京のたんぽぽ日記

海外旅行や日本旅行を中心に、京都の美味しいお店の紹介なども。
穏やかで自分を活かせる日々にしたい。

韓国1 チェジュ島へ

2010-09-18 08:33:00 | 海外旅行2010  7月韓国チェジュ島

8月になりましたね~。
夏休みに入って初めての土、日、どんな時間を過ごされましたか。

私は31日の土曜日は主人とゲゲゲの故郷鳥取まで日帰りで
出かけてきました。
水木ロードを歩いたり、鳥取花回廊のライトアップを見たり。

1日は、母と買い物へ。
長男の結婚式に着る服を買いに行きたいという母といっしょに
デパートにいること約5時間。

途中お昼御飯も食べましたが、あとは売り場をうろうろ。
ちょうど婦人服のセールをやっていて、母も久しぶりの買い物に
とても楽しそうでした。

でも、この後、母の足の調子が悪くならないか、ちょっと心配。。

さて、8月に入ったのですが、記事は7月初めのことです。

2010韓国目次 
1チェジュ島へ 2 龍頭岩・三姓穴 3チェジュ島・新羅免税店・トケビ道路
4チェジュ島・焼き肉・ロッテホテル 5チェジュ島・朝食・太王四神記
6 チェジュ島・万丈窟・昼食海鮮鍋 7 チェジュ島・オールインハウス
8 チェジュ島・城邑民俗村・薬泉寺 9 チェジュ島・天帝淵瀑布・シュリの丘
10 チェジュ島・免税店・海鮮コース・馬車 11 チェジュ島からソウルへ 
12 ソウル・昌徳宮・ソウルロッテホテル 13ソウル・明胴・マッサージ
14 ソウル・夕食サムゲタン・NANTA 15 ナミ島・冬ソナロケ地
16 チュンチョン・ダッカルビ・冬ソナロケ地 17帰国・お土産



7月4日(日)


貯めていたJALのポイントで、ソウル往復のペア航空券が貰えたので
ちょっと早い夏休みを貰って、韓国へ主人と行ってきました。

今回の目的はチェジュ島と、冬ソナのロケ地ソウル郊外のチュンチョン。
無料なのは、関空・ソウル往復飛行代だけで、
ソウル・チェジュ間往復飛行代は有料。当たり前ですよね。。。 



