京のたんぽぽ日記

海外旅行や日本旅行を中心に、京都の美味しいお店の紹介なども。
穏やかで自分を活かせる日々にしたい。

養老と美濃の旅8 和紙の里会館とモネの池

2019-06-30 00:00:00 |  国内旅行

養老と美濃の旅7 町屋ホテルbaisonの続きです。

5月5日

モネの池を見に

町家ホテルbaisonさんの女将さんに、今、SNSやテレビで話題の
モネの池が近くにありますよと聞いて、
それならば。。とモネの池を見にいくことにしました。

うだつのあがる町を出発。 

京都に帰るのとは反対方向ですが、3~40分で着くという事なので
ドライブ気分で長良川沿いの道を走っていきます。

青い空、緑の山々、自然の中のドライブ、気持ちいい~。

川沿いの家々、のどかな景色ですよね。

川の水がきらきら光っています。

この辺りを走る長良鉄道は、別名清流鉄道と呼ばれているほどで、
この名前からしても、川の水の透明さ、美しさがわかります。

美濃和紙の里会館

途中、美濃和紙の里会館に寄ってみる事にしました。

美濃市三館めぐりという観光コースがあり、
昨日行った、うだつの町の旧今井家住宅、美濃和紙あかりアート館、
そして、この美濃和紙の里会館が、美濃市三館めぐりなのだそうです。

美濃市三館めぐりをしようと思っていた訳ではないけれど
気が付いたら、美濃市三館めぐりをすることになっていました。
 

美濃は、和紙の原料である良質の楮(こうぞ)が多く取れ
長良川や板取川の清らかな水に恵まれた土地。

美濃和紙が有名になったのには、そんな背景があったんですね。

大きな龍と天空にあそベ

館内に入ると、大きな龍と天空にあそべという、
アート展をやっていました。

新聞紙を丸めたり、切ったり、貼ったり、彩色したりして、
巨大な龍や30点ほどの動物が飾られています。

これらの作者、なんめんよしこさんは、なんと京都の作家さんでした。
京都の作家さんの作品に美濃で出会うなんて、びっくりでした。

紙すき体験

和紙の里会館では、職人が使う本物の道具と天然の原料を使い
紙すき体験もできます。

本日は空いていて、待ち時間なくできるという事だったので
二人で体験することにしました。

まずはエプロンを付けて、腕をまくって。。よし!

一つ一つの工程を、担当の方が教えて下さいます。

伝統の流しずきにより、それぞれ美濃判(33×45cm)を
すきます。

すいたら、その上に主人はかえでの葉を載せていきました。
お一人3枚までと言われていたのに、あれ?。。
3枚を置いたところで、ぽとっと、
もう一枚がすいた紙の上に落ちてしまって4枚に。。

あ。。4枚になってしまった。。と主人。

小学生でも3枚は数えられますよ。。と笑いながら担当の方。

すいません。。小学生以下ですね。。

 

そんな話をしながらできた、かえで4枚の美濃判。

私は、令和の文字を載せ、美濃判にシャワーを当て、
紙に模様を付けました。

初めての紙すき体験、楽しかったですよ~。

展示

紙すき体験で作った紙が乾くまでの間、展示品を見ます。

美濃和紙の歴史や製造工程、紙すきに使う道具などの展示のほか、

和室と洋室の生活空間の中で、和紙をどんな風に使うかを
提案した部屋も。。
上が和室バージョン、下が洋室バージョンです。

 

飛騨家具、美濃焼など地元名産品と美濃和紙の共演。
両方とも素敵ですよね~。

 

モネの池(名もなき池)へ

和紙の里会館を出て、再びモネの池に向かいます。  
空が広い。。

長良川から分かれた板取川に架かる青い橋が目を惹きます。
水の色も綺麗。。

途中、道端に、藤の花が咲いていました。
藤の花は、ちょうど今頃が見ごろなんですよね。 

モネの池近く?

すいすいと走ってきた道が、突然渋滞に。。
なになに。。どうしたの。。

ひょっとしてここがモネの池のあるところ?

周りは完全に田舎。なのに車がいっぱい。。

田植えの終わった田んぼや、 

畑の広がるのどかな場所です。 

 

 駐車場が満車

思ったっ通り、ここがモネの池のある場所でした。
周りに無料の駐車場がたくさんあるようですが、
どこもいっぱいで空いていません。
500円ほどの有料駐車場もどこも満車。
もっと遠くに行けば空いているのかもしれないけれど。。

たまたま近くの有料駐車場から一台車が出たので、
そこにさっと入り込み車をなんとか停められました。

こりゃ~、テーマパーク並みやね。。とびっくりです。
これほどの人気とは思っていませんでした。

やっとモネの池に

SNSでも話題の「モネの池」

もともとこの池は湧水によりできた貯水池で、
名前はついていませんでした。

18年前に整備された際に、地域の方が整備後に
睡蓮の花を植えたのだとか。 。

それが、印象派の画家クロード・モネが描いた「睡蓮」の連作に
よく似ていると言われるようになり、
あっという間に有名になってしまったようです。

そして、今では、「モネの池」という名前も得、
人気の観光地になっているんです。

信じられないほどの透明度は、湧き水で、
しかも硬水のため微生物が育ちににくいからだそう。。。

それにしても予想以上の観光客の多さです。。 

正直、どうしてここまでの人気なのか。。という思いも、
ふと頭をかすめましたが、

水の綺麗さにはやっぱり心惹かれたかな~。。


白い鯉のハートマーク

睡蓮だけでなく、池には30匹ほどの鯉が泳いでいますが、
そのうちの白い1匹は頭部のオレンジ色の模様が
ハートマークなのだそうです。

この鯉を見つけたカップルは、恋が叶うとか、
幸せになれるとか言われていて、

若いカップルの皆さんは、池を覗いてハートマークの
鯉探しに一生懸命。

 

時々歓声が沸いていたのは、
きっとハートマークの 鯉が見えたのでしょうね。

 
私も池の鯉を撮ってみましたが、
残念ながらこの中にはいないみたいです。 

さて、次は、モネの池を離れて近くの神社に行ってみました。

養老と美濃の旅の最終章、
養老と美濃の旅9 根道神社神社・鮎と舞茸の釜飯
に続きます。

 

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主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 

 

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 

 


