AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

NMB48『甘噛み姫』とカップリング曲を聴く。全く甘くない、苦い曲。(ときめき研究家)

2016-05-25 21:13:11 | ときめき研究家
『甘噛み姫』。
タイトルから甘ったるいラブソングを予想した。また、歌い出しのソファーのエピソードから、他人にはどうでもいいような痴話げんかと仲直りの歌だなと早合点した。実際には全く異なる、苦い心変わりの歌だった。
付き合いだしてから2年経って、最初は微笑ましかった彼女の「甘噛み」も痛いと感じ、顔をしかめてしまったという内容。これは彼の心変わりに違いない。彼女には何の非もない。ただ彼のほうが醒めてしまったのだ。その心境を取り繕うことなく赤裸々に歌っていて、非常に苦い歌だ。AKBグループの歌に、これほどまでに苦く救いのない歌があっただろうか。
しかし苦くても真実の感情は隠せない。誰のせいでもない。それを隠さずに正直に歌っているから、心に引っかかるものがある。冒険だが新境地を拓いたと言える。
曲調も、のどかな前半から、にわかに緊張を帯びるサビ部分へと激変する。だまし絵のような曲だ。

『フェリー』(チームB供法
カップリング曲の中で、最も気に入った曲。何回もリピート再生した。
都会へ出ていく恋人または友達を見送る歌は数多いが、この歌は一時帰省の後都会へ帰る元彼女(?)を見送る歌で、珍しい状況だ。見送りながら、いつか帰ってきてここで一緒に暮らそうと(心で)呼びかける。
フェリーが発着するこの海辺の町は、AKBグループの歌によく出てくる町だ。この歌の2人は『ポニーテールとシュシュ』『Everyday、カチューシャ』『ギンガムチェック』に出てきた2人のその後ではないか。彼女が長い髪を束ねるのは、普段はカチューシャかシュシュをしていることを暗示していると思えてくる。
畳みかけるような歌詞の乗せ方、はやる心を表すようなメロディー。新たな名曲の誕生だ。

『恋を急げ』(チームM)。
しばらく恋をしていないので、誰でもいいからとにかく恋をしなくちゃという歌だ。
恋をしないと「劣化」する。ごぶさたで「蜘蛛の巣が張っている」。食欲が「性欲」に勝っている。など、アイドルとしては下品な歌詞が耳につく。
HKT48の『アインシュタインよりディアナ・アグロン』の歌詞が批判されていたが、「女の子の賞味期限は短い。モテキも過ぎたし、妥協してここらで恋をしないと。私を好きなら誰でもいい。」といった、露骨に打算的なこの曲の歌詞も相当なものだ。
ただ1点「燃えるような恋じゃなくても、思い出せるようなロマンスならいい」という条件はつけている。「思い出せるようなロマンス」とは、「朝起きたら隣に男が寝ていて、昨晩のことは思い出せない」という状況以外だったらOKということか。

『儚い物語』(チームN)。
一度すれ違っただけの少女を忘れられず、恋い焦がれる男の歌だ。一目ぼれとはそういうものだろうが、余りにも思い入れが強すぎて引いてしまう。彼女がその近所に住んでいるかどうかも確かではないのに、その場所でいつも待ち伏せしたり、洗濯物を眺めたりしている。下着泥棒などしなければいいのだが。
重厚で壮大な曲調とはうらはらの、いじいじした男の歌で、そのコントラストが狙いなのだろう。

『虹の作り方』。
若手メンバー5人による元気な歌だ。
AKBグループの歌で、虹を作ると言えば、名曲『君と虹と太陽と』が思いつく。他にも、プール掃除をする『水のないプール』とか、『君のことが好きだから』のミュージックビデオにもそんな場面があった気がする。
友達も公認の、臆面もなく校庭ではしゃぐカップルの姿は微笑ましい。歌っている5人の歌声も若々しいし、声の違いもはっきりしている。残念だが、どの声がどのメンバーかわからないのは私の勉強不足。

『道頓堀よ、泣かせてくれ』。
大阪ご当地ブルース。『悲しい色やね』や『大阪で生まれた女』のような歌と思って作られたのだろう。山本彩の声が、これがまた非常に良く似合っている。
戎橋やグリコサインといった固有名詞も登場し、大阪らしい楽曲だ。それ以上の感想はない。

『365日の紙飛行機』(山本彩)。
アレンジも変えて、ソロ曲として収録し直している。
山本彩の歌唱は、元バージョンの歌い出しと同じ調子で最後まで歌い切ったもので、新たな驚きはない。もちろん表現力があり、安定した歌唱だ。元バージョンがそうだったように、若手J-POPシンガーが歌っているようだ。それは、紙飛行機に思いを託す薄幸の少女ではなく、その少女に語りかける第三者の視点からの歌だ。
オーケストラをバックに、少女の視点で健気に歌っていた渡辺麻友のソロ歌唱とはまた違った味わいだ。
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乃木坂46『ハルジオンが咲く頃』とカップリング曲を聴く。(ときめき研究家)

2016-05-16 23:25:59 | ときめき研究家
結構長い期間聴き続けているが、なかなか感想がまとまらなかった。「透明な色」という乃木坂46の特徴のためだろう。

『ハルジオンが咲く頃』。
卒業するメンバー深川麻衣をイメージした歌だという。地味だけど芯が強く、可憐な花を咲かせる。地中に深く根を伸ばしている。他のメンバーから慕われ、グループの精神的支柱だった。そんなメンバーだったのだろうと想像できる楽曲だ。彼女の事は知らなかったが、楽曲を聴いただけで彼女のことを好きになってしまいそうな気がするから不思議だ。
ただ、そうした内部事情を知らなくても、愛されている友達との惜別の歌として、普遍性のある楽曲になっていることが素晴らしい。
惜別の歌なのに、しっとりとはしておらず、早口の歌詞が軽快なメロディーに乗っている。こんな別れの歌があってもいい。

『強がる蕾』。
その深川麻衣のソロ曲。声は子供っぽく、ハルジオンのイメージとは違い可愛らしい。
実家から都会へ旅立つ心細い心境を、強がることなく素直に歌っている。旅行鞄を「ママに借りた」と言っているが、いつ返すのか疑問だ。きっと母親は、自分の代わりに娘を見守る存在として、そしていつでも帰って来られるように、自分の鞄を娘に持たせたのだろう。

『急斜面』。
彼女の家までの急坂を、自転車で一気に登れたら告白しようという歌。
AKBグループの歌では、よく坂道で自転車を全力で漕いでいる。『会いたかった』『言い訳Maybe』『初恋ヒルズ』。そのどの曲とも違って、『急斜面』はあまり汗をかいていないように聴こえる。淡々とした曲調のせいかもしれないし、それが乃木坂らしさなのだろう。「好きだー」という叫び声も、まだ少し抑制が効いている。
歌詞の中で彼女自身を急坂に例えているのは、ちょっと違和感がある比喩だが、「砂浜は君に似て歩きにくい」という『Everday、カチューシャ』の歌詞を思い出して懐かしかった。

『釣り堀』。
若い女性が1人、釣り堀でのんびりと釣り糸を垂れている歌。
釣りは目的ではなく、恋人からの電話を待っていることに疲れ、時間を忘れてのんびりしたいという心境を歌っている。「まだ何も釣れないか?」と隣のおじさんに心配され、「魚たちにも事情があるのでしょう」と返すのはユーモラスだ。魚の世界という歌詞からは『魚たちのラブソング』を思い出す。
この曲はまたしても西野七瀬のソロ曲だ。彼女の声、歌い方はどこと言って特徴がなく、とらえどころがない感じだ。ただ、何曲もソロ曲を与えられているうちに、だいぶ慣れが出て来ているようで、安心して聴けるようになった。

