恐ろしい業がある

壺に様々な毒虫・生き物を閉じこめ 殺しあう生き物の最後に残ったモノを使う

 

己の野望・欲望の為には 他の命など顧みず ただ利用するのみ

そういう人間のかけた術が 清明までもとりこもうとするのだが

 

博雅の奏でる笛の音が・・・・・

まがいものなどではなく「本物」に 卑小な人物が手出ししようとしたことが そもそも間違いではあった

 

それでも清明を追い詰めた火竜

生命を奪われた多くの者たち

 

事が片付いてから 

清明には その能力にふさわしい場が与えられようとしていた

 

 

映画のノベライズ

 

 

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薔薇の季節になりました

2024-04-25 15:38:22 | 子供のこと身辺雑記

給油・洗車・日用雑貨お買い物など済ませて帰宅し 昼食を摂っていたら 

姑がお世話になっている施設の方から電話

今後の方針・介護についてなど 記入しないといけない書類がありますーと

 

昨日 姑を施設から眼科受診で 介護タクシー予約で送迎していたから その時に声かけて下さったら 一度で済んだのに・・・

などとはね

ちらっと思ったけれど 先回しにして忘れてもいけないから 施設まで書きに行ってきました

久々のお天気

干した洗濯物もよく乾いてくれました

ちらほらと咲き始めた薔薇たち

家にある薔薇は四季咲きのものが多いのですが 

とはいえ 春に開く花が他の季節の花より 一回り大きいようにも感じます

 

 

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松嶋智左著「匣の人」〈光文社文庫〉

2024-04-24 15:47:58 | 本と雑誌

 

匣・・・・・この作品では交番を意味する

匣の中の人

交番の中の人 おまわりさん

私たちは遠方に出かけた時 知らない土地で迷ったら・・・交番を見つけると安心する

何か困ったことがあれば・・・おまわりさんを頼りたい

 

ナビもスマホもある世の中で何を言っているんだーと 思われるかもしれないが

 

交番の中の人も同じ人間

悩みや迷いだって抱えている

苦しいこともある それでもー

この「それでも」って案外・・・いえ一番大切ではとも思う

 

育った家庭環境から家族に馴染めず 自分の居方がわからず 居場所も見つけられないまま 社会人になった青年がある

彼の中には正義感もあたたかで優しい心もあるけれど 自分では見失ってしまっている

他人との距離 付き合い方もよくわからない

親が 特に母親が教えるべきところを 教えてもらえずに育ってしまったのだ

男社会ゆえか職場での理不尽なパワハラも経験し バツイチでもある交番勤務の警察官・巡査部長の浦貴衣子〈うら きいこ〉は 自分の新人歓迎会を「体調が悪い」と欠席するような青年と 交番で組むようになる

この厄介な扱いが難しい若者の育成も期待されて・・・・・

夫婦喧嘩の仲介やら 交通事故 痴呆症抱える徘徊老人の保護 起きる様々な事件・事故などなど

仕事は多岐に渡るのだ

同性の上司からの昇進試験を受けるようにと言われ続けているが 勉強にも自身の過去から身が入らない

嫌な思いはしてきた

 

続くバイクによるひったくり

そしてある施設で見つかった死体

何故殺されたのか

捜査が始まる中 浦と組む青年・・・澤田里志〈さわだ さとし〉巡査の様子がおかしい

殺された男の死体が見つかった場所の二階に拘る

彼はあることを確認したかった

死体が見つかった場所 その建物について

何故 澤田は入ったことがない建物の情報を持っていたのか

浦の奮闘と澤田の持つ情報で捜査は進むが

 

澤田の知る少女が行方不明であることがわかる

澤田はこの少女を案じて捜していたのだ

消えた少女・・・・・

浦は 澤田を心配し 彼を信じて動く

そして

殺人犯にもたどりついた

 

 

人として警官としての 澤田の成長

謎を解くちりばめられた破片

この同じ主人公の新しい物語も読みたくなります

 

解説は文芸評論家の細谷正充〈ほそや まさみつ〉さん

 

 

 

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馳星周〈はせ せいしゅう〉著「少年と犬」 〈文春文庫〉

2024-04-23 13:19:15 | 本と雑誌

 

 

 

その犬は外見からシェパードと和犬の血が入っているようだ

とても賢く人間の内面まで見抜けるようにも思える

まだ仔犬の頃に東北の震災に遭い 飼い主を喪った

そうして 犬は会いたい人間に会うために行動する

会えるかどうかも分からないのに・・・その人間を捜して長い長い旅に出た

ー会うためにー

ー必ず 会うのだー

この強い意志

その旅の途中で様々な人間に出逢っていく

 

