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指原莉乃 指原PRIDE(総選挙分析ライター)

2012-07-26 08:28:33 | チームA・チームK・SDN48
指原莉乃 指原PRIDE(総選挙分析ライター)

「有吉AKB共和国」で放送されていた「指原PRIDE」が2012年7月17日の放送分でTHE FINAL(最終回)という案内があった。最終回となった理由は、有吉から番組の制作費が乏しく、博多に移籍となる指原が出演する際の交通費が出せない(冗談)とのこと。指原はTVに出られるのなら交通費は自腹でいいので番組に出させてくれと有吉にたのみこんでいたがこの後どうなるのか?

「有吉AKB共和国」は2010年3月29日から放送が始まったのですでに2年4ヵ月たっており、AKB関連番組では「AKBINGO!」、「週刊AKB」に次いで3番目に放送期間が長い番組となっている。

その「有吉AKB共和国」の中で、「指原PRIDE」は番組開始の約半年後の2010年10月14日より、指原が「ヘタレ」からの脱却、「ヘタレの汚名」返上と「ファン、AKBメンバーを見返」し、「これまでみたことがない指原の誕生」を意図して「小嶋陽菜をぶっ潰す!」というスローガンを掲げてスタートした。指原はこの年の6月の第2回選抜総選挙で19位になったものの人気はまだまだで必死に売出し中のときである。

初回の「おかざきななとセクシー将棋対決」では、指原はおかざきと直接対決をして終わっているが、その後はすべて、指原が挑戦した企画(対戦)に対して小嶋陽菜やゲストで番組に出演したAKBメンバーがスタジオ等で挑戦して、指原と勝敗を決するようになった。この企画に挑戦したAKBメンバーは渡辺麻友、柏木由紀、宮澤佐江、北原里英、横山由依、前田亜美、石田晴香、小森美香の8人。

「指原PRIDE」の企画(対戦)内容は、腰・頭フリ、ブーブークッション・ヘリウムガスを使っての音対決、チュバ音・ウィンク回数・唇ブルブルの持続時間対決、梅干し種・ストロー袋・ブーケ・レジ袋飛ばし対決、尻相撲・アーマーコンバットなどの肉弾対決等一見するとバカバカシイのだが、ゲーム導入にいたる指原の小嶋に対するもっともらしい挑戦談とその映像が良く出来ていて、さらに企画に挑戦する指原と小嶋の表情やしぐさがおもしろく、筆者としては「有吉AKB共和国」の本編より、こちらの企画を楽しみに見ていた。

11年10月13日には指原PRIDE 1周年特別スペシャルとして、視聴者から過去どの企画がおもしろかったかを投票してもらいリベンジ対決を行っている。そのときには、第3位が唇ぶるぶる対決、第2位がソプラノ対決、そして第1位がチュパ対決だった。

筆者的には、小嶋のたらこ口を指原がばかにしまくった「梅干し種飛ばし対決」、「チュパ対決」、ノースリーブスの「君しか」のプロモーションビデオの小嶋の映像を指原がのっとった「君しか対決」、指原と小嶋がファンの前でボディコン姿で尻相撲をした「ジュリアナ尻相撲対決」がおもしろくて笑ってしまった。