養老と美濃の旅1 お墓参りと養老公園

養老と美濃の旅2 養老の滝

養老と美濃の旅3 養老 滝元館遊季の里

養老と美濃の旅4 朝の養老の滝・美濃焼祭り

養老と美濃の旅5 美濃 うだつの街・旧今井家

養老と美濃の旅6 美濃うだつの町あかりアート館

養老と美濃の旅7 町屋ホテルbaison

養老と美濃の旅8 和紙の里会館とモネの池

養老と美濃の旅9 根道神社神社・鮎と舞茸の釜飯

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養老と美濃の旅7 町屋ホテルbaison

2019-06-26 00:00:00 |  国内旅行

養老と美濃の旅6 美濃うだつの町あかりアート館の続きです。

5月4日

町屋ホテルbaison

本日のホテルは、美濃うだつの町中にある町屋ホテルbaisonさんです。 

レトロ感満載、築150年の素敵な町屋ホテルです。

江戸末期に建てられた紙問屋さんの屋敷をリノベーションして
町屋ホテルに生まれ変わらせたそうですよ。

 

日本の和にアジアンテイストな要素を加えたお洒落なロビー。
ほっこりゆっくりできそうです。

 お部屋

ホテルbaisonさん のお部屋は5室。
般若心経から名付けた色即是空の4室と離。

私達は、2階の2ベッドルームのお部屋・即です。

申し込んだ時に、主人が誕生日なんです。。と言っておいたら
タオルでこんなオブジェを作って下さっていました。

白鳥でハート型ですね。。

お誕生日と聞いていたので、ちょっと飾ってみました。。と女将さん。 

へぇ~。。ありがとうございます。。と私達。

コンクリートの打ちっぱなしの様に見えるのは壁紙。
だから、クールに見えて温かい。
こういう壁紙も面白いですね。

ハイチェアーのデスクと、ローテーブル。
若い人には、お洒落でちょうどよさそうです。

でも、私達の年代には、できたら普通の高さの椅子が欲しかったかな。 

ハッピーバースデーのメッセージカード、可愛いですよね。
ありがとうございます。

夕ご飯

私達は朝夕2食付きの宿泊で申し込んでいました。
でも、ホテルなので、朝食だけとか、泊りだけとかでもOKの様ですね。

 夕食は、先ほど行ったうだつの町の中にある割烹朝田屋さんにて。

しばらく休憩した後、夕食の為に出かけました。
通りには、灯りがともりまた違った雰囲気です。

割烹 朝田屋さん

ホテルからは、5分ほどで到着。
むくり屋根の和食どころ割烹 朝田屋さんです。

むくり屋根とは、屋根のカーブが丸みを帯びているもので、
反対のそった屋根をそり屋根というそうですよ。

 優しいカーブの石畳みのアプローチ。
ライトアップされていて素敵です。

 個室のテーブル席に案内して頂きました。

お料理の始まり

胡麻豆腐・蛍イカの和え物をあてに、
主人の誕生日を祝って、冷酒で乾杯。

お酒は、お店の方お勧めの百春。
朝田屋さんのすぐそば、 国の重文指定になっている
造り酒屋の小坂家住宅で作られているお酒です。

ふわっとして華やかな美味しいお酒です。

鱧のお吸い物に新鮮なお造り。

店主は4代目で、京都の太秦や祇園の京料理店で
10年間も修業を積んでこられたとか。
一つ一つ丁寧なお料理も、お出汁の味も美味しかったです。

祝い鯛

びっくりしたのが、主人の誕生日を祝っての祝い鯛でした。
お店からのお祝いだそうで、本当にびっくり。
baisonさんから言っておいて下さったんですね。
皆さんのお気持ちが嬉しいです。

しかも、鯛の身に乗っているソースがなんと紅白。
紅はウニのソースだそうです。

これには、二人とも感激で、二人で最後の最後まで
綺麗に食べてしまいました。すっごく美味しかったです。

その後もお料理は続き、もうお腹はいっぱい。

ご飯もお赤飯を用意してくださっていて、
お祝いの為に、色々と考えて下さったんですね。

いい旅になったな~と温かい気持ちでお店を後にしました。
本当にありがとうございました。

 

町屋ホテルbaisonへ

帰り道、先ほどのお人形たち。
うだつくんは暗くて見えないけど、その他の人形は
和紙で作られたあかりだったんですね。
ライトアップが素敵です。

ホテルに戻ると、ホテルのご主人がロビーで待っていてくださいました。

この時間なら、だれもいないロビーをひっそりと入っていくものと
思っていたのに、出迎えて下さって、お庭にも案内して下さいました。

ライトアップされたお庭。素敵~。
こちらは、森カフェとも言って、
お昼はここで珈琲を飲むこともできるようです。

お庭がこんなに広いとは。。ちょっとびっくり。

貸切風呂

その後、貸し切り風呂のお風呂に。

実は、私、宿泊を申し込む時に貸切風呂の申し込みを忘れていて
この日は、もう予約がいっぱいとかで、初めお風呂が取れませんでした。

お部屋にシャワーが付いているので仕方ないか。。と思っていたのですが

女将さんが、時間を調整して、私達にも貸切風呂の時間を
取って下さったんです。

これは、本当に助かりました。有り難かったです。
せっかく、旅に来たのに、シャワーだけというのはなんとも
味気ないですもんね。

主人と交代で、一人20分ずつですが、充分。

汗を流して、疲れもとれ、楽しい思い出がまた一つ増えました。

 5月5日

5月5日の朝です。
本日もいいお天気です。朝のお庭の緑が綺麗~。

朝食

この蔵の扉を入ると、蔵カフェがあり、
朝食は、蔵カフェで頂きます。

昨日チェックインの時にコーヒーを頂いた所ですね。

朝食も、昨日夕ご飯を食べに行った朝田屋さんが
作って下さったそうですよ。

丁寧に作られた朝食。美味しかったです。

最後にコーヒーも頂いて、ご馳走様でした。

ギャラリー

こちらは、ロビの奥にあるギャラリー。
手仕事の上質な作品を展示販売されています。 

雪のような白釉に紅の色が浮かぶ素敵なとっくり。
いいな~と思ってみていたら、
よく行く信楽焼、 谷寛窯の谷井芳山さん制作の物でした。

雪中華と名付けられたシリーズ、 こんな所で信楽焼に逢うとは。。
また、信楽にも行きたいな。

町屋ホテルbaisonさん、ご主人さんも女将さんもとてもいい方で、

気持ちよく、楽しくお客さんに滞在してもらおうという心が
とてもよく伝わってくるホテルでした。

さて、次は、女将さんに教えてもらったモネの池です。

養老と美濃の旅8 美濃紙 モネの池に続きます。 

 

