夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

佐々木譲著「屈折率」 (光文社文庫)

2019-01-15 22:29:56 | 本と雑誌
屈折率 (光文社文庫)
佐々木 譲
光文社


経営に失敗し会社をたたんだ男がいる

その兄は親から受け継いだ会社の経営に失敗しており 親戚から男は兄に代わって経営者となるように説得される


始めの思惑と違い 男はこの会社の立て直しに熱が入ってくる

その会社の工場で個展にむけた作品つくりをする女に男は惹かれる

会社立て直しの話かと思えば

男は別に妻子がおり家庭があるのに 当然のように女と関係を持つ

それを妻が知っても「終わったこと」と平然


やがて妻とは別居を経て離婚ーとなる



男は「女」とも別れる



男の側から書いた話だよなーって思う



途中から勝手にやってろ
中年の恋

浮気は浮気

それはただの情事だよ

妻子持ちの男が気になる女性と出逢い 関係を持ち
そして別れた


そこにガラスなど持ちだされては 硝子のが迷惑で気の毒だー


男は家庭を壊したことに何の反省もない

いつか娘も自分を理解してくれたらいいーと思っている

甘えてるんじゃないよー


と辛口に思うのでした
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眠い一日でした

2019-01-15 22:14:57 | 子供のこと身辺雑記
冬は夜明けが遅い
そして火曜日は子供が家を出るのが早いので いつもより少し早起きしないといけない

朝焼けがとても綺麗でした



朝から眠気に襲われつつ 午前中に二つの科(内科と眼科)の予約が入っている私は 病院が終われば少し昼寝しようーなどと考えていた


でも物事は予定通りには運ばない

病院が終われば1時過ぎ それから薬局に処方箋頼んで置いて 買い物して一度家に帰宅して荷物を片付けていたら
長男からメールが届いた「帰宅する」


ああ 昼寝の時間が取れない・笑




熊本県の苺「ゆうべに」







焼き色をつけた茄子を 味付けした汁(白味噌・だし汁・味醂・醤油ちびっと・日本酒・砂糖)で少し煮る
茄子の白味噌煮



稽古しようと久々に作った巻き寿司
ひどい出来です・笑
巻きモノは難しいです

干瓢が近所のお店の何処にも置いてませんでした
よって具は卵焼き・人参と竹輪を甘辛い味付けで煮たの
ほうれん草
ピンクの桜でんぷ
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今野敏著「豹変」 (角川文庫)

2019-01-15 00:10:47 | 本と雑誌
豹変 (角川文庫)
今野 敏
KADOKAWA



中学生による奇妙な事件が続発する


加害者となった側は言う
器の名前など知らぬー

老人の声で・・・・・

彼等の共通点は年齢とあるアプリの占い


警視庁生活安全部・少年事件課・少年事件第三係の巡査部長の富野輝彦に働いた勘は警察官としての経験か 
それとも その特殊な血筋ゆえか

彼はいつしか特殊な稼業の人間達と行動を共にすることとなる
いきがかり上とはいえー



トミ氏 それは実に大国主の血統だという
富野はその末裔になると

奥州安倍氏につながる安倍孝景は言うのだ

そして鬼龍光一


安倍は白ずくめ
鬼龍は黒ずくめ

今回の仕事は憑き物落とし


この同じ能力が富野にもあり まだ覚醒していないだけだ
などと言われている

まだまだ秘密がありそうな彼等と 警察官としての富野の相棒の有沢

四人それぞれの関係


アプリを作ったIT業界のカリスマ
厄介な領域への好奇心持つ人物


伝奇小説へ傾くか警察小説にギリギリ踏みとどまるか
もしもシリーズとして続いていくのならば
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土橋章宏著「大名火消し  ケンカ十番勝負」 (ハルキ文庫)