『憂鬱と風船ガム』。
穏やかな勇気を感じる歌だ。聴いた後に『失いたくないから』に近い印象を持った。
もしくはSKE48『水のないプール』も同じような、静かな勇気を感じる歌だ。
これらの楽曲は私の好みに合う。熱い感情を声高に叫ぶよりも、静かに淡々と語る方が説得力がある。勢い込んで立ち上がるのではなく、だらだらと腰を上げるのだ。「ギンギラギンにさりげなく」の境地だ。マーチ風の曲調にも勇気づけられる。何回も繰り返し聴きたくなる曲だ。
ピーナッツさんの言うように、青春とガムは似合う。『チューインガムの味がなくなるまで』という歌もあった。

『不等号』。
琴のような楽器で始まるイントロ。曲調は、ドラマティックで昭和歌謡のようだ。「愛はいつでも不等号」というフレーズはいかにも古臭い。また、自分の方が彼を愛しているから、彼が離れて行っても仕方がない、今まで幸せだった、という価値観も何とも古風で、今時の女性にはありそうもない境地だ。
男女どちらの思いが重いかという歌詞は、『涙のシーソーゲーム』『夜風の仕業』などで再々歌われて来たが、それを不等号と言い換えているだけだ。

『遥かなるブータン』。
楽器は東洋風。メロディーは、私には純和風に聴こえる。
「世界で一番幸福な国」というブータンを念頭にした歌詞で、確かに難しいテーマの曲だ。桃源郷は地球のどこかにあるのではなく、人の心の中にあるのだと歌っていて、それはそうだと思う。
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続・5/9(月)HKT48 チームK4 出張公演について (ピーナッツ)

2016-05-14 18:00:00 | SKE48/NMB48/HKT48
【ユニット後…MC】
″博多の お子たちやなぁ〜″って思ったのは、
誰が どう!誰それが どう!あの人は どう!私は こう!ってな感じで、どんどんどんどん、話が、前に前に進んでいくこと。大阪の子中心の集まりだと、絶対にああはならない。
理由は、簡単。ガヤとツッコミの文化が、あるか?ないか?…その違い。お客さんも含めてのね。
″違う!違うでー! なんでやねんな! ちょちょちょ…したら言わしてもらうけどな! 考えられへん! やめとけ!やめとけ!″等々等々等々…。
とにかく、カットイン(割り込み)の頻度に雲泥の差がある。だから、他府県の方からしたら、もう笑てまうぐらいに、話が進まない…ってな感想になると思う。
正直、K4の子が、この日、このコーナーで話したネタが、まあ…10個ぐらいは、あったと思うんだけど、あれ、NMBの子やったら、2個ぐらいしか消化できてないやろね。
でも、それは、いい悪いの問題ではなくて、文化の問題…持ち味だ。
それに、この日の舞台上で、あるK4の子…言うてたな、″私、大阪は、トークとか厳しいから…というか、いつもと反応、全然違うからさー! 怖いよー! 怖かったよー!″ってさ。
で、この投げ掛けに対し、他のメンバーの子たちも、全員、これでもかっ!ってぐらいの首タテ振り…うんうん!そうそう!+ ″(私も)思ったー!″ってなリアクション…。
そんな風に感じてるんだぁ〜?って思ったよ。
だからやろね、余計に ″前に前に″感…あったのって。怖いから速くなるという…。
ただ、大阪の子の場合はね、怖いと喋んなくなるんだよ。いわゆる、よそいき…ってやつ。つまり、それが、NMBの子たちの欠点だったりもする訳で…。
正直、どっちが いいのか?
ただ、まー、所変われば…って、あの感じは、面白いよね。

【ラスト3曲】
『100メートルコンビニ』『好き好き好き』『サヨナラのカナシバリ』…。
実は、僕、以前から、このNMB劇場について、1つ…大きな疑問を持っていたんだよ。で、そのことが、そういうことが、もしかしたら? って。あれっ?って…ね。
完全解答に向けての針の穴…小さな光。でも、確信が持てない。
とりあえず、ここから後の曲、″全曲、その演奏時間を調べよう!″と思ったんだ(腕時計でね)。あと、10曲?ぐらい? 俺、覚えてられるかな? 家まで持って帰れるかな?
とにかく、長年の疑問解消に向かって、走りはじめている僕がいた。
あ、3曲…曲としての感想はね、やっぱ、『好き好き好き』が、1番好きだな。ただ、相変わらずの あっさり仕上げには、正直、満足いっては いなかった。

【MC(前半・後半)】
彼女たち…もう用意してたネタが、なくなってしまった時、それを「お客さんからの質問コーナー」って、そっち…完全に切り替えたんだけど、あれは、良かったね。
まさに、臨機応変、賢い選択だったと思う。
大阪のお客さんが、よく喋ること、喋りかけてくること… そういうのを上手く利用というか、上手に取り込んでた。
客席からのガヤ&ツッコミ…″あ、(ここで)喋るんだ?″って、戸惑いながらも、でも、そういうのも いちいち楽しみながら やってたよね。
また、その窓口を村重杏奈に一本化、そこをタワーとしたのも良かったと思う。トークが、あっちゃこっちゃいくことなく、ある程度、整理されてる状態を保ててた。で、それ、結果的に「楽しい客いじり」のカタチになってた。
とにかく、K4の子たち、上手に ″頼れて ″いたと思う。
かしこい。

【本編 ラスト曲】
『潮風の招待状』…。
ミディアムテンポの この曲を聴きながら、それは、ある程度、確信へと変わっていた。
ただ、それは、『100メートルコンビニ』『好き好き好き』『サヨナラのカナシバリ』、そして、この『潮風の招待状』…。これらの秒数を家に持ち帰ってから、CD,DVDにおける同曲のそれと比較してからだな、と。実際はね、本当の確信&核心はね、と。
ただ、僕は、腕時計で、とりあえず、確認はしておいたんだ、「本編 ラスト曲」の曲終了ー!と、ハイ!この時間ね、と。
もちろん、「影アナ」の秒数、「Overture」の秒数も把握してる。各MCコーナーの時間も 大体は、目星ついてる。各セットリストによって、少し違うことは、理解してる。
たださ、まあ、この4曲でエエわ!エエかな?と。十分だと思った。それに、もう…この4つしか覚えてられないっ!