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ありがとうございました。

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養老と美濃の旅2 養老の滝

養老と美濃の旅3 養老 滝元館遊季の里

養老と美濃の旅4 朝の養老の滝・美濃焼祭り

養老と美濃の旅5 美濃 うだつの街・旧今井家

養老と美濃の旅6 美濃うだつの町あかりアート館

養老と美濃の旅7 町屋ホテルbaison

養老と美濃の旅8 和紙の里会館とモネの池

養老と美濃の旅9 根道神社神社・鮎と舞茸の釜飯

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養老と美濃の旅6 美濃うだつの町あかりアート館

2019-06-22 00:22:22 |  国内旅行

2020年オリンピック、開会式と閉会式
ID登録して、抽選に申し込んでいました。

20日の朝、8時半頃にチェックしようとしたら、
なんと、アクセスが99万人以上待ち。。

その日は、母の京大病院診察の日だったので、
母を京大に連れて行って、検尿や採決の検査待ち時間に、
ようやくマイチケットにアクセスする事ができました。
アクセスできるまでにかかった時間はほぼ1時間半。

マイチケットには。。

誠に残念ながらお席を用意する事はできませんでした。

開会式・・落選
閉会式・・落選と書いてありました。

でも、実は、その前、9時半ごろにメールが来ていて
だめだったことは分かっていたのです。
でも、自分でチェックしないと納得できないと思って。。

実際に落選と書いてあるのをみて、やっぱりな~。。
すごい確率で、宝くじに当たるような物、
そう甘くはないですよね。。

ま、記念受験じゃないけど、記念抽選できただけよかった。。

大きなテレビで、涼しいところで見た方がきっといいわと、
今はちょっと強がっています。
でも、やっぱり残念。。


養老と美濃の旅5 美濃 うだつの街・旧今井家の続きです。

5月4日

美濃和紙あかりアート館

旧今井家の説明をゆっくり聞いてしまい、
時刻は、4時15分を過ぎてしまっています。

しまった。。美濃和紙あかりアート館は4時半までだった。。
大急ぎで、美濃和紙あかりアート館へ。

昭和16年頃、美濃町産業会館として建てられたこの建物は、
美濃市で現存する最大の近代木造建築物。

水平線を強調した外観に特徴があり、
昭和初期の姿を残す貴重な建造物として、
国の登録有形文化財に指定されているそうですよ。

さて、もうダメかな~と思って飛び込んだ美濃和紙あかりアート館。

もう、だめですか。。と聞いたら、
お店を閉めるまで見てもらっていいですよ。お二階へどうぞ。
と、優しく言って頂きました。

ありがとうございます~。よかった。

2階展示室

2階には、伝統の美濃和紙を使ったあかりアート作品が
展示されていました。

美濃和紙を使った独創的なあかりアート作品が並んでいます。
綺麗。。 

一つ一つゆっくり見る時間はなかったけど、
あかりアートの優しい光に癒される感じでした。

 

毎年10月に、うだつの町で、美濃和紙あかりアート展が
開催されるそうで、

その時に、これらのあかりアート作品が家々の前に
飾られるようです。

その時の町の様子が大きなパネルで紹介されていました。 

うわ~、幻想的で素敵。。

秋の夜のうだつの町、見にいってみたいですよね~。
きっと、異次元空間に行ったような不思議な気持ちになるのでしょうね。

ありがとうございました。

階段を降りて1階へ。

1階はミュージアムショップです。
素適な和紙のあかりアートグッズが売られていました。 

ふと見ると、受付に4時15分までにお入りくださいと
書いてあります。

4時15分はとっくに過ぎていたのに、
いいですよ~と言って頂いて、ほんと感謝です。

ちょうど店終いの時間に、私達もあかりアート館を出ることに。
見せて頂けて本当に嬉しかった~。
ありがとうございました。

 

うだつの町・地元の方に

さて、あかりアート館を出てもう少しうだつの町を歩いてみる事に
した私達。

うだつとは、屋根の両端を一段高くしたものだそうですが。。

あれがうだつかなと思って、道行く年配の女性に、

地元の方ですか?少しお聞きしてもいいですか?と声をかけてみました。

そしたら、うだつの事をとても丁寧に教えて下さいました。

 “うだつ”とは、屋根の両端に作られた一段高い防火壁のことなのだそうです。

 江戸時代、火事の類焼を防ぐために造られたものですが、
当時の豪商たちは富を競い合って、より立派な“うだつ”をあげたそうです。

立派なうだつがあがる家は、出世したお金持ちの家という意味合いが あったそう。

裕福な家しか「うだつ」をあげることができなかったので、
庶民から「うちはうだつが上がらない」という言葉が出て、

それが、うだつがあがらない(出世ができない、お金に恵まれない)
という言葉の語源になったそうです。

地元の方に、分かりやすく教えてもらって、
なるほど~と納得。 さすがによくご存じ、ありがとうございます。

どこから来られたんですか?京都からなんです。。なんて、
その後も、少し楽しいお話をして、お別れ。。
これが本当の一期一会ですよね。

旅の途中の、こういう地元の方とのふれあいは楽しく、
温かい思い出が心に残りました。


杉原千畝が。。

うだつのあがる町で、びっくりする掲示板を見つけました。 

杉原千畝さんは美濃市の教泉寺で生まれました。。
と、書いてあるのです。

杉原千畝さんは、第二次世界大戦中多くのユダヤ人難民を救った
「命のビザ」で知られる外交官です。

杉原千畝さんは、美濃加茂市の八百津町で生まれたと
されているのですが、
実は美濃市の教泉寺で生まれたと書いてあります。     

え~え、本当。

八百津町は八百津町で杉原千畝生誕の地はこちらと言ってるみたいで、

え~。。どっちが本当なのでしょうね。。


リトアニアに行った時、杉原千畝館を訪ねています。
バルト3国10 リトアニア・杉原千畝旧日本領事館

 

