マイ・ホームタウン

運動機能が落ちてゆく、毎日毎日落ちてゆく。
ありえないかもしれないが、回復する事を信じている。
自分では分かる、昨日の状態から微妙にではあるが、確実に出来る事が減っている。
悔しいからこそ、今、出来る事を必死でやる。

　 マイ・ホームタウン

　オーオー　マイ・ホームタウン
　背伸びするのは止めよう
　無駄が宝の夢家（や）　ただのホッとする場所や

ふらふら歩いて歩き続けて　ここまで来たが
これからどちらに向かえばいいのか分からず　立ちすくむだけ
外に出れば出たで　闘いつかれて　自分を見失い
濡れた子犬のように 逃げ出したくても　震えているだけ

　オーオー　マイ・ホームタウン
　疲れたなら帰ろう
　無駄が宝の夢家（や）　ただのホッとする場所や
　オーオー　マイ・ホームタウン
　背伸びするのは止めよう
　無駄が宝の夢家（や）　そしてホッとする場所や

自分を殺してマニュアル通りに生きてみたけど
教科書通りの笑顔じゃとうてい　誰も救えない
他人の評価や世間を　気にして　自分を見失い
個性をなくした　代用品に　成り下がってゆく

　オーオー　マイ・ホームタウン
　疲れたなら帰ろう
　無駄が宝の夢家（や）　ただのホッとする場所や
　オーオー　マイ・ホームタウン
　背伸びするのは止めよう
　無駄が宝の夢家（や）　そしてホッとする場所や


　　命つないで華よ咲け

危ないにおいを　嗅ぎ分けて
それでも傷つき　泳いできた
誰かの役には立てただろうか
つながり何処かで　見つけたかい
　僕らの舞台は　張りぼてだらけ
　表面ばかりを　つくろいながら
　世渡り上手で　いいじゃない
　命つむいで　実を付けろ

優柔不断の　へたれでも
生きて明日を　夢見てる
正義をかざして　カッコつけ
死んで花実が　咲くものか
　僕らの舞台は　張りぼての中
　その場しのぎの　手のひら返し
　世渡り上手で　不細工でいい
　明日を夢見て　華よ咲け


右向け右だと　言われても
従う気持ちは　さらさら無いが
一人ぼっちに　なりたくなくて
ついついみんなと　唄ってしまう
　よそ見してると　奈落の底に
　真っ逆さまに　落ちちまう
　どれだけ傷つき　倒れても
　明日を夢見て　華よ咲け


　おはようございます

おはようございます　すれ違う人に
おはようございます　挨拶をする
通学　通勤　いつもの道
おはようございます　挨拶をする
おはようございます　今日も笑顔が
おはようございます　素敵ですね
季節はめぐり　木漏れ日落ちて
おはようございます　挨拶をする

おはようございます　道行く人に
おはようございます　挨拶をする
通学　通勤　いつもの道
おはようございます　挨拶をする
おはようございます　貴方の笑顔を
おはようございます　いただきます
季節はめぐり　木漏れ日落ちて
おはようございます　挨拶をする


唄い屋（Sailing）

俺は唄い屋　死ぬまで唄い屋
何処までいくんや　何がしたいんや
ガキの頃から　たたかれてばかり
それでもとことん　唄うんや

俺は唄い屋　死ぬまで唄い屋
どれだけ歳を　重ね続けても
何がほんまなんか わからんままに
ボロボロになって　唄うんや

＊　逃げたらあかん　しょげたらあかん
　　カラ元気でええんや　涙こぼれても
　　あほみたいに笑ろて　うそみたいに跳ねて
　　だめだしされても　唄うんや

　　俺は生きる　死んでも生きる
　　声を無くしても　叫び続ける
　　嵐の海に　引きずり込まれて　
　　砕ける波に　打たれても

I am Sailing , I am Sailing
Home again cross the sea
I am Sailing , stermy waters to be near you.to be free