【アンコール】
『オネストマン』『チームK4推し』『74億分の1の君へ(ショートヴァージョン)』『僕たちの紙飛行機』…。
さて、僕が、NMB劇場…長年抱いていた疑問というのはね、それ、
″通常のCDテンポよりも 少しだけ速く流してる?″…というものだった。ま、1分と57〜58秒ぐらいの差かな? だから、1曲だと、11〜12秒くらいの差。とにかく、少し詰めて、バック…流してるよね?って、思っていたんだよ。特に、一時期はね。
理由はさ、それが、手っ取り早く ″盛り上がった感じ″にするのに、″勢いが出てる感じ″を演出するのに、かなり有効だからだよ。
そして、帰ってから、その演奏時間…照らし合わせてみましたよ。で、その結果はね、4曲とも 2秒ぐらいかな…差が。正直、誤差の範囲だった。
だから、つまり、これは、違うんだな、違うのかな?と。
そして、これは、もう1個の可能性…それはね、
″前半→ユニット→後半→アンコール″って、段階的に、チョビチョビ…の テンポアップ盛り上げ…やってんのかなぁ〜?″(フィナーレに向かって、異常に盛り上がった感じを出すため)ってね。これは、僕の感覚…なんだけどね。
でも、これも たぶん違うんでしょう? ま、17曲+全てのコーナーの配分時間を調べた訳ではないので、だから、まあ、100%ではないんだけどね…。ただ、全体の時間…そんなに違わなかったし…。
でも、確実に(CDよりは)速く聴こえるんだよ。けっして、ライヴ特有の臨場感で(心、かき乱されて)!ってことではない。もし、そんなんやったら、吹奏楽…何十年も指揮とかやってられないよ。これてないよ。ただ、CDとは、違う!これは、絶対だ。
とにかく、僕は、この ″少し速く聴こえる″が、K4の子たちのパフォーマンスにも多少は、影響したと思っているし、NMBの子たちにも、これ 影響してるなぁ〜って、思ったりしてるんだよ。
あっさり,一本調子,メリハリつけにくい…の原因。
そして…
分かったわー! たぶん、これだ。
それは、最後から2曲目の『74億分の1の君へ』を聴いてて、そして、家に帰ってからの確認作業との合わせた技で、分かったわー!
ズバリ!それは、NMB劇場のミキシング(音響バランス)の問題だと。
例えば、簡単に(極端な例で)言うとね、高音3+中音3+中低音3+低音3…の音響バランスで聴くよりも、高音3+中音3+中低音3+低音6で聴いた方が、ほんの少しだけ速く聴こえる…ということだ。あ、速く…というよりも、あわてて…と言った方が、近いのかもしれない。感覚的なことだからね。
また、機械音の場合、カラオケサウンドってのは、その表れ方が、明らかというか、顕著でね…。
あと、この音響バランスって、意外に ″遅く(聴こえる)″…ではないんだな。生と機械…音の飛び方の問題。
もちろん、スピーカーの大きさ、距離,会場の大きさ、客席の入り状態なんかによっても かなり変わってくることではあるんだけどね…。
キーはね、その時の中低音のツマミをどこにもってきてるか? セットしてるか?だ。低音だけをね、独立させてるか? そこを中低音と繋げてるか どうか?だよ。
もちろん、NMB劇場はね、そっち気味だと思った…ミキシングの状態がさ。あと、あのスピーカー(の大きさ&型)は、あれでいいのか?ってな問題もあるよね。
で、この日の17曲のうち、1曲だけ、その音響バランス、ミキシング具合が、ノーマルなのがあった。
それはね、最後から2曲目の『74億分の1の君へ』だよ。他の曲とは、全然違うバランスだった。
だから、分かったんだ。これ、不自然なショートヴァージョンだったからね…。別音源経由で飛ばしたんだと思った。本ラインを1回とめて、割り込ませたんだ、と。
ただ、歌いやすそうだったよ〜。でも、ま、いろいろなのに合わせていくのが…ってこともあるかな? だよな…。いつも同じ環境で出来る訳じゃない…ってこと。
だけど、長い目で見たら、低音ガンガン!の勢い頼り(ごまかし)環境で、育てていくより、もろもろ…ノーマルで 挑戦させていった方がいいようにも思うなぁ〜。歌もダンスもね…。
とにかく、今のままの あの環境だと、趣,風情が、若干 失われがちになると思っているんだよ。あの田舎のヤンキーの改造車サウンド気味の音じゃあね…。
もろもろ&いろいろ…両立させていっては、ほしいと思う…今日この頃なのです。
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5/9(月)HKT48 チームK4 出張公演「シアターの女神」in NMB48劇場 (ピーナッツ)

2016-05-13 18:00:00 | SKE48/NMB48/HKT48
【影アナ(村重杏奈)】
久しぶりの大阪だからか?
″(今、当劇場で チームNが やってる)「ここにだって天使はいる」公演も 私 出来るよー!″ってな感じで、猛アピール。
カワイイやん。

【前半4曲】
『勇気のハンマー』『隕石の確率』『愛のストリッパー』『シアターの女神』…。
″とりあえず、手の振り付け…その動きが、よく合うチームだなぁ〜″…それが、まずの印象。たぶん、チームM,B2よりもはるかにそろっている。
だけど、このチームの振り付け…動きには、アクセントがない!とも言えなくはない…かな? 弱い、弱く感じるよ。悪い言い方させてもらうと、ぜ〜んぶ、ず〜っと 一本調子というか…ね。ただ、メッチャそろっては…いるんだよ。
例えば、チームM,B2の子たちは、その絶対の決めドコロの1拍目に全集中、そこに飛び込んでいったがために、次の2拍目が 若干遅れ気味のバラバラ風情。そして、当然、続く 3,4拍目では、慌てての帳尻合わせ、これを余儀なくされるという…。ま、アカンわな。だけど、もう そんなのが、しょっちゅうあったりするんだけど…。
でも、このチームには、そういうのが ない。一切ない。
好み…だとは思う。だけど、エナジーとしては、のびしろとしては、どうなのかな?と。
ま、そんなことを思ったりしました。
あとは、やっぱり、あれだな。『隕石の確率』『愛のストリッパー』の時の全員 赤!の衣装は、やっぱり映えるな、と。カッコええわ。
TBS系「金曜日のスマイルたちへ」で、中居くんの後ろに座っている集団、そして、この2曲をパフォーマンスしてる彼女たち…。女性による全赤衣装ってのは、照明とかに関係なく(左右されることなく)魅力的に映るんだなと思ったりした。
男性集団の場合だと、あんまり上手いこといかないんだよな〜(実験済み)、これが。赤、女性、集団、エロ、色、色気? 関係性…。また、今度、ゆっくり考えよ。

【自己紹介MC】
あれから 何年? 久しぶりに見た多田愛佳…。さすがに、大人っぽいところ出てきたんだな、と(ふるまいが)。ただ、見た目は、若返ってる。表情…かな?
HKTに行って良かったのだと、今日思った。
あと、全員の喋りについて、これ思ったのは、
″たとえ、噛んでも、つっかえても、間違えても、とりあえずは、おのれで何とかしなさい!″…これが行き届いてるな、と。あまり、助け船を出さないのね。
″なんとかする!″、″切り替えろ!″…そういうのが、NMBの子たちよりも強いような気がしたよ。
さすが、″指原率いる!″の団体だと思った。また、それって、関係ある…と思うな。

