*株価推移 3,232前日比-13(-0.40%)
1株利益309.39 配当92
ホンダが28日発表した17年3月期決算は、連結純利益が前の期比79%増の6165億円だった。北米や中国の四輪車販売が伸び、タカタ製エアバッグのリコールに関連する費用の減少や年金会計処理の変更が利益を押し上げた。18年3月期の純利益は14%減る見通しだ。
売上高は4%減の13兆9992億円。*純利益率は,4.4%、四輪車の世界販売は6%増の502万台と初めて500万台を超えた。新型の小型車「シビック」が北米や中国で伸び、多目的スポーツ車の販売も増えた。
営業利益は67%増の8407億円。台数増やコスト削減が利益を約2500億円押し上げ、タカタ製エアバッグのリコール費用が減少。年金処理変更に伴う利益も840億円の増益要因となり、円高影響を吸収した。
18年3月期は1ドル=105円と現状より円高を想定。年金関連の利益もなくなる。竹内弘平専務執行役員は「為替と年金関連の影響を除けば実質7%の営業増益」と説明する。配当は前期比4円増の年96円配とする。
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