京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

バルト3国15 ラトビア・リガ1ユーゲントシュティール建築

2016-10-21 00:16:00 | 海外旅行2016 5月バルト3国

19日は、ちょっと遅ればせながら、
私の誕生会を友人がしてくれました。
祇園花見小路のイタリアンです。
8、9月はほとんど外食がなかったのに
このところ、
友人や主人とご飯に出かけることが多いんですよね~。
実は、昨日も友人の誕生日でフレンチに行ってきました。

10月になってダイエットがんばるぞ~なんて思ったけど
和食・中華・イタリアン・フレンチと続いちゃ、
ダイエットどころではありませんよね。。

でも、もう、これで終わり
この後の予定は、忘年会までありません。
ここで、ちょっと年末まで頑張らないと!と、
思ってはいるのですが。。

ま、その話はさておきバルト3国旅行記の続きです。

 

バルト3国とヘルシンキ8日ツァー日程

 

リトアニア・ヴィリニュスへ 2ヴィリニュス夕暮れ散歩
3杉原千畝公園・ケルナヴェの丘 4トラカイ城・昼食
5聖ペテロパウロ教会・三つの十字架の丘
  6ヴィリニュス旧市街地観光1
7ヴィリニュス旧市街地観光2 8ヴィリニュス旧市街フリータイム1
9ヴィリニュス旧市街フリータイム2 10杉原千畝旧日本領事館
11カウナス観光1 12カウナス観光2 13シャウレイ~ラトビア
14ラトビア・リガ市内ホテル 15リガ1ユーゲントシュティール建築
16リガ2聖ペテロ教会・市庁舎広場 17リガ3ドゥァマ広場スェーデンの門
18リガ4リーブ広場・中央市場 19ルンダーレ宮殿 20ルンダーレ庭園
21ラトビア伝統料理レストラン 22朝の旧市街地散歩 
23ガウヤ国立公園トゥライダ城 24グートゥマニャ洞穴・スィグルダ城跡 
25ラトビア~エストニア・バースディーパーティー 
26エストニア・タリン・カドリオルク公園 27タリン・アレクサンドルネフスキー聖堂
28タリン・展望台 29タリン・展望台~ラエコヤ広場
30タリン・ラエコヤ広場~カタリーナの小道 31タリン旧市街地観光
32 タリン・昼食フリータイム1 33タリン旧市街・フリータイム2
34 タリン旧市街・フリータイム3
 35 タリン旧市街・フリータイム4
36タリン~フィンランドヘルシンキ・マーケット広場 37ヘルシンキ・市内観光
38ヘルシンキ市内観光フリータイム1 39ヘルシンキ市内観光フリータイム2
40バルト3国ヘルシンキ~関空・お土産と人々  バルト3国を旅して

バルト3国14 ラトビア・リガ市内ホテル

の続きです。

4月30日(土)

ユーゲントシュティール建築群

さぁ、いよいよリガ市内観光の始まりです。

まずは、新市街地にあるユーゲントシュティール建築を見に行きます。

ユーゲントシュティール建築って何??って思いますよね。
ユーゲントシュティール建築というのは、
ドイツ語でアール・ヌーヴォー建築のこと。

ラトビアのリガは、歴史地区全てが世界遺産登録されていますが、
その世界遺産の中に、ユーゲントシュティール建築群も
含まれるそうですよ。

歩いて向かう途中見たホテル。このホテルも可愛い~。

ユーゲントシュティール建築の多くは、リガの建築家
ミハイル・エイゼンシュテインが手掛けたもの。
エイゼンシュテインの手掛けた建築は、
他の建築と比べて、一際素晴らしいのだそうです。

アルベルタ通り

ユーゲントシュティール建築群がある場所は、新市街の北東側のエリア。
アルベルタ通りとエリザベス通に集中しています。

まずは、ストレールニエク通りからアルベルタ通りへ
向かいました。 

ストレールニエク通り4番(1905年エイゼンシュテイン)

ストレールニエク通りにあるミツソフ私立学校。
エイゼンシュテインが手掛けた建物ですよ。

細かい装飾と美しい色使い、
なんとも豪華で優雅で、これが学校??って感じです。。

 アルベルタ通り12番の共同住宅(1903年)

こちらは、エイゼンシュタインの建築ではありませんが、
外観がとても面白いです。
建物内の螺旋階段の美しさが有名なのだとか。。

現在は「アール・ヌーヴォー博物館」になっています。

アルベルタ通り13番地(1904年 エイゼンシュテイン)

アルベルタ通りの角にあるのがこの建物。 

 

 角にある丸いバルコニー。なんだかロマンティックですね~。 

ユーゲントシュティール建築は、花や植物などのモチーフや
曲線を組み合わせた芸術性の高い装飾を持った建築。

柱の部分には大きく人の顔が描かれ、

 屋根にも細かい装飾が丁寧に施されています。

 

