足跡

異端児達が、時代をかき回してゆく。
意識をされても、人に認められない、でも彼らの気持ちは次世代に受け継がれ、人類の永遠のテーマになってゆく。
正しいことを言ってるが、同時代に生きて欲しくない。
そんな人がどの時代にも異端児として何人かいるのだろう。
人類はどの時代も、権力者について、楽して噓がばれなきゃいいと言う方に流れてゆく。
それがいいか悪いか分からないけど、確実に崩壊への道を進んでいるのだろう。
異端児と思われている人達の考えはいたってシンプルでスタンダードでで豊かだ。
時代が動いているとき、損な生きかたしてる様に見られ、評価されない。
彼ら異端児には、夢と目標がある。
豊かな未来がある。
そんな人になりたい。

　　足跡

残したいんだよね　何か残したいんだよね
足跡は何でもいいんだよね　生きた証って奴を

小石を跳ね飛ばし　ほこりを撒き散らし
歩き続けてきたんだよね　振り返ればながい道

見上げた空の上　雲が走り抜ける
見えない風を探りながら　未来を見つめていた

今日に有難う　明日に有難う
僕を作った昨日まで　ご苦労様でした

残したいんだよね　何か残したいんだよね
足跡は何でもいいんだよね　生きた証って奴を


　　わから無い事だらけ

今僕に何が出来るだろう
いったい何が出来るのだろう
迷惑掛けて生きる事に
いったいどんな意味があるんだろう
　わからない事だらけ　わからない事だらけ
　この世は分からない事でいっぱいだ
　それを知るために生きる

今僕に何が出来るだろう
いったい何を見いだせるだろう
人の世話になり続ける事に
いったいどんな意味があるんだろう
　わからない事だらけ　わからない事だらけ
　この世は分からない事でいっぱいだ
　それを知るために生きる

今僕に何が出来るだろう
いったい何が出来るのだろう
諦めないで生き続ける事に
いったいどんな意味があるんだろう
　わからない事だらけ　わからない事だらけ
　この世は分からない事でいっぱいだ
　それを知るために生きる


　　おはようございます

おはようございます　すれ違う人に
おはようございます　挨拶をする
おはようございます　晴れたり曇ったり
おはようございます　泣いたり笑ったり
通学道路　通勤道路　
季節はめぐり　木漏れ日落ちて
おはようございます　今日も笑顔が
おはようございます　素敵ですね

おはようございます　道行く人に
おはようございます　挨拶をする
おはようございます　気分がいいから
おはようございます　大声が出ます
通学道路　通勤道路
季節はめぐり　木漏れ日落ちて
おはようございます　貴方の笑顔を
おはようございます　いただきます

……………………………………………………………………………

高橋忠史のライブ紹介

高橋忠史ホームコンサート　自宅アパート
1870004　東京都小平市天神町2-15-2-203
（天神町２丁目アパート（都営住宅）２号棟２階２０３号室）
(西武新宿線　小平駅　南口下車徒歩１０分）
車で来られるかたはアパート内の駐車場、車止めが白いペンキで塗られている所に止めてください。

２０２０年　３月２１日　１４時～（午後２時～）
料金　無料
（カンパ　おひねり　受け付けます）
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これからの病気との闘いを助けてください。
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決して無理せず余裕のある方だけ、お願いします。
可能な限り今まで通り、ブログ書き続けますので読み続けて下さい。
読んでくれてる人が居てくれるだけで僕の生きる力になります。

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高橋忠史

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　　singsong@nippon.email.ne.jp
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ギターが弾きたい

　今僕に出来る事

笑う事　今僕に
出来る事　それだけ
部屋の隅　掃きながら
鼻歌を　唄ってる
何かいいことあるかもしれない
お日様キラキラ輝く今日は
笑う事　今僕に
出来る事　それだけ

笑う事　今僕に
出来る事　それだけ
街影で　つんできた
草花を　テーブルに
何かいいことあるかもしれない
お日様キラキラ輝く今日は
笑う事　今僕に
出来る事　それだけ


詩の表現を言葉で表す数が足りなかったのに、今は言葉があふれ選ぶのが大変だ。
とめどなく言葉が産まれてくる。
詩は必要以上出来てきている、歌が作りたい、ギターが弾きたい。
ギターで曲を作りたい。