2019-01-13 16:24:27 | 本と雑誌
大名火消し ケンカ十番勝負! (時代小説文庫)
土橋章宏
角川春樹事務所



「幕末まらそん侍」は 佐藤健・小松菜奈・森山未来・染谷将太・青木崇高・竹中直人・豊川悦司・長谷川博己ー出演にて
2019年2月22日 全国公開


「引っ越し大名三千里」は 星野源・高橋一生・高畑充希ー出演にて
2019年8月30日 全国公開

「超高速!参勤交代」も公開済み

などと勢いある作家さん


今回の主人公は滅法喧嘩っ早い男・鳶職の拓蔵
父親と別れてから 母は実家ある信州に拓蔵を連れて戻った

夫を失った悲しみと貧乏から労咳で死んだ母親

江戸で火消しの父親に文句の一つも言ってやろうと出てきた十九歳の拓蔵だが 父親は火事で人を庇って死んでいた

しかも話に聞く父親は良い男だったと

女房にも惚れていたと

ならば何故 父親は妻子を捨てたのだ

寂しさと哀しみのうちに母親は死んだのに


拓蔵が身を寄せることとなった加賀鳶の近所で起る火事

それは付け火らしい


奉行の大岡様も頭を悩ませている

拓蔵の父親に恨みを持っていた男の卑劣さ

費用のかかる火消しを失くそうとする企み

全てがつながる時・・・・・・・



ちっとは冷静になれよーと危なっかしく思うほど直情径行
まっすぐな度胸一番の拓蔵


惚れることもあれば惚れられることもあり

無茶な男達もちょっと気になる男達もたんと出てまいります
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見渡す限り・・・工事中

2019-01-13 01:37:27 | 子供のこと身辺雑記











帰宅が遅くなり 途中の姫路駅までしか(終電)帰ってこられなくなった長男を迎えに車を走らせてきました

JR姫路駅南口周辺は工事中の区域ばっかし
しかも工事中の場所が行くたびに増えているような・・;
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「よたばなし」-9-

2019-01-12 19:28:37 | 自作の小説
ーよみのかわー
恋の話・・・・・ですか
あら ずっと独り身のこぉんなお婆ちゃんに酔狂なことを聞かれること
ほほ・・・


でも いいわ
かわいいお嬢ちゃん

決してね 想うお方がいなかったからではないの

自分から好きだの惚れたの お慕い致しておりますーなんてね
言えるタチじゃあ無かっただけ

ええ そう わたしの娘時代なんて幕末のごたごたの少ォし前・・・


落ち着かない空気が流れておりました頃でしたっけね

小さな藩でしたけれど ついつい憧れずにはいられない
そんな素敵なお兄様がたがおりました

いつも三人で並んで歩いておられて その仲良さげな様子が またときめく
幼馴染の女友達とね 誰がいいーなんてきゃあきゃあ 
陰では言っておりました

背の高い十郎左様
いつも笑顔の隼人様
無口な伊之助様

ええ わたしが心を寄せていたのは十郎左様

でも届かぬ想いとも分かっておりました

十郎左様の御父上様は代々家老職のーそんなお家柄

お育ちが良いせいか おっとりして それでいて道場では一番腕が立ってー
でも威張らない

この三人は身分を越えての


それが ある時 三人ともが大喧嘩

あろうことか 十郎左様は家まで出ておしまいになられた

でも十郎左様のお家では後継ぎがいないと困る

そこで十郎左様の妹御が 伊之助さんを婿に取られたのです
後で聞いた話では 
妹御のお気持ちと伊之助さんの想い想い合うーそれを知った十郎左様が
自分の場所を友に譲った 

