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19881、日本脳炎ワクチンの予防注射で7月死亡、放置、10月、1人死亡で調査

2012年10月26日 09時54分58秒 | thinklive

*両親は納得できまい、訴訟へ発展する可能性が高い?問題を社会化することで追及がより真剣になるであろう、

*無毒化されたポリオで亡くなり、それを放置したことが出来事を事件化し、犯罪化される?

日本脳炎の予防接種後死亡を調査せず 日本脳炎ワクチンで国

 日本脳炎の予防接種を受けた子どもが急性脳症を発症して7月に死亡した事例を、厚生労働省が自治体からの報告で9月上旬に把握したにもかかわらず、今月中旬に別の子どもが接種後に死亡するまで詳細な調査を実施していなかったことが26日、関係者への取材で分かった。

 同省は「9月時点では同様の死亡例などが他になく、緊急の対応が必要な状況ではないと判断した」としているが、過去の予防接種禍の被害者からは対応の鈍さを批判する声も出ている。

 12/10/17日には岐阜県で男児(10)が接種直後に心肺停止となり急死。短期間に死亡例が2件となったのを受け、厚労省は急きょ7月のケースについても関係自治体に情報収集を要請した。

 厚労省によると、7月に死亡したのは10歳未満の子ども。日本脳炎ワクチン接種後に急性脳症を発症し、約1週間後に死亡した。接種した医師は8月29日に自治体に報告し、自治体は9月7日に厚労省に報告した。

 報告書には、接種日時や使用したワクチン名のほか、接種から死亡までの容体の変化が大まかに記載され、アレルギーや持病の有無を記した書面が添付されていた。

 一方、解剖実施の有無や結果を記す「剖検所見」欄には記載がなく、病状の詳細な経過も不明で、接種との因果関係についての医師の見解も示されていなかった。

 厚労省結核感染症課は報告を受けた日に課内で情報を共有し、詳細な調査は不要と判断したという。同課の正林督章
しょうばやし・とくあき
課長は「接種後まれに脳炎、脳症が起きることは知られており、未知の事象ではない上、当時は他に同様の死亡例や重症例もなかった。副作用報告を年1回集計し、専門家が評価する検討会にかける予定だった」としている。

 不活化ワクチン接種後に死亡、因果関係検討へ 厚労省

厚生労働省は24日、9月から始まったポリオの不活化ワクチンの予防接種を受けた乳児の死亡例が報告されたことを明らかにした。9月以降、死亡例の報告は初めて。接種後18日と時間がたっており、接種との因果関係について近く開く検討会に評価を求める。

 厚労省によると、死亡したのは生後6カ月以上1歳未満の女児で、9月上旬に接種を受けた。18日後に鼻血が出て横にしたところ吐き、病院に搬送後、死亡が確認された。女児は接種後も元気で、救急医は吐いたものが気管に入った可能性を指摘しているという。

 ポリオの予防接種は9月1日以降、ウイルスの毒性を弱めて作られる生ワクチンから、毒性をなくし、より安全性が高いとされる不活化ワクチンに切り替えられた。

 

 


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