関西国際空港

ほぼ1年ぶりの関空。
旅行に行く時の空港って、なんか好きです。

Attention, please~から始まる飛行機出発のアナウンスを聞くだけでも
日常を少しの間離れて、旅するわくわく感が増して来る感じ。





関空免税店で、今回もお気に入りの口紅を1本買いました。
これが楽しみでもあるんですよね~。




免税店の30%オフで、主人も鞄をゲット。
ここで買ってどうすんねん。。とか言いながら、嬉しそうな主人です。


ちょうどパクヨンハさんが、亡くなられた直後で
韓国への出発ゲートのテレビも、パクヨンハさんのニュースを流しています。

はにかんだ表情がとても素敵で、優しそうなパクヨンハさんが
自殺してしまったなんて、ほんとショック。





関空を飛び立ったJALの飛行機は、2時間もかからずに
ソウルの金浦空港へ到着しました。





金浦空港国際線


ここから、そのままチェジュ島へ行くことになっていて、
金浦空港の国際線から、国内線乗り場へ移動。





金浦空港国内線


ここから、アジアナ航空でチェジュ島まで1時間弱程戻る形になり、

はじめから大韓航空でチェジュ島まで行った方が
賢かったよな~とか思いつつ。。

でも、貰ったチケットを使ったので仕方ありませんよね。





でも、いいこともありましたよ~。
金浦空港からチェジュ島までのアジアナ航空。

なぜかグレードアップで、ビジネスクラスになっていました。




やっぱりビジネスクラスはゆったりしていて、いいな~。

でも、1時間弱でチェジュ島へ到着。もっと、長くてもいいのにね。



チェジュ国際空港

とうとうやってきました、憧れのチェジュ島です。
韓国は、プサン、ソウルと来たことがありますが、チェジュ島は初めて。


済州島(サイシュウ島)とも呼ばれるチェジュ島は、
東シナ海に浮かぶ火山島で、

美しい自然やゴルフ場、カジノ、豪華なホテルが立ち並ぶ
韓国最大のリゾートアイランドです。





両替所で、円をウォンに替えます。
1000ウォンが75円位、10000ウォンが750円か。。

数万円交換したら、お札がいっぱいですっごくお金持ちになった気分。

でも、なんか桁が違っていて戸惑います。





チェジュ空港まで迎えに来て下さったガイドさんと運転手さんとの4人で
チェジュ島観光の始まりです。


「では、今からチェジュ島の観光へ行きますね。」

というガイドさんの言葉を聞いて、

「すみません。。その前にお昼ご飯を食べたいんですけど。。」
と、私達。

金浦空港での待ち時間の間に、お昼ごはんを食べる予定が
お金をウォンに両替をしていなかったので空港で食べることが
できなかったのです。カードも使えなかったし。。





石焼きビビンバ

最初から予定変更でごめんなさい。でも、快く、

「いいですよ~。何が食べたいですか?」

と聞いて、お昼ご飯に連れていって下さいました。






ガラガラの店内。。貸し切りみたいで、ほんと申し訳ないです。

でも、このあとどんどんお客さんが入ってこられました。。よかった~




すぐにテーブルにキムチやナムルが並び、
その後、あつあつの石焼きビビンバやワカメスープが出てきました。




この石焼きビビンバ、すっごく美味しかった~。

お腹が減っていたせいもあるでしょうが、本当に美味しくて、

主人と、空港内でサンドイッチとかを食べないで正解やったね。。と
内緒話。

チェジュ島の食べ物が、がぜん楽しみになりました。


   (韓国2 チェジュ島・龍頭岩・三姓穴へ続きます。)

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韓国2 チェジュ島・龍頭岩・三姓穴

2010-09-16 09:33:51 | 海外旅行2010  7月韓国チェジュ島

  旅の始まりはこちら  韓国1 チェジュ島へ

1チェジュ島へ 2 龍頭岩・三姓穴 3チェジュ島・新羅免税店・トケビ道路
4チェジュ島・焼き肉・ロッテホテル 5チェジュ島・朝食・太王四神記
6 チェジュ島・万丈窟・昼食海鮮鍋 7 チェジュ島・オールインハウス
8 チェジュ島・城邑民俗村・薬泉寺 9 チェジュ島・天帝淵瀑布・シュリの丘
10 チェジュ島・免税店・海鮮コース・馬車 11 チェジュ島からソウルへ 
12 ソウル・昌徳宮・ソウルロッテホテル 13ソウル・明胴・マッサージ
14 ソウル・夕食サムゲタン・NANTA 15 ナミ島・冬ソナロケ地
16 チュンチョン・ダッカルビ・冬ソナロケ地 17帰国・お土産




食べ損ねていたお昼ご飯、おいしい石焼きビビンバを食べて
元気復活、いよいよチェジュ島観光が始まります。

日本は、この時、梅雨の真っ最中。
でも、韓国にも梅雨はあって、今がまさにそうなんだって。
知らなかった。。

日本ほど長い梅雨ではないらしいのですが、この日も薄曇りのお天気。

でも、2日目からは綺麗な青空にも会えたし、
4日間とも雨は降らなかったので、ま、良しということにしておきましょうか。


龍頭岩(ヨンドゥアム)

さて、まず初めに行ったのは龍頭岩。

龍の姿に似た岩で有名な絶景海岸だそうです。





チェジュ島のシンボル、トルハルバンがお出迎え。
トルハルバンとは済州の方言で、“石のおじいさん”の意味だそうですよ。






海岸に作られた階段を下りていくと。。




なるほど。。これが龍の岩か。。




言われてみれば、確かに龍に見えるかな。

伝説によると、龍頭岩は龍が苦しみほえ叫びながら
海から天に昇っていこうとしている姿だそうですよ。





チェジュ島はデコポンやみかんのかんきつ類が美味しいそうです。





おみかんを一袋買いました。5000ウォン。。って、370円位です。


観光写真(有料)用の馬がいました。
ここで、カウボーイハットを被って写真撮る人っているのかな~。





。。なんて思いつつも、ハンサムな馬の写真を撮ってきました。


三姓穴(サンソンヒョル)