友の有能さを知る十郎左様が・・・・・
御自分が家老になるよりはと


それともう一つ 藩が割れるような企みある動き

これに気付いた三人の誰もが藩の行く先を思った動きに出た

誰もが三人はばらばらになってしまった
むしろいがみあっているーなんて


そうして
コトは起きたのです
いえ 起きかかっていたと言うべきか

城を襲うなんて物騒な集まりの場へ丸腰で乗り込んで
弁舌と覚悟と度胸でコトを治めたのは 十郎左様でした


十郎左様の後を殺気立って追いかけていったお方は行方不明となり

暫くして十郎左様は姿を消してしまわれました

出家なさったのだと


随分 後から知りました



ええ
昔の女の恋の話なんぞ
こんなものですよ

わたしは ただかなわぬ相手を想い続け
他の男には嫁ぎたくなくて 

それで ただ独りでいただけです


それで幸せだったんです

住職として十郎左様が落ち着かれたお寺近くに茶屋を出して
ずうっと姿を見て
撞く鐘の音を聞いて

たまに あの方が寄って お茶など飲んで下さる

もうそれだけで

つまんないものでしょう

お若い方々からしたら
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勝栗は何に使おう などと思いつつ

2019-01-11 16:35:11 | 子供のこと身辺雑記





鏡開きの11日ということで 鏡餅をさげてきて 





鏡餅を切ったり 漬けておいた小豆を煮て ぜんざい用に

あと橙の皮を刻み 汁を絞り
串柿も串から外して切って 酢の物に使いました
白昆布も細く切っていれました




大根・人参・すり胡麻・切った昆布などが他には入っております

まあ これで鏡餅に添えていた残りは するめと勝ち栗と
勝栗はお菓子か何かかしら
するめは炙ってから裂いて マヨネーズと醤油つけて食べる




これは卯の花 煮た具とおからを合わせて



甘辛く煮た豆腐と卵

姑用の昼のおかずです

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この歳となり 友との再会を約束する言葉は「今年も生きのびよう!」(爆)

2019-01-10 09:51:12 | 子供のこと身辺雑記
毎年行く神社さんの戎さんに昨夕行ってきました♪

おでん 串カツ 唐揚げ 巻き寿司 福うどん 甘栗 福飴 福餅 熊手 福笹
穴子の八幡巻 赤飯 焼き鳥 福お菓子 フライドポテト・・・・・・・・・・
(姑の家へ届けたら 主人はまずはおでんを嬉しそうに食べておりました)

お詣りを済ませたあとは出店の食べ物を買うのも楽しみです
出店には地域の町の方々が当番で出ておられるので 知人も多く

幼稚園や小学校からの友人や恩師にも出会えたりします
それがまた懐かしくも嬉しくて

朝ご飯にも戎さんで買ってきた品々を














今年の戎さんでも 小学校・中学とずっと仲の良かった旧友と出会えました
彼女も昨年大きな病気で入院したとかで

互いに生き延びようねーなんて言葉を交わして

その友人とはひとりっこ同士ってことで最初は仲良しになったのでした
とっても優秀で性格も良くて 品行方正 真面目な努力家と
私には無い美点を持っている人でした

彼女も戎さんに来たら 私に今年も会える
そう思って出てきてくれたのだとか

嬉しい言葉でした

Mちゃん 元気で来年の戎さんも会おうね!!!!!
(-と鬼に笑われる来年のことを書いてみる・笑)
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畠中恵著「おおあたり」 (新潮文庫)

2019-01-09 23:48:23 | 本と雑誌
おおあたり しゃばけシリーズ 15 (新潮文庫)
畠中 恵
新潮社



しゃばけシリーズ

とおっても体の弱い長崎屋の若旦那の一太郎

彼は考えた「おおあたり」って何だろう・・・・・

表題作「おおあたり」
一太郎の友の三春屋の息子の栄吉は餡子作りが おっそろしく下手だ
今は他の店にて修業中


その栄吉の考案したお菓子が売れた

ところが!栄吉の考えたお菓子のバッタモンが出たという

そして栄吉との縁談が決まってた娘に惚れて嫁にしたいと言い出す男が現れた




「長崎屋の怪談」
追いかけて来る女が出てくる夢の話

岡っ引きが姿を消し 長崎屋と懇意な親分が疑われている


たとえ話から浮かんできた犯人・・・・・・




「はてはて」
ぶつかった拍子に持っていた菓子が落ちてしまった
その埋め合わせにともらった富くじが当たったーと思われた
ところが!