　　ギターが弾きたい

ギターが弾きたい　そして唄いたい
ギターが弾きたい　そして唄いたい
昔ギターをかき鳴らして　そして唄っていた
今は　病気になって　持てなくなったけど
ギターが弾きたい　そして唄いたい

何が出来るか　それは分からない
一歩目を　踏み出してみないと
昔ギターをかき鳴らして　そして唄っていた
今は　病気になって　持てなくなったけど
何を始めようか　そして唄うんだ　

何かやりたい　そして唄いたい
ギターが弾きたい　そして唄いたい
過去の栄光は　忘れてしまおう
今は病気になって　何も出来ないけど
あきらめたくない　そして唄いたい

ギターが弾きたい　そして唄いたい
ギターが弾きたい　そして唄いたい
昔ギターをかき鳴らして　そして唄っていた
今は　病気になって　持てなくなったけど
何かやりたい　そして唄いたい
ギターが弾きたい　そして唄いたい


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笑って話せる夢

　　素顔のままで

しわを伸ばして　若返るより
優しさ深めて　生きてゆけ
足さずに引かずに生きてゆけ
素顔のままの君が好き

化粧尽くして　咲かせるよりも
素肌の綺麗な人がいい
化粧上手も悪くは無いが
素顔のままの君が好き

　人の歴史が滲み出す
　素顔のままの君が好き


生きるためには必要で
化粧も闘う武器になる　だけど
足さずに引かずに生きてゆけ
素顔のままの君が好き

　人の歴史が滲み出す
　素顔のままの君が好き


この先、命がどうなるか分からないが、難病にはならないほうがいいと思うけど、治療できない進行性の病気に掛かってしまったのを嘆いても仕方ない。
難しいが全部受け入れて楽しまなきゃ。
何で僕を選んだのって思って生きるより、ラッキーって思って生きるほうが楽しいじゃん、どっちみち結果は一緒なんだから。
難病に掛かってはじめて分かった事も多いし、得ることも沢山ある。
想像する事も大切だが、実体験で感じることとは違う。
表現は１００人いれば１００人違う、基本的に分かった振りして分からないものだ。
分かろうと努力する事は素晴らしいが、分からなくて当然だ。
わから無い事の多い人生で。
命と向き合うことが出来たなんて凄い体験だ。
暗く生きるも明るく生きるも、その人にとって都合よく生きればいい。
答えは無いが、それが答えだと思う。
みんな、愉快に生きようや。

1000日連続ライブに挑戦していた解き九州で強烈な胸の痛みを感じ、夜眠れなかった事がある。
博多では有住さんにお世話になって救急病院に連れて行ってもらい。
その後高熱を出し、それでも滋賀県の守山市まで車で走ってその後泊まりも含めて藤木さんのお世話になった。
ついでに守山市民病院で検査してもらった。
コロナウイルスで今世界的な話題になっている肺炎だが、その時僕は、レントゲン写真で右肺が真っ白な生きているのが不思議なぐらい最悪の状態だった。
熱は４０度を超えていた。
検査をした病院で入院をうながされたが、入院しないで直してしまった。
たまたまラッキーだったのだろう、とにかくこの先何が起こるか分からない。
期待しないで努力しよう。
何が起こるか分からないのだから。

　　笑って話せる夢

命が亡くなることは無く
明日も当然生きてると
思い込んで疑う事も無く
人は明日に掛けている
　虹の架け橋作ったり
　夢の架け橋作ったり
　橋は明日に掛かるけど
　渡ってつぶれる夢もある

叶わぬ事もあるだろう
途中で砕ける時もある
だからと言って諦めるな
君の歩いた道は残る
　虹の架け橋作ったり
　夢の架け橋作ったり
　橋は明日に掛かるけど
　渡ってつぶれる夢もある

笑顔の素敵な人になれ
思わずつられてしまうほど
しわの数だけ優しくなれ
誰もが好きになるような
　虹の架け橋作ったり
　夢の架け橋作ったり
　橋は明日に掛かるけど
　渡ってつぶれる夢もある
　笑って話せる夢もある　

