観測にまつわる問題

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主観の問題では一歩も引かない馬総統

2013-04-01 01:25:18 | 日記
台湾が尖閣対応で大型巡視船を配備(NHKオンライン 3月31日 4時10分)

>台湾の海上警備当局が新たに配備したのは、尖閣諸島の周辺海域などで任務に当たる2000トン級の大型の巡視船

>巡視船には40ミリ機関砲やこれまでより射程の長い放水銃などが備えられていて、演習では、外国の巡視船による妨害から台湾の漁船を守るという想定で放水する様子などがメディアに公開されました。

台湾は親日と言うが、やることは中国と変わりない(なるほどひとつの中国である)。厚かましくも後から日本の実効支配地域に侵入し、既成事実化する戦術なのだろう。尖閣諸島の施政権は日本のあるとアメリカも認めている。日本に施政権のある島の経済水域で台湾が勝手に漁をしたり、ましてや日本の漁船を攻撃するようなことがあっていいものだろうか?正直もう面倒くさいから、台湾は中国に併呑されればいいと思う。複雑な問題が多少はシンプルになって、正直せいせいするのではないか。台湾は中国の核心的利益とやららしいので、その内中国はやってくれると思うのだが、とにかく遅過ぎる。職務怠慢だろう。

>馬総統は、尖閣諸島を巡って、「主権の問題では一歩も引かない」と述べる一方で、争いを棚上げし、関係する国や地域と資源の共同開発を進めたいという姿勢を改めて強調しました。

主観の問題では一歩も引かない」そうだ。確かに台湾が尖閣を台湾領と思い込む主観の問題では一歩も引いてくれそうにもない。少なくともアメリカは日本に施政権を認めており、主権と施政権が分離するということは通常考えにくい以上、特に例外的なことがない限り、客観的に見て主権も日本にあると見るべきなのだが。日本は台湾(というものがあるなら)の主権を犯す気は全く無いのであって、あるものは台湾が尖閣が台湾領っという主観的な思い込みと日本領(尖閣地域含む)に対する日本の主権のみである。

日本は台湾と特に争う気は無い。台湾が日本に侵入するから、争いになるのである。日本領(当然尖閣含む)で日本は施政権も主権も当然行使する。日本は主権を回復しているらしいので、全く問題が無い。対して台湾は日本領で施政権も主権も保持しておらず、当然行使することもできない。だから尖閣海域において棚上げすべき争いなど存在しないということであり、あるのは日本の当然の主権の行使のみだ。

資源の共同開発など論外も論外だ。日本の土地に勝手に侵入し、資源を共同開発しようなど厚かましいにも程がある。