【ユニット曲】
『初恋よ こんにちは』『嵐の夜には』『キャンディー』『ロッカールームボーイ』『夜風の仕業』…。
前半4曲に感じたことに、これ プラスすることになっちゃうかな。それは、動きに加えて、歌唱面も、やはり、やはり! 一本調子感 いっぱいなんだよな。ぬぐえないな、と。人数減ゆえ、むき出しの相変わらず感が、余計目立ちだわ。正直、やっぱな…って感じ。
歌自体は、上手いと思う。終始、音程も とれてる。チームM,B2 より上だと思うわ。でもね…。
例えば、『初恋よ こんにちは』は、やっぱ、僕、チームB(AKB48)のを見てるわけさ。渡辺麻友,佐藤すみれ,奥 真奈美のトリオをね。正直、K4のは、3人並列に見えちゃう。1/3+1/3+1/3=1 ってな感じだね。
正直、あの時の3人は、まあ、バラバラだった訳さ。ただ、3人それぞれの ″切なさ″が あった。持っていた。
渡辺の表情の″切なさ″、佐藤が演じる″切なさ″、奥がもってる独特の″切なさ″…。一見、バラバラの…個+個+個。でもね、パワーというか、それぞれに存在感があったんだよね。1+1+1= とりあえず、3以上ってな感じだったんだよね。
ぶっちゃけ、K4の3人さんの方が、歌(音程含む)上手いと思う。振り付けのシンクロ具合も上だと感じた。でもね、なんでしょう? 凡 × 凡 × 凡 。そして、スーーッって…あの感じ。
結果、伝えなきゃ! だと思うんだよ。
『嵐の夜には』では、何回も出てくる「嵐の〜夜には〜」ってトコ(同メロディー部分も含む)で、もっと、こっちが2発!3発!4発!5発!…と食らっていく度に 胸が締め付けられていくような想いになれなきゃ、ダメだと思うんだ。でなきゃ、ウソだよ。正直、K4の子のボディーブローは、あんま効かなかった。だって、1発1発が、弱っちいし、(タイミング&パワー等も)読めるもん。ガード出来ちゃう、出来ちゃう。けっして、芯には、来ない…。
『キャンディー』って曲は、普通の歌詞部分と「ランランララララーン」って部分と、そこは、歌い分けるべきだと思うのね。ぶっちゃけ、おんなじように歌っちゃってるよね。
それと、「ランランララララーン」って、おそらく、規制された動きでなく、わりかし自由(勝手にスキップ等のフリー)なはずなのにさ、物語に凹凸が ないというかね…。メリハリつけなきゃダメだよ〜。
おそらく、あの時のチームBよりも歌自体は、確実に上手いんだけど、なんかね、もったいなくてね〜。
『ロッカールームボーイ』では、曲の最初,間奏とかで、特に、結構 ″自由にやっていいよ″的な振り付け…なはずなんだよ、許容範囲としてね。だけど、K4の子たちは、あまり…というか、全然そういうのをしない。ラクロスの道具をもって、スローな動きをみんなで忠実にやってるね…って感じ。
なっちゃん(平嶋夏海)的な子が、いないんだね。それとも怒られるのかな?
あの時の なっちゃんは、完全に巻き込み型でね。拍に関係なく、″うりゃあー!″って、思いっきりラケットを振ってた(シュート?)。暴投を捕るフリ(演技)もしてた。あと、無駄なジャンプ、時間ギリギリまでの連続ハイタッチ等々…。とにかく、やりたい放題、いや、やり過ぎてたよね〜。
でも、そういうのって、伝染すんだよね。もちろん、あの頃のチームB5ってのは、大黒柱が抜けてのガラガラポン! チームに無理矢理でも、勢いをつけたかったってな事情もあったんだろうけどさ。
ただ、それが、あの時は、いいように活きてた。全員が、そういうことをするようになっていったんだな。だから、変な言い方だけど、舞台上が、うるさいうるさい。だけど、それが、この曲、舞台上でのパワーに繋がってた。まー!ラケットの角度、平行とかは、ムチャクチャだったけどね〜。
正直、今回のK4の『ロッカールームボーイ』は、とても静かで、なんか スロー映像をみんなでやってるのかな〜?って、僕は見えていたよ。″あ、落とさないよう(大事に)キャッチボールやってんな〜″ってね。
もっと、動いたら、動き回ったらいいのに?って思う。だって、そういう曲やもん。それに、ライヴやねんから。
『夜風の仕業』を歌ってたのは、森保まどか…なのかな? なんかね、″白線の上を真っ直ぐ歩いてる″ようなパフォーマンスだな、と思ってしまった。
この曲はさ、待ちぼうけ感というか、ゆりかご揺らすような感じというか、目の前の石をコツン、空き缶をカンカラカーン!っていうかさ、そういうのが必要だと思うんだよ。いわゆる、間…だよね。
あんなに真っ直ぐ、しかも規則正しく歩いちゃダメだと思う。歌も動きも 実にあっさりし過ぎてると思ったんだ。
柏木(由紀)は、出来てたよ。彼女は、この曲に関しては、″完璧だったんだ″…と、改めて思うハメになってしまった。
彼女、今度、パフォーマンスする時は、是非、何の目当ても無い方にさまよって行ってほしいと思うよね。だって、その方が、「彼」への想い…より伝わると思うから。客席にも 楽曲の良さ…もっと″伝わる″と思うから。

何回も言うけど、音程はとれてる。そっち方面では、確実に、あの頃のチームB,チームM,チームB2よりは、上なんだよ。
″あ〜 もったいないよな〜″って、心の中で思いながら、このユニットコーナー…終わっていったのです。
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『74億分の1の君へ』他.初聴き感想 (ピーナッツ)

2016-05-08 20:00:00 | AKB48
『74億分の1の君へ』
″松田聖子のシングル曲みてぇだな…″
そう思いながら イントロを聴き始めた・・・てか、
んなことよりも、まず、この「74億分の1」っていう言葉がね〜。そして、歌詞中の「74億人から たった1人だけ」っていうフレーズがね〜。
なんだか、ダサく…というか、ステレオステレオ…っていうかね。とにかく、そんな風に思えてしまったんだ。もう、なんでしょうね? 関西弁で表現するとしたら、あの ″恥ずっ!″って感じの…ね、感情。
そして、そんな時、そういう僕のモヤモヤを突然! 解消方向に…という曲が、テレビの中から流れてきました。
本当に意外なトコからだったよね。
で、その曲とは、『KSK』(作詞・作曲 / DAIGO)という曲でね。「70億分の1のKSK(キセキ)〜」っていうフレーズだった。つまり、妻となる北川景子に贈ったプロポーズソングだ。
この経緯がスゴくてね…。
だって、彼は、一度、″KSK…結婚してください″って、プロポーズしてるんだよね。でも、その時、彼女は、(ふつうに)″よろしくお願いします…″って返してしまった。つまり、いわゆる、DAI語で応えることが出来なかったんだと…。そのことを後悔しているんだと…。
この出来事があっての結婚披露宴でのサプライズ曲『KSK』だったんだよね。そして、この2回目のプロポーズに対して、この日、妻となる彼女は、″HI…はい″って、やっと返すことが出来たんだって…。
で、そういうのを北川景子が、『KSK』…歌ってもらった後、これ、語るんだってね〜。どれだけ嬉しかったか、納得したか、後悔していた自分から 立ち直れたか…って、
アホやん! アホカップルやん!
で、会場では、もう それを真剣に歌ってるDAIGOと、うっとりしながら聴いてる北川景子のツーショットを見ながら…の 微笑ましい爆笑空気だったんだってね。
要するに、こうなんじゃないかな?
たぶん、「74億分の1」とか そういうのは、基本、照れMAXの恥ずかし言葉なんだ。顔赤らめるぐらいのね。だから、少し、遊び心を入れて表現した方がいい。効果ある。
『74億分の1の君へ』…少しだけ、コミカルな要素を入れといた方が良かったように思うんだな。二人のバカさ加減、ちょっとだけ…かいまみえた方が良かったのかな?と思った。あと、ちょうどエエ感じの固有名詞の投入もね。
その上で、″何て恥ずかしいんだ!こっちが照れるわ!″ってぐらいのド真面目な叫び、それも、1対1で…ってな状況が、成立条件…理想かな?ってさ。
とにかく、『KSK』と『74億分の1の君へ』… 2曲のパワーの差がスゴくってさ…。
そして、こういうのは、ステレオステレオじゃ、面白味ないのかも? バカ真面目ゆえのプラス要素とか…必要なのかも?ってね。ま、そんなことを思ったのさ。

『Chain of love』
イントロは、″静″からの ドコドー(ン)裏ー裏ー裏ージャン!ジャン!→本イントロー!…。
そして、曲のポイントポイントでは、ホーンセクション(トランペット他)で、キッチリ くさび…打ち込みます。
また、間奏部分では、管楽器ヴァージョン(弦のオブリガード付き),″静″のピアノヴァージョン,エレキギターヴァージョンと、幅広く、しかも上手くバラけさせて…と。
で、ラストは、突然!の曲終わりパターン。しかも、なんか、スクールメイツが、もう曲終わってんのに、その余熱で、まだ、両手に持ってるボンボンは、揺らし続けてる(照明ライト消えるまで)ってな…あの感じ,風情,雰囲気。
これは、80年代の曲傾向を意識してるかな〜?と思ったよ。あの頃の若手歌手、元気ヴァージョン曲仕上がりの代表みたいな作りやな…と。
結構な忠実スタンダード。
そして、とりあえず、これ、吹奏楽用に譜面おこしたら、トランペットの子ら…喜びそうやなぁ〜、と。完全に吹いてて、最初から最後まで楽しい演奏タイムになると思う。
でも、懐かしわ〜、小室(コムロ)前の こういうアレンジ感がさ。

