*フォードはマツダ買収以降、日本の車生産のシステムはマスターしたとは思うが、プリウスは日本国内でタクシー車として、10万km以上、走行してなお乗り心地、ドライバビリティが変わらない、ボクはプリウスタクシーに2桁回数乗っているが、とてもフォードのHVがそこまで来るには時間が必要なはず?
*プリウスの12年目標台数、22万台は達成の見込み、上回る?
米フォードの「C─Maxハイブリッド」、燃費でプリウス上回る
2012年 08月 8日 11:07
[7日 ロイター] 米フォード・モーター(F.N: 株価, 企業情報, レポート)は7日、クロスオーバー車「C─Maxハイブリッド」2013年モデルの燃費がトヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)の「プリウス」を超えたと発表した。
米環境保護局(EPA)の評価で、「C─Maxハイブリッド」の燃費は、一般道、高速道路走行時でともにガロン当たり47マイル(mpg)。トヨタの「プリウス V」は一般道で44mpg、高速道路で40mpgという。
フォードは、「C─Maxハイブリッド」のプラグイン・バージョン「C─Maxエナジー」を今秋、米16州の19都市で発売すると発表した。2013年初頭には全米の認定ディーラーで販売する予定。
「C─Maxエナジー」はフォード初のプラグインハイブリッド車となる。今後、セダンの「フージョン」や「リンカーン MKZ」でもハイブリッド車を投入する予定。
「C─Maxハイブリッド」2013年モデルの価格は、運送料込みで2万5995ドルから。トヨタの「プリウス V」2012年モデル(運送料込みで2万7395ドルから)より低く抑えた。
「C─Maxエナジー」は、ガソリンを使用しないEVモードでの最高速度が時速85マイル。「プリウス」のプラグインハイブリッド車を20マイル上回るとしている。
「C─Maxエナジー」の価格は、運送料・インセンティブ込みで2万9995ドルからとなる予定。
【ワシントン=柿内公輔】米国の自動車市場でハイブリッド車(HV)の販売競争が激化する。欧米メーカーが相次ぎ新型車を投入するほか、開発・生産態勢を拡充する予定で、独走するトヨタ自動車の「プリウス」を猛追する。
米フォード・モーターが、今秋発売するHV「C-MAXハイブリッド」、燃費は1ガロン(約3・8リットル)当たり47マイル(約75・6キロ)で、1リットル当たりに換算すると約20キロ。トヨタの「プリウスV」を2キロ程度上回る。価格もプリウスVより若干安く設定し、米国のHV市場の6割以上を占めるプリウスのシェア切り崩しを狙う。
ドイツのVWも、米市場向け主力車「ジェッタ」で今秋にもHVを投入する。同社はカリフォルニア州に2700万ドルを投じて研究拠点を今年新設し、開発面でもエコカー戦略を加速する。
一方、最大手ゼネラル・モーターズ(GM)は、電池発火問題で立ち上がりからつまずいたPHV「シボレー・ボルト」が、12/7月の販売実績でプリウスのPHVを上回った。1月には高級車「ビュイック」のHVも初公開して話題を集めた。
【トヨタ・フォード提携】SUV・小型トラック用ハイブリッド開発で協力
2011年8月23日(火) 00時45分
トヨタ自動車と米フォードモーターは22日、SUVおよびライトトラック向けのハイブリッド車(HV)技術とカーテレマティクスの共同開発について基本合意し、覚書に調印したと発表した。
両社は具体的な開発案件についてフィージビリティ・スタディ(FS)を開始し、来年末の正式合意を目指す。トヨタの内山田竹志副社長とフォードのデレック・キューザック副社長が同日、デトロイトでインターネットで中継する記者会見を行った。会見で内山田社長は、「SUVとライトトラックはアメリカのお客様にとって、なくてはならない存在。われわれは共同開発により、それらの車の省エネと地球温暖化ガスの低減をサポートする」と述べた。
またテレマティクスについては「情報技術は自動車が価値あるものに変化する基本技術」と位置づけ、「われわれのノウハウと経験を分かち合いながらテレマティクス技術を前進させたい」と語った。
《池原照雄》
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