株価推移 2,722前日比-36(-1.31%)
ヤマハ発動機が12日発表した17年1~3月期の連結決算は、純利益が前年同期比53%増の317億円だった。タイやベトナムなど東南アジアで二輪車の販売が伸び、円高で収益性が低下した船外機などのマリン事業などの苦戦を補った。
売上高は1%増の3860億円だった。純利益率は、8.2%、二輪車の世界販売台数は微増の122万台。二輪車事業の東南アジアでの売上高は8%伸びた。営業利益は15%増の372億円だった。車台の共有化などのコスト削減効果で、東南アジアの二輪車事業の営業利益率は9.4%と1.1ポイント改善した。
マリン事業の営業利益は10%減の180億円だった。円高で採算が悪化した。
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