「男と犬」

震災後の街で 定職を見つけられない男は その首輪に多聞とある犬と出逢う

男は 痴呆症の母と介護する姉の為にも大金を必要としており それでやばい仕事を引き受ける

 

多聞を昔飼っていた犬の名前で呼び 男が多聞を連れていくと元気になる母親

その姿に生気を取り戻す男の姉

守り神と言って仕事にも多聞を連れていっていた男

だが幸運は続かず やっかいごとが起こり 

男は命を落とすのだ

 

「泥棒と犬」

男の犬の多聞を欲しがっていた泥棒は 事故の現場から無理やり多聞を連れ去る

一緒に故国へ連れ帰ろうとしていたが

彼もまた

彼の持つ金を狙う組織から逃げられず

死んだ

 

「夫婦と犬」

夫は山で出会った犬に命を救われた

犬が吠えなければ 熊に遭遇するところであったのだ

夫には働き者の妻がいた

夫を愛して一緒になった妻だが 夫のあまりの身勝手さに疲れてしまっている

そして夫もこのままではいけないとわかりながらも

あと5年・・・などと思っている

けれど どんな形でか 終わりはやってくる

 

「少女と犬」

事故で両親が死んで 自分も片足を失い 移動は車椅子

少女は死のうと思って東尋坊へ下見に

そこで犬と出逢った

何故だか その犬が気になる少女は 

自殺しないか その身を案じてくれた男性に その犬を捜してくれるように頼んだ

男性は犬を見つけてくれた

少女は犬と暮らしたくて リハビリを頑張り 義肢をつけて歩けるようになる

これまで苦労をかけた祖母に楽させてあげたいーとまで考えられるようにもなった

犬は川に流されていた仔犬を岸にひっぱってくる

少女はこの仔犬を育てようと思う

犬が少女のために届けてくれたようにも感じて

 

「娼婦と犬」

女は山の中で怪我をしている犬を見つけ動物病院へ連れていく

惚れた男がどうしようもないクズ男

そこで どんどん落ちていってしまったけれど 心優しい女

犬と暮らすうち 女は落ちていくだけの自分

これまでのどうしようもない生き方を思い返す

そして 自分が犯した罪の清算を考えて・・・・・

 

 

「老人と犬」

妻が病死後 娘とも折り合い悪く独り暮しの老人は・・・ひっそりと生きて死ぬのも悪くないと思っていた

彼もまた病気を抱えていたから

そんな彼の庭に現れた犬

老人は猟師で以前は犬もいた

もう死んでしまったが

犬のいる暮し

それは温かさをくれる

老人の前にどうして犬は現れてくれたのか

もしや一人きりで死なせないためにか・・・・・

 

 

「少年と犬」

震災後 話さなくなった少年がいる

笑顔も見せなくなり 海に怯え

だから両親は熊本県へ移住し 農業に従事

その少年・光が笑顔を見せる 

言葉も話し始めた

 

父親が出逢った犬を連れてきたから

その犬は少年がまだ幼い頃 公園で出会った犬だった

初めて会った時から犬も男の子も

犬は少年を捜して捜して 長い長い旅を続けてきた

やっとやっと会えた

続くはずだったのに

熊本県にも地震が

 

 

少年を庇うように犬は 多聞は死んでしまった

少年は自分の中に多聞はいるという

 

いつか姿を変えて多聞が少年のもとへ戻ることがあればいい

ーなんてことをね 思いました

小説だけれど

 

解説は作家の北方謙三さん

自身と犬とのことについても触れておられます

 

犬は愛情深くとても賢い生き物です

幾千倍もの愛情を返してくれる

幾万倍もの力で包んでくれる

これまで一緒に暮らして 先に逝ってしまった犬たちに想い馳せながら

「ありがとう ごめんね」

 

 

 

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知念実希人著「生命の略奪者」〈実業之日本社文庫〉

2024-04-23 12:58:40 | 本と雑誌

 

 

移植されるはずの臓器が盗まれた

心臓は新幹線の車内で

また腎臓は 天医会総合病院から

天医会総合病院の副院長にして統括診断部部長の天久鷹央は手下〈統括診断部の医師〉二人〈小鳥遊優と鴻ノ池舞〉を率いて この謎に挑む

これまで数々の謎を解き明かしてきた鷹央に助力を乞う桜井と成瀬から情報も得つつ

 

