活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

10月になって

2018-10-07 20:04:46 | 体の変化
台風通過後の高気温は仕方がないとして、朝晩は涼しく日中も過ごしやすく、やっと秋らしい気候になりました。

9月になっても暑い日が多かったですが、夏からずっと冷房にかかりすぎていた人は、身体の調整のための( 普通は軽い )風邪を引きます。
喘息の傾向のある人は、中頚が硬いと影響を受けやすいので、緩めておきます。

季節に適応するべく身体も準備をしますが、特に骨盤が閉まる時期なので、腸骨に脂が着いている場合は愉気をして取り除き、骨盤の閉まりをスムーズにします。
上手くいかないときは、大抵S2(仙椎二番)に脂が着いているので、愉気をしますが、S2の脂は不妊の原因にもなるので、その年齢の人は必ず確かめておきます。

身体の問題は、結局常に敏感にして、季節に順応し( 身体が敏感なら、季節を先取りします )、且つ自分らしさが発揮できるように、自分本来の身体になっているかということに尽きます。
身体を鈍らせて季節から外れているいる人は、足の甲が冷たいなどの症状が出ていますが、D8 (胸椎八番)が硬直して飛び出していたり、L4 (腰椎四番)やL5(腰椎五番)の緩い人は、特に注意が必要です。

できる範囲で早寝早起きを心がけ、からだの締まりを邪魔せぬ様、食べ過ぎには注意して、量よりも質の食事を心掛けます。
できれば1日1度は、味噌汁やうどん・ラーメンなど、温かいスープを身体に入れることが役に立ちます。
食べ過ぎは迷走神経の緊張を招き、さらにL1(腰椎一番)が硬直してくるので、頭がある方向にしか働かなくなります。
高じると、所謂“自説に固執する”ということになります。
日中は暑い日もあり、半袖のままだと、夕方以降冷えてきますが、肘の冷えは頭の働きを低下させるので、肘をお湯に浸けるなど簡単な方法で解消できるので、肘の冷えを感じたら、面倒臭がらず行ないましょう。

音は綺麗によく聴こえ、読書も集中して進むので、ご自分の本当にしたいことに時間を使い、ぜひ成果をあげて下さい。
頭がクリアにならない場合は、後頭骨に脂が着いていることが考えられます。
愉気を、1度でなく2度することがコツです。

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