『タブーの色 / サクラハルカ』
「タブー」とは、″やってはいけないこと″って意味だっけかなぁ〜?
でも、それ以上に、僕が、「タブー」って聞いて、まず、思い出していたのは、「8時だヨ!全員集合!」…加トちゃんのことだった。
つまり、「ちょっとだけよ〜」… あのコントのバックでかかっていた曲が『Taboo』。なんとか楽団の曲だった。
ストリップの場面…だから、もちろん、隠微。隠微っぽいのの最高峰? だから、照明は、ピンク。濃いピンクやな。
いや、赤…なのかな? 唇?
そうやな、この曲で表現したいのは、そっちじゃない方、完全に色彩じゃない方の「色」…。たぶん、第三者から見えるものとは違う…もっと呪術的な「禁忌」? そういう世界観、精神性。そして、サクラとハルカ…。
それにしても、この曲、バックのピアノ…大活躍やね。また、これ、すごく多様な使い方をしてると思ったよ。でも、そこが、いいね〜。
例えば、両手全開弾きで、その悲しみが、より広がっていく様を上手く表してると思ったし、
あえての 片手(右手)弾きでは、その高音の動きで、落ちる涙,荒れ狂う気持ち,過去の出来事…後悔,繊細さ等を とにかく丁寧に伝えてると感じたし、
また、ピアノ(高音)+ グロッケン(鉄琴)の合わせが、幼児用のおもちゃピアノの音色っぽくなるという特性を、これ 活かして、二人の より純粋な…というか、無垢なココロを表現してると思った。
ピアノって、実は、超万能装置だからね。この曲では、そのピアノのチカラを存分に発揮してると思ったな。
楽曲的に、バックの軸をピアノ1本に、そこにこだわったのが、非常に良かったと思う。″迷ってるは いるんだけど、ブレないよ!今後もね!″って感じが、ストレートに出てる出てる。

あ! ″染まり続けた″ その先は、二人にだけ 見えてる世界ってのは、限りなく透明なのかな? なんとなく…ね。
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『手を繋いで帰ろうか』と『キミガイナイ』(ピーナッツ)

2016-05-03 12:00:00 | AKB48
初聴き… まず、思ったのは、『サイレントマジョリティー』のカップリング曲である、この2曲ってのは、″連作だな?″と。いわゆる、2部作品。
琴線に触れる言動(& 仕草?)を、おそらくは…された?彼女と、終始、その様に対して、うろたえている彼の物語だ。ま、彼からしたら、「地獄絵図」…だな。
とにかく、目の前で起こっている事件に対し、″手を繋げば? キスをすれば?″と、どこか安易に考えている彼…。浅はかボーイだ。
だけど、″あ?これは…″と、彼女のただならぬ雰囲気には、何か…何かしらを感じてはいる。また、自分が見抜かれてしまっていることも 若干ね…。だ、け、ど、オロオロ〜、オロオロ〜… 勝手に長い夜へと入っていく彼なんだな〜。
最初は、ま、たぶん、″お前ら、本当に付き合ってんのかよー?!″ぐらいのことだったんだと思う。
ただ、恋のトラブルには、初動処理が大事なんだよ。
彼は、堂々としてれば良かったんだ。その態度だけ…毅然としていれば、この日、静かな夜を過ごせていたんだよ。
間違ったんだろうね〜。で、それが、キッカケとなってしまったんだと思う。火に油。彼女は、さらに、面倒くさい無視?をさせられることになっていったんだろうね〜。辛かったね〜。
ま、″なー、お前ら どこまで…″ 的なことやろね。
ハイ! 彼の負けー。たぶん、その初動で、″バカ! んなんじゃねぇよ!″ + 即、心の中での ″しまったぁー!″的な感じになっちゃったんだとは思う。わかるよ。
でも、ハイ! 君の負けー。ハイ! スキ与えたー。今のワタシのこの状況、全部、アンタのせい…。ザ・あとの祭りー!
そして、この時、彼には、彼女のカチン!って音、そら…聞こえては いたんでしょうねぇ〜、お気の毒〜。
ただ、そんな状態でも、彼は、その日じゅうの何かしら(全力+全身全霊の土下座など)で、ま、僕は、何とかなってた…と思うんだよ。彼女だって、鬼じゃない。
でも、彼は、それをしなかった。で、したことと言えば、″手を繋げば? キスをすれば?″ってな 想像だけ。
で、結果、その日の夜に「マーラー」登場!って、そら…。でも、「マーラー」って、その選択…シブイと思ったな。

よく、吹奏楽仲間との会話、時々、こういうクイズタイムとか…あるんだよ。それはね、
″どの作曲家が好き?″って やつ…。
ここでね、「マーラー」って答えた人は、必ず、必ず! こんな風に言われる、
″「変人」or「変態」or「偏屈」or「破滅型人間」なの?″ってさ。
それは、彼の突出したパーソナリティーの部分なんだな。つまり、自らが(けっこう好んで…の)破壊&苦悩…。要するに、「ドMの象徴」だ。
まー、間違いなく、その日の夜に、彼が聴いてたのは、その マーラーが、絶頂期を過ぎてから作った作品である(いわゆる、精神的におかしくなっていった時に作った)『交響曲 第6番 イ短調 「悲劇的」』だったんだと思うよ。
で、今回は、そういう共通点から「マーラー」を起用&利用したのだと思った。あと、「ベートーベン」を使わなかったのが、なにげに、″シブイ! シブイとこ使ってくんなー!″ってね。もう1個上の「変態」やからね。
ベートーベン、彼、マーラー…ドM全開の自己世界だ。
そやから、いろんなことを ″二人のせい″…と、すり替えられたりする。「一人にされてる」って、考えられる。″二人が意地張ってる″って、思い込める。
そして、悲劇の主人公は、自己嫌悪MAXの世界に堕ちていった。盛って、盛って、盛って、盛った結果の反動…。
そして、自分自身の心にウソついちゃってる分、さ、もう眠れない。でも、よし!と、もう一度、開き直って!という強がり…気持ちグジュグジュ、虚構の中でね。
で、たぶん、この彼は、ミルクをグビッっていった時、その瞬間にガクーン! 我にかえったんだろうね、意外とね。現実的なモノとの接触だ。そして、そのリアル体験で、思い出すこととなるんだ…当たり前のことをね。
つまり、″元から存在している「1」よりも、2ー1= の「1」の方が、全然寂しいんだ″ ってことをさ。本当の孤独をね。
だけど、彼もさ、その日じゅうに何かやっていれば、その日、聞こえてきた「マーラー」も もしかしたら、「モーツァルト」に聞こえていたのかも? あ、いや、違うな。ワルツに聞こえていたのかも?…ね。
はい! 反面教師、反面教師。でも… で、も、これが青春なのかな? たとえ、その程度は 違っててもね。
だって、たしかに、10代の頃は、よく思っていたもん。突然のピンチに対して、″あ、俺、今、神様に試されてる…″ってさ。ああいうことだよね。そして、みんな大人になっていく…。さ、彼の場合は…?