それは一人の若い娘の死から始まった

彼女は自分の体の臓器を死後提供する意志があり

それにより彼女の生命は受け継がれていくはずであった

 

やがて鷹央の追及により 炎の中で死んだ人物が言い遺した言葉

「君は自分がホルスの目を持っていると思っているかもしれないが、それは大きな間違いだよ」

他にも臓器移植手術を受けた人間が 無残にも移植された臓器を奪われて死ぬ事件も起きる

 

奪われた臓器たち

最初は臓器移植に反対していたのに認めた家族

消えたいい加減な男

それらがつながった時に 己のことしか考えないクズ鬼畜男が出現する

周囲の人間を不幸にして生きてきた男

 

現実にも「自分のことしか考えない人間」は存在する

恐ろしいことだけれど

 

 

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本当に65円でした^^

2024-04-23 12:39:48 | 子供のこと身辺雑記

主人におかずを届けた帰り道

猫のトイレ砂やら犬さん猫さんおやつを買いにお店に寄った

そしたらね 見切り品ワゴンの中に・・・大型犬用の首輪

値段はバーコードの横にありますーとあったので 取り上げて見たら「65円」

ー嘘でしょうーと思ったわ

だってね 大型犬の首輪って安い物でも4000円以上するんです

それでも普段よりはきっと安いはずと お店のバスケットに入れてレジへ

レジの女性「首輪65円」と言いながら 打ってました

レシート確認しても 間違いなく65円

思わずレジの女性に「本当に65円だったんですね」と言ってしまった私

レジの女性いわく「商品入れ替えの時期なので」

私「めっちゃ得した気分です 本当にいいのでしょうか 有難うございます!」

気が大きくなった私は・・・いったん買った品を車に積み込んでから

目についた薔薇の苗も二鉢買いに戻ってしまった

こうだから お金が貯められない人間なのだわ 私・笑

でも大きな苗木で1980円

お得だわ♪って思ってしまったんだもん

 

↓証拠物件♬

犬具65円と2点ありますでしょ

これが首輪のことです

 

トキの首輪が少しくたびれてきていて 買い換えたいなと思っていたのですが 大型犬の首輪って置いてあるところが少なくて 探していたんです

思いがけず見つかってそれも嬉しかったです

大体 犬さん猫さんものを買うお店は幾軒か決まっていて

今日たまたま寄ったお店は 滅多に行かないお店だったんです

姑の家に行きがけ通った道が片側工事していて 混んでいたので帰り道には違う道を選んで その道路沿いのお店に行ったので

よくぞ このお店に寄った私!

なんてね気分でした

 

 

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堂場瞬一著「沈黙の終わり」上下巻 〈ハルキ文庫〉

2024-04-22 07:52:29 | 本と雑誌

 

 

 

病み上がりで健康に・・・体力に不安を覚えるベテランの新聞記者の松島

7歳の女の子が行方不明となり

類似した事件があることを若い記者の古山から知らされる

 

そしてこれまでにも何故か犯人逮捕に至らなかった同様の事件が多発していることがわかるのだ

共通する学習塾に通っており 似た年ごろの女の子が死体で発見されたり行方不明になっている

警察には 捜査へのストップがかかっていたらしいことも

松島は手術が必要な病気が見つかるも・・・事件を追うことを優先する

古山は松島の協力・助言を受けながらカギを握るらしい人物を捜し話を聞くも

彼らの口は重かった

それでも古山は記事を書き上げ

 

その後 松島と懇意の警察の人間が自殺

古山も松島も別の人物からこの事件を追うなーと脅しや警告を受ける

 

権力者

記事は出ないと言い切る男

出せないのか・・・ここまで調べたのに

 

だが 松島は気づく 記事を出すための方策

そして古山にある作戦を授け 自身は手術の為に入院

仕上げは将来ある若い記者に任せるのだった

 

作中より

「一線の刑事がしっかりしないと、警察は潰れます。

そして警察は、絶対に潰れてはいけない。

常に正義を実現して欲しい。

長年警察取材を担当した記者として、それはお願いでもあります」

 

 

常に正義を・・・・・

本当にそうであってくれなくては

「おまわりさん」は頼れる 助けてくれる正義の人 正義の味方であってほしいと思います

 

著者と角川春樹さんの対談も収録されております

 

 