腕があるからニセモノを作るのか
小遣い稼ぎの金が欲しくなるのか



「あいしょう」
一太郎について彼を護る兄やふたり


どちらも一太郎の祖母で人ではないおぎんに頼まれたゆえに

仁吉と佐助と・・・・この二人が最初に一太郎の為に一緒に力を合わせて動いた事件は・・・・・・





「暁を覚えず」
とにかく一太郎は体が弱い
すぐに倒れる 寝込む 熱を出す


だけど当人は仕事がしたいのだ
お店の役にも立ちたい

なのに いつもいつも倒れては周囲に心配をかけてしまっている


おおらか~~~な一太郎の母おたえ
彼女は一度 夫と夫婦喧嘩をしてみたいと思っているそうな


今回も栄吉のお菓子は人が殺せるほどまずい
一口食べて人も妖しもぶっ倒れるほどまずい



そして謎の薬のおかげか元気になった一太郎は 自分が思いついたもてなし方での「おもてなし」ができることとなった





著者の畠中さんが「日本橋の大旦那」のお話を聞いた

そのやり取りも収録されています
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浅田次郎著「獅子吼(ししく)」 (文春文庫)

2019-01-09 14:14:19 | 本と雑誌
獅子吼 (文春文庫)
浅田 次郎
文藝春秋



本の表紙が美しい
末原翠さんのイラスト画で デザインは野中深雪さんだそうです

表題作「獅子吼」
2頁目までは 読んでいて妻子を失った人間が語り手なのかと思います
そして読了後 この本の表紙の絵が次第に深く重く心に迫ってまいります

草原 語り手もその妻も もしかしたらその子も夢見ただろう草原

語り手は父親から「決して瞋(いか)るなー」という教えを受けてずっと守って生きてきました
その彼の咆哮は・・・・・・最期のその声は 一生にただ一度のその声はどんな響きを持っていたのか

余りなネタバレをしたくないので詳しくは書きません

生き物好きな人間であれば 猶更 苦しく哀しく辛い・・・・・そして美しさも持つ物語です

彼に銃口を向けた 真実は心深く優しい人間 撃つ彼の心も血を流し続けていたであろうし
その人間達の心までも理解し思いやる「彼」という存在
その心のありようは・・・・・




「帰り道」
昔 中学を卒業し就職する人間は「金の卵」と呼ばれた時代がありました

地方から夜行列車で東京へ就職する人も多かった時代が

NHKの朝の連続ドラマ「ひよっこ」の中にもそんな場面がありました

そんなふうに就職し 思っていた青年から 部屋を用意しているとプロポーズされて ついていけなかった女性
彼女はずうっと独りで生きて来た
だってバスを降りることができなかったから

