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トランプ次期大統領ノ蔡英文総統との電話会談の内容、衝撃的、米中関係激変のリスクUP?

2016年12月04日 17時11分01秒 | thinklive

*此の会談は、トランプ次期大統領の言行不一致の見本?

アメリカの次期大統領ドナルド・トランプ氏は12月2日、正式な外交関係がない台湾の蔡英文総統との電話会談を行った。アメリカ大統領や次期大統領が台湾の総統と会談するのは、1979年にアメリカが台湾と断交して以来、30年以上の歴史で初めてのことだ。

トランプの政権移行作業チームが発表した電話会談の内容によると、蔡総統はトランプ氏の勝利を祝福し、2人は「台湾とアメリカの間には緊密な経済的、政治的、安全保障関係がある」ことについて話した

今回の電話会談は、その会話がアメリカとその最も重要な世界規模の貿易相手国である中国との30年に及ぶ関係を揺るがす可能性がある。*中国ノ反応はまだ、ない、

アメリカと国際社会のほとんどは、台湾に対して主権があるという中国の主張を認めている。しかし台湾には自国の選出による政府、憲法、軍隊があり、自らを独立国家とみなしている人たちもいる。

トランプ氏の会談は中国を激怒させ、そしてトランプ氏の就任前にアメリカと中国との関係を損なう可能性がある。

ホワイトハウスのアメリカ国家安全保障会議(NSC)の元アジア担当イヴァン・メデイロス氏は2日午後、フィナンシャル・タイムズ「中国の指導部はこの問題を、歴史的な均衡を破る挑発だという見方をしている」と語った。

「それが故意か偶発的かに関係なく、この会談はトランプ氏の戦略的意図に対する中国の見方をネガティブなものへと根本的に変えるだろう。 このような動きによって、トランプ氏は米中関係に不信と戦略的競争を促す長期的な土台を築いている」


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