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知念実希人著「久遠の檻」 〈実業之日本社文庫〉

2024-04-22 07:26:51 | 本と雑誌

 

 

工事現場で見つかった箱は 廃業した芸能プロのタイムカプセルだった

その中には・・・男の死体も入っていた

 

16年前の姿そのままのアイドルがいる

彼女は治療を要する病気

治療すべく動く天医会総合病院の統括診断部部長の天久鷹央だが・・・・・患者は行方不明となり

その患者はネットで信者多数の人物 キヅナ様と崇められている

男の死体・・・殺されたものだった

これの犯人を追う桜井と成瀬はキヅナ様こと楯石希津奈について調べていたが

 

二人が事件を解決すべく鷹央に協力を要請

しかしネット配信中にキヅナは消えた

後に死体も見つかる

 

だがキヅナは予言通りに以前の姿のままで現れる

一致するDNA

再生したのか 復活なのか

それとも?!

 

鷹央の診断は・・・・・

 

 

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桜の季節も終わり

2024-04-21 07:59:46 | 子供のこと身辺雑記

姑の家の庭の桜

八重咲できれい・・・と思うのですけれど

舅が生前 とても悔しそうに「さくらんぼが成るっていうから植えたのに」と 

サクランボがなったら孫たちが喜ぶ・・・そんな思いで植えたのだとか

舅が亡くなってかなり経ちますが 花が咲く頃には そんな舅の様子を思い出します

お義父さん 今年も綺麗にいっぱい咲きましたよ

 

土曜日 お昼前に片づけないといけない用事あり 出かけたので留守番中の長男にハンバーガーを買って帰りました♪

ボリュームあって美味しかったです

ここんとこ やたら観る番組でハンバーガーを扱っていて 私自身とても食べたくなったのでした

名探偵コナンとコラボしたTVCMによれば ハンバーガーはお宝?!だとか

公開中の映画を観に行った長男の感想

「6~7回は観ィへんと・・・・・」

まだまだ観に行く気 満々です

子供の頃からずうっと 長男は名探偵コナンが大好きで

そこそこグッズも

それがね どんどん増えていっています

 

 

 

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知念実希人著「絶対零度のテロル」 〈実業之日本社文庫〉

2024-04-19 19:16:36 | 本と雑誌

 

夏 内臓から凍って死んだ男がいる

身元不明の死体

天久鷹央が誰の死体か見つけ出すも

父親は死因をはっきりさせる為の解剖は拒んだ

何が原因で彼は死んだのか

 

お馴染みの刑事 成瀬と桜井

そして今回公安の服部も登場

隠し場所がわからない爆弾

リーダー トップが誰かわからない危険な組織

 

全ての謎を解くのは 天久鷹央の頭脳にかかっている・・・・・

天久に従う 小鳥遊にも鴻ノ池にも危険手当出てもよくはないかいーと思ったりします

毎回 危険な目や戦うことになってしまっているので^^;

 

 

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知念実希人著「火焔の凶器」 〈実業之日本社文庫〉

2024-04-18 21:15:00 | 本と雑誌

 

 

陰陽師の呪いで人が死ぬ

平安時代中期に活躍した蘆屋炎蔵・・・その墓を暴いたものには祟りがあるのだと

炎によりて人を呪殺 これが得意な術者であったと

既に焼け死んだ人間もいる

ゆえに呪いに怯え体調崩し それらすべてが呪いゆえと信じ自分の部屋から出てこなくなった者もいる

 

謎解きが好きな天久鷹央〈職業・医師 性別・女性〉が取り組み 否応なく小鳥遊も巻き込まれ

果ては警察からは放火殺人犯ではと疑われるはめにもおちいる

そして愛車は燃やされる

 

天久鷹央の推理カルテ・シリーズ

7か月連続16冊刊行中

 

 

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揺れました

2024-04-18 14:48:17 | 子供のこと身辺雑記

昨夜 眠りかけていたら 揺れを感じた

最初は気のせいかと思ったのだが 

うん揺れてるよね

なんかどっかで音もしてるし

そんなふうに感じながら 揺れがおさまって暫くしてから階下へ降りた

長男はまだ起きていてパソコンで何か作業をしている

 

私が「揺れたよね 大丈夫だった」と声をかけたら

結構のんきに「あれくらいなら大丈夫」

でもテレビはつけていて

「じゃあ あっちの部屋で少しテレビで地震の情報を確認してから寝るわ」と私

 