うだつの町散策

さて、もう少しうだつの町の散策を。
和紙の町だけあって、美濃和紙のお店もたくさん。 

 こちらは美濃観光協会の番屋さん。 

 店内は、美濃和紙グッズがいっぱいですよ~。

レターセットやポチ袋も可愛くて。
どれを買おうかなって悩んでしまいました。 

最中アイスを買ってちょっと休憩。
美味しいね~。

ここにも屋根の上にうだつが。。

元々は火事の際に燃え移るのを防ぐ防火壁っておっしゃってましたよね。
山深い美濃の町は、水が少なく火災に弱かった。
しかも、扱っているのが和紙ですからね。。
そりゃ、火事は怖いですよね。

 

うだつがあれば、炎が横に広がるのを押さえられたようで、
隣への延焼が防ぐのに役立ったみたいです。
それにしてもりっぱなうだつ。。
きっとお金持ちだったんだろうなぁ。。 

 

 お洒落なレストランがあったり、

 酒屋さん、 

 

 和菓子屋さん、 

 風情のあるお店がいっぱいです。

ポケットパークと呼ばれる広場では、色々なイベントが
開かれるようですが、今はこんな可愛い人形が並んでいました。

 真ん中のうだつくんは、頭にうだつを乗せています。 

これって、皆、美濃和紙でできているのかな。。可愛いですね。

 

さて、歩き疲れたのでそろそろホテルに戻りましょうか。


 養老と美濃の旅7 町家ホテルbaisonへ続きます。 

 

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養老と美濃の旅5 美濃 うだつの街・旧今井家

養老と美濃の旅6 美濃うだつの町あかりアート館

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養老と美濃の旅5 美濃 うだつの街・旧今井家

2019-06-18 00:10:00 |  国内旅行

養老と美濃の旅4 朝の養老の滝・美濃焼祭りの続きです。

5月4日

美濃うだつの街へ

美濃焼祭り会場を後にして、次は美濃のうだつの街に向かいます。
10連休中だというのに高速はなぜかガラガラ。
美濃加茂で高速を降りで、美濃市街地へ行きました。 

 真っ青な空。真夏のようないいお天気です。
でも、このせいで暑すぎて、美濃焼祭りには長時間いられなかったんだけど。。
 

うだつの街美濃市

本日のお宿のあるうだつの街美濃市までやってきました。 
うだつの上がる町並みと書いてありますね。

ホテルでチェックイン

本日泊まるホテルは、このうだつの町の真ん中にある
町家ホテルbaisonです。

まずはホテルの駐車場に車を停めて、
2階のラウンジでチェックイン。


 

 珈琲と紅茶を頂きます。

本日は、旧今井家や美濃和紙あかりアート館が無料で見られますよ。
でも、最終が4時半までなんですとホテルの方。

只今の時刻は3時45分。
だったら、お部屋へ行くのを後にして、
まずは街へ繰り出そうということになりました。

ホテルは、レトロで素敵。
ホテルの事は、次にまとめて書いてみますね。  

うだつの町の散策

4時半までに旧今井家や美濃和紙あかりアート館の
両方に行こうとやってきたうだつの町の通り。

なんだか可愛いお人形が見えますね。

映画のロケ地になりそうな、古い町並みです。
ちょっと時を飛び越えてしまったみたいで素敵。

美濃市街地には江戸時代中期から明治初期の
「うだつ」の上がる家を中心とした 古い町並みが保存されているそうです。 

時々観光客の方とすれ違うけど、静かで落ち着いた佇まい。
ほんと、時代劇に出てくるような商家が並んでいていい感じです。

旧今井家住宅

とりあえずはという事で、旧今井家住宅にやって来ました。
美濃で一番古い和紙問屋で、市指定文化財になっています。

 

住宅は、江戸時代中期に建てられ、
間口12間(約22メートル)、奥行8間(約14.5メートル)、
建坪96坪(316.8平方メートル)もあるそうですよ。

当時は建物の間口に合わせて税金が徴収されていたので、
京都の間口が狭いうなぎの寝床のような造りが一般的だったのに、

こんなに広い間口の建物が造られたのは、
産業振興のため重要産業である和紙問屋には
税金が免除されていたからだそうです。
いつの時代も、こういう特権ってあるんですね。。

さて、入ってすぐには帳場があります。

丸い接客用火鉢があり、この火鉢に当たるお客さんと
商談をしている番頭さん。。
豪商時代のこの家の様子がふっと頭に浮かびます。

箪笥に火鉢。。そのまま時代劇に使えそうな部屋ですね。

 

もうすぐ子供の日という事で立派な兜人形が飾られていました。

中庭の見える奥座敷は、床の間や飾り棚がある贅沢な造りで、
江戸時代、一家が6畳ほどの長屋で暮らしてした庶民と比べると
雲泥の差。。

さすが美濃一の和紙問屋という事が分かります。

台所には、大きな食器棚やおくどさんがあり、大きな蔵が3つもあります。 

 

 

水琴窟のある中庭

中庭は、石や燈籠、木々の緑が美しい日本庭園。
このお庭で有名なのは、 水琴窟です。

うだつの町の水琴窟と呼ばれるこの庭園の水琴窟。
水を汲んで黒い大きな石の上に水を落とすと、
ちょっと金属的で涼し気ないい音が。。

館長さんが、

これは、地中に、底に穴の開いた甕(かめ)を逆さに埋め、
その穴から入った水が甕(かめ)の空間で反響したもの、
これほどの美しい音色は珍しいと説明して下さいました。

本当に、澄んだ涼やかな音色は素晴らしい~。
旧今井家住宅の水琴窟は、日本の音100選にも選ばれているそうです。 

 中庭の奥には祠があり、その横には燈籠が。。

館長さんにハートマークが隠れてますよと言われ、
探してみると、確かに燈籠にハートのマークが。。

幸せのハートマーク、見いつけた。

 

このハートマークは猪の目と言われ、猪が火災などの災害に敏感な事から
猪の目を家の色々な所に配して、家を守っているのだそうです。

恋人の為のハートマークではなかったんですね。

 

さて、急がないと次のあかりアート館に間に合いません。。

ちょっとゆっくりし過ぎたかな。。
急いであかりアート館に向かいます。

 

 養老と美濃の旅6 美濃うだつの街あかりアート館に続きます。 

 

