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改組 新 第2回日展

2016-02-20 | ア-トな話し
日展は、明治40年に文部省美術展覧会として始まり、名称の変更や組織を改革しながら100年をこえる長きにわたって続いてきた日本で最も歴史と伝統のある公募展です。日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の5部門からなり、日本を代表する巨匠から新人作家の入選作までの多彩な作品の数々が出展される。

昨年、組織改革に伴って「改組 新 第1回日展」として開催。今年は組織改革後、第2回目の開催となる。

大阪展では、会員作家及び今回の入賞者による基本作品246点と、大阪・兵庫・奈良・和歌山に在住する会員作家の作品や入選作品などの地元作品361点、あわせて607点の作品が陳列される。

私も今年で連続9年見てる、なじみの画家が出来たりして楽しいものだ


平成28年2月20日~3月21日

過去の展覧会

第39回(2008年)
第40回(2009年)
第41回(2010年)
第42回(2011年)
第43回(2012年)
第44回(2013年)
第45回(2014年)
改組 新一回 日展(2015年)

私が選んだ作品です

「洋画」
 


北本雅己 「クアトロ」日展会員賞

四人の人物の組合せ、色彩も構成も新しい感覚ですね



李 暁剛(り しゃおがん) 「潮」




樋口 洋 「流氷遥か」
右の方に小さいけれどペンギンが見えます 現場で確認してください





長谷川 仂 「古い港・暑い日」




福井欧夏 「葵の庭」



佐々波啓子 「雲中供養菩薩より「平安の響」」特選

バックの空間に、平等院の本殿壁面を飾る天女が描かれています 全体的に気品を感じますね




根岸右司 「北海の岬」内閣総理大臣賞
画面構成が素晴らしい



一の瀬 洋 「冬の高原」特選

冬の林の持つ静かな空気感が素晴らしい 単に寒いだけでなく温かいものも感じる




岡本 猛 「バタフライ」特選

女性がバタフライ。面白い。見事です



倉林愛二郎 「刻・魂の宿る所」




佐藤祐治 「湖水眺望」




武田敏雄 「羽黒山 五重塔」
迫力のある五重塔です



立花 博 「海風2015」

スカツトする絵ですよね





橋本一貫 「時」




武藤初雄 「湾岸にて(泉大津)」

これは堤防(笑)




星川登美子 「踊る(ゲラゲッツァより)」





湯山俊久 「秋韻」

「日本画」



鍵谷節子 「五月」
この人の作品は遠くからでも分かるようになりました
いつも見事です




中路融人 「錦秋の通天橋」



棚町宜弘 「分岐路」



宮本脩子 「陽光さす」特選

子供たちが遊ぶ公園の俯瞰的なショットという新鮮な主題。
人物の生き生きとした動きがおもしろい



村居正之 「耀く」
斬新ですね


米倉正美 「Sound」
これも斬新ですね


渡辺信喜 「夏草」 内閣総理大臣賞

つつさわやかに立ち上がるすすきの草むら
すごい気品です。浅緑のすすきを通してのぞく花の色も素晴らしい。



「彫刻」



熊谷喜美子 「受け継がれた記録」
他の作品と色が違うのに引き込まれます



鈴木徹男 「道標」特選



寺山三佳 「どこまでも…」

「書」




尾西正成 「鷹を放つ」特選





中川裕晧 「感情」


「工芸美術」



森 克徳 「爽気」特選



大塩正義 「双魚遊泳瓶」
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