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もうこれで

もうこれで立ち上がれなくなると、なんど思ったことか。
もうこれで寝たきりになるんだろうと、何度思ったことか。
そのたびに身体の悪い状態に慣れてきて、負けてたまるかーと気力を振り絞って、パソコンの前に座っている。
ウンチがガマン出来ず、２、３度布パンツに漏らしてしまったが、トイレにも添え木にぶら下がるように最悪の状態でつかまって一人でいけている。
どこまで頑張れるか、いつもの言葉だが、負けてたまるかー。

昨日書いた詩「綺麗だね」が、意味合いが僕の中で変わってきた。
こんな風に。

　　綺麗だね

日は落ちて　夢の中へ
溶けてゆく　夜の闇へ
綺麗だね　思い出は
綺麗だね　いつまでも
　溶け合う命と　生まれる命
　幸せ感じて　燃え上がれ

耳元で　ささやくよ
君だけに　ありがとう
綺麗だね　思い出は
綺麗だね　いつまでも
　溶け合う命と　生まれる命
　幸せ感じて　燃え上がれ


僕の意とする所、分かるかなあ？。

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えせ、ロックン・ロール

昨日作った詩に、メロディーを付けて詩が少し変わった。
えせロックン・ロールだ。
僕の作る唄は、基本的に経験に基づいた事実から出来ている。
人のやらない事を沢山経験してるからだ。
でも最近、想像で作る事も増えてきた。
仕方ないよね、でき無い事が増えてきたんだから。
この詩もそんな１曲だね。
来月のライブで唄って見ようかなー。
えせ、ロックン・ロールだ。


　　掛け違えたボタン

ボタンをはずして　唄い続ける
のけぞったり　飛び跳ねてみたり
ボタンをはずして　唄い続ける
違った角度で　この世を覗く
　ロックンロールを命と定め
　逆らい続ける　俺達さ
ボタンをはずして　踊り続ける
万年小僧さ　俺達おばかな　ツッパリじじい

ボタンをはずして　唄い続ける
ぎっくり腰には気をつけろ　でも飛び跳ねて見せろ
ボタンをはずして　唄い続ける
万年小僧さ　俺達おばかな　ツッパリじじい
　ロックンロールを命と定め
　逆らい続ける　俺達さ
ボタンをはずして　踊り続ける
万年小僧さ　俺達おばかな　ツッパリじじい

ボタンをはずして　唄い続ける
のけぞったり　飛び跳ねてみたり
ボタンをはずして　唄い続ける
違った角度で　この世を覗く
　ロックンロールを命と定め
　逆らい続ける　俺達さ
ボタンをはずして　踊り続ける
万年小僧さ　俺達おばかな　ツッパリじじい


2月は、詩を作り続けている。
パソコンのキーを打ち続ける事が、困難であればあるほどチャレンジだ。
それと劣化し続ける脳の機能をごまかすためにもチャレンジだ。
ロックン・ロールはファッションと魂だ。
僕はファッションは苦手だけど魂は伝えたい。
行くぞー。


　　矛盾

学芸会の延長線に社会が作られて
おかしな事ばかりだと思ってみても
時代の流れに乗っかって俺達生きている
壊れる事はちょいと考えれば分かる事

横道行くのはバカばかり　未来は闇の中
まじめに考える奴は道の隅っこに
下手すりゃ押し潰されてしまうから
優柔不断に生きてゆくのさ　壊れるその日まで

無駄を作って正当化すれば金になる
金を生み出す社会を作り格差を付けりゃ
考えるより喝采をあげることがすきな人の
幸せな暮らしが無駄に作られてゆく

壊れてゆく　日々の暮らしが
壊れてゆく　やがて消えてゆく
壊れてゆく　総てのものが
壊れてゆく　何もなくなってゆく
生きて何ぼ　日々の暮らしが
生きて何ぼ　やがて消えてゆく
生きて何ぼ　総てのものが
生きて何ぼ　消えるその前に