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養老と美濃の旅1 お墓参りと養老公園

養老と美濃の旅2 養老の滝

養老と美濃の旅3 養老 滝元館遊季の里

養老と美濃の旅4 朝の養老の滝・美濃焼祭り

養老と美濃の旅5 美濃 うだつの街・旧今井家

養老と美濃の旅6 美濃うだつの町あかりアート館

養老と美濃の旅7 町屋ホテルbaison

養老と美濃の旅8 和紙の里会館とモネの池

養老と美濃の旅9 根道神社神社・鮎と舞茸の釜飯

 

 

 

 

 

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養老と美濃の旅4 朝の養老の滝・美濃焼祭り

2019-06-13 00:17:00 |  国内旅行

 養老と美濃の旅3 養老 滝元館遊季の里の続きです。

5月4日

朝風呂

一夜明け、5月4日の朝です。本日も晴天なり。
旅行に来た時だけの贅沢、朝風呂です。 

しかも、風に吹かれ、お湯の音を聞きながら入る露天風呂。
最高に気持ちいいです。景色もいいしね。

 朝の散歩・養老の滝

お風呂から上がって、朝食までの間、少し時間があったので
養老の滝まで散歩する事にしました。

青い空と新緑の緑。
5月ならではの緑の美しさです。 

 前日と違い、誰もいない、貸し切り状態の養老の滝ですよ。

昨日、登りたかったのに人が多くて登れなかった
養老の滝に一番近いスポットに、主人は上ることもでき、
すごぶる満足気。 よかったね~。

本当に誰もいない養老の滝。
朝の新鮮なマイナスイオンをたっぷり吸って、
贅沢な朝の散歩から戻ってきました。

朝ご飯

朝食は、昨夜と同じ食事処で。 

トマトジュースから始まって、新玉葱やブロッコリー、ヤングコーンなどのサラダ。
小鉢のおかずは、若鳥と筍の煮物、南瓜と小松菜の和え物、ちりめん山椒。。

これだけ小鉢が並ぶと、ちょっと圧巻です。

サーモンの柚庵焼きや湯豆腐、茶碗蒸しもありました。

朝に散歩に行っておいてよかった。
ちょっと歩いてきたおかげで美味しく頂きました。

最後は抹茶プリン。
朝から、デザートが出るのは、女性にとって嬉しいですよね。

そして、最後にフロントで、記念写真も頂いてお宿を後に。。
お世話になりました。ありがとうございました。

 

美濃焼祭りへ

さて、次は、本日のメインイベント、美濃焼祭りです。

美濃焼祭りは、毎年、ゴールデンウィークに、
陶磁器生産量日本一の「土岐市」にて開催される
日本三大陶器まつりの一つです。

ちなみに三大陶器まつりの後二つは、佐賀の有田陶器市と
愛知県のせともの祭りだそうですよ。

今年も美濃焼祭りは、5月3日~5日の3日間、
午前9:00~午後5:00まで雨天決行だそうです。 

高速を走って中央自動車道土岐インターで降ります。
高速道路は空いていて、スイスイと快調に車を飛ばせたのですが。。

シャトルバス

美濃焼祭り会場エリアに着き、いざ車を駐車場に停めようとしたら
どの駐車場もどの駐車場も満車で停めることができません。
警備員さんの指示に従い、有無もなくシャトルバスに乗って会場入りする
駐車場へ行く事になりました。

いや~、ちょっと甘く見ていましたね。。
こんなに混雑しているとは。。

シャトルバスにも長い人の行列が。。
暑い暑い炎天下、待つこと20分くらい。。
待つことの嫌いな主人は、ちょっとイライラ。
でも、待つことが好きな人なんていませんよね~。
バスがやっと来てようやくバスに乗れてほっとです。

バスに乗ったら、そんなに混むこともなく会場入りできたのですが、
昨日は、開始から午後2時頃まで、このシャトルバスが会場周辺の渋滞に巻き込まれ
1時間以上かかってしまう状況が続いていたという事。

昨日来なくてよかった。。と思いつつ
美濃焼祭りの余りにも人気にびっくりしてしまいました。

美濃焼祭り会場 

そして、なんとかやってこれた美濃焼祭り会場。

美濃焼の代表格である志野焼・織部焼から
ありとあらゆる陶磁器が揃う会場には、

織部ヒルズ各社による倉庫開放や併設ショップも開いています。

それにしても、すごい人、人、人。

お店の方に、すごい人ですね~と言ったら、
いや。。今はまだ空いている方だよと。
そうなんや。。と、改めてびっくりです。
 

 歩行者天国には、1km以上に渡り250以上のテントが連なっているそうで、
とてもとても全部の店は見られません。

でも、素敵な陶器がいっぱいですね~。

 このお店の織部も素敵~。

出店者の総数は300を超えるそうですが、
それぞれに個性があって、一つ一つ魅かれてしまいます。
ゆっくり丁寧に見たい。。

これもいいね。。あれも素敵。。と
色々迷いつつ、歩いていくのも楽しい~。

でも、正直言うと、いいお天気過ぎて暑い事暑い事。
気温と人の熱気とで、真夏のような感覚です。

信楽焼や九谷焼もあって、本当に、色々な陶器の
オンパレードです。

よく探せば掘り出し物もいっぱいありますよ。

以前、デパートで買った瀬戸焼の器にちょっと似た
お湯呑を見つけました。

凹凸がかなり少ないですが、普段使い用に主人と色違いで2個購入。

賑やかな音楽が流れてきたな。。と思ったら、
路上では、こんな楽しそうなライブが。 

他にも大道芸人による面白いパフォーマンスもありましたよ。

 お昼ご飯

お昼ご飯も、どこもいっぱいでなかなか食べるところが
見つかりません。

と。。こんなカフェを発見。

座る場所も、ここが空くから座ったらいいよと譲ってもらい
なんとかゲットできました。

ホットドッグとカフェラテ、ゆずソーダ―でのランチ。

暑さと歩き疲れとでくたくただったので、
風がす~っと吹く外でのランチタイムにほっと。

お店巡り

その後も、掘り出しものを探して色々なお店を巡りました。 

そうそう、買わなかったけど、こんな湯飲みも。
令和と書いた湯飲みです。 

 令和のコーヒーカップもありましたよ。

お昼を過ぎても人は減ることなく、まだまだ人でいっぱいの
会場です。 

本当は、もう少しゆっくり見てから、次の目的地美濃まで
行くつもりをしていたのですが、

暑すぎて、体力がもたない。。と、予定を縮めて美濃に行く事にしました。

ま、今回は初めてだったので下見という事で、
次回は気合を入れてしっかりと周ってみたいと思っています。

戦利品については、旅行記の最後でご紹介しますね~。

 