さて、曲について、
まず、『手を繋いで帰ろうか』… その曲調は、彼の軽さ&″今起こっている物事の大したことのなさ″を上手く表現してると思ったな。ポップなのが、とにかくイイ。
そして、続いての『キミガイナイ』… こちらの方は、その平坦+途切れ途切れのメロディーが、それこそ、彼の呆然感,空虚感,手詰まり感を、これ結構…忠実、的確に表してると思った。
2曲で、1つ。前編,後編に分ける意味…。
僕、こういう 同時発表の2部作って、昔から、なんか興味あるんだよね〜。

さ、今日は、日曜日やし、映画『ちはやふる 〜下の句〜』でも観に行こうかしら。
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『サイレントマジョリティー』初聴き感想(ピーナッツ)

2016-04-29 12:00:00 | AKB48
4/22の「Mステ」で、初めて見た「欅坂46」。そして、『サイレントマジョリティー』…。
まず、「乃木坂」とは、全く逆のテイストで 出てきたのが 良かったな、と。
シャンプーの匂い,風などにも ″揺れる″ことなく、カクカクカクカク。基本的には、キリッキリッのサッサッ&パッパッってなイメージだった。
なんか、少し前に話題となった「RADIO FISH」(オリラジの中田・藤森 率いる)の『PERFECT FUMAN』のことを チョイ思い出したよ。
あれも、カクカク+トントン、そして、ピシッピシ…。どこか、ラップ調に3代目JSBのテイストを加えた感じの…、でも、それを ちょっとマイルドに仕立ててて、そして、さらに、セカオワの世界観をチョイ足ししたようなリズム&パフォーマンスだったからね。
ちょっと似てる?
で、こういうのが、今後のトレンドになっていくのかなぁ〜?…と。
とにかく、こっちは、″乃木坂みたいな感じやろ…″って、そんな風に思っていたもんだからさ、「欅坂46」…より新鮮に写ったよ。
あと、「欅坂46」… ″「欅」って、何て読むんだっけ?″… その難読さ加減も 今回は、いいように作用したと思っている。
だって、それは、″何者?″…その得体の知れない感じ の 大いに助けになってるからね。また、今回は、そういうのと楽曲とのマッチングも良かったね。本人たちは、別に何もしてないつもりでもね…。
いい意味で、こちらとの「距離感」があったと思うよ。
いずれにせよ、ファーストコンタクト! 「乃木坂」とのちょっとした違いなんだけど、「欅」…その読みにくさゆえに、″どこだよ?″って、その感情の上をいってた感じがするよ…知らず知らずのうちにね。″何者だよ?″の方がさ…。
あと、このチームが、もう1つ良かったのは、これ、パフォーマンスしてる時と、そういうことをしていない時(トーク,他の出演者にスポットが 当たっている時etc…)のギャップが とても大きく…、で、その差が、より魅力的に写っていたことだ。
失礼な言い方をするけど、歌以外の部分は、″田舎から出てきた修学旅行生 〜はじめてのテレビ局見学(テレビ朝日編)〜″といった匂いが、もう プンプンしてた。そんな彼女たちだったんだよな〜。
ま、周りの運営スタッフは、宝塚音楽学校風のふるまいを全編に渡って求めてたみたいに感じたんだけど、徹してほしいみたいに見受けられたんだけど、実際、本人たちは、まー そこはボロが出て出て…、とりあえず、お辞儀の角度だけは、見事にそろっているんだけど、その他のもろもろのこと(間合い等全般)が、バラッバラでね…あの合わせようとしてて、合わない感じだよね…。
そして、″うわっ!タモリだ!″… 正直、完全に この感情に押されてた…あの目だよ。で、そんな不慣れな環境に視線を支配されてる修学旅行生たち…ってさ、
フツーやん! シロウトやん!
ただ、お辞儀の角度だけは、バッチリだという…ね。
ところが、彼女たち、自分たちの歌になった時だけは、まるで、そこが逃げ場所か?!のように、そして、水を得た魚のように…って感じだった。で、その自分たちの出番が終わると、再び、″うわ!タモリ…喋ってるよ〜″みたいな ザッツ・おのぼりさん状態に戻っていくという…視線も視点も明らかに不自然という集まりに変身してたな〜。
あの2度目のギャップも含め、今回は良かったように思った。なんせ、メリハリ効いてたからね。
ただ、慣れてくるだよね〜…もろもろのことにさ。そして、ギャップは、いつしか なくなっていく(その差は、少なくなっていく)。口からは、″緊張してます!″って言葉…出続けるんだけどさ、若干の″盛り″…になっていく。
ま、「欅坂」の子たちも 今回のような 0−100−0 の感じは、これ1回きりなのかもしれないな。
でも、それにしても、平手をはじめ、今回のんは、メリハリ効いてたな〜。正直、デビューとしては、100点満点だと思うわ。いい意味&面白い意味での「前後裁断」…″慣れていない強みってある!″って、改めて思い知ったよ。
さて、そういうデビューを飾った「欅坂46」のセンター・平手友梨奈。彼女に関しての感想は、なんといっても あの目だよね。「反抗の目」だ。
あれって、14歳…っていうのが、キーだと思ってる。
ぶっちゃけ、14歳の子が ″する″「反抗の目」と、16歳の子が ″する″「反抗の目」… 質が違う。
後者は、やっぱ、どうしても 何%かの ″作り″は、出てきてしまうんだよね〜。まあ、若干の演技と言ってもいい。
14歳はね、やっぱ、現役の「反抗期(の目)」だからね、もう、全っ然違う。
そして、それは、平手だけが…という訳ではなく、もう 年齢的なもんだよ。僕は、それって、絶対にあると思っているんだ。14歳と16歳の差がね…。
ただ、彼女の場合は、中でも、そういうの…より強く、また、よりナチュラルに出るんだな。だからこそのセンターだと思っている。14歳のリアルを 最も素直に表現できる子だったのだろう。
あと、彼女は、自分の意識外のところで、「平手ちゃん」と「平手友梨奈」の2つを上手く同居させてる。それも大きいな。正直、本人以外が 勝手に意識する部分だよ。
若干、気を遣う…というか、なんか 一目置く…というか、″なんか怒りそう″…というか、そういう細かい遠慮?の集合体、積み重ね。とにかく、そういう無形のもの。そういう…こっちが勝手に思うやつ、ミステリアス? 雰囲気? オーラ?
で、彼女の場合、そういうの… いきなりMAXになるのが、曲の出だし…音が鳴った時なんだな。彼女が、カッ!っと目を見開く瞬間だ。
あの なんだか分からない説得力…。
彼女って、時々、″山口百恵の目″をするんだよね〜。で、それは、歌部分,トーク部分に関係なくね。″理由の分からない反抗の目″だよね、あれ。でも、本人は、全くの無自覚だと思う。
ただ、「平手ちゃん?」「平手友梨奈?」… 今、どっち?的な あの感じは、今後も彼女の武器になっていくだろな?と思っているよ。
あ!そういえば、「百恵ちゃん」と「山口百恵」…。いつも、イントロが、彼女も MAXだったような気が…。
とにかく、久々に、ああいう目を見たな。

あと、曲の構成に関しては、あれだな。サビ前の変拍子の作り方がシブイな、と。
おそらく、あそこ、譜面的には、3拍子+4拍子…という風に、わりと単純な作り方をしてると思うんだけど、それがいいわ。
4拍子→3拍子+4拍子→サビ(4拍子)…。
サビの1小節前の4拍目を どうしても落ち着かせたかったんだと思う。
なぜかというと、それは、サビ部分のアタマっから、その不満であり、言いたいことを一気に吐き出させるため、最初っから爆発させるためだ。そして、″マジョーリティー!″で、その ひとくくりをシメる…。
僕は、あの一気感を重要視したんだと思った。
で、そこを より印象的に聴かせるための1小節前の4拍目なんだ、と。
で、そのサビ部分だけは、ガチガチのラップ調というよりも どちらかというと、少し ビート感を前に出した感じの、つまり、若干、シンコペーションっぽく出したかったのだと思った。その方が、言葉としては、強く出せるからね。
で、そこを よりビート寄りで聴かせるためには、やっぱ、3拍子よりも4拍子系なんだな。で、その1小節前(の4拍子)を より効果的にするためには、その1個前に3拍子… それを変拍子っぽく、かつ、曲のブレイクポイントとしてクサビ…打っておく必要があったんだと思った。そういう風にしたんだと思った。
だから、あの3拍子+4拍子+サビ の流れだったんだと思うな。
とにかく、この曲の構成上、あの2小節の使い方は、シブイと思ったな〜。

