こちらが今回のリニューアルの主な点と今回の企画展の紹介サイト、事前から楽しみにしておりました;
https://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index2.html
ということで、久し振りの日本橋室町。
到着後後述の衝撃に胸を痛めつつ会場内に入ります。
住友は素晴らしいけど三井はやはり吸収され側か、と…
今回の展示、実際には野々村仁清の展示はごく少数、尾形乾山も僅か💣
基本永楽家の作陶が中心で、逆にいえば個人的にはこれまで知ることの、というか気が付いていなかった💦保全・和全は異なる作家で親子という事実に気がつく機会とはなりました。
ご存知のように永楽家は顧客からの注文に従い、様々なタイプの作陶を「写し」たので展示としてはバラエティに富み、詳しくない私でもこれは…とか楽しめたのですが、
特に和全さんだったでしょうか、晩年の自分の世界に入られてからの「絵がある」というより侘び寂びが前面の作品(菊谷窯での作陶とか)が良かった気がします。
さて、今回の衝撃💣💣💣は以前のこちらはぐるっとパスで入場無料だったのですが、復帰後は割引となった、と入場時お聞きしたこと💦
それなら今回の展示、最後は…まあ白磁とか綺麗なものもありましたが展示の流れとして数で平仄合わせや冒頭に仁清、乾山を引っ張り出さなくとも、とキュレーションが如何か、と思ったのも事実。
これからは拙い選球眼を使う必要があると思った今回の入場料は1.000円。これが300円割引となって、ぐるっとパス効果は計15,450円となりました。