舞い上がれ　舞い上がれ
空高く　どこまでも
風をつかんで　雲を突きぬけ　
羽ばたけ強く　何処までも

俺は唄い屋　死ぬまで唄い屋
何処へいくんや　何がしたいんや
わからんままに　年を重ねて
それでもとことん　唄うんや

俺は唄い屋　死ぬまで唄い屋
何であきらめる　何でやめるんや
ほんまにあかんて　思うまで俺は
ボロボロになっても　唄うんや

＊（繰り返し）

俺は唄い屋　とことん唄い屋
死ぬまで唄い屋　何処までも唄い屋
ほんまにあかんて　思うまで俺は
ボロボロになっても　唄うんや


　　おやじのにおい

汗に染み付いた埃のにおい
大嫌いだったおやじのにおい
夜明け前に散歩して
ごみを拾って歩いてた
目の前の汚れが
許せないと言って

汗に染み付いた埃のにおい
大嫌いだったおやじのにおい
給料日払いの貸付帳を
踏み倒されても　文句も言わず
家族の為に　埃をかぶって
汗をかいていた

汗に染み付いた埃のにおい
大嫌いだったおやじのにおい
隙間だらけの粗末な家だったけど
貧乏だなんて　思った事はなかった
おやじは何にも言わずに　働き続けて
未来を見つめ　笑っていた

汗に染み付いた埃のにおい
大嫌いだったおやじのにおい

書き直していきます

今まで書いてきた詩の、言葉をぎんみして、書き直していきます。
詩の書き方の理屈が分かってきた事は事実だが、流れが悪い。
色んな事が分かれば分かるほど、自分の頭の悪さと言うか、頭の回転の悪さをかんじる。
だからこそ時間をかけて努力しなくちゃ。
パソコンのキーを打つのは大変だけど、今これが僕に出来る精一杯の事だ。
過去の思いは消えている部分が多いが、脳はしっかりしている。
だから、余計に運動機能が衰えてゆくのが悔しい。
今は、話すのもおっくうで、つい、典子さんとの日常の会話も無くなっている。
随分昔に、全国発売された、ＬＰレコード「東京」そしてＣＤアルバム「証明～あかし」の楽曲もいいが新曲はもっといい、では、今、唄ってみたい、詩を、書き換えて列挙する。

　　　綺麗な花で飾りましょう

ランランラララー　・・・・
＊きれいな　花を　咲かせましょう
　たった一度の　人生だから
　きれいな　花で　飾りましょう
　二度と戻れぬ　その道を

　　あなたの　歩いてきた道と
　　この先も続く　長い道
　　誰に見られる事も無く
　　一生懸命　咲かせては
　　この世に生まれて　生きて行く
　　つなぐ未来に　育て 命

　　　きれいな　花を　咲かせましょう
　　　たった一度の　人生だから
　　　きれいな　花で　飾りましょう
　　　二度と戻れぬ　その道を


ランランラララー　・・・・
＊（繰り返し）

　　枯れた大地に　根を延ばし
　　はかない命を　精一杯
　　天然色の　渦をえがき
　　高く舞い上がれ　シャボン玉
　　モノクロームの　思い出つめて
　　はじける飛沫よ　虹となれ

＊（繰り返し）



　　　この道

君と歩いた　この道を
築き続けた　この道を
夕陽の赤が　染めてゆく
二度と戻れぬ　この道を

苦しみを　分かち合い
悲しみを　越えてゆく　
ぬぐった汗と　流した涙　
かけがえの無い　宝物

　雨上がり　水溜り
　水面に映る　浮かぶ雲
　凸凹だらけの　この道に
　いつか虹が　掛かるまで
＊　君と歩いた　この道を
　　築き続けた　この道を
　　振り返えるたび　立ち止り
　　そして明日へ歩き出す


君と歩いた　この道を
築き続けた　この道を
夕陽の赤が　染めてゆく
二度と戻れぬ　この道を

先の見えない　明日へと
曲がりくねった　この道を
ひたすらにただ　突進む
二つの影が　融けるまで

　雨上がり　水溜り
　水面に映る　浮かぶ雲
　泥にまみれた　この道に
　いつか虹が　掛かるまで
＊（繰り返し）



　　　ほんまに・ありがとう

５０を過ぎた　男の背中に
６０過ぎた男が 背負われて
ながい階段を　駅の階段を
登ったらそこは　粉雪の降る町
　感謝してます　ほんまにありがとう
　心の底から　ほんまにありがとう
　ありがとう　オーオーありがとう
　ありがとう　ほんまにありがとう


