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放射線測定できるスマホ ソフトバンクが新製品発表
ソフトバンクモバイル(SBM)は29日、今夏に売り出すスマートフォン(多機能携帯電話)などの新製品を発表した。東京電力福島第一原発の事故を受け、放射線を測定できる端末を開発。製品の大半を新たに割り当てられた電波帯に対応させるようにした。
放射線が測定できるのは、7月中旬以降に発売するシャープ製のスマホ「パントーン」(アンドロイドOS)。シャープが独自開発したシリコン半導体を使い、ガンマ線を検出する。端末の専用ボタンを押すだけで作動する。検出された放射線量は、画面に数字で表示されるほか、地図ソフトに記録される。孫正義・ソフトバンク社長は「母親が子どもを連れて行く場所に、安心感を得られる」という。原発事故以降、孫社長に対し、測定機能付きの端末を求める声が相次いでいたという。
ソフトバンクモバイルは29日、2012年夏モデルの携帯電話新製品を発表した。今回はウィルコムとの共同会見となり、両社をあわせてAndroid搭載スマートフォン5機種、フィーチャーフォン4機種、「かんたん携帯」1機種、モバイル無線LANルーター2機種を発表した。 ソフトバンクの新製品は、すべて900MHz帯の新周波数である「プラチナバンド」をサポート。ウィルコムでは、初のAndroidスマートフォンでソフトバンク回線との併用ができる一体型の端末を用意した。なお、放射線測定機能を搭載した「PANTONE 5」については別記事で紹介する。
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