それで まずはNHKを観た

豊後水道あたりが震源・・・らしい

九州や四国が揺れたと 震度6という表示もあった

津波の心配はありません

などのテロップが出ている

 

夜の地震って あんまし気持ちいいものではないけれど

 

雹が降ったり 地震があったり

ちょっと ここ数日気持ち悪いですね

 

お正月の能登地震から またこの地震で被害に遭われた方々がおられるかと

正直 大阪万博など延期しても 地震からの復興に尽力すべきではないかなーとも思うのですが

 

想像できないほどの巨額のお金

裏側でどうなっているのか想像もできませんが

優先されるべきことの順番が間違っている世の中のようにも思えます

 

 

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知念実希人著「羅針盤の殺意」 〈実業之日本社文庫〉

2024-04-18 14:35:04 | 本と雑誌

 

 

小鳥遊優〈たかなし ゆう〉統括診断部を率いる天久鷹央副院長のもとで研鑽積む とても真面目な医師・・・

人柄の良さから後輩からもいじられる始末だが

鷹央のお守りを一手に押し付けられている犠牲者ともいえる

奇病難病謎事件 とにかく興味をひかれた対象であれば一直線の鷹央

小柄だが頭脳明晰 人間性にはおおいに難ありー

心の奥底はとってもあったかくて優しく繊細だけれど その言動からは伺えない

鷹央のウイークポイントは姉

さしもの鷹央もお姉ちゃんには逆らえないのだ

今回 鷹央はとても大切な人の死に遭遇

師から挑まれた謎も解く

 

塗料を塗られる猫たちの謎

病死と思える死を迎えた人間がいる

これは もしや殺人なのか

 

それとも

 

鷹央の理解者ともなりつつある小鳥遊

しかしいつか二人にも離れる時も訪れるのだろうか

 

 

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知念実希人著「神秘のセラピスト」 〈実業之日本社文庫〉

2024-04-17 13:27:45 | 本と雑誌

 

 

人混みの中にいると体が腐り始める

寄せられた相談に往診に出かける鷹央と小鳥遊

ちゃんと理由があっての病気だった

 

治療で若返る・・・なんてことがあるのか?!

「気」で?!

不自然なことには理由がある

 

 

かかっているのは女の子の命

手術をしなければ助からないのに

 

女の子の母親はエセ聖人の言葉を信じ込み 手術を拒否

鷹央のとった手段はー

 

 

小鳥遊は いたって真面目な青年なのに・・・・・

周囲の人間にめぐまれない

いいオモチャ

 

けれど それは見方を変えれば 小鳥遊の人徳かもしれない?!

まだまだ彼の女難は続きそうです

 

 

 

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案じております

2024-04-17 08:43:43 | ちょっとヒイキの引き倒し?!

やっと宙組が舞台公演ができるらしい

 

本当はどうかわからない

劇団員の死 死の原因はわかっていないのに 生きている人間たちが これが原因のはずと決めつける

随分乱暴な話だと思っている

 

生きている人間が「これが理由のはず」と決めつけ その不確かな情報におどられされる世間

どっか責める対象があるなら それにのっかり正義とされる側に回ろう

そして祭りのようにうかれて騒ぎ始める

テレビや週刊誌に新聞まで「悪い」といってるがわには 何を言おうと責めようといいの

だって私たち「正義の側」だもんね

悪い奴は 徹底的にたたくんだわ

 

宙組に対してはこういう面白がる輩がいまだ 妄想に満ちた悪口雑言を書き連ねている

 

こうした悪意は この悪意のせいで もしも誰かが命を落としても

自分は悪くない 正しいことしてるもん

って なるのでしょう

そしてまたあらたな血祭りにあげるべく対象を求め捜す

常に「正義の側」でいるために

そしてその輩が「正義」と信じていることが 本当に真実かもわかりはしないのに

余程お暇な方々なのか

謗る対象があればうれしいのか

貶め悪評を書き込んでいる相手の真実の姿も知らずして

 

 

公演の日程と演目は発表されましたが 

公演が実現できるまで安心できません

 

酷いことを書くブログやX

宙組公演の妨害をはかる輩も多いので

 

ただ 頑張れ 頑張れ 宙組と思っております

心からの笑顔で舞台に立てる日が訪れますように

できれば劇も上演できる日が訪れますように

祈っております

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓ 読んでください

この騒動は いったいどういうことであったのか

 

宝塚、わが本当の故郷 あさじのブログ (ameblo.jp)

宙組の再開 - ふぶきの部屋 (goo.ne.jp)

 

 

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