続いてやってきたのは、三姓穴。
チェジュ島人の誕生とその歴史を伝える神話の舞台です。



ここでも、トルハルバンがお出迎え。
大きな出目、丸く大きい鼻、額のしわ、しまった口元に
つばの短い帽子が特徴です。




若い男女が、トルハルバンの鼻をさすっていたので、
何か御利益でもあるのかな~と思って聞いたら、

トルハルバンの鼻にさわると、男の子が生まれるといういわれが
あるとか。。なるほど。。


緑の木々の中を歩いて中へ。マイナスイオンが気持ちいい~。





神聖な雰囲気もちょっとあって、気持ちが引き締まる感じ。


三神人が祀られている三聖堂です。





展示館で、三姓穴神話の日本語アニメを見て、神話を理解した後、




いよいよ、三姓穴を見に行きました。


済州を代表する三姓は、高、梁、夫。
この3つ姓を持つ神様達の誕生の地が三姓穴の3つの穴です。

。。といっても、柵の中に入れないので、3つの穴は全然見えません。





で、看板を見ると、ちゃんと穴が映ってました。





三神人(コウルナ:高乙那、ヤンウルナ:梁乙那、ブウルナ:夫乙那)が、
それぞれ地面の穴から出てきて、





狩猟生活をしている途中、日本海の方から五穀の種子と六畜を持って
流れて来た三人の美しい姫と婚礼。


それが、タムナ王国(今のチェジュ島)の始まりだそうですよ。


こちらが結婚式の様子で、




こちらが、その時の衣装だとか。。


へぇ~と、チェジュ島誕生の神話もわかって、
さて次は、神話の世界から一転、現実の世界の新羅免税店です。



 (韓国3チェジュ島・新羅免税店・トケビ道路へ続きます。)

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韓国3 チェジュ島・新羅免税店・トケビ道路

2010-09-14 07:15:00 | 海外旅行2010  7月韓国チェジュ島

旅の始まりはこちら  韓国1 チェジュ島へ

1チェジュ島へ 2 龍頭岩・三姓穴 3チェジュ島・新羅免税店・トケビ道路
4チェジュ島・焼き肉・ロッテホテル 5チェジュ島・朝食・太王四神記
6 チェジュ島・万丈窟・昼食海鮮鍋 7 チェジュ島・オールインハウス
8 チェジュ島・城邑民俗村・薬泉寺 9 チェジュ島・天帝淵瀑布・シュリの丘
10 チェジュ島・免税店・海鮮コース・馬車 11 チェジュ島からソウルへ 
12 ソウル・昌徳宮・ソウルロッテホテル 13ソウル・明胴・マッサージ
14 ソウル・夕食サムゲタン・NANTA 15 ナミ島・冬ソナロケ地
16 チュンチョン・ダッカルビ・冬ソナロケ地 17帰国・お土産