　　綺麗だね

日は落ちて　夢の中へ
溶かしてく　夜の闇へ
綺麗だね　思い出は
綺麗だね　
綺麗だね

耳元で　ささやくよ
君にだけ　ありがとう
綺麗だね　思い出は
綺麗だね　
綺麗だね


　　花が咲く

草木が揺れて　風が吹きぬける
街のあちこち　命をつないで
花が咲く

露を落として　命が吹き返す
街のあちこち　陽だまりのなか
花が咲く

一つとして同じ色は無い
一つとして同じ形も無い

草木が揺れて　風が吹きぬける
街のあちこち　命をつないで
花が咲く

役目を終えて　枯れて行く
つないだ命　咲く頃に
春よ来い



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責任者出て来い

　　掛け違えたボタン

ボタンをはずして　唄い続ける
のけぞってみたり　飛び跳ねてみたり
ボタンをはずして　唄い続ける
違った角度で　この世を覗く
　ロックンロールを命と決めて
　訳も分からず逆らい続ける
ボタンをはずして　踊り続ける
万年小僧さ　俺達おばかな　ツッパリやろう

ボタンをはずして　唄い続ける
時間をかけて　時代おくれなリーゼントで決めて
ボタンをはずして　唄い続ける
万年小僧さ　俺達おばかな　ツッパリやろう
　ロックンロールを命と決めて
　訳も分からず逆らい続ける
ボタンをはずして　踊り続ける
万年小僧さ　俺達おばかな　ツッパリやろう

ボタンをはずして　唄い続ける
のけぞってみたり　飛び跳ねてみたり
ボタンをはずして　唄い続ける
違った角度で　この世を覗く
　ロックンロールを命と決めて
　訳も分からず逆らい続ける
ボタンをはずして　踊り続ける
万年小僧さ　俺達おばかな　ツッパリじじい



音楽を純粋に愛してたんだろうか。
何か表現したい事があったんだろうか。
ただ有名になりたかっただけなのか。
お金儲けが出来ると思ったのか。
みなから注目される存在になりたかったのか。
ようはいかがわしい気持ちで始めたのだろう。
だから詩が書けなかったんだろう。
でも、不思議な事に、その頃作った自分の唄に、今励まされている。

そして今、病気のおかげで、音楽を愛し、いいたいことがいっぱいでてきた。
人生終わりに近づいた男が作る歌を、より多くの人に伝えたい。
感謝の気持ちで、一杯だ。

　　責任者出て来い

何にも無い所から　僕等は生まれて
一人一人が　自分の世界を作ってゆく
苦しみもがいて泣きながら乗り越えてゆけ
何にも無い所へと　何時か帰ってゆく
生きることは苦しみを知る事かも知れない
運命だとか定めだとか　関係ないさ
　自由って奴を　勝ち取るのは　意外とやさしい
　責任取るのは　いったいどいつだ

隙間だらけの隅っこで　僕は転がって
いつでも逃げられる　場所を用意をして
まずい事は全部人のせいにして　
だらだらと暮らし続けてる
部屋を蹴破り　抜け出す事も考えず
守ってもらっているんだね楽がしたいから
　自由って奴を　勝ち取るのは　意外とやさしい
　責任取るのは　いったいどいつだ

みんなで頭を下げれば　それで許してもらえると
形をととのえ　役員そろえて　アマチュア芝居
素人役者が　演じてみせても　噓はバレバレ
プロの仕事をなめんじゃねー
いつでも逃げられる　場所を用意をして
弱い振りして　僕は転がってる
　自由って奴を　勝ち取るのは　意外とやさしい
　責任取るのは　いったいどいつだ

　　つまんねー

何をやってもつまんねー　
毎日ごろごろ
実は何にもやってねー　
ずーっとごろごろ
　朝から晩まで　ごろごろ
　おかげさまで　ごろごろ
　考える事もつまらないから　
　いつでもごろごろ
　　イェーイ　イェーイ　イェーイ　イェーイ
　　いつでもごろごろ
　　イェーイ　イェーイ　イェーイ　イェーイ
　　いつでもごろごろ
　　イェーイ　イェーイ　イェーイ　イェーイ
　　いつでもごろごろ
　　　俺達刺激が欲しいんだ


はっきりいうけどつまんねー　
毎日ごろごろ
何をやったらいいかわかんない
ずーっとごろごろ
　朝から晩まで　ごろごろ
　おかげさまで　ごろごろ
　考える事もつまらないから　
　いつでもごろごろ
　　イェーイ　イェーイ　イェーイ　イェーイ
　　いつでもごろごろ
　　イェーイ　イェーイ　イェーイ　イェーイ
　　いつでもごろごろ
　　イェーイ　イェーイ　イェーイ　イェーイ
　　いつでもごろごろ
　　　俺達刺激が欲しいんだ