夕暮れの町に　鐘が鳴り響く
昨日も今日も　そして又明日も
町のはずれでは　牛の乳を搾ってる
白黒写真と　粉雪の降る町
　感謝してます　ほんまにありがとう
　心の底から　ほんまにありがとう
　ありがとう　オーオーありがとう
　ありがとう　ほんまにありがとう


君と僕とが　この世に産まれて
出会った事から　総ては始まったのさ
幸せの種を　見つけて育てよう
幸せの森を　みんなで作ろうよ
　感謝してます　ほんまにありがとう
　心の底から　ほんまにありがとう
　ありがとう　オーオーありがとう
　ありがとう　ほんまにありがとう



　　 ワッハッハ

＊　僕は何時も笑っています
　　あなたのそばにいて
　　僕は何時も笑っています
　　どんな時でも

ヘラヘラするな馬鹿にするなと
なぐられて血を流し
泥にまみれて　はいつくばっても
それでも笑っています

誰かを憎んで傷つけるよりも
傷つけられるほうがいい
きれいごとだと　青臭い奴だと
笑われ続けても

＊＊　泣きたくなるほどくやしくて
　　　せつなくて悲しくてはかない時も
　　　　僕は何時も笑っています
　　　　あなたのそばにいて
　　　　僕は何時も笑っています
　　　　どんな時でも
　　　　ワッハッハー……


＊　（繰り返し）

意気地が無くて臆病者で
いつも迷ってばかり
今の僕に出来る事を
探し続けて

愚図でのろまで弱虫だけど
精一杯生きてます
愚図でのろまで弱虫だけど
力一杯生きてます

＊＊（繰り返し）

愚図でのろまで弱虫だけど
懸命に生きてます
愚図でのろまで弱虫だけど
頑張って生きてます

＊＊（繰り返し）



　　　愛する人の為に

（オーオー　立ち上がれ　そして歩き続けろ
　 それぞれの道を　思いのままに
　 ヘイ　立ち上がれ　そして歩き続けろ
　 あなたの夢を　叶えるために）

なりふり構わず一生懸命 頑張る姿が
人の心を　熱く震わせる
転んでも転んでも　また這い上がる
何度でも何度でも　自分の力で

這いつくばっても笑顔のままで立ち上がる
君に誰もが　拍手を送るだろう
そうさ　ずっとずっと昔から人は皆
立ち上がる為に　産まれてきたんだ

（オーオー　立ち上がれ　そして歩き続けろ
　 それぞれの道を　思いのままに
　 ヘイ　立ち上がれ　そして歩き続けろ
　 あなたの夢を　叶えるために）

両手を広げて待ち続けるのは愛する人と
喜びを分かち合い　抱きしめる為
転んでも転んでも　また這い上がる
何度でも何度でも　この二本の足で

ほんの小さな感動でもキラメキがあれば
道は未来に　永遠に　つながってゆく
そして　ずっとずっと昔から人は皆　
立ち上がる為に　産まれてきたんだ

（オーオー　立ち上がれ　そして歩き続けろ
　 それぞれの道を　思いのままに
　 ヘイ　立ち上がれ　そして歩き続けろ
　 あなたの夢を　叶えるために）


なりふり構わず一生懸命 頑張る姿が
人の心を　熱く震わせる
そうさ　ずっとずっと昔から人は皆
立ち上がる為に　産まれてきたんだ

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嘘つきな奴のまま

日曜日に、フェイス・ブックのほうに、カメラマンの内藤さんから素敵な書き込みがあった。
そこには、内藤さんの原点のように僕の事が書かれていて嬉しかったが、違う。
天本正邦という、当時の僕の素晴らしいマネージャーがいてくれたからだ。
今の僕がいるのも、今は亡き、天本正邦が原点だ。

人の意見に惑わされ右往左往するよりも、まづはしっかり深く相手のことを知ろうと思おう。
その前に自分だね。

自分は周りの人に期待してるくせに、周りの人に自分が期待されていない事に気付いていない。
みんな我が侭で、身勝手な生き物だ。
だから、歴史は繰り返す。
そのさいたる者が僕なのかもしれない。

