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17974、VWのEV2車種,13年半ばに日本市場へ投入、急速充電は日本仕様?

2012年05月31日 10時36分30秒 | thinklive

*EVの量販は原発の再稼動ヲ前提としなければ、電力不足の現状では現実味を欠いている、原発の揚水発電が電力コストを下げる要因であった、

VW、13年にも日本でEV投入 日産は「リーフ」住宅給電装置で迎撃
*フジサンケイ ビジネスアイ 5月31日(木)8時15分配信

独フォルクスワーゲン(VW)は30日、電気自動車(EV)を2013年にも日本で発売する方針を明らかにした。独ダイムラーに続き、VWも日本にEVを投入し、先行する日本勢を追い上げる構えだ。これに対し、日産自動車がEVの「リーフ」の駆動用バッテリーから住宅に電気を供給する装置を発売するなど、活用範囲を広げてEVの付加価値を高め、独勢を迎え撃つ。

*VWのEV日本投入はVWの戦略イメージの完成のためにも不可欠な選択肢

 VWが投入するのは、年内に発売する小型車「up!(アップ)」や主力車「ゴルフ」をベースに開発したEV。都内で会見した同社のEV開発担当、ルドルフ・クレープス執行役員は「EVはリチウムイオン電池など駆動システムのコストが5倍も高い」と述べ、ガソリン車より割高になるとの見通しを示した。

日本向けEVではチャデムを採用する方針、ただしそのためには仕様の変更が必要で、コストの増加ニ繋がるであろう、11年度の輸入車の新規登録台数は22.3万台で、前年比、+22.1%と大幅に伸びた、l各社が日本で人気の高い低燃費車の車種を拡大している、コストの高い輸入EVがどこまで伸びるか、一工夫が必要であろう、

 また、日本と欧米で国際標準の座を争っている急速充電方式の規格をめぐり、クレープス氏は「地域に合わせて検討する」としたものの、日本向けEVの急速充電方式をどうするかは明言を避けた。

 一方、日産自動車は同日、リーフの駆動用電池から電気を取り出し、家庭用電源としての利用を可能にする装置を6月中旬に発売すると発表した。電子部品大手のニチコンが開発したもので、価格は経済産業省の補助金が適用された場合、標準的な設置工事費を含めて33万円。初年度に1万台の販売を目指す。リーフのバッテリーにためられる電力は、最大で一般家庭で使う2日分に相当する。都内で会見した日産の渡部英朗執行役員は「停電時の非常用電源としてだけでなく、電気料金の安い夜間にリーフに蓄えた電気を昼間の車に乗らないときに使えば、電気代を減らせる」と効果を強調した。(阿部賢一郎)


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