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岸和田だんじり  コシノ洋装店

2011-09-19 | 街角の話し
岸和田のだんじりは、過去に何回か行った。
昨年のブログ

だんじりを楽しみ場所はいくつもある。
今回は駅前のアーケードに行ってみた。
アーケードを抜けたところで、左右に分かれて旋回する。やりまわしである。テレビの放送席もあり大変な混雑である。


このアーケードは、ひとつのだんじりが通った後がチャンスである。
前に進むことが出来ます。
次のだんじりが近づくと道を空けるようにアナウンスがあります。
鳴り物もアーケードの屋根で反響しますから、すごい迫力です。
そこをみんなが全力で走ってきます。

白線の外側に待機していても、ぶつかります。
若者の迫力には負けます。ぶつかると痛いですよ。(笑)

写真のように道幅一杯になります。この集団が走り出すと怖いですよ。

まさにだんじりの勇壮さを実感出来る場所です。
痛さも体感できます。何回ぶつかっただろう・・・・

この商店街のはずれに、小篠綾子(コシノアヤコ)さんのお店があります。




コシノギャラリー&ショップとして9/20からオープン予定とのことです。
2階の一等席からだんじりを見ているのは関係者の方でしょうか?



NHKが、世界的ファッションデザイナー「コシノ3姉妹」の母、小篠綾子(コシノアヤコ)をモデルにした
朝の連続テレビ小説が10/3からスタートします。タイトルは、「カーネーション」。

物語ではヒロイン名を小原糸子とし、仕事に生き、母として生き、ファッションを通して人々に夢と喜びを与えることに生涯を捧げたヒロインとその家族を描く。
ヒロインの小篠綾子は、コシノヒロコ、コシノジュンコ、コシノミチコの3姉妹をファッションデザイナーに育て上げた母であるとともに、戦後日本のファッションデザイナーの草分けとして活躍した人物。

大正時代に大阪・岸和田の呉服商の娘として生まれ、15才でミシン踏みの修行をスタート。洋裁の道に進み、岸和田にコシノ洋装店を開業した。結婚後は、夫を戦争で亡くすも、女手ひとつで3人の娘を世界的ファッションデザイナーに育て上げ、自身も生涯を終えるまでファッションデザイナーとしての道を全うしたパワフルな「大阪のお母ちゃん」だ。
勇壮な「だんじり祭り」で知られる大阪・岸和田市を舞台に、大正から昭和、平成までを「だんじり魂」で駆け抜けた"小原糸子"の92年の生涯を、笑いと涙を交え、愛情たっぷりに描く。

楽しみなテレビです。これでますます岸和田が全国的になりそうですね。




駅前のやりまわしに備え、手綱を引き締める。



やりまわし。見事に完了。





コシノ ジュンコさんの本に

人生、これからや!  というのがある。いくつになっても 人生、これからや!


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「枯木鳴鵙図」(こぼくめいげきず) 宮本武蔵

2011-09-11 | ア-トな話し
宮本武蔵の作品 和泉市 久保惣記念美術館所蔵 重要文化財。
大好きな絵の一つである。
『KIRIN ART GALLARY 美の巨人たち』テレビ大阪 土曜日22時~で、ついに取り上げられた。
この番組は、毎回1つの作品を取り上げ解説してくれる。9/9は「枯木鳴鵙図」であった。

所蔵する近くの和泉市 久保惣記念美術館には何回も行ってる。

久保惣記念美術館は国宝2点、国の重要文化財29件を含む収蔵品は見事である。
モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ピカソ、ロダンもある。全部がいつも見れるわけではないのが残念だが・・
数ある中で、一番好きなのが、この作品である。
2007年に往訪した時のブログ 和泉市 久保惣記念美術館

一本の枯れ木にとまっている鵙(もず)。
タイトルは「鳴鵙」ながら、もずは鳴いていません。
下から上がってくる芋虫を待っているのでしょうか?