新羅(シ-ラ)免税店

神話の世界から一転、やってきたのは、
済州島で唯一ルイ・ヴィトンを扱っている免税店、新羅免税店です。


こちらは、イ・ビョンホンさんがお出迎え。キラースマイル健在ですね。




実は、もう何年も前から使っている私のルイ・ヴィトンの財布。
ぼろぼろになってきてしまって。。

主人が、仕事の20周年を記念して新しい財布を買ってくれる
約束になっていたのです。





今までと全く同じモノグラムにしようと思っていましたが、
やっぱり、ちょっと気分を変えようと、ダミエキャンバスに。

やった~、ありがとう~。


財布をダミエに変えたら、鞄も欲しくなってしまいましたが、
これは、次まで我慢、我慢。


こちらは鰻の皮の財布。
皮がすっごく柔らかくて、カラフル。
それに、お土産にちょうどいい値段です。




新羅免税店を出て、次は変な坂道で有名なトケビ道路ですよ。


チェジュ市内

チェジュ市内を車で走っていると面白いお店発見。

金銀のタイヤがずら~。車関係のお店なのかな~。。





こんなところにも、トルハルバンが。。





きちんと舗装された道が続き、綺麗な町並みが。。




あれあれ、どうしちゃったのかな~。。
男の子、泣いていますね~。





お姉ちゃんも、ちょっとどうしていいのやら。。。

日本でも、たまに見かけるこんな光景。どこの国も、いっしょやね。



トケビ道路


さて、神秘の道路、あるいはお化け道路とも呼ばれるトケビ道路です。

どう見ても登り坂なのですが、エンジンを切った車が坂を登ったり、
ボールが坂を登ったりします。

実際に運転手さんが車のエンジンを切ったら。。、
車が坂ゆっくり坂を登っていってびっくり。




丸いペットボトルを転がしている韓国の人がいました。

ペットボトルはたくさんの観光客に見つめられながら
坂道を登っていきます。




みんな、お~おと歓声。 韓国人の男の人も、ちょっとヒーロー。

道端には、こんなお店も。





ワンちゃんには、見慣れた光景なのかしらね。


トケビ道路の「トケビ」は、韓国語で「子鬼」を意味するそうですが
そのせいか、「鬼屋」というお化け屋敷や、
大きな魚のオブジェも近くに。。





このトケビ道路の不思議、実は人間の目の錯覚によるものだそうで、
地表測量によれば、上がり坂に見えるトケビ道路は、
傾斜角3度ほどの微妙な下り坂になっているそうです。

でも、どうみても登り坂にしか見えない道路。
やっぱり不思議です。

チェジュ島に行かれる方、ぜひぜひ体感してみて下さいね。

 

   (韓国4チェジュ島・焼き肉・ロッテホテルへ続きます。)

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韓国4 チェジュ島・焼き肉・ロッテホテル

2010-09-07 01:05:00 | 海外旅行2010  7月韓国チェジュ島

    旅の始まりはこちら  韓国1 チェジュ島へ

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16 チュンチョン・ダッカルビ・冬ソナロケ地 17帰国・お土産




