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シンガポール航空、売り上は5.6%乗増収、純利も前期の特別利益はないが、2億sg$超、純利益率6%、

2017年08月05日 09時49分24秒 | thinklive

 シンガポール航空(SIA)が27日発表した17年4~6月期(第1四半期)連結決算の純利益は2億3,510万Sドル(約191億6,700万円)となり、前年同期から8.4%減少した。本業は好調で、売上高は5.6%増の38億6,420万Sドルだったものの、前年同期に多額の特別利益を計上していた影響で減益となった。純利益率は6%、減益は前期の特別利益の消失、燃料費の高騰だが、純利益率は6%、航空業派寡占業態であり、まずまず、
 収益悪化は、航空機整備子会社SIAエンジニアリングによる合弁会社ホンコン・エアロ・エンジン・サービシズ(HAESL)の株式売却などで前年同期に利益が一時的に膨らんでいた反動のほか、燃料などコストの増大が理由。
 部門別の営業利益は、本体のSIAが2億4,100万Sドルで、前年同期の1億9,700万Sドルから22.3%増加した。貨物子会社SIAカーゴは600万Sドル、SIAエンジニアリングは1,800万Sドルとなり、前年同期のそれぞれ3,400万Sドル、200万Sドルの赤字から黒字に転じた。短・中距離路線の子会社シルクエアーは700万Sドル、格安航空(LCC)子会社のスクートとタイガー・エアウェイズを統括する持ち株会社バジェット・アビエーション・ホールディングス(BAH、現スクート・タイガーエア)は300万Sドルの黒字で、黒字幅はそれぞれ前年同期の2,700万Sドル、900万Sドルから縮小した。


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