あの時 別な選択をしていたら違う人生違う幸福があったかもしれないけれど




「九泉閣へようこそ」
8年間 腐れ縁のような付き合いの男と旅に出た女はある決意をしていた

この二人を客として九泉閣へ案内した男

その宿は 実はすっかりさびれていたのだがー


物語は急展開を見せる

この九泉閣に死体が三体
ある人間が死体遺棄を問われている

弁護士と記者は九泉閣を訪れた・・・・・

そこで何が起きたのか



「うきよご」
聞き慣れない言葉「うきよご」
婚姻していない相手との間の子供 私生児をそう呼ぶのだとか

お妾さんとの間にできた子供である青年が主人公

東大受験の為に東京へおいやられた身の上です

学生運動などが烈しい時代に割を食った形での予備校通い

彼を案じる母親違いの姉

彼が暮らすようになった場所で その優秀さから憧れを持ってみられている青年

物語の中に出てくる曲を聴きながら読めば いいかなーと思ったりしました

{花のように雪のように、享けとめきれぬバッハが降り落ちてくる}




「流離人(さすりびと)」
同じ列車に乗り合わせた老人から聞いた戦争中の話

赴任地へ向かう彼がいくたびとなく出会った桜井中佐と名乗る人物のこと

彼は言ったという「戦争が終わるまでは迷子になっておれ」

それは「死ぬなよ 生きのびろ」と言うことだ

その言葉通りに生きた男は老人となった そして今も生きている


戦争で生きのびるには 運もおおいにあると私は思っている

ただ当人が死ぬまいと思っても まずそういう選択はできない
自分の意志だけでは生き抜けない


私の父は駆逐艦に乗っておりましたが 少し胸に影があるから検査を受けるようにと言われて 陸に上がって病院にいる時に
それまで乗っていた艦は沈みました


その父が新兵時代に「よく当たる易者がいる」という話を人から聞いて 仲の良い人間と三人でその場所を訪ねみてもらったことがあったそうです

一人の人間をみた時に易者は何も言わず
その人は 本当にそれから間もなく戦死したそうです

父は「易者も何も言えなかったんだろう」と言っておりました
そして父には「無事に帰り 子も孫もできる(それまで長生きできる)」なんてことを はっきりと言ったそうです


だから父は戦争に行っても自分が死ぬとは思っていなかったと

生と死は紙一重ーなのだと思います




「ブルー・ブルー・スカイ」

大通りのカジノで丸裸にされた日本人の男
大負けして 気紛れのように入ったうらぶれた店のマシン
そこで何故か大当たり!!!!

店主はあちこちに電話してこの客に払う大金を取りに出掛けた


客の男は店で待っていると やってきた男は強盗だった


この強盗男も冴えない人生を送ってきて とにかく金に困っている


仲の良い友が転校していく時に「ここは盗み放題の宝島」と教えてくれた店にやってきていた少年も こっそり居合わせていた


強盗男は客の男に届くはずの大金を待つことにする


さあ そして


大金当てた日本人の客の男
少年
強盗男

彼等には奇妙なシンパシーが・・・・・・・・


おいおい大丈夫か お前達ーと常識人なら声をかけたくなるような

そんなことあるかい!


いやまあ あるかもしれないねえ

読み手によって 様々な感想が持てそうです





解説は俳優で歌手の吉川晃司さん
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田中芳樹著「薬師寺涼子の怪奇事件簿 白魔のクリスマス」 (祥伝社)

2019-01-08 21:02:21 | 本と雑誌
薬師寺涼子の怪奇事件簿 白魔のクリスマス (ノン・ノベル)
田中芳樹
祥伝社


警視庁刑事部参事官 階級は警視 その名は薬師寺涼子
年齢27歳 すっきり短めの栗色の髪 ハイヒールが似合う見事な脚 魅力的な肢体の超美人
怪物相手でも怯まぬ根性 負けない戦闘能力
社会的権力者の弱味はすかさず握る

実家は桁外れの大金持ち
ドラキュラも避けて通るだろうことからドラ避けお涼とも呼ばれる
この彼女が気にいって部下にしたのが泉田準一郎警部補
彼はこのシリーズでの物語の語り手だ