指原PRIDE 放送日、放送内容、( )内は指原・小嶋以外の挑戦者
回 ・ 年月日 ・ 題名
01 ・ 101014 ・ おかざきななとセクシー将棋対決
02 ・ 101028 ・ サンバの達人腰フリ対決(ROSE、北原里英)
03 ・ 101104 ・ 激辛ラーメンすすり音対決(石井秀幸、北原里英)
04 ・ 101111 ・ ヘッドバンギング対決(渡辺麻友)
05 ・ 101118 ・ おならの音対決(渡辺麻友)(注1)
06 ・ 101202 ・ でかオナラ対決(宮澤佐江)(注2)
07 ・ 101209 ・ ソプラノ対決(宮澤佐江)(注3)
08 ・ 110113 ・ 梅干し種飛ばし対決(渡辺麻友)
09 ・ 110120 ・ チュパ対決(宮澤佐江)(注4)
10 ・ 110127 ・ 君しか対決(注5)
11 ・ 110203 ・ 高速ウィンク対決(前田亜美)
12 ・ 110210 ・ おならの音(手屁)対決(前田亜美)
13 ・ 110303 ・ 唇ぶるぶる対決(北原里英)
14 ・ 110505 ・ ストローの袋飛ばし対決(柏木由紀)
15 ・ 110519 ・ ブーケトス対決(小森美果)
16 ・ 110526 ・ 鼻と口の間につまようじを乗せる対決(小森美果)
17 ・ 110623 ・ 注射器の水をどれだけ正確に飛ばせるか対決
18 ・ 110707 ・ アゴでミニカーを長い距離走らせる対決
19 ・ 110714 ・ じゃんけん対決
20 ・ 110728 ・ レジ袋を遠くに飛ばす対決(渡辺麻友)
21 ・ 110825 ・ ジュリアナ尻相撲対決
22 ・ 110908 ・ ルーズソックス早脱ぎ対決(横山由依)
23 ・ 110929 ・ 梅干の種でボーリングのピン倒し対決
24 ・ 111013 ・ 唇ぶるぶる対決リベンジ(注6)
25 ・ 111013 ・ ソプラノ対決リベンジ(注7)
26 ・ 111013 ・ チュパ対決リベンジ(注8)
27 ・ 111013 ・ アーマーコンバット
28 ・ 111027 ・ 鎧を着て小さいおなら対決
29 ・ 120126 ・ お尻でボールを遠くに飛ばす対決(石田晴香)
30 ・ 120717 ・ 博多弁セクシーボイス対決
(注1)ブーブークッションで音が小さい方が勝ち
(注2)ブーブークッションで音が大きい方が勝ち
(注3)ヘリウムガスを吸い「チンチン電車」と言ってより高い声を出した方が勝ち
(注4)キスするときの「チュパ」という音の大きい方が勝ち
(注5)ゆで卵の白身を全部食べて黄身しかにする
(注6)人気投票3位 110303放送内容のリベンジ対決
(注7)人気投票2位 101209放送内容のリベンジ対決
(注8)人気投票1位 110120放送内容のリベンジ対決


筆者が数えたところでは「指原PRIDE」として30回の企画(対戦)があり、そのうち、初回の「おかざきななとセクシー将棋対決」を除いた残りすべてで、指原と小嶋が対戦し、その回数は29回に及ぶ。

勝敗の結果は本来どうでもよいのだが、企画開始当初、小嶋が「ヘタレ指原」に負けてなるものか、という対抗心が言葉の端々に出ていたので勝敗を確認してみた。

29回の対戦結果は、いちおう小嶋の18勝、指原の9勝、引分け2ということで、小嶋が指原を倍リードして終わった。ただし、指原が昨年6月の選抜総選挙で9位に大躍進する前は小嶋の11勝、指原の3勝(引分2)と小島が指原を圧倒していたのに対して、選挙後、指原が9位に躍進してからの対戦結果は7勝6敗1引分けとほぼ五分の対戦結果となっているので、こういうゲームの勝敗にも選挙結果は影響してくるのかもしれない。