韓国焼き肉・冷麺

今日の夕食は、韓国の焼肉と冷麺です。

お昼が遅かったので、夕ご飯は7時にして貰いました。





焼き肉のいい匂いがお店中に漂っています。
キムチやずらっと並んだ前菜も美味しそう~。


でも、とりあえずは、初めてのチェジュ島の旅に乾杯~。
ビールは、韓国ビールの「hite」。

すっきりした味わいの飲みやすいビールでした~。




お肉は食べても、食べても減らないな。。と思ったら、なんと4人前。

私は一人前もあれば十分だし、
主人が、すっごく頑張って食べていましたが。。それでも、多すぎ。。



  これって、半人前位なんですよ。。


たれは。。。日本から持ってきていた焼き肉のたれで食べました。

実は、前にソウルで焼き肉を食べた時、たれが甘過ぎて。。
今度韓国へ行く時は、日本から焼き肉のたれを持参しようと思ってたんです。


日本の焼肉のたれ、やっぱり正解でした。


このたれも美味しかったけど、やっぱりちょっと甘め。。


冷麺は、塊でやってきてびっくりしていたら、
店員さんが、冷麺の真ん中をハサミでちょきちょき。。

へぇ~、その土地土地で食べ方が違っていて、やっぱり面白いね~。
この冷麺、激辛冷麺でしたが、美味しかった~。

お腹も満腹になって、いよいよホテルにチェックインです。

ロッテホテル・チェジュ



ホテルは、韓国ドラマ「オールイン」のロケ地として使われた
ロッテホテル・チェジュです。





白とエメラルドグリーンと淡いベージュ色、
彫刻も素敵なこの建物は、まるで西洋のお城のよう。





このホテルはオールインの風車で有名なホテルなんですよ。





お部屋で少しくつろいだ後、ホテルのガーデンに行くことにしました。
早く、あの風車に会いたいです。


お部屋からの眺め。これって8時頃かな。まだ結構明るいですよね。





でも、庭に出たらやっぱり、暗くなってきました。





ガーデンはライトアップされていて、なんだかとってもロマンチックな
雰囲気が漂っています。


オールインの風車


ガーデンの奥、池の向こう側に、あの風車ありましたよ~。

夜の帳がおり始めた空の色は、なんとも美しい濃い碧色。

ライトアップされた風車がくるくる回り、湖にその光をこぼしています。





第8話でソン・ヘギョ(スヨン)がイ・ビョンホン(イナ)に
誕生日のプレゼントを渡したベンチが池のほとりにあります。





「オールインベンチ」と名づけられていて、
ベンチには番組タイトル「オールイン」のサインが彫られていました。

私達も、とりあえず二人と同じように座って記念写真を撮りました。





このベンチでスヨンがイナに渡したプレゼントは、
スヨンの母の形見のオルゴールでした。

明日行くオールインハウスで同じ物が売っているらしいので、
買いたいな~と楽しみにしています。


火山噴水ショー


ドラマの中でスヨンが企画した「火山噴水ショー」は、
今も、ロッテホテルの庭で行われていました。

毎晩8時半から約15分間開かれるショー、
そんなに規模の大きなショーではありませんが、





ちょっとビールを飲みながら観賞。





風車にベンチに、火山ショー。。
ドラマオールインを思い出して、わくわくどきどきしたひと時でした。


このガーデンの風車や火山ショーは宿泊客以外でも自由に見れるし、
火山ショーは、立ち見なら無料で見れますよ。


コンビニ


火山ショーも終わって、ホテル近くのコンビニまで買い物へ。





アイスクリームや果物、まっこりのお酒などを買って帰りましたが、


お酒を飲んでいる時間は結局なく、
そのままトランクに入れて、日本へ持って帰ってしまいました。


さて、明日は、太王四神記やオールインハウスなど、
韓国ドラマのロケ地めぐりが入っていて、楽しみです~。


では、おやすみなさい。



  (韓国5チェジュ島・朝食・太王四神記へ続きます。)

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韓国5 チェジュ島・朝食・太王四神記

2010-09-05 09:51:00 | 海外旅行2010  7月韓国チェジュ島

      旅の始まりはこちら  韓国1 チェジュ島へ

1チェジュ島へ 2 龍頭岩・三姓穴 3チェジュ島・新羅免税店・トケビ道路
4チェジュ島・焼き肉・ロッテホテル 5チェジュ島・朝食・太王四神記
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16 チュンチョン・ダッカルビ・冬ソナロケ地 17帰国・お土産




7月5日(月)