 養老と美濃の旅5 美濃 うだつの街・今井家に続きます。

つもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を

 忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

 また、これから行かれる方の参考に

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養老と美濃の旅1 お墓参りと養老公園

養老と美濃の旅2 養老の滝

養老と美濃の旅3 養老 滝元館遊季の里

養老と美濃の旅4 朝の養老の滝・美濃焼祭り

養老と美濃の旅5 美濃 うだつの街・旧今井家

養老と美濃の旅6 美濃うだつの町あかりアート館

養老と美濃の旅7 町屋ホテルbaison

養老と美濃の旅8 和紙の里会館とモネの池

養老と美濃の旅9 根道神社神社・鮎と舞茸の釜飯

 

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養老と美濃の旅3 養老 滝元館遊季の里

2019-06-10 10:15:00 |  国内旅行

 養老と美濃の旅2 養老の滝の続きです。

5月3日

滝元館遊季の里

養老の滝から戻ってきました。 

本日のお泊りは、養老温泉の旅館 滝元館遊季の里(ゆきのさと)。

全11室という小さなお宿ですが、
濃尾平野が一望できる眺めの素晴らしさ、
京風山里懐石料理の美味しさで定評のあるお宿と聞いています。

玄関と展望ラウンジ

 玄関は落ち着いた雰囲気。すっきりしていますね。

玄関で靴を脱いで上がります。

もうすぐ5月5日の子供の日という事で
立派な兜が飾ってありましたよ。 

展望ラウンジでお茶とお菓子の接待。
展望ラウンジは一面ガラス張りで、濃尾平野を見渡すことができます。 

和菓子は色々な種類の中から選ぶことができました。
どれにしようかな。。
私は、子供の日にちなんでこいのぼりのお菓子を。
主人は、普通のお饅頭かな。

風にそよぐ木々や眼下に広がる素晴らしい景色を見ながら、
お抹茶と一緒に頂くと、なんだかほっこりしますね~。

お部屋へ

館内は和の雰囲気。
ピカピカに磨かれた廊下の真ん中は畳敷きなので、
スリッパの必要はなく、素足のままです。

露天風呂付客室

お部屋は、和室と広縁に露天風呂がついていました。 

お部屋にはお香が備えてあって、火を付けると
お部屋が優しい香に包まれます。



机の上に置いてあるお菓子はクッキー。
この部屋に泊まった人々が書かれた、旅のつれづれ日記も
ありました。

後で書こうかなと思いつつ、忘れてしまいましたけど。。

露天風呂

濃尾平野を見渡せる露天風呂。 

主人は先に大浴場に行くというので、
私はお湯を入れて、お部屋の露天風呂に入りました。

緑の匂いと爽やかな風を感じながら入る露天風呂サイコー。
とっても気持ちよかった~。

大浴場

こちらは大浴場。
お湯は、ナトリウム・カルシウム塩化物泉で、
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩などに効用があるそうです。


(写真は、滝元館遊季の里よりお借りしました。)

大浴場の露天風呂も展望が素晴らしかったようですよ。

入浴後

大浴場から帰ってきた主人は、広縁で休憩。
旅のつれづれ日記を読んでいます。 

 その後、夕飯までの間、少し涼しい空気を吸いに外へ散歩。

つつじ、もうすぐ満開ですね~。 

宿に戻って展望ラウンジでちょっと休憩。

養老の滝の名水や無料ジュースのサービスもあります。
養老の滝の名水、まろやかですっごく美味しかったです。 

 

お土産コーナーもあったので、少しお買い物。

ごんぼうせんべいが美味しくて、皆にお土産として買いました。

 夕ご飯

そして、お待ちかねの夕ご飯。
掘りごたつ式のお食事処で頂きます。

前もって、定年祝いの旅行ですと伝えておいたので
女将さんから、こんなメーッセージを頂きました。
それと、縁起物のひょうたんの置物も。ありがとうございます。

二人でゆずチューハイで乾杯。
お仕事長い間お疲れ様でした~。 まだ、しばらく続くけどね。

お料理は地産地消を意識した里山料理だそうですが、
京都風の懐石料理。
ゆっくりと一つずつお料理が出てきてお食事を楽しめました。

前菜は、筍と蛍烏賊の酢味噌合え、うすい豆のお浸し、湯葉・順才の旨出し汁
鮎の甘露煮、ちまき餅。。とっても可愛い盛り付けです。

貝柱のステーキが出てきました。
このステーキ、すっごく美味しかったです。

お造りは、本鮪、真鯛、カンパチ。
お吸い物は、鯛のくず叩き。
どのお料理もとても美味しい~。

飛騨牛のしゃぶしゃぶは、
このお肉うまいね~って主人がすっごく気にいっていました。

養老サイダーが美味しいと仲居さんにお聞きして
頼んでみました。

ほんと、優しい、とっても懐かしい味のするサイダー。
味も時を超えて、子供時代に戻してくれるんですね。

二人とも子供の頃のサイダーを思い出し、
サイダーの思い出話に、華が咲いてしまいました。

本鱒の西京漬けに新牛蒡、ご飯は筍ご飯です。
浅利のお味噌汁と香の物。

筍ご飯は美味しくてもっと食べたいけど、もうお腹一杯で。。

でも、デザートは別腹。
抹茶ゼリーと生クリーム、いちご添えとわらび餅。

全部頂きましたよ~。美味しかったです。

お部屋に戻って

部屋に戻って、主人は、夜景を見ながら部屋の露天風呂に。

その後、カモミールティーを入れてほっと寛ぎの時です。 

 実は、こんなお夜食もお部屋に用意して頂いていたのですが、
さすがにこれはもう入らず。。

もったいないけど、開けた蓋を閉じてしまいました。。残念。

夜景

お部屋や露天風呂から見えた夜景です。

静かな山の上から見る都会のきらめきですね。 

何万、何十万の人々が暮らす街。
色々なドラマや、喜びや悲しみが、そこに暮らす一人一人にあるのでしょうね~。

私達も、一つの時代が今終わり、
これから時間が経つにつれ、どんどん老後という時代に
どっぷりとはまっていくことになるのでしょう。

でも、できる限り、お互い元気に頑張っていけたらいいな~と思いながら
街の灯りを見ていました。

 