指原PRIDE 放送内容、勝敗、勝敗内容
回 ・ 題名 ・・・・・・・ 勝者 ・ 敗者 ・ 小嶋 ・ 指原 ・ 単位
01 ・ セクシー将棋・・ ・ 岡崎 ・ 指原 ・
02 ・ 腰フリ・・・・・ ・ 小嶋 ・ 指原 ・ 123. ・ 081. ・ 回
03 ・ 激辛ラすすり音・ ・ 小嶋 ・ 指原 ・ 81.1 ・ 76.0 ・ デシベル
04 ・ ヘツドバンギング ・ 小嶋 ・ 指原 ・ 061. ・ 045. ・ 回
05 ・ おならの音・・・ ・ 指原 ・ 小嶋 ・ 79.9 ・ 78.1 ・ デシベル
06 ・ でかオナラ・・・ ・ 小嶋 ・ 指原 ・ 109. ・ 102. ・ デシベル
07 ・ ソプラノ対決・・ ・ 小嶋 ・ 指原 ・ 2.00 ・ 1.00 ・ キロヘルツ
08 ・ 梅種飛ばし・・・ ・ 小嶋 ・ 指原 ・ 475. ・ 409. ・ cm
09 ・ チユパ音・・・・ ・ 小嶋 ・ 指原 ・ 81.6 ・ 80.1 ・ デシベル
10 ・ 君しか・・・・・ ・ 引分 ・ 引分 ・ 無し ・ 48.0 ・ 秒
11 ・ 高速ウインク・・ ・ 小嶋 ・ 指原 ・ 042. ・ 034. ・ 回
12 ・ 手屁の音・・・・ ・ 小嶋 ・ 指原 ・ 96.0 ・ 91.0 ・ デシベル
13 ・ 唇ぶるぶる・・・ ・ 小嶋 ・ 指原 ・ 13.2 ・ 9.89 ・ 秒
14 ・ ストロー袋飛ばし ・ 指原 ・ 小嶋 ・ 196. ・ 230. ・ cm
15 ・ ブーケトス・・・ ・ 小嶋 ・ 指原 ・ 590. ・ 490. ・ cm
16 ・ つまようじ乗せ・ ・ 指原 ・ 小嶋 ・ 3.00 ・ 4.00 ・ 本
17 ・ 注射器の水・・・ ・ 小嶋 ・ 指原 ・ 50.0 ・ 34.0 ・ mℓ
18 ・ アゴでミニカー・ ・ 指原 ・ 小嶋 ・ 20.0 ・ 48.0 ・ cm
19 ・ じやんけん・・・ ・ 引分 ・ 引分 ・
20 ・ レジ袋飛ばし・・ ・ 小嶋 ・ 指原 ・ 75.0 ・ 10.0 ・ cm
21 ・ ジユリアナ尻相撲 ・ 指原 ・ 小嶋 ・
22 ・ ルーズソツクス・ ・ 小嶋 ・ 指原 ・ 3.11 ・ 4.70 ・ 秒
23 ・ 梅種ボーリング・ ・ 指原 ・ 小嶋 ・ 1.00 ・ 6.00 ・ 本
24 ・ 唇ぶるぶるリベ・ ・ 指原 ・ 小嶋 ・
25 ・ ソプラノリベ・・ ・ 小嶋 ・ 指原 ・ 2.00 ・ 1.80 ・ キロヘルツ
26 ・ チユパリベ・・・ ・ 指原 ・ 小嶋 ・ 84.9 ・ 87.8 ・ デシベル
27 ・ アーマーコンバツ ・ 小嶋 ・ 指原 ・
28 ・ 鎧おなら・・・・ ・ 指原 ・ 小嶋 ・ 95.6 ・ 93.7 ・ デシベル
29 ・ お尻ボール飛ばし ・ 小嶋 ・ 指原 ・ 77.0 ・ 64.0 ・ cm
30 ・ 博多弁セクシー声 ・ 小嶋 ・ 指原 ・ 243. ・ 123. ・ 百票


今回、原稿を書くためにあらためて「指原PRIDE」の全映像に目を通したところ、企画が始まった2010年10月から第3回総選挙の2010年6月ごろまでの指原は顔も今よりスレンダーかつ精悍で、がむしゃら、トークの切れ味も良いのには驚いた。おもしろいしうえに勢いがある。

今年に入ってから、「指原PRIDE」の放送回数は少なくなっていた(2回)ので、最終回という案内がされても大きなショックは受けなかったが、指原と小嶋をつなぐ数少ない接点がなくなってしまうのは至極残念なことである。指原がちょくちょく「有吉AKB共和国」に遊びに来てゲスト出演することを期待したい。

(なお、上記の過去の映像はネット上で『有吉AKB共和国』を検索して、放送年月日を入れると視聴可能。)

2011-05-20 21:25:48「79、指原プライド」
台本の一番最後は「お疲れ様でした」とか「収録終了」とかでしめられてるもんなのですが、指原プライドだけはHAPPY END。よくわからないけど幸せな気持ちになりました、ありがとうございます。

以上


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1 コメント

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復活してほしいなぁ ()
2012-07-27 02:24:12
最近は指原が忙しくなって指プラはほとんどやらなかったけど、

第3回の総選挙までは指原にとってもあの企画に賭けてたんだろうなぁ。

あの訛りの強いディレクターとのくだらないやりとりがまた観たい。
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