人の評価はいらないといいながら、誰かに褒められたいと思っている僕がいる。
正直に生きたいと思いながら、小さな噓をいっぱいついてる僕がいる。
どんな場所どんな所にいても、いつも自分が一番だと思っている。



　　貴方のそばに

正直になれなくて　嘘つきな奴のまま
都会の片隅に　隠れるように住んでいる
人混みに紛れて　行きかう街の交差点
誰もがホッとする　独りじゃないんだと
　心に足りないもの　求め続けてる
　出会いと気付きはいつも　貴方のそばにある


素直になれなくて　奇抜に見せながら
明るく振舞って　自分の事を隠して
淋しがりばかりが　行きかう街の交差点
独りじゃないんだと　独りじゃないんだと
　心に足りないもの　求め続けてる
　出会いと気付きはいつも　貴方のそばにある

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変化

５０歳を過ぎて、１０００日連続ライブにチャレンジ中、北九州市で肺炎にかかった。
４０度を超える高熱が出ていたが、車を運転。
博多では有住さん・・・広島県では福山市の渋谷さん宅でお世話になり・・・最終的に滋賀県守山市で藤木さんのキャンピングカーに長いさせてもらって、病院で死んでいてもおかしくないと言われ、それでも自力で治した。
そんな経過で守山市の市民病院でレントゲンを採ってもらって詳しく検査して、肺が真っ白のなった写真を見せられ、肺炎を知った。
だから肺炎になりやすいそうで、次、肺炎になってしまったら進行が早いそうだ。

新型コロナウイルスに感染したら、真っ先に死んでしまうんだろうな。
僕の闘いは難病だけじゃなく、新型コロナウイルスとも日々闘わなくっちゃいけなくなってしまった。


小さなお話、続き。
トッちゃんとターちゃん。

　　黄金のストロー

じいちゃんとばあちゃんの住む、三重県から帰ってもトッちゃんもターちゃんも散歩癖は続いたままだった。

散歩は小さな冒険だ。
３輪トラックが走ってる。
畑の中を走ってる。
未来に向かって走ってる。
いつもは乗せてもらうのだが、今日はトッちゃん歩いてる、ターちゃと一緒に歩いてる。
口笛吹いて歩いてる。
それに合わせてターちゃんも、一緒に口笛吹いている。
遠くに見えてる葛城山にこだまするよう、ふいている。

学校帰りと同じ道だけど、ターちゃんと一緒に散歩する道は、いつもと違って見えた。

刈り入れ前の麦畑、夕陽の赤に反射して、まるで黄金の絨毯。
夢の世界をさ迷うように、いけないことだが、トッちゃん麦畑にはいっちゃった。
ターちゃんもつられて入っちゃった。
麦畑は黄金の絨毯から、黄金のストローたちに変化。
まるで、黄金の宮殿を歩いてるよう。
トッちゃんとターちゃんを魔法の世界へ、引きずり込むのでした。

小さな冒険も終わり家に帰ると、母ちゃんの作ってくれた晩御飯。
腹いっぱいになるまで食べるトッちゃんとターちゃんでした。
おやすみ。




　　変化

何年経っても　変わらない
青い空と深い海
気温の変化で　湧き上がる
白い雲をはこぶ風
　しょせんは俺達　夢ん中
　あっという間の　短い命
　夢見る事を　許されたなら
　変えて見せよう思いのままに

見えない　世界が　あるんだよ
見えない　力が　あるんだよ
君の　思いが　あるのなら
この世を　変えて　みないか
　しょせんは俺達　夢ん中
　あっという間の　短い命
　夢見る事を　許されたなら
　変えて見せよう思いのままに

人は　時計の　歯車さ
どんな　小さな　部品でも
無くなりゃ　動きも　止まるけど
時間の　流れは　止まらない
　しょせんは俺達　夢ん中
　あっという間の　短い命
　夢見る事を　許されたなら
　変えて見せよう思いのままに

