奈良国立博物館 6/14~7/21
金堂の須弥壇の修理に合わせ、金堂内の諸尊像を公開する展覧会。
360度、周りから、くまなく見ることが出来るのが、今回の売りです。
また、再現した壁画12面も公開されています。
写真は、奈良国立博物館の旧館。ここに来るのに、寄り道してきた人だけが見られます(笑)。普通に歩いていれば新館の入り口に行きます。ここからは入場出来ませんので.....。
ぐるり360度 すべて特等席
朝日新聞の見出しです。とにかく、この際、ぐるぐる回って見ましょう。
幸いにして人も少なく、十分に見ることが出来ました。
今回の、売りのもう一つは
木造四天王立像(国宝)が、四体そろって初めて寺外で公開されるということ。
四天王の一つ。多聞天像(たもんてんぞう)国宝。
右手に宝塔、左手に戟(げき)を持つ。
そして、広目天像(こうもくてんぞう)国宝。
筆と巻子(かんす)を持つ。
いずれも飛鳥時代の仏像らしく、何とも柔和な顔立ちである。
実は、4体揃うのは7/1からである。
それまで代役を務めるのが、この2体。
それは知っていたが、これがなかなかなのです。
毘沙門天像 国宝
平安時代の作品なので、仏像としての完成度は高い。
鮮やかな彩色も少し残っている。
なんと言っても、素晴らしかったのが
吉祥天像 国宝
平安時代の作。彩色がかなり残り、お顔が何とも言えずいい。
壁画の内、第三号壁 観音菩薩像 平山郁夫さんの筆による再現。
う~ん。難しいですね。
中途半端な...という感がするのは私だけ?
思い切って、当初を再現しても面白かったのにと思う。
買い物に寄った近鉄百貨店 阿倍野店で、すごい展覧会をやってました。
藤田嗣治 作品展です。
版画を中心にした即売会。
いいですね。藤田嗣治の感じが良く出ています。
4,725,000円。
他には、40万円弱もありました。
版画は、ご夫人の所蔵作品のようです。
中には、39,990,000円と言うのも展示されています。これは油彩の作品。
観覧は、無料です。得した気分になりますよ。
阿倍野店は、今、「史上最大の売り尽くし」で忙しいので、美術館のPRまで手が回っていないのかも。(笑)
見過ごすには、惜しい展覧会です。6/25までやっています。
金堂の須弥壇の修理に合わせ、金堂内の諸尊像を公開する展覧会。
360度、周りから、くまなく見ることが出来るのが、今回の売りです。
また、再現した壁画12面も公開されています。
写真は、奈良国立博物館の旧館。ここに来るのに、寄り道してきた人だけが見られます(笑)。普通に歩いていれば新館の入り口に行きます。ここからは入場出来ませんので.....。
ぐるり360度 すべて特等席
朝日新聞の見出しです。とにかく、この際、ぐるぐる回って見ましょう。
幸いにして人も少なく、十分に見ることが出来ました。
今回の、売りのもう一つは
木造四天王立像(国宝)が、四体そろって初めて寺外で公開されるということ。
四天王の一つ。多聞天像(たもんてんぞう)国宝。
右手に宝塔、左手に戟(げき)を持つ。
そして、広目天像(こうもくてんぞう)国宝。
筆と巻子(かんす)を持つ。
いずれも飛鳥時代の仏像らしく、何とも柔和な顔立ちである。
実は、4体揃うのは7/1からである。
それまで代役を務めるのが、この2体。
それは知っていたが、これがなかなかなのです。
毘沙門天像 国宝
平安時代の作品なので、仏像としての完成度は高い。
鮮やかな彩色も少し残っている。
なんと言っても、素晴らしかったのが
吉祥天像 国宝
平安時代の作。彩色がかなり残り、お顔が何とも言えずいい。
壁画の内、第三号壁 観音菩薩像 平山郁夫さんの筆による再現。
う~ん。難しいですね。
中途半端な...という感がするのは私だけ?
思い切って、当初を再現しても面白かったのにと思う。
買い物に寄った近鉄百貨店 阿倍野店で、すごい展覧会をやってました。
藤田嗣治 作品展です。
版画を中心にした即売会。
いいですね。藤田嗣治の感じが良く出ています。
4,725,000円。
他には、40万円弱もありました。
版画は、ご夫人の所蔵作品のようです。
中には、39,990,000円と言うのも展示されています。これは油彩の作品。
観覧は、無料です。得した気分になりますよ。
阿倍野店は、今、「史上最大の売り尽くし」で忙しいので、美術館のPRまで手が回っていないのかも。(笑)
見過ごすには、惜しい展覧会です。6/25までやっています。