養老と美濃の旅4 朝の養老の滝・美濃焼祭りへ続きます。

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養老と美濃の旅1 お墓参りと養老公園

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養老と美濃の旅2 養老の滝

2019-06-07 00:46:49 |  国内旅行

 養老と美濃の旅1 お墓参りと養老公園の続きです。

5月3日

養老の滝の駐車場

養老の滝に行こうと思い、ガードマンの方に尋ねたら
養老の滝の駐車場の場所を教えて下さいました。

でも、その駐車場から養老の滝は、
川沿いに30分程歩かないといけないそうで。。

そこで、ふと思い出したのが、本日泊まる予定の滝元館遊季の里。
確か、養老の滝の近くと聞いていたような気がします。

旅館に電話したら、駐車場の横の山道をずっと進んでいくと
旅館に着くので、旅館の駐車場に車を停めて下さいとのこと。

旅館から養老の滝までは5分ですよと。
やった~、電話してよかったです。

橋を越えると、

ガードマンさんの教えてくれた駐車場が。(1回300円)
私達は、その横の道をずっと進んでいきます。

道は、結構な山道でしたが、ようやく旅館近くへ出てきたみたいです。
旅館は、この道を下ったところにあり、この駐車場は
養老の滝専用のちょっと値段の高い駐車場。
(駐車料金1000円・30分間歩くのが大変な方には便利ですよね。)

私達は、この道を下り旅館へ行きました。

こちらが、滝元館遊季の里です。
旅館に車を置き、荷物を預けて、まずは養老の滝に行く事にしました。

 養老の滝へ

 養老の滝は、旅館から約100メートル。

よかった~。
あのまま教えてもらった駐車場に車を停め、
30分歩いて養老の滝に行き、
30分歩いて駐車場に戻った後で旅館に電話していたら。。

と思うと、本当にぞっとします。
なにせ、天命反転地で疲れてしまっていますもんね。

 足取りも軽く緑いっぱいの道を行くと、

 何やらすぐ下に人だかりが見えてきました。

これが、養老の滝ではないよね。。

 養老の滝

そのまま少し歩くと、養老の滝に到着。
結構人が多いですよ。

 日本の滝百選にも選ばれている「養老の滝」

落差32メートル、幅4メートルだそうです。 


養老の滝の名前は、孝行息子が酒好きな老父のために汲んだ
湧水が酒に変わったという養老孝子伝説からきているそうです。

周辺は公園として整備されていて、小さいけど
お茶屋さんもありました。

滝のマイナスイオンをしっかり吸い込み、
先程の天地半天地の疲れがす~っと飛んでいきそう。

ちなみに、この夏用ジャケットは、
主人のお誕生日にプレゼントしたものですよ~。

近くで見ると、結構迫力のある養老の滝。

養老の滝と渓流

遊歩道を少し下に歩いていくと、
さっき、上から覗いていた時に見えた養老の滝に続く
渓流が。。 

緑がいっぱいで、空気が澄んでいて
体の中が浄化されていく感じです。 

ここは、少し足場の悪い所を通ってたどり着く、
養老の滝に一番近いスポット。
岩の上には、一人しか立つことができません。

主人も行きたかったみたいだけど、
若者が並んで順番を待っていたので、
もういいわ。。と諦めました。 

しばらくゆっくり滝を見たり、散策を楽しんだり。。

なんといっても旅館まで5分なので、
気持ち的にゆったりとこの自然を楽しむことができました。 

 さて、では、そろそろ旅館に戻ろうかな。

坂道を登って旅館に戻ってきました。

本日は、この旅館滝元館遊季の里さんでお世話になります。 

 

養老と美濃の旅3 養老 滝元館遊季の里へ続きます。

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養老と美濃の旅1 お墓参りと養老公園

2019-06-04 00:22:22 |  国内旅行

   令和と主人の誕生日の続きです。

5月3日

5月のゴールデンウィーク。
10連休なのに、今年はなんの予定もなくて。。

何もないのは、もったいない。。
主人の誕生日もあるし、一応定年だし。。と
急きょ宿を探して5月3.4.5日と2泊3日で
出かけることにしました。

わりと近場ですが、お墓参りもして、
その後、養老と美濃へのゆったり旅行の始まりです。

令和初めてのお墓参り

まずは、令和初めての主人の両親のお墓参り。

主人が長年の勤めを終えて一応定年になったこと
でも、再雇用でまだこれからも勤めを続ける事を報告。

今まで、いっぱいいっぱい守ってもらっていたと思います。

私達のこれからの健康や、息子夫婦が楽しく頑張ってくれること
孫たちが健やかに育ちますように。。

それから、これからも旅行が無事にできますように。。 等

ちょっと多すぎるかな。。と思いつつ色々な事をお願いして、
でも、いつもありがとうございますと手を合わせ、お墓を後にしました。

養老みつばちの郷

高速を走ってその後養老へ。
のどが渇いたな~、暑いな~と思っていたら、
みつばちの郷というはちみつ屋さんを発見。

 国産はちみつを練り込んだはちみつソフトクリームがあり、
それを食べることにしました。

そのまま食べるのかと思っていたら、別の部屋に持って行って
上から色々なはちみつを好きなだけかけて食べることができます。

これも、あれも。。といっぱいはちみつをかけて食べた
ソフトクリーム、本当に美味しかった~。
二人とも、元気回復、疲れがすっかり取れました。
さぁ、これから養老公園をめざします。