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唄い続ける

　　唄い続ける

毒を流されて　黙っているのか
害が及ばなきゃ　許してしまうのか
それがよくいう　世界の正義なら
俺の俺の　唄う唄は無い

はだかにむかれて　黙っているのか
川を汚され　許してしまうのか
それがよくいう　世界の正義なら
俺に俺に　唄う唄は無い

お試しならば　自国でやればいい
間違いならば　正せばいいさ
世界の正義は　正義は狂ってる
だから俺達唄い続ける

風に向かって走り出す
川の流れに逆らって
子供達の未来の夢が
追いかけては消えてゆく

お試しならば　自国でやればいい
間違いならば　正せばいいさ
世界の正義は　正義は狂ってる
だから俺達唄い続ける
俺の正義を唄い続ける



人種も人格も文化も言語も関係なく、国境を取り払ってひとつになれたら。
いつもそう思っている。
自分の幸せを自分の尺度でしか考えられない人類にとって、宇宙の外敵でもやってきてくれないと、一つになれないと思っていた。
世界が驚愕するような外敵がやってきた。
宇宙からじゃなかった。
地球という奇跡の星の内部から湧き出した新種コロナウイルスだった。
人類が一つになるどころか、国境意識がなおさら高まって、我が侭放題の何も出来ない政治家を産んでしまった。
政治家が悪いんじゃなくて、選んだ僕たち一般大衆が悪いんだが。
その事を、知らせるために、ウイルス感染は起こってるのかな。

死亡するのは、高齢者ばかりと思っていたら、最近になってぼくより若い人の死亡例が報告されるようになった。
これからの季節、ウイルスには生きるのに厳しい季節だから、人類が全滅するわけじゃないが、気をつけよう。

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みんな噓

昨日も、ゆいの家族が来てくれて一緒に晩御飯。

小さなお話、続き。
トッちゃんとターちゃん。

　　ひぐらし

ひぐらしの淋しい鳴き声が、山に響いていた。
夏休み、トッちゃんとターちゃんは三重県の山、じいちゃんとばあちゃんの家にやってきていた。

雨戸を開けると山の早朝は、目の前にあるはずの茶畑もその向こうを流れる川も、朝霧で真っ白だった。
やがて霧がはれて、山の景色がくっきり見えてくる。
早朝からバスが走り、埃だらけの、貝塚の家とは、まるで違う夢の世界のようでした。
そんな朝を迎えて、トッちゃんとターちゃんは湧き水で顔を洗います。

ばあちゃんの朝ごはんを頂いて、夏休みの宿題を済ますともうお昼。
またまたばあちゃんの作ってくれた昼ご飯でおなか一杯にして。

ヒグラシが鳴いたら帰ろう、を合図にトッちゃんとターちゃんの二人っきりで山散歩。
楽しみです。
シイタケ栽培の山を過ぎて、今日はお休みのじいちゃんの炭焼き釜を越え、トッちゃんは小さな身体のくせに、どんどん山奥深く分け入っていきます。
そろそろヒグラシが鳴き始め帰る時間になった頃、トッちゃんを誘うようにアゲハチョウが羽ばたきました。
ちょっと立ち止って、振り向くとターちゃんがちゃんと側にいてくれてます。
トッちゃんは安心してアゲハチョウを追いかけます。
アゲハチョウはアザミの花の蜜を吸ってどこかに消えてしまいました。
トッちゃんにもターちゃんにも、それは山の小さなオアシスに見えました。

山にはヒグラシの鳴き声が響いていました。
トッちゃんの小さな冒険です。
ばあちゃんの晩御飯は、特別に美味しかった。


　　みんな噓

夢の中を生きる
絵空事を生きる
誰よりも綺麗に
歴史を書いている

世界の真ん中にいて
君の描いた噓を
信じさせる為だけに
歴史は作られてる
　みんな噓　きっと噓
　作り事の世界
　心一つで　きっと変わる
　作り事の世界

物語を作ってる
君はその上を歩いてる
思い通りにならない
だからこそ面白い
　みんな噓　きっと噓
　作り事の世界
　心一つで　きっと変わる
　作り事の世界



ちょっと変な話だけど聞いてくれる？。
この世はどこが中心で、何のためにそれぞれがそれぞれの生き方をしているのか分からない。
そんなこと今さら深く考えないで、残り少ない一瞬一瞬を、楽しんで生きればいいのだが、考えてしまうんだ、？楽しいのかな。

