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ブリジストンの中国売り上、異常に低い、短信では地域別売り上の記載はナイ?

2015年05月01日 16時48分42秒 | thinklive

 

 

 

ブリヂストン、中国に技術センターを建設*05/11/
―原材料を評価する研究開発施設を中国に建設―

  株式会社ブリヂストン(社長:渡辺惠夫)は、かねてより中国における研究開発拠点の設立認可を中国当局へ申請しておりましたが、このたび、営業の認可を受けましたので、技術センターの建設を決定致しました。この技術センターの活用で、中国タイヤ事業会社によりよい原材料を供給するための迅速な研究開発体制が整います。

 新技術センターは、当社中国子会社の無錫工場に隣接して建設され、06年7月から業務を開始する予定です。資本金は、725万米ドル(約8億円)、総投資額は14百万米ドル(約15億円)となり、東京(日本)、アクロン(アメリカ)、ローマ(イタリア)に続き、世界で4番目の技術センターです。新設される中国技術センターでは、ブリヂストングループの中国のタイヤ工場に供給する原材料の評価を行い、中国国産原材料の早期のタイヤへの適用と質の向上を図ります。
 現在、中国におけるブリヂストングループのタイヤ生産拠点としては、乗用車用タイヤ2工場(天津工場、無錫工場)およびトラック・バス用タイヤ1工場(瀋陽工場)が稼動しております。また、惠州において、トラック・バス用タイヤ工場の建設を進めています。当社は今後、中国市場での急速なモータリゼーションの進展に伴い、現地での研究開発基盤を設立することで、中国市場において開発から生産、販売までの一貫体制を構築し、市場の多様なニーズに迅速に対応しながら、更なる事業の拡大を図ってまいります

新プルービンググラウンドは、約84万平方メートルの敷地に、高速性能テストを行う全長約900mの高速直線路や、操縦安定性テストを行う曲線路などを有し、2007年6月から業務を開始する予定です。資本金は20百万米ドル(約21億円)、総投資額は25百万米ドル(約26億円)となり、世界で11番目のプルービンググラウンドです。当社は、中国にプルービンググラウンドを建設することで、中国市場向け新車用および市販用タイヤのテスト走行、開発評価及び性能確認の迅速化・効率化を図り、現地での社内外向け販促活動や教育訓練にも活用してまいります。

 当社は今後、中国市場での急速なモータリゼーションの進展に伴い、現地での研究開発基盤を強化し、中国市場で開発から生産、販売までの一貫体制を構築し、中国の多様なニーズに迅速に対応しながら、更なる事業の拡大を図ってまいります。


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