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中国、中聯重科、ファンド企業と共同で伊、環境企業を買収、中国で展開中

2015年12月17日 08時49分19秒 | thinklive

*中国は都市の環境汚染を急速に解消することが政権維持の根本的な課題となっている、

中聯重科は投資会社マンダリン・キャピタル・パートナーズⅡと共同で、イタリア企業Ladurner Ambiente S.p.aの株式の75%を7500万ユーロで取得すると公表した。中聯重科の出資分は5700万ユーロで、伊企業の株式の57%を取得する。6月2日、中国証券網が伝えた。
伊企業は1990年に設立された環境ソリューション企業。都市での固体廃棄物処理、汚水汚泥処理、再生可能エネルギー、土壌改良、環境コンサルなどをイタリア内外で手掛けている。
今後、伊企業は欧州で従来事業を展開しながら、中聯重科と提携して、中国で環境産業に進出する。
中聯重科にとっては事業を環境産業分野に広げる足掛かりとなる。今後、環境設備の提供にとどまらず、環境産業への業務拡大を目指す。
(編集翻訳 浦上早苗

中聯重科は、中国の建設機械・重機械大手メーカー。1992年創立。08年イタリアのCIFA社の株式買収後、世界最大のコンクリート機械メーカーになった。

 

設立 1992年9月28日
事業内容 建設機械、産業機械他など
代表者 代表取締役社長兼CEO 純新
売上高 135.49億人民元(2008年12月期)
営業利益 17.85億人民元(2008年12月期)
従業員数 連結1万8,681名
(2009年3月31日現在)



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