朝食バイキング・ペニンシュラ

朝食バイキングは、洋食レストランペニンシュラで。

ベランダからは、風車のあるガーデンが見渡せます。





陽のあたるベランダで食べているのは、ほとんどが西洋人。
こちらも素敵なんだけど。。



やっぱり私達は、日を避けて室内で。

洋食、韓食、日食など40種類の料理が楽しめます。
オムレツも美味しかったですよ~。




果物もたっぷりとって、
さて、今日はこれからまず、太王四神記のロケ地へ向かいます。


ドライブ

迎えに来て下さったガイドさん、運転手さんといっしょに
二日目の観光の始まりです。

南国リゾート感いっぱいのチェジュ島、ゴルフ場もいっぱいあるようです。

昨年行ったリゾートのバリ島とちょっと似た感じかな。
でも、チェジュ島の方が、道が綺麗に整備されていて洗練された感じです。





しばらく快適に走っていたのですが、
途中、なんだかお腹が痛くなってしまって。。

お願いしてガソリンスタンドで停まってもらいました。




ごめんなさい。。
でも、助かりました。ほっ。。


太王四神記


太王四神記は、ペ・ヨンジュン(タムドク役)主演のファンタジー時代劇。




ペ・ヨンジュンが幾多の苦難を乗り越えて、後に高句麗中興の祖といわれる
第19代国王の広開土王となっていく姿を描いたものです。


太王四神記The Park Southern Landは、11000坪の敷地に
およそ200億ウォンの製作費をかけて建設したオープンセット場だそうで。。




2007年9月に一般公開されたそうですよ。


俳優のお出迎え


中に入るとすぐに、ペ・ヨンジュン初め太王四神記の俳優たちのお出迎え。


タムドク役のペ・ヨンジュン       ヨン・ホゲ役のユン・テヨン

チュムチ役のパク・ソンウン       タムドク子役の ユ・スンホ


なんて。。見てない人には全くわからないでしょうが、
太王四神記を見た人にはわかる重要な役どころの俳優さん達なんですよ~。


クンネ城下町


門をくぐると、1500年前のクンネ城下町。
橋の向こうに宮殿の門が見えています。

これが本当にセットと思うような広さと本格的な造りです。





太王四神記を見ていない人でも、この雰囲気だけでも、充分に楽しめますね。


野外市場


時代背景としては、高句麗時代。
当時は大変塩が貴重だったそうで、塩の貯蔵庫は2階に作られています。




鍛冶屋や居酒屋。。
ドラマの中では、いつも人でいっぱいだった野外市場ですが、
セットだけが残されていて、お祭りの後の様なちょっと寂しい感じ。


豪華客桟(宿泊施設)


こちらは豪華客桟(宿泊施設)、当時貴族たちが風流を楽しんだ高級宿です。





ドラマの中では、昼は賭博場、夜は酒場と、やっぱり賑やかだった場所。
人々の大きな笑い声が響き、酔っ払いの怒号が飛び交っていた所です。

でも今は、セットだけがシーンと静かに佇んでいますね。。



ヨン・ガリョ邸宅


自分の息子を王にしようという野望を抱くヨン・ガリョの邸宅。
権力者らしい、大きく豪華な邸宅です。





室内の調度品も豪華。。
ここで、ヨン・ガリョが、ヨン・ホゲ(息子)を王にする為の
色々な策略を練っていたんだな~なんて。。


市場通りから王宮へ


王宮の門が見える市場通り。
タムドクが、王宮をこっそり抜け出して、
身分を隠して皆といっしょに楽しんだ町です。





川に架かった立派な石造りの橋を渡ると、王宮の青い門が。。



王宮

そして、中に入ると、宮殿が。
これは、どう見ても本物の宮殿に見えてしまうのですが。。





ドラマによく出てきた地図も、そのまま残っていて、
主人と二人で、これや、この地図や~とちょっと感激です。





正面中央の椅子が王座、両側の石段が貴族や長老たちの席、
ここで、色々な会議が行われていましたっけ。。


コムル村と船舶


スジニ(イ・ジア)の暮らしていたコムル村。
ドラマの中では山奥という設定ですが、王宮のすぐ隣にありました。




コムル村の横には、船舶の内部のセット。
船舶内のセットが、地上にあったなんて。。思いもしませんでした。


チェジュ島に来る直前まで、この物語を見ていた私達には
DVDの世界が、突然現実となって目の前に広がっているみたいで
感激の連続。

ただ、そこにいるはずの多くの人々の姿がないのが
なんとなく、寂しかったのですが。。





第19代国王の広開土王(ぺ・ヨンジュン)とお揃いの
ペンダントとキーホルダーを買って、主人と一つずつ。


楽しかったな~、太王四神記The Park Southern Land。

でも、できたら、タンドク役の人やスジン役の人、
コムル村の住人、野外市場鍛冶屋のおばさんなど。。

有名俳優さんでなく、アルバイトさんで充分なので、
衣装を着て、パークの中にいてくれたら。。
。。なんて思いました。経費的に無理なのかな~。


さて、次は、洞窟探検とお昼ご飯ですよ~。



     (韓国6 チェジュ島・万丈窟・昼食海鮮鍋へ続きます。)

