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貿易収支、9月赤字過去2番目の巨額赤字、円安価格上昇、海外生産増、資本収支クロ!

2014年10月22日 11時45分08秒 | thinklive

 *円安、海外生産の増加は、相乗的に産業の利益を拡大させ、実質賃金の低下、資産の取り崩しで、国民の富みを略奪する構造的政策、アベノミクスの、ショウシンショウメイの結果に過ぎない、

<9月は円安効果で輸出・輸入とも2カ月ぶり増加、赤字は9月として最大>

東京 22日 ロイター] - 14年度上半期の貿易収支は5兆4271億円の赤字となり、半期ベースで過去2番目の赤字額を記録した。過去最大は13年度下期の8兆7592億円。上期ベースでは1979年度の統計開始以来、最大だった。

*海外生産が拡大中であり、今後藻増加が維持される傾向、輸出不振の最大の理由、原油の市場価格は現在85$前後、あまり安いのでタンカーが港外で待つ状況、日本の買値はベラボーに高い、長期契約ベースで割増しが付く、ほんらいならば 安くなるハズ、マレーシアのペトロナスなどは80 $ 割れの購入もある、

液化天然ガスの輸入などが膨らんだことが主因だが、対米輸出が6期ぶりに減少するなど輸出の不振も響いた。財務省では、貿易赤字拡大に歯止めがかかったとは「言い難い」(財務省筋)としている。

半期ベースの赤字は7期連続。輸出は3期連続で増加した。中国向けの金属加工機械や英国向け自動車などが伸びた。他方、輸入は9期連続で増加。液化天然ガスや半導体等電子部品などが増加した。

地域別では、米国向け輸出が6期ぶりに減少。自動車の輸出減が響いた。生産拠点を米国内から米国の周辺国に移した企業の影響が続いており、米国向け自動車輸出は9月まで金額・数量ベースとも6カ月連続で減少した。

為替レート(税関長公示レート平均)は1ドル102.55円で、対前年比4.1%の円安だった。

輸入原粗油単価は前年比5.9%上昇の7万0628円/キロリットル。ドルベースでは同1.8%上昇の109.5ドル/バレルだった。

財務省では、貿易赤字拡大に歯止めがかかったとは「言い難い」(財務省筋)としている。

半期ベースの赤字は7期連続。輸出は3期連続で増加した。中国向けの金属加工機械や英国向け自動車などが伸びた。他方、輸入は9期連続で増加。液化天然ガスや半導体等電子部品などが増加した。地域別では、米国向け輸出が6期ぶりに減少。自動車の輸出減が響いた。生産拠点を米国内から米国の周辺国に移した企業の影響が続いており、米国向け自動車輸出は9月まで金額・数量ベースとも6カ月連続で減少した。

為替レート(税関長公示レート平均)は1ドル102.55円で、対前年比4.1%の円安だった。輸入原粗油単価は前年比5.9%上昇の7万0628円/キロリットル。ドルベースでは同1.8%上昇の109.5ドル/バレルだった。

<9月は円安効果で輸出・輸入とも2カ月ぶり増加、赤字は9月として最大>  

9月の貿易収支(原数値)は9583億円の赤字となり、9月としては過去最大の赤字額を記録した。赤字は27カ月連続。8月後半からの円安進行で輸出入とも金額ベースで2か月ぶりに増加した。

輸出は前年比6.9%増の6兆3832億円で、2カ月ぶりの増加となった。品目では自動車(7.0%増)、鉄鋼(14.0%増)、船舶(39.5%増)などが増加。地域別では、米国向け輸出が前年比4.4%増、中国向け輸出が同8.8%増で、いずれも2カ月ぶりに増加した。欧州連合(EU)向けは同0.7%増と16カ月連続の増加となった。

数量ベースでも同2.8%増と2カ月ぶりに増加に転じたが、財務省では、円安で輸出ドライブがかかったかは「一概に言えない」とみており、輸出の先行きについて「為替だけでなく世界の需要要因などの影響を受けるため、見通しは難しい。今後とも動向を慎重にみていく」とした。為替レート(税関長公示レート平均)は1ドル104.94円で、対前年比6.2%の円安だった。



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