人類だけじゃなく、それぞれがそれぞれの歴史を作って、生きてるんじゃないかなー。
難病だけど、思った以上に生きれてるのもそのせいかなーって思ったりして。
ちょっと変な話でした。

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生きてやる

　　生きてやる

生き恥さらして　生きてやる
根性汚く　生きてやる
死んで　褒めて　もらうより
ボロクソ　言われて　生きてやる

　涙も汗も　いつかは乾く
　生きて進めば　かならず乾く
　何が何でも　生きてやる

ほこりまみれで　生きてやる
土を喰っても　生きてやる
死んで　すべてを　失くすより
汚くていい　生きてやる

　涙も汗も　いつかは乾く
　生きて進めば　かならず乾く
　何が何でも　生きてやる
　何が何でも　生きてやる



治療法の無い難病だ、普通なら諦める、それでいいのだが僕は違う。
病気でない死に方をしたい、難病と言う事は原因も結果も分かっていないと言う事。
と言う事は生きる可能性もあると言うことだ。
ここの所立つ訓練をしている。
一日10分以上たっている。
どこにも、掴まらずだ。
頭のふらつきは、一日中だから、歩くことは出来ない。
腕は動きづらく、ごはんをたべるのもたいへんだ。
が、パソコンのキーは何とか打てている。
立っていられる時間は10分・・・そして20分・・・30分・・・40分と、その時間を延ばして行こうと思ってる。
往生際の悪さが、僕の真骨頂だ。
最後まで、諦めないぞう。
生きてやるー。


昨日書いた詩「乗り越えてゆけ」を書き直した。

　　乗り越えてゆけ

涙ぐんで　乗り越えてゆけ
長い階段　上り坂
流れ落ちた　アスファルトに
汗と雫を　刻み付け

　人には分からない　苦しみを
　涙ぐんでも　越えてゆけ
　長い階段　坂道を
　涙ぐんでも　越えてゆけ

　人には分からない　淋しさを
　涙ぐんでも　越えてゆけ
　長い階段　坂道を
　涙ぐんでも　越えてゆけ


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乗り越えてゆけ

　　湧き上がれ

窓際に近づいて
空を眺めてる
晴れ上がれ
風よふけ
湧き上がれ輝いて流れてゆけ

今の僕に
出来る事
祈る事と
思うこと
湧き上がれどこまでも高く高く

　窓の向こうの小枝の先に
　枯葉がひとひらぶら下がっている
　風に揺られて　しがみついて
　落ちてゆくのさ　風まかせ


閉じ込められてる
訳じゃない
何かに縛られている
訳でもない
湧き上がれどこまでも高く高く

　窓の向こうの小枝の先に
　枯葉がひとひらぶら下がっている
　風に揺られて　しがみついて
　落ちてゆくのさ　風まかせ



僕に出来る事、もうパソコンのキーを打つのも難しくなってきたが空想する事はできる。
詩は書けるし、お話も作れる、まだライブを続けようという意欲は消えない。
より強くなってる気がする。
これも、新型コロナウイルスのおかげかな。

人生をやり直すことは出来ないが、始める事なら何時だって出来る。
サー出発だー。


　　乗り越えてゆけ

涙ぐんで　乗り越えてゆけ
長い長い　上り坂を
流れ落ちた　汗の雫
刻み付けろ　苦しみを

　たとえどんなに　つらい事も
　人には分からない　苦しみも
　涙ぐんで　越えてゆけ
　長い長い　坂道を

　たとえどんなに　きつい事も
　人には分からない　淋しさも
　涙ぐんで　越えてゆけ
　長い長い　坂道を


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東京都小平市天神町2-15-2-203
　　高橋忠史

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　　singsong@nippon.email.ne.jp
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燃えて燃やして

