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月島機械、千葉市の汚泥焼却システム、日本下水道事業団から受注、焼却電力を4割超削減する、

2016年10月09日 16時55分39秒 | thinklive

*月島機械press、15・9・30

 千葉市では老朽化施設の更新に伴い、高効率・省エネ設備の導入を進めています。 下水汚泥の「焼却」は、下水汚泥処理における温室効果ガス排出の大きなファクターと なるため、焼却設備の整備にはそれらの改善が求められています。このたび千葉市南部 浄化センターの 4 号炉建設に伴い、①消費電力の大幅削減 ②燃料使用量の削減 ③温室 効果ガスの大幅削減 という特長をもつ本システムが採用されました。 JSで初の採用となった本システムは、全国では当社における6件目の受注となりました。 技術者の不足や効率的な下水道経営の実現を背景に、全国の多くの自治体は、日本の下水 道整備を牽引する JS に設計・計画・建設工事等を委託しています。今回の採用により、 老朽化が進む全国各地の下水汚泥焼却設備の改築更新案件へ、本システムの採用が広がる ことが期待されます。 当社は、今後も下水汚泥焼却設備の更新需要に積極的に対応し、下水道施設における 省エネ・地球温暖化防止に貢献してまいります。

【受注案件の詳細】 ◇発 注 者 : 日本下水道事業団(JS) ◇案件名称 : 千葉市南部浄化センター汚泥焼却設備工事その9 ◇納 入 先 : 千葉市南部浄化センター ◇案件概要 : 汚泥焼却設備の設計、製作、据付、試運転(デザイン・ビルド方式) ※当社提案「過給式流動燃焼システム」 ◇設備能力 : 70ton/日 × 1 基 ◇納 期 : 平成 30 年 3 月 ◇受注金額 : 21.9 億円(税抜)


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