2017.2.18~3.20
今年も日展行きました
10回目になります
日展は、明治40年に文部省美術展覧会として始まり、名称の変更や組織を改革しながら100年をこえる長きにわたって続いてきた日本で最も歴史と伝統のある公募展です。日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の5部門からなり、日本を代表する巨匠から新人作家の入選作までの多彩な作品の数々を紹介。
平成27年は、組織改革に伴って「改組 新 第1回日展」として開催し、今回は組織改革後、3回目の開催。
展覧会は、東京会場から始まり、京都、名古屋、大阪、富山の順に巡回し、全国を巡回する作品と地元作家作品を展示。
大阪展では、会員作家及び今回の入賞者による基本作品247点と、大阪・兵庫・奈良・和歌山に在住する会員作家の作品や入選作品などの地元作品341点、あわせて588点の作品を陳列。
過去の展覧会
第39回(2008年)
第40回(2009年)
第41回(2010年)
第42回(2011年)
第43回(2012年)
第44回(2013年)
第45回(2014年)
改組 改組 新 第1回日展(2015年)
改組 改組 新 第2回日展(2016年)
賞とは関係なく自分が気に入った作品です
「洋画」

天野富美男 「働く人」
力を感じますね

池田清明 「青衣のバイオリニスト」
清楚な感じが良く出ていますね

北本雅己 「Piazza」

古賀英治 「刻」

才村 啓 「微笑むあの日の思い出」特選
授賞理由:
卓上静物を単純化した表現で絵画的に描いている。暖かい自然感のある色彩が、対象物の物質感をそのまま伝えてくれる。極めてオーソドックスに対象と向き合う作者の姿が想像できて好ましい。

土井原崇浩 「眠れる楽想」

ナカジマ カツ 「眠り姫」

成田禎介 「雪山と台地と谷間」日展会員賞
授賞理由:
作者は長年にわたり細密でありながら雄大な風景を幻想的な絵画世界へと展開している。緻密さの中に夢のある世界をかもしだした秀作である。

西房浩二 「Moret」東京都知事賞
授賞理由:
卓抜した表現力で対象の骨格を緊張感ある繊細な表現で的確に捉え、明るく爽やかな光の中に空気感をも見事に表現した傑作。

長谷川 仂 「修道院のある入江」

樋口 洋 「三千院春雪」

武藤初雄 「湾岸にて」

榎本敬子 「凪の記憶'16」
和歌山の人。いつも海岸の風景、優しい雰囲気が大好きです。ブログに載せるのは久々です

前田 潤 「刻の影」 特選
授賞理由:
抽象画を描き続けて来た中で、その空間の広がりは厳しく、造形と構成力を駆使しての空間処理は、静かな空気感が画面に豊かに表現されている。モチーフを極力最小限に縮小し、その空間に負けないリアルな表現力は、絵画性の高い技術力を感じる。好感の持てる優作である。

松本貴子 「Bard's Tale」 特選
授賞理由:
一見、古典絵画を連想させられる作品であるが、彼女はゲームキャラクターをデジタル制作するプロの一面を持つ。本作もその感性を生かし、洗練された舞台美術のような構成で、魅力的な女性を表現した秀作である。

李 暁剛 「苗族の少女」
「日本画」

鍵谷節子 「白い調べ」
大好きな画家である。小生の日展のブログ10回の内9回に登場

市原義之 「冬日」

森脇正人 「虚寂」文部科学大臣賞
授賞理由:
三匹の狼が凛と強く迫り来る。 見る側の心を鋭く射抜く目は、何を訴えているのか。 大きく変動する地球を案ずるかのようでもある。 強靭な背景による動的な主題、重厚な彩色技法による情動の効果を高く評価した。
「彫刻」

岡本和弘 「祾」特選
授賞理由:
大胆な三角形のポーズと、強い意志を感じさせる目の表現に、何かを訴えかけようとする作者の心情を投影するかのような作品である。確かな木彫技術が窺われる秀作である。

寺山三佳 「音色-Happy Feeling」

中村晋也 「豊臣秀吉公」
328×152×157cmという大きな作品
「工芸美術」

服部峻昇 「耀貝華器 朝陽の波」
漆
「書」

柴原月穂 「秋の月」 特選
授賞理由:
かなの線は一般的には軽くなり易いが本作は起筆をしっかりと紙面にくい込ませて多彩で、しかも、強靭な線が表出されている。凛とした波打つような運筆は、潤渇と相まって、爽快なリズム感を生み出している秀作。
日展 こり10年を振り返ると
出場回数最多は9回で
樋口洋さん、李 暁剛さん、鍵谷節子さんだ。ますますのご活躍を祈ります