音楽を愛せてよかった。
難病で障害を持っても目標となるものが見つかる。

マザー・テレサに共感

昨日の土曜日、薬屋さんが、金子医師の処方してくれた薬を届けてくれた。
外に出られない僕にとって薬を持ってきてもらえるのは助かる。
訪問医療バンバイザイだ。
おかげで、典子さんにホッカイロを取り替えてもらい。
足の血流を良くする様に足専用の保温気を国分寺の大型電気店に買い物に行ってもらった。
が、足を温める製品は季節はずれでもう売ってなかったようで、僕がネットで買うことになった。
今日届く事になっている。薬もとどいたし、ホットウォーマーも届けば鬼に金棒だ。

今年東京は、雪の降らない歳になりそうだが、雪を想像して詩を書いてみた。

　　降り積もる雪

雪が降り積もる　街の音を消し
総てを隠して　白く染めてゆく
雪が降り積もる　誰もいない夜　
息が残るだけ　白い息だけが

暖めあって歩いた　遠い夜
貴方のぬくもりを　ポケットに隠し
雪が降り積もる　若い日の
愛だけ残して　過去を消して
　終わってしまった事なのに
　くすぶり続けているんだね
　膨らむ思いで


雪が落ちてくる　街を変えてゆく
震える心を　白く染めてゆく
雪が降り積もる　誰もいない夜
街灯光る　寒い夜
　終わってしまった事なのに
　くすぶり続けているんだね
　膨らむ思いで



小学校の低学年の担任の先生のおかげで絵を描くことが、好きだった。
何をやらせても早く出来ない僕の行動を長所と見てくれた。
しゃせい会の時クレヨンで色を着けている僕を見て、上級生の先生に僕の引率を頼んで生徒達と帰っていった。
絵の具を使って書く上級生に混じって、クレヨンでゆっくり色を付ける低学年が一人。
その画は、小学校の校門に張られた。
もし、上級生になったときの担任が、ゆっくり絵を描く僕に早くしろといわなかったら、今頃僕は絵描きさんになっていたかもしれない、担任の先生にそういわれた瞬間、絵を描くことが嫌いになっていた。
そんな頃アメリカではケネディー大統領が暗殺され、ビートルズと言うイギリスの不良バンドが世界中の若者を震わせていた、当然僕もその一人だった。
小学校の先生の影響力は大きいのだ。
だって、初めて出会う他人の親しい大人だもん

　　神様

一人ぼっちじゃなかった　
いつも側にいてくれた
悲しいときも苦しい時も　
いつも側にいてくれた
乗り越えてゆかなきゃ　
次のステージに立てない
立ちはだかる壁を越えてゆく　
人生なんてそんなもの
　神様は人が作った妖精かもしれない
　けっして強くは無いけれど　
　いつも側にいてくれる

信じることが出来なかった　
でも側にいてくれた
乗り越える事が多すぎた　
それでも側にいてくれた
　神様は人が作った妖精かもしれない
　けっして強くは無いけれど　
　いつも側にいてくれる

僕の宗教心とロックンロールの名曲「スタンド・バイ・ミー」が合体した詩だ。
イエスを愛したマザー・テレサに共感した詩かも知れない。
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生きる喜び

昨日平野クリニックの訪問医、金子さんが来てくれた。
去年から足のむくみが気になって話したところ、前回血液をとってその結果を昨日教えてもらう事になっていた。
血液検査の結果はパーフェクトで問題ないようだが、足のむくみがひどく、医師いわく（両足共に真っ青・どちらかと言うと紫色になっていた。）チアノーゼが出ていると言われ、薬を出してくれる事になった。
とりあえずの応急処置として、チアノーゼが出ている部分を暖めて血流をよくすることらしい。
典子さんがホッカイロを、両足に付けてくれた。

