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24840、”国家は人を殺す”死刑映画週間、"共謀者”リンカーン暗殺で、米初の死刑執行女性、テロの真実?

2014年02月20日 18時39分26秒 | thinklive

*裁く側の事実の推移を描いた点で、名張ワイン事件の「約束」とはマッタク異なる、この映画は、裁く人々の側が、権力の維持のために、大衆を被害者への憎悪に変える志向の過程がニョジツに描かれている、アメリカは巨大な犯罪帝国ではあるが、こういう反支配者的な映画も作られると言う点では、日本と異なる、明治以来100年余の圧政で、日本人は変わった?と見るべきであろう、ボクはこの映画の監督に満腔ノの敬意を捧げる、

*アメリカの政治的犯罪の多くには道化としての犯罪者が用意されている、ケネディしかり、9.11しかりである、リンカーン犯罪も多分ボクはそれに近いとみている、

*この死刑宣告を強行した陸軍長官の「ゼッタイ死刑」のコトバは、名張毒ワイン逆転死刑宣告裁判長の「ミジンの疑いモナイ」ト言うオオミエによく似ている、

*この映画の題名の「声をかくす人」の意味がマッタクわからなかった、それで原題をしらべたら、The Conspirator、共謀者である、これならワカル、しかも、この場合、無実と見なすべき女性の死刑執行を命令した陸軍長官以下の裁判官も立場を返せば共謀罪である、共謀はdualにエコー化する、10名?程度の裁判官の内、7名?過半数が反対を表明するが、裁判を管理する陸軍長官は認めない、主役である、死刑囚、サラの弁護人は最高裁の裁判官の一人から、人身保護令状をだしてもらって、陸軍長官に届ける、弁護士とサラ、サラの娘と3人はヨロコビあう、だが、陸軍長官はそれを認めない、大統領命令をもった死刑執行者が3人の前に現れて、死刑執行を告げる、サラは夫の死後、マンションを経営、リンカーン殺人犯に部屋を貸したに過ぎない、息子がこの事件に関係している疑いがあり、その息子が逃亡していて見つからないという事件にからむ状況もある、

*中世に魔女裁判の時代があった、一種の女性リンチである、病的なマザコンの一種?自由を極度に奪われた社会の男性の、女性リンチ、密通した女性を民衆による石打で殺す刑罰がサウジアラビアにはいまだにあるという、この陸軍長官には魔女裁判の潜在的な意識があったととボクはおもう、支配者となった人格には多分潜在的な超マザコンがある、

「声をかくす人』(The Conspirator)は、ロバート・レッドフォード監督による2010年の歴史映画である。リンカーン大統領暗殺事件に関与したことでアメリカ合衆国連邦政府史上初めて死刑となった女性であるメアリー・サラットが描かれる。

『明日に向って撃て!』などの名優ロバート・レッドフォードが、『大いなる陰謀』以来となる監督作として放つ実録ドラマ。リンカーン大統領暗殺の一味としてアメリカ初の女性死刑囚となったメアリー・サラットの姿を、担当弁護士との絆を絡めて映し出す。『ギルティ・オブ・ラブ』のロビン・ライトが、死刑を求刑されてもかたくなに無実を訴えるメアリーの強さや、その中に秘めた思いを体現。『つぐない』のジェームズ・マカヴォイをはじめトム・ウィルキンソン、ケヴィン・クラインら、実力派ぞろいの共演陣も見ものだ


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