何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

スポットライト

2021年07月31日 02時30分46秒 | Weblog
僕が始めてスポットライトを浴びたのは、高校2年生の終り、大阪のサンケイホールだった。
幕が開いた後は、当時の売れっ子芸能人が出演するアトラクションだった。
予定外の僕は、会場前の幕前でオリジナル曲を唄った。




  スポットライト

スポットライト 何も無いはずなのに
奇跡が起こった
スポットライト 輝く光りの中その中で
総てが変わり始める
君の思いのままに

スポットライト 一筋の光が踊った
暗闇の中に
スポットライト 憧れ連れ出し
浮き上がるのさ
君の思いのままに
……………………………………………………………………………
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病気との共存を助けてください。
みなさんの支援(カンパ)お願いできたら有難いです。
可能な限り今まで通り、ブログ書き続けますので読み続けて下さい。
読んでくれてる人が居てくれるだけで僕の生きる力になります。
セブン銀行  カーネーション支店
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高橋忠史
セブンイレブンでなくても銀行、郵貯、信用金庫、ネットバンクから振り込めます。
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1870004
東京都小平市天神町2-15-2-203(都営住宅2丁目アパートの2号棟の2階・203号室です)
  高橋忠史
高橋忠史のフェイスブック
https://www.facebook.com/tadashi.takahashi.7902
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  singsong@nippon.email.ne.jp


風は吹いたか

2021年07月30日 04時35分20秒 | Weblog
じっと待ってるだけじゃ、風は起こせない。
動き出さなきゃ、風は起こせない。
でも今は動かないで静かにしていたほうが良い。
新型コロナウイルスの都内の感染力が凄く全国では10000人を超え、東京都ではすでに3000人を越えてしまった。
8月末には、ライブをと考えていたが、どうやら無理そうだ。



  風は吹いたか

風は吹いたか 夢は見れたか 
おろかさに気付いたか
答えはいつも 遠のく幻
誰もがみんな 歩き続ける
見た事が無い その道を
誰もがみんな 歩き続ける

光は届いたか 影は見えたか
おろかさに気付いたか
答えはいつも 遠のく幻
誰もがみんな 歩き続ける
見た人は無い その道を
誰もがみんな 歩き続ける
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一人じゃないんだ

2021年07月29日 07時35分20秒 | Weblog
健康体であっても、若い頃のように動けない、行動がともなわない。
69年生きてきたけど、まだ何にも分かっちゃいない。
分かった振りしてるだけさ。
せっかくここまで生きてこれたんだから、今の気持ちをもっと唄おう。
きっとその時思うだろう、鋭かった感性を超える知識と経験を武器に、若さに勝とうと。
でも勝ち負けじゃない。
どんなに不細工でも、69歳の僕を唄えばいい。




  一人じゃないんだ

一人で勝手に生きてきたと思っていた
ギターをかき鳴らし唄いながら懸命に
病気に掛かって一人で何んにも出来なくなって
助けられて生きてる事を初めて知った
  一人じゃないんだと
  一人じゃないんだと

持て余した若さと煮えたぎる血を
人をののしりバカにして熱い心鎮めてた
病気に掛かって一人で何んにも出来なくなって
沢山の人に支えられ生きる事を知った
  一人じゃないんだと
  一人じゃないんだと
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落雷

2021年07月28日 07時21分02秒 | Weblog
人生100年を我武者羅に生きようとしてる。
苦しみが多いという事は、それだけ生きる役割を多くもらったという事だろう。

地球と言う生命体からすれば。
人類の100年なんて短いものだ、ほんの一瞬だ。
地球は再生を繰り返し軌道修正し、人類は滅びを繰り返し軌道修正す。
そうして、互いに助け合って命をつないでゆく。



  落雷

稲光 ヒョウが降る
幸せを 破るように
この大地を 裸にして
ずっとずっと 昔から

雨上がり 掛かる虹の橋
見上げてごらん 綺麗だね
道は続く 昔からずっと
曲がりくねっても 途切れる事無く

山の向こうに 雨上がりに出来た橋
夢は消えずに育ってる
渡った事はないけれど
ずっと昔から 誘ってる
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後一歩

2021年07月27日 07時26分23秒 | Weblog
何度も諦めかけた、足こぎ車椅子に乗れなくなって、頑張るのはもう止めよう。
何度も思ってその度にこらえた。
少しでも足が動くように(トイレに一人で行く為だ)筋肉を鍛えようと頑張ってる。
もう高齢なので転倒しないように腕の筋肉も鍛えている。
ロレツの回りも悪くなってきたので、唄の練習もしている。
命枯れるまで頑張り続けるぞう。



  後一歩

精一杯の自分を乗り越えて
今出せる力を出し尽くせ
絞りきったと思い込まないで
まだ行けるまだ行ける
  後もう一歩
  後もう一歩
  
これ以上無理だと言い出す前に
やるだけやるさまだ渇いちゃいない
思い込みなんだよいいも悪いも
まだ行けるまだ行ける
  後もう一歩
  後もう一歩
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ほんとの事が知りたい