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韓国6 チェジュ島・万丈窟・昼食海鮮鍋

2010-09-01 12:01:00 | 海外旅行2010  7月韓国チェジュ島

16日京都の大文字の送り火も終わり、
いよいよ、お盆休みも終わりましたね。
みなさん、どんなお盆休みをお過ごしでしたか。

うちは、長男も次男も京都に帰ってきていたのですが、
二人とも16日から仕事、15日にはそれぞれ東京・大阪に戻ってしまい、
今年の大文字は主人と母と私、3人だけのちょっと寂しい送り火でした。

今年の大文字は、主人の職場の人を誘おうかとも言っていたのですが、
月曜日ということもあって、躊躇しているうちにタイミングを無くし。。


ところが、14日夜から主人が腹痛を起こしてしまい
15日は一日中寝て、16日も完全復帰ではなかったので、

お誘いしなくてよかったね。。誘っていたら、大変やったね。。

なんて言いながら、ちらし寿司やビーフンなどを食べつつ、
3人で静かに、夜空に燃える火を見ていました。





さて、来年は、どんな大文字になるのでしょうかね~。
この一年、みんなが元気で幸せでいてくれるといいのですが。。




さて、ずっと止まっていた韓国の旅行記の続きです。



      旅の始まりはこちら  韓国1 チェジュ島へ

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6 チェジュ島・万丈窟・昼食海鮮鍋 7 チェジュ島・オールインハウス
8 チェジュ島・城邑民俗村・薬泉寺 9 チェジュ島・天帝淵瀑布・シュリの丘
10 チェジュ島・免税店・海鮮コース・馬車 11 チェジュ島からソウルへ 
12 ソウル・昌徳宮・ソウルロッテホテル 13ソウル・明胴・マッサージ
14 ソウル・夕食サムゲタン・NANTA 15 ナミ島・冬ソナロケ地
16 チュンチョン・ダッカルビ・冬ソナロケ地 17帰国・お土産




万丈窟(マンジャングル)