さて、最後は、ダンスについて。
ちょっと引っ掛かっていたことがあってね…。ダンスっていうより…
と! しばらくしてから自分の中でガッテンしたよ。
それは、これ、ダンスっていうよりも シンクロのフォーメーションだな、と。それに近いな、と。なんか、全体の動き、流れ、センターの出し方、そして、最後の全体ポーズ… その距離感。
僕は、振り付けの人、日本女子シンクロチームの動きを参考にしているように思うな〜。
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『ハルジオンの咲く頃』他.初聴き感想(ピーナッツ)

2016-04-25 23:00:00 | AKB48
『ハルジオンの咲く頃』
「ハルシオン」… なんか、昔の映画のタイトルみてぇだな…そう思ってた。
『優駿 ORACION』。斎藤由貴,緒方直人,吉岡秀隆の出てた映画…1頭の競走馬の話だ。つまり、「オラシオン」とは、馬の名前・・・って、あれぇ〜? 違うんだね。「ジ」なんだね、「ハルジオン」…か。だったら、「オラシオン」は、出てこなかったわ〜。
老眼かな? よし!5分休憩しよ。そして、改めての気持ちとともに、ポチットな。
ただ、曲がかかる…そのすき間時間に、ちょっと、こう思った…
″じゃ、なんで? その花を選んだんだろう? なぜなんだろ?″ってね。だって、花タイトルって、「さくら」「ひまわり」「あさがお」…「チューリップ」「スイートピー」「バラ」…。季節や色,カタチ等々、何かしらの情報があった方が(曲としては)有利だと思ったんだよね。イメージ、簡単に(その画を)思い浮かべられること、歌詞中の主人公とのオーバーラップ感…。
「ハルジオン」って何だよ?! そして、おそらく、この花を″知っている″人は、10%にも満たないと思うんだな。何でだ? 何で、この花をチョイスしたんだ?
まさか?! はじめっから、それが狙いなのか?
イントロが始まる…と、すぐに、「希望」という文字が浮かんできたよ。そうなのか?「ハルジオン」。そして、その子って、今?? 過去形の表現、いや、違うな。そうとも言いきれない…な。
初聴き直後…その「希望」は、少し…「凛として」というイメージに変わりつつもあった、君のこと…。
調べてみると、「ハルジオン」。それは、春に咲くキク科の植物。茎の下部分は、枝分かれすることなく真っ直ぐに伸びる。そして、わりと、どこの道端でも比較的容易に見つけられる。少し高い所で白い花を咲かせる。また、その花言葉は、「追想の愛」…。
なるほど、と。
「凛として」「希望」… あながち 間違っていないな、と。
あと、この花は、多年草だということ。つまり、″毎年、君のことを想うだろう″ってことだ。僕が少し気にすれば、見つけられるという想いとともに…だよね。
けっして、根は枯れずに残り、毎年、花を咲かせる。それは、「君」の精神ってことなんだろね。そう思うんだよね。
要するに、「ハルジオン」… 今回は、あまり有名名前の花ではない必要があったのではないか?と思った。
僕だけの「ハルジオン」… =「君」。
″できれば、いや、本当は、来年の4月も君に会いたいんだ″と…。
ところで、これ、吹奏楽をやってた人は、わりかし思ったと思うんだけど、″イントロ…『オーメンズ・オブ・ラブ』みたいだな″と。たぶん、コードは、一緒。あの曲を思い出したと思うなぁ〜。

『遥かなるブータン』
イントロで、二胡から入って、その後も まあ 大活躍なんだけれども、ちょっと思ったのは、二胡単体でいってしまうと、これ ″中国中国″してしまうというきらいがあるってことだ。
ま、″中国側から入ってんねん!″といえば、それまで…いやいや! やっぱ、ブータン…「幸せの国〜桃源郷〜」を描くんだったら、僕は、「ダムニェン」も上手いこと混ぜるべきだったんじゃないかな?と思ってしまった。
ちなみに、「ダムニェン」とは、ブータンの国民的楽器。中国の二胡に対して、南アジア(インド辺り)から、チベット&ヒマラヤ広範囲に…みたいな流れをくんでる楽器だ。ま、感じとしては、三味線アジア版みたいな音…だね。でも、シタール(インドの国民的楽器)とは、全然違う。もっと、家族的というか、広大というか、宗教的ではない感じ…というか。ま、そんな感じ。
とにかく、二胡とダムニェンのコラボ形式にした方が良かったかなぁ〜…って、正直な感想。
で、そう思うのには、もう1つ理由がある。
それは、この二胡って楽器は、おそらく、最も原始的な弦楽器。要するに、メロディーしかできない、というか、メロディー具合が非常に強く出る、いや、出てまうんだな。だから、歌唱とは合わないんだよなぁ〜。主張し合って、間違いなく(仕上がりが)ダサくなる(確率が非常に高いと思う)。
だから、だからのダムニェン案なんだな。中和剤だよ。
まあ、「幸福度世界一の国ブータン」…秋Pも難しい課題に取り組んだもんだよ。
ま、朝青龍さんや 横綱・白鵬なんかは、(「ブータン」の部分をチョイ代えて歌って)″なんか懐かしい感じのする曲だね〜″とかは、言ってくれそうな気はするけど…。
まー、難しい題材やったね。一歩間違えば、コミック的になってしまうという…。

『憂鬱と風船ガム』
グロッケン(鉄琴)とウィンドチャイム(″シャララーン″って音のするやつ)を効果的に使って、なんか、サザンの原由子さんの作ったサウンドに近いな、と。「永遠の青春」だよね。
あと、それに、″ピコピコ″的なポップ音も やり過ぎない程度に混ぜ混ぜしていて、まあ言うたら「プリティー・サザン」ってな感じかな? … 音が。でも、イイ感じ。
歌詞的には、風船ガムの中のものを「胸の奥のもやもや」と表現しているトコや、「だらだらと(腰をあげよう)」って、″そこは、スルーしてあげるよ″ってな優しさ?とか、ああいうのは、好きだな〜。発想がね〜。
とにかく、″あの頃、僕が、膨らませていた風船ガムの中には何が入っていたんだろ?″って、そんなこと(「青春」)を感じさせてくれる1曲。
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HKT48『74億分の1の君へ』とカップリング曲を聴く。炎上のあの曲も。(ときめき研究家)

2016-04-24 18:42:16 | ときめき研究家
『74億分の1の君へ』。
地球上でただ一人の運命の人と出逢えた奇跡に感謝、というプロポーズソング。AKBグループで言えば『BINGO』『隕石の確率』の内容に近いだろうか。
ミディアムテンポで、幸福感をしっとり歌い上げる歌だから、あまり面白味はない。もう少し有体に言えば、退屈な曲だ。ただ、何回も聴くともっと良さがわかって来るのかもしれない。