世の中では大変な事が起こっているが、自分の事に集中しよう。
そして、生きていられることの素晴らしさを訴えかけてゆこう。

と言う事で、ライブ予定を変更する事にします。
ずーっと、先まで延ばすつもりです。
ライブはすぐに出来ませんが、詩とお話は書き続けます。
ブログ読み続けてください。
僕の命がどうのこうのより、皆さんの命が掛かってます。
僕の命が、終わってしまうかもしれませんが、安全な日程のライブは目指し続けます。
新型コロナウイルスなんかに、まけてたまるかー。
やれること、今の僕に出来る事を１００％やりきることさ。



　　燃えて燃やして

命を燃やせ　証を残せ
闇を照らす　灯りになって
たとえわずかな命でもいい
最後のひとしずくまで
　燃えて燃やして燃え尽きるまで
　燃えて燃やして燃え尽きるまで

残りわずかな　人生だからと
老いたことを　諦めちまうのか
この身を削って　最後まで
最後のひとしずくまで
　燃えて燃やして燃え尽きるまで
　燃えて燃やして燃え尽きるまで


正しく怖がることも、何も起こらないよう備えを早く起こす事も、恥ずかしい事じゃないし無駄ではない。
何も起こらないようにする事は、実は何かを起こす事より大変な事なんだ。
国よマスコミよ、正く怖がれる情報をくれ。

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これからの病気との闘いを助けてください。
余裕のある方だけ、もしよければブログの購読料として、みなさんの支援（カンパ）お願いできたら有難いです。
決して無理せず余裕のある方だけ、お願いします。
可能な限り今まで通り、ブログ書き続けますので読み続けて下さい。
読んでくれてる人が居てくれるだけで僕の生きる力になります。

セブン銀行　　カーネーション支店
普通預金口座　　0513518
高橋忠史

セブンイレブンでなくても銀行、郵貯、信用金庫、ネットバンクから振り込めます。
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守るって事

この世からいなくなってしまったおやじの話だが、臆病者だと思っていたおやじが嫌いだった。
僕が子供の頃、おやじは、台風情報が流れコースに大阪が入ってると分かるとすぐ。
板切れを集めてきて、あちこちトンカチ打ち付けて家を補強していた。
まだ、どこの家も補強してないのにだ。
子供の頃そんなおやじが臆病者に見えて、恥ずかしかった。

でも今考えると、おやじは必死で家族を守っていたんだと分かる。
朝日が直接入る家だ、隙間だらけの家だ。
家に隙間がなくなるまで、何度か台風が通過したが、何事も起こらずきたのはおやじのおかげだろう。

怖がることは恥じゃない、新型ウイルスもしかりだ。
当初僕は新型コロナウイルスをあまくみていた。
他のコロナウイルスと一緒で毒性の弱い風邪のようなものだと、思っていた。
毒性は弱いもので当たっていたが、新種で原因も治療法も無い危険が認識出来ない、危ない菌だった。
国の状況も考えて、ただしくこわがるべきだった。
死の恐怖は薄れてきたと言っても僕は、一度は肺炎で死に掛けているし、難病の高齢者だ。
新型コロナウイルスにやられたら、すぐに死んでしまうだろう。
今はいないおやじをみらなって、正しく怖がろう。


　　守るって事

臆病者だと　思われていても
早すぎる事に問題ないのさ
小心者だと　馬鹿にされても
壊れる前に　たたき直すのさ
　守るって事は　不細工な事さ
　無駄な事だとののしられ
　それみた事かと笑われる
　何も無いのがいい事なのに

そこまでしなくてもいいと人は言う
想定内で　いいのだと
危険を失くすなら　想定外の
馬鹿な安全　考えるべき
　守るって事は　不細工な事さ
　無駄な事だとののしられ
　それみた事かと笑われる
　何も無いのがいい事なのに

　守るって事は　不細工な事さ
　無駄な事だとののしられ
　それみた事かと笑われる
　何も無いのがいい事なのに

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高橋忠史のライブ紹介

高橋忠史ホームコンサート　自宅アパート
1870004　東京都小平市天神町2-15-2-203
（天神町２丁目アパート（都営住宅）２号棟２階２０３号室）
(西武新宿線　小平駅　南口下車徒歩１０分）


２０２０年　５月　３１日　１４時～（午後２時～）予定
料金　無料
（カンパ　おひねり　受け付けます）
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