シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

熊谷守一美術館「熊谷守一美術館37周年展」 ぐるっと2022Part1Vol23

2022-05-18 | ぐるっとパス2022

今年度からぐるっとパス参加施設に加わった本館。

これまでにもお邪魔していますが、当然にPart1で早々に訪問してみました。

今回の企画、写真2枚目にフライヤー代わりにポスターを撮ってきましたが、

考えてみると、随分中途半端?5月28日のオープン日中心に毎年行われているイベントなんだとか。

 

展示はこちらの収蔵品に加えてどちらだったか、やはり熊谷さんの作品をコレクションしている美術館からの出開帳もありました。

さて、こちらの入場料は500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計13,550円となりました。

 

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ヒルサイドテラスの歩みー完成までの30年 (代官山ヒルサイドテラス)

2022-05-18 | うんちく・小ネタ

何時もジョギングの際さりげなく通り過ぎるヒルサイドテラス。

勿論、私はここをガチガチに意識していて、何せガキだった頃からここにこんな洒落た商業施設がいきなり展開して、なんて凄いところなんだろうと、と認識していました。

で、とある日ジョギングで差し掛かるとこんなポスターが…

これはちゃんと訪問せねばメメ

 

通る度に東京って世界に冠たる街並みを持っているなあ、と代々木公園のところの通りと共に誇りに思い、

今の家を買う際もこれでこの旧山手通りがジョギングコースになる✊️が決め手になったのは本当の話。

これが30年に亘る開発をフェーズ毎に展開していったことを示すマップ。

 

さて、この日は目黒の美術館からトコトコ歩いて帰路に着いた流れで立ち寄り。

この会場、旧山手サイドはカフェになっているのですが、その開店時間であれば無料で入場可とのこと。

こちらが上記マップの模型版。

 

 

 

1967年に建築構想開始、69年に第1期(最初の写真)が完成したこのヒルサイドテラス、こちらにそのストーリーのサイトがあります。

 

 

ストーリー / HILLSIDE TERRACE

HILLSIDE TERRACE

 

ここでは四半世紀に亘る、と述べています…

今回の展示でどこまで強調されていたか、は見逃していますが、槇文彦さんという著名な建築家が構想段階から地元の方々と共に参加、この稀有な空間を創り出されたそうです。

そして第2期がこれ。

 

それにしても、60年代に東京の発展を見越してここ代官山に自分達のアセットベースを創造しようとした、というところが凄い見識。

Wikiによればオーナーは朝倉家だそうですから、元から持っているものの資産価値を上げよう、ということですね…

写真は第3期に第6期のパネル。

実際東京オリンピックで246が今の形で開通して山手通りもそこから立体交差的に中目黒を抜けていくようになったんだろうと思われますが、

そこで脇道のように忘れ去られようとした「旧山手」を逆手に取って魅力的なスポットに変えた

 

大変興味深い展示でありました。

それにしても、完成(1998年)から、もう24年なんですよね…

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