『Chain of Love』。
イントロの感じから、いかにもシングル曲っぽい雰囲気がする。むしろこの曲がシングル曲候補だったのではないか。と思ったら、HKT48のドキュメンタリー映画の主題歌だった。映画を観ているのに、すぐには思い出せなかった。確かに映画のエンディングにぴったりのドラマティックな曲だ。
『74億分の1の君へ』が男女の愛情の歌ならば、『Chain of Love』は人類愛、隣人愛の歌だ。
皆が誰かを支え、支えられているというメッセージは、災害復興への支援やボランティアの気持ちにも通じる。
雨や風から君を守るという歌詞は、『君のことが好きだから』を連想させ、HKT48メンバーを支えるファンの心境を歌っているという解釈も成り立つ。「無償の愛」という言葉が目立つ。好きなメンバーが1つでも上位になるようにと同じCDを何枚も買って投票するのは、正に無償の愛だ。握手をしたい、認知されたいというのは無償ではない。

『HKT城、今、動く』。
楽屋落ちソング。ホークスタウンの劇場から天神町の新劇場へ移転することを、戦国時代になぞらえて歌っている。SKE48の『ピノキオ軍』、NMB48の『てっぺんとったんで』と同じような位置付けの曲だ。
ファンとの一体感、全員で支えていて干されにもチャンスがあることなど、HKT48らしい歌詞も盛り込み、「大晦日にまた会おうぜ」と、紅白歌合戦へのこだわりもさり気なく訴えている。
和風テイストのメロディも歌詞にマッチしている。コンサートや劇場公演で歌えば、盛り上がることは必定。

『タブーの色』。
宮脇、兒玉という両エースに、女同士の禁断の恋愛を歌わせている。とは言え、AKBグループにはよくある歌で、『禁じられた二人』『おしべとめしべと夜の蝶々』、他にも何曲かあったような気がする。島崎、横山コンビの『友達でいられるなら』は男同士の恋愛の歌だというコメントをいただいたが、確かにそういう解釈も成り立つ。曲調が隠微な感じではなかったので気がつかなかった。
『タブーの色』は、どこからどう見ても女性同士の恋愛だ。曲調も隠微な感じだ。宮脇と兒玉は声質が全く違うので、声の個性も楽しめる。どちらかというと宮脇が大人っぽく、兒玉は舌足らずで子どもっぽい。

『図々しさを貸してちょうだい』。
今回の6曲の中では一番気に入った曲。
いつも男子の目を意識し、空気を読まずに図々しく振る舞う「彼女」に呆れながらも、ちょっと羨ましく思っている女の子の歌。好きなものは好きだと言って手に入れる、それが若者の特権。清々しい。
歌詞の中に出て来る「グリーンランド」とは北極海の島ではなく、三井グリーンランドという福岡の老舗の遊園地。東京で言えば読売ランドや豊島園のようなもの。ローカルアイテムを堂々と使っていて潔い。
それにしても、遊園地に真赤なミニスカートは何かと支障があるのではないか。ジェットコースターにも乗っているが、どうなっちゃうのか。全て承知の上で攻めている「彼女」に天晴れ。そして「何か羨ましい」と素直に認めている女の子も柔軟で好ましい。

『アインシュタインよりディアナ・アグロン』。
この曲は、ネット上でバッシングを受けているようだ。
「若い女の子は頭が空っぽでも可愛ければいい」という極端な価値観がけしからんという批判。それから、米国のドラマ『glee』を引用しているが、ドラマの内容を理解していないという批判。

後者については、私は『glee』を観たことはなく、ディアナ・アグロンという女優も知らないので、コメントしにくい。有名なドラマの役者を引いているということは、日本で言うなら、「『男はつらいよ』の渥美清のように、何歳になっても定職を持たずにふらふらしたい」とか、「『水戸黄門』の高橋源太郎のように、要人と一緒でもうっかりお気楽に旅したい」とかいうような歌だろうか。
映画やドラマの解釈は人それぞれだから、それを批判しても水掛け論の気がする。寅さんはただの無職ではなく、深い考えがあるのだとか、私の解釈に異論がある方もいるだろう。
そう考えると、女性蔑視、前時代的と言えるこの歌のメッセージも、フィクションの中でデフォルメされた生き方にちょっと憧れるといった程度のもので、現実社会の中で本気で実践しようと思っている訳でもなさそうだ。寅さんや八兵衛が不真面目なのはけしからんと批判するのも、野暮というものだ。

しかし、女性の活躍が期待されている今日、1つ目の批判はもっともだと思うし、何で今わざわざこんな歌詞を書くのかと思う。批判覚悟の挑戦的な歌詞なのだろうが、挑戦して何を得ようとしているのか定かでない。昔、さだまさしの『関白宣言』が男尊女卑だと批判されたことがあったが、あの歌詞は愛情に裏打ちされた照れ隠し、空威張りという解釈の逃げ道があった(その後『関白失墜』という曲も書いている)。この曲にはそういう逃げ道もないように思うが、強いて探すなら、「ママになるまで子供でいい」という部分だ。最近は親なのに親の自覚がなく、しつけができないどころか虐待する親までいる。この子にはそうはならないという自覚はあるし、いずれはしっかりした大人になるけど、今の間は子供らしく楽しみたいという人生観なら、そんなに批判されるようなものではないだろう。

楽曲として純粋に評価するなら、めるみお、なこみくという両世代のエースに歌わせているのに、今ひとつ弾けていないし、心から楽しそうでもない。サビの「ディアナ・アグロン」という部分も気持ち良く歌えていない。懐かしい『片想いの唐揚げ』に似た雰囲気のイントロで期待させる割には、狙い過ぎの歌詞も含めて、それほど完成度は高くない曲だと思う。
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山本彩の始球式に感動 (ピーナッツ)

2016-04-21 23:00:00 | AKB48
4/20(水)の 阪神vsヤクルト(甲子園)の始球式に登板した 山本彩。
水色の大ぶりイヤリング + 黄色&白のタテじまユニフォーム(背番号は6)+ 白い短めのボタンスカート + 真っ白スニーカーという 出で立ちをした 小っちゃいのんが、ラッキーちゃんと一緒に 小走りでマウンドに向かってる。
また、その時、ちょうど、大男(1塁のゴメス)の近くを通らなきゃいけないもんだから、余計に小っちゃく見えるんだよね〜。
そして、そこに到着すると 間髪を入れず!!のタイミングで(わりと早めの展開)ノーワインドアップからのアウトロー…ちょっとボール気味の、ま、アイドルストライクでね。でも、ナイスピッチングだった。
だけど、僕が感動したのは、そこじゃない。ノーバンで、結構いいボールを投げたこと…じゃあない。そんなもんで、感動しない。
それは、投球後の彼女の姿だった。
彼女は、ホーム方向に一礼。そして、その後、ほんのちょっとだけ乱れたマウンドをチョイしゃがんで(スカートなので)右手でササッ!ってやった、軸足部分の砂をね…。で、その流れの中で、チャッチャと退場…。
まさに一瞬…だよね。そして、よく考えると、彼女は、個人としてのアピールとか、一切していない。
正直、何十…何百回も こういった始球式って見てきたけど、あんな光景は、初めて見た。一連の流れの中で、マウンドをササッ!・・・ 感動したな。
そして、″あ、この子は、本当に野球が好きなんだな、選手をリスペクトしてるんだな″と。
ぶっちゃけ、甲子園のマウンドは、非常に柔らかく、1回の表を投げるピッチャーは、彼女がササッと直した部分もガッ!ガッ!ガッ! って、(自分の投げやすいように)蹴り固めるんだけどね。実際は、意味ないんだけどね。でも…。
マナーの問題だ。
いや、昨日は、いいものを見たな。それは、「真っさらなマウンド」という意味をちゃんと理解している人の行動だった。
感動したわ、山本彩の1分間に。そして、あの1秒…素晴らしいと思った。
あれで、阪神が勝ってたらな〜。
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