美術館の前からの通天閣
日立製作所は、大阪・通天閣のLED、ネオン広告を全面的にリニューアルし、2月10日(ツーテンの日)に点灯を開始することを発表した。
今年も日展行きました
10回目になります
日展は、明治40年に文部省美術展覧会として始まり、名称の変更や組織を改革しながら100年をこえる長きにわたって続いてきた日本で最も歴史と伝統のある公募展です。日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の5部門からなり、日本を代表する巨匠から新人作家の入選作までの多彩な作品の数々を紹介。
平成27年は、組織改革に伴って「改組 新 第1回日展」として開催し、今回は組織改革後、3回目の開催。
展覧会は、東京会場から始まり、京都、名古屋、大阪、富山の順に巡回し、全国を巡回する作品と地元作家作品を展示。
大阪展では、会員作家及び今回の入賞者による基本作品247点と、大阪・兵庫・奈良・和歌山に在住する会員作家の作品や入選作品などの地元作品341点、あわせて588点の作品を陳列。
過去の展覧会
第39回(2008年)
第40回(2009年)
第41回(2010年)
第42回(2011年)
第43回(2012年)
第44回(2013年)
第45回(2014年)
改組 改組 新 第1回日展(2015年)
改組 改組 新 第2回日展(2016年)
賞とは関係なく自分が気に入った作品です
「洋画」

天野富美男 「働く人」
力を感じますね

池田清明 「青衣のバイオリニスト」
清楚な感じが良く出ていますね

北本雅己 「Piazza」

古賀英治 「刻」

才村 啓 「微笑むあの日の思い出」特選
授賞理由:
卓上静物を単純化した表現で絵画的に描いている。暖かい自然感のある色彩が、対象物の物質感をそのまま伝えてくれる。極めてオーソドックスに対象と向き合う作者の姿が想像できて好ましい。

土井原崇浩 「眠れる楽想」

ナカジマ カツ 「眠り姫」

成田禎介 「雪山と台地と谷間」日展会員賞
授賞理由:
作者は長年にわたり細密でありながら雄大な風景を幻想的な絵画世界へと展開している。緻密さの中に夢のある世界をかもしだした秀作である。

西房浩二 「Moret」東京都知事賞
授賞理由:
卓抜した表現力で対象の骨格を緊張感ある繊細な表現で的確に捉え、明るく爽やかな光の中に空気感をも見事に表現した傑作。

長谷川 仂 「修道院のある入江」

樋口 洋 「三千院春雪」

武藤初雄 「湾岸にて」

榎本敬子 「凪の記憶'16」
和歌山の人。いつも海岸の風景、優しい雰囲気が大好きです。ブログに載せるのは久々です

前田 潤 「刻の影」 特選
授賞理由:
抽象画を描き続けて来た中で、その空間の広がりは厳しく、造形と構成力を駆使しての空間処理は、静かな空気感が画面に豊かに表現されている。モチーフを極力最小限に縮小し、その空間に負けないリアルな表現力は、絵画性の高い技術力を感じる。好感の持てる優作である。

松本貴子 「Bard's Tale」 特選
授賞理由:
一見、古典絵画を連想させられる作品であるが、彼女はゲームキャラクターをデジタル制作するプロの一面を持つ。本作もその感性を生かし、洗練された舞台美術のような構成で、魅力的な女性を表現した秀作である。

李 暁剛 「苗族の少女」
「日本画」

鍵谷節子 「白い調べ」
大好きな画家である。小生の日展のブログ10回の内9回に登場

市原義之 「冬日」

森脇正人 「虚寂」文部科学大臣賞
授賞理由:
三匹の狼が凛と強く迫り来る。 見る側の心を鋭く射抜く目は、何を訴えているのか。 大きく変動する地球を案ずるかのようでもある。 強靭な背景による動的な主題、重厚な彩色技法による情動の効果を高く評価した。
「彫刻」

岡本和弘 「祾」特選
授賞理由:
大胆な三角形のポーズと、強い意志を感じさせる目の表現に、何かを訴えかけようとする作者の心情を投影するかのような作品である。確かな木彫技術が窺われる秀作である。

寺山三佳 「音色-Happy Feeling」

中村晋也 「豊臣秀吉公」
328×152×157cmという大きな作品
「工芸美術」

服部峻昇 「耀貝華器 朝陽の波」
漆
「書」

柴原月穂 「秋の月」 特選
授賞理由:
かなの線は一般的には軽くなり易いが本作は起筆をしっかりと紙面にくい込ませて多彩で、しかも、強靭な線が表出されている。凛とした波打つような運筆は、潤渇と相まって、爽快なリズム感を生み出している秀作。
日展 こり10年を振り返ると
出場回数最多は9回で
樋口洋さん、李 暁剛さん、鍵谷節子さんだ。ますますのご活躍を祈ります

美術館の前からの通天閣
日立製作所は、大阪・通天閣のLED、ネオン広告を全面的にリニューアルし、2月10日(ツーテンの日)に点灯を開始することを発表した。