観測にまつわる問題

政治ブログ。政策中心。「(理系人材と)GX」「北方領土」を考察・纏め予定。放置気味ですが、忘れた訳ではありません。

先に手を出し殴り続ける中国が挑発を止めろと言う怪

2013-04-21 02:23:20 | 日記
「緊急発進最多」に中国側反発(NHKニュース 4月18日 22時49分)

>中国外務省の華春瑩報道官は、18日の記者会見で、「日本側は絶えず挑発行動をとっていて、これが島を巡る情勢を緊張させ続けている根本的な原因だ」と述べて、日本側の緊急発進を非難しました。

全くの逆。中国が日本の実効支配地域に近づくから、スクランブルをかけるのであって、要するに中国が挑発行為をするから、日本が対応せざるを得ないということ。日本が中国の実効支配地域に近づけば、中国もスクランブルをかければいい訳だ。中国が近年日本に対する挑発行為を増やし続けているのは単なる事実であって、幾らでも証拠ならある。日本は実効支配地域を守っているだけなのであって、明らかに受身で、挑発的なところが事実ほとんどない。逆に中国は近年大国化で自信をつけており、正に実効支配地域を広げようと、実際の行動に移しているところであろ、そのため、積極的に挑発行為に走っているということだ。中国の言う事を最大限認めれば、日本が尖閣を領有してから今に至るまで、中国を挑発し続けていることになるが、中国が戦前漁民を助けてもらって感謝状を出した時も、戦後沖縄をアメリカに占領された時も(!)日本は中国を挑発し続けたと言えるだろうか。言える訳が無い。中国が尖閣を盗むには、日本が実効支配しているという現状を変更しなければならないのであって、つまり挑発もひとつの手段として必要なのだろうが、日本が現状を守るには、挑発など不要だということである。

>「日本が今やらなければならないのは、多くの航空機を発進させることではなく、より多くの誠意と実際の行動によって、中国と共に努力し、対話を通して問題を解決する方法を探していくことだ」と述べ、緊張を高めているのは日本側だとする、これまでの主張を繰り返しました。

中国が日本実効支配地域に侵入しなければ、スクランブルも必要ない。中国こそ暴力的手法(侵入)をとることを止め、対話ができる状態に持っていかなければならない。まずは日本を殴ろうとするのを即刻停止しなければ。

大体、伝説的な挑発行為を数多く起こしたのが中国(尖閣体当たり事件・レーダー照射事件など)なのであって、明々白々とした証拠(ビデオの方はこの目で見た)もあるのに、本当に中国は厚かましい。