ミヨコ象とシオガマ象

先日、仙台市科学館にて二宮康明紙飛行機展を見てきたことを書きました。
もう一つ目的がありました。
展示物に、ミヨコ象とシオガマ象の臼歯の展示のほかシオガマ象の実物大の模型の展示もある
のでこれも見たかった。
柴田町から昭和１３年頃、船岡の旧第一海軍火薬廠の土木工事中に、旧象エオステゴドンの
完全な下顎の骨の化石が発見された。
更に、昭和３４年２月、船岡字並松の崖から「ミヨコ象」と呼ばれることになるステゴロフォドン
の仲間の化石を齋藤美世子さん（当時、船岡小学校６年生）が発見している。

ふるさとの自然の移り変わり

古象の大行進






シオガマ象

シオガマゾウの臼歯

ミヨコゾウの臼歯

２０１５年９月、東北大学理学部自然史総合学術博物館にて
柴田町船岡から発掘された、ミヨコゾウの臼歯、シオガマゾウの下顎部を見学してきました。