腕も立つ 頭も悪くない 人柄もいい 外見もいい

上司の性格ゆえに いつも奇妙な事件に巻き込まれる
今回の化け物は合体して巨大化もする雪人間

ある場所にカジノができてそのお披露目で まず地震が起きる
そして雪崩
カジノは孤立

壊れた建物の中に人々は閉じ込められる


襲ってくる雪人間


長く続いている 時々思い出したように新作が書かれる人気シリーズ


かつては好きなシリーズの一つでしたが
どうしたのか 今回 読んでいてあまり楽しくありませんでした

こんなに全く中身の無いシリーズだったかな・・・・と

荒唐無稽な展開の中にも以前は 読んでいての楽しさがあったのだけれど

何かが欠けて イヤなものが流れ出したような
このシリーズの何かが壊れてしまった

そんな気持ちになりました

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なんだか眠いばかりの月曜日

2019-01-07 08:21:16 | 子供のこと身辺雑記
朝ご飯は七草粥で







鰹節の出汁に酒・味醂・醤油・砂糖を加え 小芋を煮る
すりおろした生姜と生麩と片栗粉をまぶしたむき海老を加えて煮る







姑に届けるのに作った金柑の甘煮

お正月の重箱の飾りに作ればいいものを 暮れには煮物と焼きものと酢の物と数の子までで料理根性死んでいます・笑

七日正月ということで 玄関のしめ飾りも裏口などの出入り口につけた飾りも外してきました
宵えびすの日に神社さんへ持って行き 焼いてもらいます
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過ぎれば早いお正月

2019-01-03 16:26:48 | 子供のこと身辺雑記
初詣に行ってきました
まずは歩いてもいける場所の神社さんから
そこで引いたおみくじは末吉





開運みくじと言って 缶バッジがついています
私のはサルで 「災難消除・身体健全」に効果ありーとか
不幸や困難が去るー猿は厄除けの意味や幸運を授ける神様の使いとして尊ばれていますーとあります


次に姫路城近くの総社にお詣りを







ここでは福みくじを引いて小吉でした

入っていたのは小づちで これも災難よけの意味があるそうです

他に神様のお札と破魔矢にお守りなども買いました
神様のお札は神棚に


それから姑の家に行って挨拶して 主人の運転で近くの神社さんまで
姑の家用の破魔矢はこちらで買います
あと主人には交通安全のお守りと

しばらく姑の家にいて 主人と少しだけ話して帰ってきました

ちなみに一緒に行った長男はおみくじ大吉 どちらの神社さんでも金運に縁がある品が御神籤の中に入っていました


次は七草粥に 戎さん~~~~~



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「よたばなし」-8-

2019-01-02 22:22:40 | 自作の小説
ーよみのかわー

夜 男は大きな厄介事を解決し丸腰で歩いていた
害意は無いこと殺されてもいい
死を覚悟していると示す為に刀は家に置いて出た

ある心のねじくれた卑劣な男はそれを知ってある行動に出た

十郎左(じゅうろうざ)は自分が人に恨まれている 妬まれていようとは思っていなかった
まとまらなければ 藩内が分かれて争う羽目になったかもしれぬことを どうにか落ち着けることができて安堵していたのだ
己の命を賭けていた
うまくいかねば腹を切る覚悟もしていた
その帰り道である

背中に殺気を感じたのは
僅かに身をよじった為に背に突き立てられるのは浅くてすんだ

だがーよろめく
そこへ次の刃が襲ってくる

ーここで死ぬのか
己が死ぬかもしれぬと覚悟した日ではあったな
やはり今日が己の命日となるのか

十郎左は死を覚悟した

彼の半身を狙う刃は 第三の人物により阻まれた
「十郎左 無事か!」

十郎左の幼馴染の一人 隼人だった
ただ十郎左とは敵対する派閥につき 袂を分かち幾年も口をきいてはいなかった

むしろ今十郎左を殺そうとした男の同志となっていたのだ
それがー

「裏切り者め」
十郎左を闇討ちしようとした男は激昂する
「こやつを殺せば こやつがした約束は果たされぬ
われらが思うがままに藩を動かすことができるのだ」


「ふふん」
と隼人は笑った
「かような低い志でいかほどのことができようか」

「な 何を!」
男は隼人に斬りかかる

相手が丸腰と知って闇討ちをかけるような男
隼人の敵ではなかった

男を斬った隼人はその死体の両足を持ち引きずっていこうとする

「隼人?」

「せっかく十郎左が命懸けでまとめた話 また藩内が一つに戻れる
それをだ こやつ一人の死体で崩すわけにもいくまい
この先の川に投げ入れれば浮かんでこない
あれは そういう川だ
ゆえに 黄泉の川なんぞとも呼ばれている