　　生きる喜び

明日があるなんて事を言えるのは
まだまだ若いって事だろう
明日に続く橋を掛けるより
目の前の荒れた野原を耕そう

友があの世で手招きしてる
早く来いよと手招きしてる
肩に背負った荷物をおろし
早くおいでと手招きしてる

あの世に旅立つその前に
やっておきたい事がある
苦しみぬいても最後まで
生きる喜び伝えたい

あの世に旅立つその前に
やっておきたい事がある
苦しみぬいても最後まで
生きる喜び伝えたい


人には得て不得手があるようだ。
僕は、記憶力と言うものが人の何倍も遅いうえに、覚えられないのだ。
人の名前もすぐに忘れてしまう、だから、記憶力が大切な、英語や歴史の勉強は苦手だった。
ゆっくり物事を深く追求するのは得意だった。
そう言う意味では、色んな、歴史上の有名人を学ぶ時間は好きだったし、作詞作りに役立ってる。
全体の大きな流れはつかみ取れるのだが、年代や名前などどうでもいい事はすぐ忘れてしまう。
人はきっとみな、得て不得手があるのだろう。
だから人は、支えあって生きてゆくのだろう。
そして人は、一人では生きられないのだろう。
今は亡き童謡詩人、金子みすずさんの言葉だが
みんな違って、みんないい。

　　一番乗り

駆け抜けてゆく　我先に　
人を押しのけ　我先に
卑怯な手を使え　ばれないように
駆け抜けてゆけ　一番乗りさ

嘘をついても　ばれなきゃいいのさ
人を押しのけ　我先に
卑怯な手を使え　勝てない時には
駆け抜けてゆけ　一番乗りさ

金になるのは　一番乗りさ
二番三番じゃ　意味が無い
みんなを騙して　頭を下げて
駆け抜けてゆけ　一番乗りさ

手のひら返して　生きてゆく
人を押しのけ　我先に
世渡り上手と　呼ばれても
駆け抜けてゆけ　一番乗りさ


山ほど詩を書いてきたけど、今更ながらやっと言葉の表現方法が分かってきたような気がする。
ｂｙ・高橋忠史

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高橋忠史のライブ紹介

高橋忠史ホームコンサート　自宅アパート
1870004　東京都小平市天神町2-15-2-203
（天神町２丁目アパート（都営住宅）２号棟２階２０３号室）
(西武新宿線　小平駅　南口下車徒歩１０分）
車で来られるかたはアパート内の駐車場、車止めが白いペンキで塗られている所に止めてください。

２０２０年　３月２１日　１４時～（午後２時～）
料金　無料
（カンパ　おひねり　受け付けます）
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これからの病気との闘いを助けてください。
余裕のある方だけ、もしよければブログの購読料として、みなさんの支援（カンパ）お願いできたら有難いです。
決して無理せず余裕のある方だけ、お願いします。
可能な限り今まで通り、ブログ書き続けますので読み続けて下さい。
読んでくれてる人が居てくれるだけで僕の生きる力になります。

セブン銀行　　カーネーション支店
普通預金口座　　0513518
高橋忠史

セブンイレブンでなくても銀行、郵貯、信用金庫、ネットバンクから振り込めます。
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1870004
東京都小平市天神町2-15-2-203
　　高橋忠史

高橋忠史のフェイスブック
https://www.facebook.com/tadashi.takahashi.7902

メールアドレス
　　singsong@nippon.email.ne.jp
電話　　０９０－８８４９－０９０７

命を懸けて 気楽に生きようぜ

パソコンでキーを打ってブログは書けているが、この手で文字を書けたのは何年前の事かなー。

難病の申請をした頃はまだ掛けてたが、その後書けなくなって。
それからは誰かに代筆をお願いしてる。
普段の生活が送れているのも、今住ましてもらてる都営住宅が老人使用で、風呂場やトイレにあらかじめ添え木が着いていたから。

記憶の零れ落ちは、若い頃からある。
忘れたわけじゃない、完全に記憶が抜け落ちているのだ。
一定期間の事じゃなく、短い時間転々とだから記憶障害ではないだろう。
でも完全に消えている、ある意味病気かもしれない。
ある時期、出会ったことのある人の記憶が消えてしまっているんだから。
左右の聞こえ方が違っているのも含めて、健全だと思っていても、出来ない事はあるのだ。
人に出来なくて出来る事もあれば、人に出来て出来ない事もあるんだ。

たまたま僕は多くの障害を持っているだけだ。

　　命がけ

命を懸けて生きている　だけど明日は明日の風が吹く
行き先なんか分からない　がむしゃらに進むだけ
そうさ俺達は　訳の分からない　この世界に産まれて生きて
命をつないでいるだけさ　気楽にいこーぜ
　命を懸けて　気楽に生きようぜ

