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170804 大暑、台風5号?! 7月は株式投資開店休業、8月やいかに?個人投資家の実態やいかに?

2017年08月04日 | アフターセブンティ

今日もうだるような暑さ。九博IPOボランティアにでかける。

ガラス張りの博物館建屋の上空は真夏の雲に覆われ、暑さぎんぎらぎんの様相。

しかし、文化財保護のための完全温湿度コントロール。広大空間のエントランスホールも快適な環境につつまれている。

2万年前の洞窟壁画、フランス、ラスコー洞窟壁画の大発見を体感できる。出足も順調で先日2万人をこえたとか。

 24節気、大暑の末候、大雨ときどきふる頃とある。迷走台風5号の動きが気になる。むくむと青空にひろがる入道雲がやがては大雨、台風となって牙をむく。

 さて、わが株式投資利益目標、月5万円は7月はさっぱり取引意欲につながる銘柄との遭遇なしで開店休業。わが投資のガイドラインは100万円限度で自由資金をあててきた。取引単位1000株で株価が2~300円くらいの銘柄で投資額が30万円前後。単元株が100株の銘柄はよほど株価が上がらないと利益につながらない。

 前にも紹介したが小さく儲けて大きく損だしする、トータルでは負けというリズム。アベノミクス→円安→輸出関連大企業市場最高益→株高。何万株ともっている金持ちは儲けたかもしれないが小口の個人投資家はにはどうかね?

さて三井金属という東証1部で日経平均の算出銘柄にもなっている銘柄があるが2015年1月15日に1000株250円で購入。業績が2倍増になっており、株価が250円から270円を上下、いわゆるボックス圏にあって底値ラインの250円で買ったというわけ。配当も7000円だからそのまま持っていても良いと判断。日経平均が17000円くらいの時。ギリシャのデフォルト危機が騒がれた時。この間、5円、10円レベルで上がった時に3回ばかりウイークリートレイドして25000円ばかり利益。4月に日経平均が19700円をつけ三井金属も300円の壁をやぶり337円をつけ、ここで1000株調達。日経平均も20551円。5月28日、346円で売って利食いをして、6月23日、341円に下がったところで1000株調達。ところが7月末には305円まで下落。結局損切タイミングのミスということ。

 8月に入り、ギリシャ危機再燃、銀行休業などで20868円つけていた日経平均が8月25日大暴落18540円に。結局その年の12月末には三井金属株は226円まで下げて終了、含み損が11.5万円。翌2016年2月12日には150円まで下がってしまった。やけのやんぱちの心境。日経平均も16026円。3月にはいり203円まで持ち直したところで大損切。16万円の赤字。

 安く買いなおして少しづつ取り戻す作戦。6月3日に185円まで下がったところで1000株調達。その後英国選挙などあったがウイークリートレイドを数回、繰り返し10月までに3万円ほどリカバリー。11月8日アメリカでトランプが勝利、235円で1000株調達。その後のトランプ相場で年末には296円まであげて終了。6万円の含み益。2017年、日経平均19594円で年明け。三井株は307円でスタート。しかし日経2万円の壁は厚く、1月25日、三井株が320円に上ったところで売却、84000円の利益。

 ところがなんと2月15日には三井金属株が388円。なぜこんなに上がったのか、まあ誰かが大きく買いを入れたのだろうが3割を占める外国人なのか?この時売っておれば16万円の損切赤字は完全リカバーできたのにね。だから結局、プラスマイナス1万円くらいの損がこの三井金属銘柄での私の戦績。その三井金属株がなんと今日は479円を付けている。

 2015年1月15日に1000株250円で買った三井金属株を2年7か月保有し続けて今日売却したとしたら25万円の投資で税引き前で22万円稼げたことになる。業績他ファンダメンタルがしっかりした会社を選んで株主構成などをチェックして、長期観点で保有したほうがほんとの意味で企業への投資であり、配当、株価上昇で投資家に利益をもたらすのかもしれないね

 

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