何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

磐田 大池の唄完成

2010年10月22日 13時25分00秒 | Weblog
 誰も見ていないかもしれないブログに何を書いてるんだろう。
まーいいか。
 やっと僕なりに納得いくものに仕上がりました。いつもそうですが、詩が完成すると曲はすぐに出来ます。詩の完成後1時間ほどで曲は出来上がりました。ブログでは曲を紹介することは出来ませんが、もうすぐ始めようと思っているライブ活動のなかで紹介していきます。
 では「大池」の最終項です。


大池

おいでよ磐田の大池に
春は菜の花萌える里
水引く田んぼは水鏡
夏には緑そよぐ里

田んぼに命を注ぎ込み
役目を終えたその後は
潮の満ち引きにさそわれて
干潟が出来る不思議な池

* おいでよ磐田の大池に
  おいでよみんなの大池に

住処(すみか)を追われた鳥達や
遠い国からやって来る
渡り鳥たちの楽園を
壊さず守り続けたい

おいでよ磐田の大池に
眩(まばゆ)い朝陽に照らされて
黄金(こがね)に実る稲穂の先に
光る真珠は命の煌(きらめ)き

*(繰り返し)

磐田 大池の唄

2010年10月22日 04時20分18秒 | Weblog
 血のウンチを出してまで頑張った昨日の歌詞が、目覚めて確認してみると、とんでもなく幼稚に感じてしまった。と共に、あらためて詩を書き直そうと、依頼者からいただいた資料を見てびっくり。
 依頼者は、「大池を守る会」だと勝手に思い込んでいたのだが、違っていたのだ。「大池の会」が正式名称だった。僕にとって、「守る」の一言があるのと無いのでは大きな違いなのだ。
 
 でも、その事で、自分の中でのテーマがはっきりした。発表の日まで、後2日。まだ少し変わるかもしれませんが、出来上がった歌詞はこれです。

大池

おいでよ磐田の大池へ
春は菜の花萌える里
水引く田んぼは水鏡
夏には緑そよぐ里

田んぼに命を注ぎ込み
役目を終えたその後は
潮の満ち引き手伝って
干潟が出来る不思議池

ほーい ほーい ほーいゃさ
ほーい ほーい ほーいゃさ

住処(すみか)を追われた鳥達や
遠い国からやって来る
渡り鳥たちの楽園を
壊さず守り続けたい

おいでよ磐田の大池へ
秋の朝陽に照らされて
黄金(こがね)に実る稲穂の先に
光る真珠は命のしずく

ほーい ほーい ほーいゃさ
ほーい ほーい ほーいゃさ

磐田市・大池の唄

2010年10月21日 06時03分06秒 | Weblog
前回の大池の唄は、大池を守るという素敵な夢を表現したかったのですが、依頼者の思いとは、かけはなれていたようで、却下されました。
大池の事を宣伝するような唄にして欲しいと新たな依頼を受けました。最初からそれを聞いていたら、引き受けなかったのですが、引き受けた以上頑張るしかない。
昨日、二人目の孫が産まれ、慌ただしい1日の中、今日は一人目の孫と1日過ごさなくてはならないので、徹夜をして、もうすぐ明るくなる今、書き上げました。
汚い話かもしれませんが、さきほど、ウンチをしたら血の混じった真っ赤なウンチでした。まいったなー。

大池


夏は大きな池なのに
まわりの田んぼが金色に
染まる実りの秋が来て
やがて干潟になるんだよ

住みかを追われた鳥達や
遠い国からやってくる
渡り鳥達の楽園を
ずっと守り続けたい

磐田 大池 夢をつむいで
磐田 大池 命をつなげ


遠州灘の空っ風
厳しい寒さを乗り越えて
あたり一面菜の花畑
そして池になるんだよ

磐田 大池 夢をつむいで
磐田 大池 命をつなげ
磐田 大池 明日と未来へ
磐田 大池 命をつなげ

磐田市・大池の唄

2010年10月16日 11時16分11秒 | Weblog
大きなお池


水辺に映った青い空
ポッカリ浮かんだ 白い雲
アメンボウになって空を飛べたら
雲のお舟にのれるかな

お伽噺は本当だよ
だぁれも知らない池の底
みずすましのように深く潜れたら
竜宮城に着けるよね

そんな夢あんな夢こんな夢
いろんな夢を集めて
大きなお池になりました
みんなのお池になりました


トンボが止まった水草の
影で魚が遊んでる
わたしが魚になれたなら
泳いでみたいな池の淵

そんな夢あんな夢こんな夢
いろんな夢を集めて
大きなお池になりました
みんなのお池になりました