死に物狂いで生きていく　だけど明日は明日の風が吹く
どこに向かうか分からない　がむしゃらに進むだけ
目を無くしても　耳を頼りに　歩いてみせてやる
命をつないでいるだけさ　つまずき増えるけど
　命を懸けて　気楽に生きようぜ

誰もがみんな命がけさ　だけど明日は明日の風が吹く
どこでもいいのさ行き先なんて　がむしゃらに進むだけ
先の事など分からないなら　上手いもので腹を満たして
命をつないで役を終え　好きにやりたいことをやれ
　命を懸けて　気楽に生きようぜ

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思い出

「季節」の詩も、言葉を削ったり足したりしてやっと形が整った気がする。
言葉を絵筆にするって事が、何とはなくわかって来たような気がする。

　　季節

移り変わる季節の中
春夏秋冬　花咲かせ
華やかだったり　目立たなかったり
それぞれの命　つないでる

風に舞い散る　桜の花を
こっそり集めて　・・・
たそがれ時の　淋しさを
感じるからこそ　きれいにしてる

流れ落ちる汗をぬぐって
夏はそれぞれ　命実らせ
邪魔するものを　取り除いては
間引きじゃないよ　土埃

枯れた落ち葉　踏むザクザクに
暮れ行く季節を感じては
人のまばらな　早朝に
秋を集める　竹箒

暖かさ連れてやってくる
冬は春を待つ季節
孫にもらったマフラーに
息を吹きかけ　暖を取る

未来を見つめて　竹箒



高校のとき、僕は「映画研究部」にいた。
動機は単純だ。
月に一度大阪の高校生が集まる会議がロードショー館であったからだ。
会議とは名ばかりで、特典としてその時上映されているロードショーがただで見られること。
その頃からお金が無くて２本立て３本立ての古い映画しか見れなかった僕にはたまらない特典だった。
入部して始めて分かった事だが、先輩がいない、そして上級生になっても後輩が入部してこなかった。
だから、自由だった、と言うより、やりたい放題だった。
そして部室は視聴覚教室の放映室。
両隣に放送部と新聞部があり、新聞部には興味なかったが、放送部に出入りして部員でもないのにお昼の番組作りなんかをしていた。
視聴覚教室なので軽音楽部も入っていて。
先輩達がR＆Bのグループを作って視聴覚教室で練習していたのを盗めたのが、僕にとっては、大きな出来事だった。

視聴覚教室も音楽の、ある意味原点だが、映画は僕の精神構造を作ってくれた原点でもある。

そして今、ＴＶドラマの背景で流れる音楽が僕を向上させてくれている。
僕の音楽は映像と共にあり、だ。

最近、昔の事がよく思い出される。
映像のように。
歳のせいかな。
そして、ボケも始まったのかな。

　　思い出

懐かしいね　甦る
古いはずの　記憶って奴が
若い日の　思い出が
生きることが　闘いだった日々

懐かしいね　ほとばしる
古いはずの　記憶って奴が
若い日の　思い出が
何もかもが　挑戦だった日々

懐かしいね　年老いて
変わらぬ今を　願ってみても
残る火種は　あとわずか
それでも燃やし　尽くしたい

懐かしいね　甦る
古いはずの　記憶って奴が
若い日の　思い出が
生きることが　闘いだった日々

　　夕暮れ

日が暮れて　空を染めて
意味も分からずに　駆け出していた
夢を託した　ながい影
土ぼこりの街　こわっぱどもの

たそがれて　街は赤く
駆け抜けてゆく　ただひたすらに
笑い声と　ながい影
勝ち負けの無い　こわっぱたちの
　振り返れば　凸凹だらけ
　思い返せば　暗闇の中
　がむしゃらに　駆けてきた
　残りわずか　命　燃やし尽くそう
　

陽は落ちて　街は眠り
かけがえの無い　日を過ごし
深い寝息と　命を洗って
疲れ切った　こわっぱたちの
　振り返れば　凸凹だらけ
　思い返せば　暗闇の中
　がむしゃらに　駆けてきた
　残りわずか　命　燃やし尽くそう

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