ユニークな女性をモチーフにした飾りも。

 

 素敵ですよね~。見ているだけでわくわくしてしまいます。 

 アルベルタ通り8番地(1903年エイゼンシュテイン)

ブルーのラインが素敵で、豪華な中にも爽やかさのある建物。

 正面の力強いライオンの顔の周りに繊細で優雅な装飾が。。

 アルベルタ通り4番地(1904年 エイゼンシュテイン)

この建物は、最も完成度の高い建物の一つだそうですよ。

上部3つの窓の美しい曲線、メドゥーサの3つの顔、
青と緑のガラス窓、こんな家に住んでみたい。。

 アルベルタ通り2a番地(1906年 エイゼンシュテイン)

縦に張られた赤いタイルが印象的な建物です。

豪華だけれど、すっきとしたデザイン。いいな~。
窓ガラスの青も綺麗ですよね。

これはアルベルタ通りを振り返った写真ですが、
ユーゲントシュティール建築が通り全体を占めているなんていう場所は、
ヨーロッパの中でもリガのここだけなんだそうです。

普通の通りなのに、テーマパークに来たみたいにわくわくしてしまいます。

 

さて、次は、エリザベーテス通りへ向かいますが、
その途中の建物の屋根には熊が。。

 お洒落なカフェもありますよ。

エリザベテス通り

そして、こちらがエリザベテス通りです。

エリザベテス通り10b番地(1903年 エイゼンシュテイン)

ひときわ豪華で美しい建物。 まるでお城の壁面を見ているよう。。

 

この建物の最上部には、大きな人面の装飾があります。

このデフォルメされた人面は有名で、皆が見上げて写真を撮っています。

 

 エリザベテス通り33番地(1901年 エイゼンシュテイン)

こちらは、エイゼンシュテインの初めの頃の建築だそうです。

バルコニーの鉄柵の曲線美、 人のしぐさもなんかユニークで面白いです。

ーゲントシュティール様式の芸術性の高い建築物は、
19世紀末から20世紀初めにかけて大流行したものの、
機能性重視の風潮の中で急速に消えていったそう。。

ちょうどその時代に都市の拡張が行われていたリガでは、
数多くのユーゲントシュティール建築が建てられ、
それが
今でも残っているのだそうです。

戦争で破壊されることなく今まで残っているなんて
奇跡のような感じです。

本当に無事に残っていてよかったですよね。

 

さて、次は、旧市街地に行きますよ。

バルト3国16 ラトビアリガ2・聖ペテロ教会・市庁舎広場
へ続きます。
  

いつもご訪問ありがとうございます。
応援クリックを押して頂けたら嬉しいです。 

こちらです。  

 ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« バルト3国14 ラトビア・ラ... | トップ | バルト3国16 ラトビアリ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (小梅)
2016-10-23 00:02:28
ユーゲントシュティール建築群、どの建物も
ほんとに素敵で ワクワクしながら見ています。
よくぞ戦争で破壊されずに残って
くれましたね、良かった(^-^)
ほんと奇跡みたいですが、その奇跡に感謝
したいですね。
あまりにも素敵な街並みに やや興奮気味に
なってしまいます(^-^)

素敵な建物で学べるミツソフ私立学校の
生徒さん達、羨ましいです。
贅沢で美しい建物ですね(^-^)

たんぽぽさんに お誕生日おめでとうと
言って頂いて すごく嬉しかったです。
ありがとうございます。
たんぽぽさん、 お友達とのお誕生日会の
お話もまた楽しみにしています。

さてさてダイエットですか。
私も頑張らないと(^-^ゞ
一緒に頑張りましょうね(^-^)v
返信する
小梅さんへ (たんぽぽ)
2016-10-23 14:28:17
アールヌーボーと言ったらわかりやすいですが、
ユーゲントシュティール建築群と言われても、
何のこと??って思ってしまいました。

でも、どの建物もほんと素敵で したよ。
元々アールヌーボー的な建物は大好きだったので
とてもワクワクしました。
小梅さんも同じでよかったです。

ほんと、建物が残っていて、奇跡に感謝したい思いでした。
でも、反対に、どれだけの素晴らしい建物や文化財が
戦争の為に世界中で破壊されたのかとおもうと、
ほんともったいない気がします。
戦争は、尊い人命だけでなく、素晴らしい建物、文化財。。など
全てを奪ってしまいますものね。(-_-;)

また、来年も元気でお互い誕生日を迎えたいですね。
また、誕生会のお話も聞いて下さいね。

リガの歴史的地区のお話が終わったら、
ちょっと今のお話をしようかなと思っています。(*^^)v



返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

海外旅行2016 5月バルト3国」カテゴリの最新記事