枯れ木は剣のように空を切っている、枯れ木の途中にあるのは芋虫。
今まさにもずは、その芋虫を狙っている。そこには生と死。
多分一気に書き上げただろうと思われるこの絵には素晴らしい緊張感が溢れている。

もずが剣道の理想なら、芋虫は、その理想にひたすら向かっていく人。
ここには生涯一度も負けたことのない武蔵が描く世界がある。
ひたすら励めと・・・

以前に、ついにこれを掛け軸にしょうと思い立った。
売店でも売ってますが、いい値段がします。
掛け軸でなければ複写した作品が比較的手ごろな値段で売っています。

ブログにしました。手作りの掛け軸 今も我が家の床の間を飾っています。

宮本武蔵の心境に思いを馳せて・・・眺めています。


久保惣記念美術館は年間の展示予定が決まっています。
今年は5月3日~5月29日でした。
電話で照会すると年内の展示予定はない、来年はGWからと言うことでした。

来年の楽しみです。

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サッちゃんの歌碑 大阪市阿倍野区

2011-09-09 | 街角の話し
童謡「サッちゃん」の歌碑が大阪市阿倍野にあると知ったので出掛けてみた。

もり・けん さんのハーモニカ演奏を知ってから
童謡に関心が高まっている、今日この頃です。

歌碑は、地下鉄「文の里」から5分位のところにある。
南大阪教会 付属 南大阪幼稚園にある。

「サッちゃん」は子供の時に歌ったことのある人は多いと思う。
ご近所や学校の友達にも、「サッちゃん」という名前の女の子は結構居たものだ。

歌は1959年10月10日に開催されたNHKラジオ「うたのおばさん」放送開始10周年記念リサイタルにて、新曲として発表された。童謡としては新しい方だ。

阪田寛夫/作詞 大中恩/作曲

週刊文春の阿川佐和子の「この人に会いたい」と言う対談ページで阿川が作詞の阪田寛夫と対談した際、モデルは佐和子であることが判明した。 阪田寛夫と、佐和子の父・阿川弘之とが知り合いで、互いの自宅も近かったとのこと。


wikipediaによると、2011年3月18日放送のTBS系「ぴったんこカンカン」に阿川佐和子が出演した際には、「『実は阿川は関係無く、幼馴染の少し影のある少女が転園したときの思い出を書いた曲』と言われた」と発言している

幼稚園のホームページには
芥川賞作家の故阪田寛夫氏の詩と従兄の作曲家大中恩氏の作曲によって生まれたものです。幼年時代の阪田寛夫氏が南大阪幼稚園の第二期生であったとき、その一年上のクラスにいた「サッちゃん」と呼ばれていた女の子への親しい思いを、後に詩のかたちにしました。と載っています。歌碑は2006年10月14日(土)に出来たらしい。


サッちゃん

さっちゃんはね 
「さちこ」っていうんだ ほんとはね 
だけど ちっちゃいから 
自分のこと「さっちゃん」ってよぶんだよ 
おかしいな さっちゃん 

さっちゃんはね 
バナナが大好き ほんとだよ 
だけど ちっちゃいから 
バナナを半分しか食べられないの 
かわいそうね さっちゃん
 
さっちゃんがね 
遠くへ行っちゃうって ほんとかな? 
だけど ちっちゃいから 
僕のこと 忘れてしまうだろう 
さびしいな さっちゃん

近くに南大阪教会があります。今日の掲示板には

「主は従う人に 目を注ぎ
助けを求める 叫びに
耳を傾けてくださる。」





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写真展出品 くまとりの みどり・花・自然写真展

2011-09-03 | 街角の話し
9/3~9/11 まで煉瓦館で展示されています。
去年も、この展覧会に出品しました。
去年の作品は、写真ギャラリーに載せています

展覧会場

右端の「ひまわり」が出品作品です。
外環状線沿いのみどり幼稚園の近くに、例年町内の小学生達が育てているひまわりがあります。
今年も立派に咲きました。



もう一つの出品写真は、同じく右端の作品
山ユリ です。
野外活動センターふれあい広場で咲いている野生のゆりです。

第二阪和道を走っていると熊取町辺りの高速道沿いの山に「山ユリ」がいっぱい咲いています。
近くで見たくなり、ふれあい広場に行って見つけました。

会場の他の作品は今回も力作揃いです。
来場者の人気投票を参考に去年は町長賞が出ました。
今年は・・・・

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