養老公園

養老公園(ようろうこうえん)は、岐阜県養老町にある
岐阜県営都市公園。 

養老山の養老の滝から麓の県道まで、こどもの国エリアやスポーツエリア
本日楽しみにしている天命反転地エリアなどが広がっています。

車を駐車場に入れて緑の中の道を歩いていきます。 
変わった建物は天命反転地エリアの一部なんでしょうね。

約18,000平方メートルの園内は緑がいっぱい。
つつじも咲き始めていますね。

 楽市楽座

まずは、お昼ご飯をと、楽市楽座へ行ってみました。
ゴールデンウィークの後半とあって、家族連れやカップルでいっぱい。

座る場所をなんとか確保して、養老焼きそばと飛騨牛コロッケを。

もちもちの焼きそばとカリカリに揚がったコロッケ。
美味しかったですよ~。

養老天命反転地エリア

そして、本日目的にしていた養老天命反転地エリアへ。

以前テレビでちらっと見たことがあって、
気になっていた養老天命反転地。

1995年に美術家の荒川修作とマドリン・ギンズにより造られた
ちょっと変わっ不思議なテーマパークです。

中に入ってみると、起伏が激しく傾斜だらけの地面や穴ぼこ、
傾いたりへんてこな形のパビリオン、石を積んだ岩山。。
と、確かに変わった公園でした。 

 養老天命反転地記念館

この色彩豊かな建物は、養老天命反転地記念館。
中に入って、出口に向かうのですが、
建物内は、一見普通の迷路のよう。。
でも、実際は段差があったり、結構きつい傾斜があったりで
歩きにくいこと歩きにくいこと。

ここは、ひょっとして若者中心の公園か。。と、
周りを見ると、確かに中にいる人の年齢層が若い。。

やっとの思いで外に出ました。

昆虫山脈

こちらは、大小さまざまな岩が積み重ねられている昆虫山脈。

頂上にはポンプがあり、ポンプから出る水を求めて
岩山を登る人がいっぱい。
この岩山に登る人の姿を、昆虫に見立てているそうで、
だから、昆虫山脈なのだそうです。

え。。私達って、水を求める昆虫なの?って感じですよね。

 不死門

門らしい門が見当たらない不死門。
床面には養老天命反転地の文字が彫られています。

極限で似るものの家

老天命反転地の最大のパビリオン、
なんだかよくわからないけど極限で似るものの家なのだそうです。

屋根や地面には岐阜県の地図が書かれていて、
内部の至る所に家具が配置されています。

中の家具は、壁にめり込んでいたり、天井や地下に置かれていたりで、
どんな風にして使うの。。

建物の前には、普通の公園なら問題になりそうな程の
大きな穴が開いていて、びっくり。

なに?これ・・と主人も驚いてました。

楕円形のフィールド

結構な傾斜と大きな穴のフィールド。
アスレチックフィールドのような感じですね。

 

子供や若者は 軽々と登っていきます。でも、私達は。。
手すりもないしね。。

 

 広大な敷地には緑がいっぱい。 


私達はゆるやかな傾斜を探して上に登ってみました。

上から見る景色は広大。気持ちのいい眺めです。

その先にすり鉢状になっているフィールドがありました。
ここには、奇妙な通路や急な傾斜、曲がった建物などの
色々なパビリオンがあります。

私達は、この蟻地獄のようなすり鉢状のフィールドにいく
気力も身体能力もなく上から覗いていただけ。

勿体ないけど、行っても何もする事なさそうだし、
怪我するよりはましかと。。

天命反転地は、日常私たちがあたり前としてきた概念を
ゆさぶることにあるそうです。

便利な世の中で、できるだけ安全に危なくなく生きている私達。
平坦で穴ぼこなどのない道しか知らない私達。

そんな中で、バランス感覚がないと登れず、
足元をとられそうになりながらも自分の力を生かして歩かないと
たどり着けない場所の数々。

現代人が失いつつある生きるための五感を思い出させて
くれるのが天命反転地のようですね。

 

でも、後で知ったのですが、この公園
日本一破天荒で危険な公園と言われているのだそうで。。

なるほど。。やっぱり、最後のフィールドは
私達は見ているだけで大正解だったと納得しました。

 

さて、次は、養老の滝に向かいます。

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令和と主人の誕生日

2019-06-02 00:17:17 | 家族

早いもので6月に入ってしまいましたね。
もう、6月。。だなんて。

昨日の京都は晴れの気持ちのいいお天気でしたが、
これからは、梅雨の鬱陶しい日々になってくのでしょう。
でも、雨に負けず、気持ちは明るく頑張っていきたいですね。

昨年5月イギリス旅行記の前に、今年3月4月に続いて、
5月の事を書いていきます。

主人の誕生日

この所、定年と相まって主人の話題が多いですが
1日は、主人の誕生日でした。 

なんと、令和元年初日です。

令和になった瞬間に、おめでとう~の乾杯。
新元号と主人の誕生日と、両方に乾杯です。

家でお祝い

家で、母と3人主人の誕生会。
といっても、お寿司を取っただけの簡単な物ですが。。

このあと、定年と誕生日を兼ねてお祝い旅行に出かけるので
今回はこれで勘弁です。

でも、この日は、年代物の梅酒を出してきました。

平成元年頃に、私が浸けた梅酒です。
平成元年に浸けた梅酒を、30年の時を超えて
令和元年に飲むなんて、すごいでしょう~。

本来ならじっくりと味わいたいところですが、
ソーダーで割って。。美味しかったです。

バースディープチケーキ

そして、お祝いのケーキはこんな可愛いプチケーキセット。

ケーキ屋さんで見ているだけでは我慢できず、
どうしても私が欲しくなって(主人の誕生日なのに。。
買ってきました。 

ろうそくに火を付けて、3人でハッピバースデーの歌を。

ぼそぼそとした歌声で、あんまり盛り上がりには欠けますが、
それでも、ふ~っと主人が火を消して、

おめでとう~の拍手です。

 

 

でも、このケーキ、その後が実は結構大変でした。
プチケーキは9つあって、一人のノルマは3個。

主人の誕生日ですから、主人から順番に一つずつ好きなケーキを
取っていきました。

上が主人セレクトで、下左が私、右が母です。 

どれも美味しいんだけど、いくらプチサイズとはいえ
一人3個はきつい。。
買う時に分かっていたことなんですけどね~。
でも、こんな時にしか買えないし。。

もくもくと食べて。。
2個まではなんとか片づけましたが、後の1個は明日の朝に。。

 

やっぱり一人3個は無理やで~。。とか言われながらも
楽しく面白い誕生日でした。

誕生日おめでとう~。これからもずっと元気でいてね。

 

さて、次は、主人の定年と誕生祝を兼ねて出かけた旅行。
養老と美濃への旅です。

 養老と美濃の旅1 お墓参りと養老公園へ続きます。

 

つもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を

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