2021年07月26日 07時03分55秒 | Weblog
竹内君振込みカンパありがとう、昨日確認しました。

誰も僕に答えをくれなかった。
だから一人で必死に探した。
それが僕の唄作りやさまざまなチャレンジに繋がっているのだろう。

何時か夜明けがやってくる事、雨上がりを信じてる。
だけど僕の人生雨が上がる事もないし、夜があけた事もない。
きずいたら69年生きていたが、まだまだあまちゃんだ。
だから唄い続け夢を語り続けるんだ。



  ほんとの事が知りたい

いつも真実を見つめようとして
立ち止ったりつまずいたり
たまには転んでしまう事もあるけど
僕はほんとの事が知りたいんだ

尻の青い事かも知れないけれど
悩んだり 悔やんだり
無駄と思える時間が過ぎても
僕はほんとの事が知りたいんだ

僕はほんとの事が知りたいんだ
偽者を見破る力を持ちたいんだ
道を踏み外してしまっても
僕はほんとの事が知りたいんだ

 オンリーワン

2021年07月25日 07時12分46秒 | Weblog
それぞれが同じゴールに向かい同じゴールを切るなんてありえないことなんだよね。
間違った生き方なんて無い。
みんな正しいんだ。
みんな役割を持ってこの世にうまれ、それぞれに全うしているんだよね。

僕は進行性の現代医学では治療できない難病と付き合う事になってもう六年。
明日死ぬかもしれないと覚悟して生きている。
最初は死ぬ事が恐かったがその後、死を感じて生きるなんて、思っても出来る事じゃない、これはラッキーな事なんだ、と、思えるようになった。
そして今日、夢を語る事にした。
80歳までにライブを再開させる事だ。
80歳まで生きれるかどうかなんて分からない。
今、車椅子生活で自分で立ち上がる事も出来ない。
だからこそ夢を語るんだ。
これからの事なんか分からない、だからこそ不安を語るより夢を語るんだ。


  オンリーワン

みんな大好き ナンバーワン
勝ち抜く事は大切だけど
誰もが オンリーワン
それぞれの胸に 輝く金メダル
君はこの世に一つの オンリーワン

人はそれぞれみんな違い 違っていいんだ
スタート地点も たどり着く場所も違うんだから
答えをひねり出す事より
考え動く事を 大切だよね

たとえどんなに違っていても
たどり着く思いは同じだから
ゴールのテープは一緒に切るのさ
支える事は恥かしい事じゃない

みんな大好き ナンバーワン
勝ち抜く事は大切だけど
誰もが オンリーワン
それぞれの胸に 輝く金メダル
君はこの世に一つだけの 
オンリーワン

命もらって

2021年07月24日 07時48分45秒 | Weblog
一昨日、二人の娘が孫を連れて晩御飯を食べに来てくれた。
僕は病状が進み何も出来なかったが、賑やかで楽しかった。

それぞれ、意味あってこの世に存在するんだよね。
長く生きたり、とんでもなく短い生き方だったり。
でもそれぞれみんな違うゴールがあってみんな金メダル。
長いとか短いとか、比較できるもんじゃ無いんだ。




  命もらって

僕は僕の命もらって 生きている
病気に掛かったり掛らなかったり
それぞれいいとこや悪いとこはあるけれど
僕は僕の命もらって 生きている

君は君の命授かり 生きている
比べるものじゃない重いとか軽いとか
生まれてすぐに消える命もある
君は君の命授かり 生きている

僕は僕の命もらって 生きている
比べるものじゃない長いとか短いとか
日陰を好んで生きる花もある
僕は僕の命もらって 生きている

おはよう

2021年07月23日 07時49分25秒 | Weblog
身体全体が揺れ始めた。
パソコンのキーボードを打つのも難しくなってきた。

前の事が、当たり前でなく。
当たり前な事が、大切な事だと思える人はそんなに居ないだろう。
その必要性も無いだろう。
目覚めと共に命は再生されている。
朝の出会いは、新しい命との出会いだ。
挨拶しよう。
新しい出会いに。




  おはよう

おはよう御座います
忘れていないか
近い未来へ続く道

みんなに いってきまーす
帰って来るのさ
この家に

ありがとう御座います
おやすみなさーい
そして夜が明ける

「一生一緒」の詩が変わりました。

  一生一緒

涙を流す時もある 
なぐさめ合って
息を切らす時もある 
支え合って
楽な道など 何処にもないけど
一緒に笑おう 
楽な道など 何処にもないけど
一生笑おう

下りがあれば上りもある 
峠道
埃にまみれた人生を 
歩いて行くのさ
楽な道など 何処にもないけど
一緒に笑おう 
楽な道など 何処にもないけど
一生笑おう

外出

2021年07月22日 10時03分31秒 | Weblog
外に出るっていいね。
夏の風を感じて、夏の日差しを浴びて。
全部車椅子を押してくれている典子さんのおかげだけどね。

一人では生きてゆけないと、改めて思わされる。


  外出

悲しい風が吹いていた
色んな色が跳ねていた
嬉しい心が躍ってた
君の押す車椅子
僕の乗る車椅子
ランランラーララララーラー
ランランラーララララーラー

綺麗な風が吹いていた
溢れる色が跳ねていた
削られてゆくだけの命
君の押す車椅子
僕の乗る車椅子
ランランラーララララーラー
ランランラーララララーラー