こやつの死について 十郎左には咎はない
俺が引き受ける」

「隼人ー」

十郎左は死んだ男の頭を持ち 二人で川へ投げ捨てた

それから藩内の揉め事も綺麗におさまり 暫く経ったある日

十郎左は国家老に呼ばれた
国家老の伊佐衛門は十郎左の幼馴染の一人
十郎左・隼人・伊佐衛門は肩を並べて道場に通った仲

彼等の家柄 その後の藩の事情が三人の立場を分けたが

伊佐衛門は十郎左とは逆の派と与しているように見えていた

だがー


「わたしが隼人に頼んだのだ おぬしと喧嘩し向こうへ行き探ってくれとー」

いわば敵に自分達の味方と思われるように振る舞い その動きをおさえていたのだと伊佐衛門は話す

だから隼人はあの男が十郎左を狙って闇討ちにかけようとしていることに気付けた
あの男は事を大きくしたかったのだ
己の野望の為

「くだらん 藩内での出世など何になる 幕府が無くなろうかという時代に
いずれ世は大きく変わる
生きのびることが難しい世になるやもしれぬに」

唖然とする十郎左に伊佐衛門は笑ってみせる
「わしら互いの心がそう変わるものか
いつか また三人で集まって酒でも飲もうよ」


伊佐衛門は十郎左を窓へと招いた
彼が城で使うその部屋からは 例の川が見えるのだった
「不思議な川よの まことにあの世とつながっているのかもしれぬ」

それから間もなく江戸の世は終わった

十郎左は出家し 隼人は東京と呼び名が変わった江戸に出て・・・警官となる

伊佐衛門は武士の時代でなくなってしまったことで元の藩士らに逆恨みされて暗殺された


三人で集まって飲むことは実現しないままだった

世見河(よみのかわ)はいつしか夜美川(やみかわ)と名前が変わった

よみのかわを臨む場所にあった城も 今は無い



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明けましておめでとうございます

2019-01-01 08:44:28 | 子供のこと身辺雑記
何よりも平穏無事に過ぎる年でありますように!-などと思う年の初め

除夜の鐘が鳴り始めれば 午前零時 年明けに合わせるようにお湯を沸かし
神棚・仏壇と榊や佛花の水など取り換え お米・塩・お水の入れ替え 仏様にお茶
神棚に手を合わせ 仏壇におまいりし終わると 
家族で簡単な年始の挨拶をして
熱いお茶と用意しておいた和菓子をいただきます














鹿の子のー季節により呼び名が変わるお菓子
お正月は松寿かな(お店により名前が変わるかも^^;)が私も長男も好きなので喧嘩にならないように複数買っています
あとは笹の形(竹)の 梅の花の形のーこれで一応松竹梅で 白いのは形が面白いななどと選んだもの(大根か蕪か)

笹の葉形のお菓子は中が上品な甘さ控えめのこしあん

鹿の子の方はお正月のは中に桃色のお餅(求肥かな)が入っています

暫く思い思いの時間まで起きていて一旦眠り



起きれば 大きな鍋でだしを取り雑煮の準備を始めます
その傍らで重箱から大皿に料理を入れて
焼いておいた鯛は電子レンジで温めて出します









雑煮の餅と水菜は最後に加えます

まずはお屠蘇をいただきつつ 真面目に健康で頑張ろうね 頑張ってね 今年もよろしくー
などと家族で言葉をかわすのです


昨夜 天気予報で初日の出の時間を観て 暗いうちに起きたのに 初日の出を見ることができませんでした
うすぼんやりと明るくなってきた感じで

明日 気分直しの日の出見るリベンジをしようか 朝寝坊を決め込むか

そして見た初夢を覚えていられるのか

初夢って 寝ていて夢は見た記憶があるのに 起きればその内容を忘れてしまっているんです

整理整頓は諦めた怠け者の私
今年の目標は「ボケない」と低くしておこう♪

本年も何卒宜しくお願い申し上げます






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