ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

180121 三年ぶりに熊本空港夕日撮影、ジェット機とのコラボならず、カメラ小僧たち、ため息!

2018年01月21日 | 軽キャン車中泊ドライブ

夕日をつりさげて離陸するジェット機や達磨夕日の写真などをみていると急に写欲がたかまり、3年ぶりにでかけることにする。19~20日と晴れ予測がでていたので雲の状態はわからなかったが、とりあえずジョイフル西原店にナビを設定して13時出発。カスミがかかったような空模様だったがぐずぐず言ってもしかたない。

 九州自動車道筑紫野ICにはいる。途中、玉名PAでトイレ休憩。スマホで飛行機の発着時刻を調べる。日没が17時36分、それに絡みそうなジェット機というと17時20、30、40分の3本くらいが空港を出発するようだ。到着便は夕日と絡みそうなのはなさそう。

益城熊本空港IC(軽キャン通行料2060円)をおりて36号線、熊本益城大津線にはいる。ファミリーマートから曲がる記憶が強かったものだから一つ目のファミマから右折。ラブホが並ぶ。まちがったらしい。もどって直進、しばらくするとジョイフルがみえてきて、手前角にファミマ、トイレ休憩。15時15分。右折して200m、オレンジの誘導灯がみえてくる。そこを左折。細い道に車が30台ほど駐車している。直進してフェンス脇に車をとめる。15時半、すでの三脚の放列。三十数人がスタンバイしている。

 とりあえずは場所確保のつもりで三脚と折り畳み踏み台と600mm、F2.8コンデジ、ルミックスのFZ200をもってフェンス左わきのあぜ道をとおり撮影場所のラナウエイ25エンドへ。大砲レンズの放列がずらっと。一番左わきしかあいておらず、そこに三脚設置。いつも来ているらしい隣のおじさん、ニコンのフルサイズにシグマのAPO50-500をつけて待機している。FZで双眼鏡がわりにエアーポート付近をのぞく。ヘリがあがったり下がったり。空はかすんでいるが雲はだいぶ上でこれなら夕日がかぶることはないようだ。

着陸機がみえる。ボーイング787ジェット。太陽が主翼にあたって金色にかがやいている。一旦車に戻り、ペンタックスのK3に55-300mmレンズに1.5倍のテレコンを装着、18-200mmも予備に。

あついコーヒがはいったボトルやカイロなど防寒対策をして16時半、エンドにもどりカメラセット。夕日が見える。雲はないが地上付近の色合いが違う。このまま下がってくれたら今日はいいぞと隣の御仁。ありがたいことに寒さはそれほどでもなく助かった。

 17時20分、露出をマイナス1.5くらい補正して撮ると太陽が赤く映る。ところがである。しばらくすると夕日が下半分見えなくなってきた。ややツ、PM2.5かなとざわめき。着陸している2機も飛びそうにない。こりゃーダメだ、あかん・・・・

あかん、あかん、だめだ!いつも来ている隣の御仁、さっさと引き揚げ準備、見切りが早いね。こちとらは3年ぶりに来ているのだからね。しかし50人並んでいても夕日つりあげシーンを撮れるラッキーな人は一人か二人らしいね。天候、夕日の落ちる速さと角度、ジェット機の離陸時間、これらがピタッとあわないと感動の場面を手中に収めるのは至難のわざとか。

 エアーバンドレシーバーがあると管制塔とパイロットのやり取りが聞けて飛行機撮りには必須アイテムらしい。まあ回数多く来るしかないということ。どうやら遅れているジェットが離陸する気配。

離陸しました。ピントが甘いし今一だね。

あっという間に頭上を飛び去ってゆく。10人ばかり残っていた面々も引き上げる。

 FZ200で手持ち夜景シーンモードでフェンスをいれて空港夜景を撮る。駐車している車も県外ナンバーが結構あるが幸運に恵まれるためには来るしかない。宝くじみたいなもので買わなきゃ当たらない。買ってもあたらない。

 しかしPM2、5には参りましたね。ファミマによって夕食と酒、つまみをゲットして今宵の車中泊先、道の駅大津へ。空港ターミナルに立ち入る気力は喪失。明日は早朝、江津湖に行くことにしよう。


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