赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

偉い人は大変

2007年05月29日 | Weblog
芸能界も教育界も政界も、いろいろと暗いニュースが多い。

もう少し肩の力を抜いていけば世の中が明るくなるのに。

「あー、ごめんごめん。後で払うよ。忘れてた」って言えたら、こんな暗いニュースは増えないだろう。

日本の夏、緊張の夏

2007年05月27日 | Weblog
 コンクール対策といっても特別な対策なんてあるわけがない。受検対策といって、特別な勉強がないのと同じで、やるべきことをやり残さず、きちんとやるしかないのである。
 そのためまず一番大切なことは、やる環境を作ること。非行問題や授業態度が悪くて、受験対策もくそもない。与えられた時間はすべての人に平等、一日は24時間しかないのである。どうでも良いことに時間やエネルギーをかけていてはいけないということだ。
 レッスンを受ければ上手くいくというのもウソ。塾に行けば受験対策は完璧かというと、そうではないのは誰でも納得ができるだろう。塾へ行くのも一つの方法で、それがすべてではない。塾へ行けば受験が上手くいくと思っている人がいるから、始末に終えないのも事実だが・・・結局は自分がやるしかないのだから。
 ようは何が大切で、どうすることが目標達成に近づくかをしっかりと考え、実行することが重要だと思う。四の五の言わないで、ただじっくりと。コレしかない。特別な方法、近道、有効な手なんて世の中にはない。やる気を出すのもやる気をなくすのも自分がスイッチを入れるかどうかなのだ。

 今年はまだコンクールの夢を見ない。毎年3回は見る。大体いつもは、2回は落ちている夢で、1回は、めでたくも通っている夢。夢を見ないから夜中にも起きることなく、なぜかよく寝ている。自分もまだまだだな。緊張していない。夏が近づくと緊張してくるのに・・・まさに、

 日本の夏、緊張の夏

 まあ、まだ、課題曲の『ナイルの守り』も80以上で演奏していないし、できないし、しかも自由曲なんて、テンポもくそもなく、音の確認や個人、パート、合奏練習もできていないという、その曲に聞こえない状態だから緊張する理由がないのが正直な話。
 でも、この土日で彼ら、彼女らの演奏は飛躍的に向上した。いやあ、ホント上手い(時がアル)よね。わが生徒ながら感心する(時がアル。しかもかなり稀だが・・・)。やっぱり江南の子、いざというときには火を噴く力を持っていると思うから、優勝を目指して暴れて欲しい。あと2週間、早く眠れない夜が来るくらい、緊張するくらい(つまり優勝が狙えそうなくらいの)の状態になってくれることを期待したい。

JBC

2007年05月22日 | Weblog
ジャパンバンドクリニックは吹奏楽指導者の勉強会。

今回一番勉強になったこと・・・というより、感動したこと。

風邪ひくな。一緒に帰れ。

渡辺先生が、吹奏楽を通じてどのように生徒達に接しているのかが良くわかった。

バンクリ

2007年05月21日 | Weblog
 ジャパンバンドクリニックが終了した。とても素晴らしい会だ。バンクリ万歳!早く選抜の担当をやめて、来年は個人として参加し、講習受けまくりの買い物しまくりのコンサート聞きまくりというバンクリにしよう。

 それでも、このクリニックのオオトリを飾ることができたなんて、吹奏楽指導者としては最高の幸せかな。感謝!

わからなかったら・・・

2007年05月16日 | Weblog
 すぐに聞く。コレが一番早く確実でスッキリする。勉強もそうだが、わからないことの方が多い世の中、わかる人に聞くに限るのだ。
 
 今日の練習、結局F→C→D7→g→C→Fとなるらしいのだが、楽譜を見ても何の和音かわからない(わかるものもある)ので、練習が終わった後、知り合いの音楽の先生に「もしもし、今から音階で尾というから、何の和音か教えて。レ、ファシャープ・・・どれが1でどれが3?何でぶつかるの?」と質問をする。さすが音楽の先生はさらりと電話の向こうでピアノまで弾いてくれ、「・・・が1で・・・が3ね、ぶつかってるのは7だから、次に何かが起こるわよ」とのこと。確かに悲しいことが起こる(モル)前には嫌な予感がする。それがD7らしい。

 音楽の先生はフルスコアよりもコンデンスのほうがわかりやすいのかな?すぐに音がすべてわかるし、ピアノで実際に確かめられる。自分にそれができたら今の半分の時間で合奏が進むな。勉強しなくてはいけない。こちらが時間がかかるということは生徒に迷惑がかかるしね。第一、和音の仕組みとかをしっかり理解できれば、的確に生徒に指示が出せる。明日はこの部分をさらに掘り下げよう。

 そうは言っても、基本的にはわからないときは聞く。とにかくコレが大事である。どうせアホなのである。一つくらい質問を増やしたところで自分のアホが変わるわけではないのだから、聞いて確かめたほうが確実に進歩できると思う。
 前に、理事長に「倍音なんて聞こえるわけがないでしょう?またあ!裸の王様と一緒でしょ?」なんて失礼な質問をした。そしたら、ご丁寧に確認の仕方やら、音の理屈やら、いろいろと細かく教えていただいた。生徒にも理解、実感させる方法を伝授してもらい、今はすごくそれが武器になっている。あのときは、愛知県の理事長にも教えていただいた。東海吹奏楽連盟の中で「徳増ってどういうヤツだ?」とウチ(浜松・静岡)の上司N先生に質問が殺到したらしい。おかげで東海の重役先生方の間で有名にならさせていただいた。

 アレコレと、モヤモヤするのなら、直接聞くのが一番である。道順も、買い物も、勉強も・・・さあ、勇気を出して行ってみよう。「○○って何ですかー?」「結局、僕(私)は、どうすればいいんですか?」ってね。そういう経験が後で財産になる。本当にそう思うヨ。

シルキー

2007年05月15日 | Weblog
 前回のブログで30万のシルキーと書いたが、30万ではシルキーは買えない。ミルキーは死ぬほど買えるが・・・

 でもB♭トランペットを20~30万で買うんなら、、どうせ現金なんて無理なので、もう半年ローンを払ってもシルキーが欲しいと思うのもありえる話だ。3年ローンも4年ローンも一緒(利息はぜんぜん違うと思うが)だと思えるのならね。300万円の高級日本車と、500万円の外車。でも、車は日本のほうが良い場合があるからなんともいえない。ピッコロトランペットをローンで買うならシルキーしかないでしょ?

タイガー アンド ドラゴン

2007年05月12日 | Weblog
 2年前のドラマである。当時のクラスではよく話題に出したものだが、彼女達はもう高校生。はやいものだ。最近、夜中に『タイガー アンド ドラゴン』のDVDを見ているので、朝が辛い。一体何を考えているのだろうと思うが、実は何も考えたくないのでDVDをみてボケッとしているのかもしれない。

 さて、もう少しで中日コンクール。スイッチを戦闘モードに入れるので、夜更かしは今夜でおしまい。ダイエット開始とともに戦いは始まる。
 中日は与進と江南はいつもダブルV代表できている。今回も多くの有力校が立ち並ぶ激戦だ。『タイガー アンド ドラゴン』対決になるように、真剣にがんばりたい。『キャッツ アンド リザード(トカゲ)』の戯れにならないように。