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ウクライナ情勢、地域住民の意思優先、ウクライナ大統領の武力解決姿勢が問題

2014年08月29日 07時41分08秒 | thinklive

*ウクライナ、ポロシェンコ大統領の親子2代に渉るウクライナにおける暴力使用の過去に付いては、このブログで既に述べた、ウキペディアで彼らのキャリアをまず確認をした上で問題を論じることがfaireである、マフィアによる国家の占領といっても過言ではないとボクは感じている、親ロ派政権を暴力デモで打倒したのは、米欧の支援によるウクライナ右派、ポロシェンコ派の武力行動である、

*住民の帰属意識こそが優先すべきであり、住民の7割がロシア系住民である、ウクライナ東部の自治は正当化されるハズである、ウクライナ軍が戦車とヘリで住民を制圧スルノでアレバ、住民がロシアに援助を求める、当然でしょう、

*米欧の姿勢は、アフガンや来たアフリカ、”アラブの春”とマッタク変わらない、後に残ったのはインフラの崩壊と国民の窮乏と離散、ウクライナでも同じことをする?ウクライナ東部が自立すれば済む事、ダレもコマラナイ、ポロシェンコ大統領の権力範囲の縮小だけ、

*ウクライナのポロシェンコ大統領は、ロシア軍が国境を越えてウクライナ東部に侵入しているとして、急きょ予定していたトルコ訪問を取りやめ、安全保障会議を開いて対応に追われるなど状況は緊迫しています。ウクライナのポロシェンコ大統領は、28日、東部ドネツク州にロシア軍が国境を越えて侵入して、国境に近いアンブロシエフカなどの状況が緊迫しているとして、急きょ予定していたトルコ訪問を取りやめ、安全保障会議を開きました。

この中で、ポロシェンコ大統領は「状況は非常に深刻だがコントロールできる。冷静に対処し団結しなければならない」と述べ、危機を乗り越えるため結束するよう呼びかけました。
一方、ドネツクの親ロシア派の幹部、ザハルチェンコ氏は、ロシア国営テレビのインタビューの中で「ロシアから3000人から4000人が義勇兵として戦闘に参加した。この中には休暇中のロシア軍の兵士もいる」としてロシア軍の兵士が国境を越えて戦闘に参加しているものの、軍の命令を受けている訳ではないと主張しています。
ウクライナ情勢を巡っては、26日、ベラルーシの首都ミンスクで、ロシアのプーチン大統領とポロシェンコ大統領が初めて直接会談し、停戦を目指して協議を続けることで一致したばかりですが、ウクライナや欧米はロシアがウクライナの国境を侵犯しているとして批判を強めるものとみられます。

*ロシア軍が国境を越えてウクライナ東部に侵入していると伝えられていることについて、EUの議長国を務めるイタリアのレンツィ首相は、28日、ロシアのプーチン大統領と電話で会談し、「深刻な結果を招くことになる容認しがたい行為だ」と強い懸念を伝えました。

*ドイツのメルケル首相は、28日、首都ベルリンでの記者会見で「ウクライナ領内でのロシア兵の勢力が増し、親ロシア派と共にこれまで平穏だった地域に部隊を進めているという情報がある」と述べ、懸念を示しました。

そのうえで「ウクライナ情勢を悪化させる行為があれば、さらなる制裁を協議すると何度も警告してきた」と述べ、今月30日にベルギーで開かれるEU首脳会議の場で、ロシアに対する制裁強化についても話し合うという見通しを示しました。
メルケル首相は、27日に行ったプーチン大統領との電話会談でもロシア軍がウクライナの国境を侵犯したのかどうか事実関係を明らかにするよう強く要求しており、ロシアに対する態度を硬化させています。

*アメリカ国務省のサキ報道官は、28日の記者会見で、「ロシアはウクライナ東部に大砲や地対空ミサイルを投入しているだけでなく、ロシア軍の戦闘部隊が実際にウクライナ軍と交戦している」と述べ、ロシアを非難しました。

そのうえで、「われわれは、制裁を含めさらなる措置を取る用意があり、来週、NATO=北大西洋条約機構で話し合うことになる」と述べ、来週、イギリスのウェールズで開かれるNATO首脳会議の場でロシアへの制裁のさらなる強化について話し合う考えを示しました。

*国連のパン・ギムン事務総長は28日、報道官を通じて声明を発表し、「事実だとすれば極めて危険な事態だ。国際社会はウクライナ東部でこれ以上の暴力や破壊を見過ごすことはできない」と強い懸念を表明しました。

*現在、ウクライナ東部で武力を行使している「のは、むしろ、ウクライナ軍である、
そのうえで、「先に行われたウクライナとロシアの首脳会談に続く対話が行われ、事態の平和的な解決が図られることを期待する」として、改めて双方に冷静な対応と対話による解決を呼びかけました。

OSCE=ヨーロッパ安全保障協力機構は、28日、特別会合を開きました、非公開で行われた会合では、アメリカやウクライナ、ロシアなどの加盟国が現状についての見解を示し、今後の対応などを協議したものとみられます。

会場で記者団の取材に応じたウクライナのプロコプチュック大使は、ロシア軍によって複数の町が占領されたと主張したうえで、「侵略行為に対して、ウクライナの独立と領土を守るためにあらゆる手段を講じる」とロシアを強く批判しました。
これに対して、ロシアのケリン大使は「ロシア軍が侵入したという明確な証拠は1つもない。親ロシア派の武装集団による行為ではないか」と述べ、ロシア軍は国境を越えてはいないとして、ウクライナ側の主張を否定するなど両者は真っ向から対立しました。

 

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