太王四神記The Park Southern Landの次にやって来たのは、
万丈窟(マンジャングル)。

チェジュ島には、「済州・火山島と溶岩洞窟」に属する3つの世界自然遺産がありますが、
万丈窟は、その一つなんですよ。

後の二つは漢拏山(ハルラサン)と城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)です。


万丈窟には、青いトルハルバンがいるんやな~と思ったら、
これなんと、電話ボックスなんですよ。





暑い暑いこの日、汗をふきふき歩いていましたが、






万丈窟の洞窟の入口に入ったとたん、ひんやりとした冷たい空気が。。

世界最長の溶岩洞窟という万丈窟。

溶岩洞窟というのは火山が噴出した時、
地中の溶岩が地表に流れて出て、できたもの。

岩と岩の間に隙間があるので、雨降りの日などは
傘をさして歩かないと、上からお水がぽたぽた落ちてくるそうですよ。

この日はセーフ。
こんなでこぼこ道、傘をさして歩くなんて、すっごく大変ですよね。



     結構広い内部です。


公開されている溶岩道は片道1キロ、往復で2キロになります。
途中、亀の形をした亀石です。




この形は、チェジュ島の形にも似ているそうですよ。


でこぼこ道を過ぎると、こんな整備された階段や道が続きます。





そして。。一番奥にあるのは、7mの溶岩石柱。
天井から滴り落ちてきた溶岩が固まってできたものだそうですよ。

ここが、公開されている最終地点です。
本当は、全長8キロ近くあるそうですけどね。。





来た道を戻り往復2キロ、万丈窟から出てきました。
冷蔵庫から、急に出てきたみたいです。。





カメラのレンズも、さっと曇ってしまいましたよ。


海鮮鍋・チヂミ

太王四神記、万丈窟としっかり歩いて、お腹もぺこぺこ。
お昼御飯を食べにやってきました。





やっぱりキムチや前菜がずらっと並んでいます。





今日のお昼は、海鮮鍋とチヂミ。

熱々の海鮮鍋には、貝や魚など海の幸がいっぱい。
魚介類のいいおだしがでています~。



                         チヂミ8分の1

チヂミは、うすいぺらぺらを想像していたら、
ピザのMサイズ位の大きさがあって、具がぎっしりの肉厚。

とても二人では食べきれなくて、
運転手さんとガイドさんに半分助けて貰いました。


城山日出峰


お店を出て、しばらく車で走ると。。城山日出峰の険しい岸壁が見えました。






城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)も、世界自然遺産。

海抜182メートルの城山日出峰は、10万年前、
海底噴火によってできた火山だそうで、頂上まで登山することができます。





私達は、今回は時間がなく登山はパス。車窓からだけの眺めです。
今度来た時は、頂上まで登ってみたいな~。


城山日出峰は、上から見た映像が有名なので、
ちょっと紹介しておきますね。



  これは、借りてきた写真ですよ~。


風力発電


この辺りは風力発電でも有名だそうですよ~。
チェジュ島独特の明るい色の家々の屋根。




のどかな風景のチェジュ島です。


さて次は、楽しみにしていたドラマ「オールイン」のロケ地、
ソプチコジにあるオールインハウスですよ~。


    (韓国7 チェジュ島・オールインハウスへ続きます。)

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韓国7 チェジュ島・オールインハウス

2010-08-30 08:20:00 | 海外旅行2010  7月韓国チェジュ島

     旅の始まりはこちら  韓国1 チェジュ島へ

1チェジュ島へ 2 龍頭岩・三姓穴 3チェジュ島・新羅免税店・トケビ道路
4チェジュ島・焼き肉・ロッテホテル 5チェジュ島・朝食・太王四神記
6 チェジュ島・万丈窟・昼食海鮮鍋 7 チェジュ島・オールインハウス
8 チェジュ島・城邑民俗村・薬泉寺 9 チェジュ島・天帝淵瀑布・シュリの丘
10 チェジュ島・免税店・海鮮コース・馬車 11 チェジュ島からソウルへ 
12 ソウル・昌徳宮・ソウルロッテホテル 13ソウル・明胴・マッサージ
14 ソウル・夕食サムゲタン・NANTA 15 ナミ島・冬ソナロケ地
16 チュンチョン・ダッカルビ・冬ソナロケ地 17帰国・お土産




オールインハウス


海に突き出した奇岩怪石が面白いソプチコジの海岸にやってきました。 

イ・ビョンホン(イナ役)とソン・へギョ(スヨン役)主演で2003年に韓国で放映され、
視聴率が50%を越えたという超人気ドラマ「オールイン」。


「オールイン」は、このソプチコジでたくさん撮影されたんですよ。





向こうに「オールインハウス」が見え始めて、感激の私達です。





でも、実は。。。


撮影に使われたスヨンが通う修道院やイナの家のセットなどは
撮影後に台風で吹き飛ばされ壊れてしまった為、

今の建物が、05年6月にドラマ記念館として新たに生まれたそうです。





だから、まだ新しくて綺麗なんですね~。

静かで誰もいないように見えますが。。。





実は。。

観光客でいっぱいのオールインハウス。







日本人観光客も多いですが、
「オールイン」は韓国の方にもすごく人気があったドラマで、
やっぱり、韓国の方が一番多そうでした。






特に、チェジュ島は「東洋のハワイ」とも呼ばれる
韓国人新婚旅行のメッカらしく、
仲のいい韓国のカップルの方が多かったです~。





スヨンのストーリー


オールインハウス内にある「スヨンのストーリー」と名づけられた修道院。


ドラマでは、スヨン(ソン・へギョ)が育った場所として
何度も登場します。






今は、本当にこの教会で結婚式が挙げられるそうですよ。






イナのストーリー


オールインハウス内にある「イナのストーリー」と名づけられた部屋。






カジノは、アメリカのラスベガスで主に撮影されたようですが、






アメリカロケ時のスチール写真や、ドラマの撮影で使われたものが
色々と展示されています。


イ・ビョンホンさんと。。


そして、こんなスチールパネルも。。


女性側に顔を入れると、イ・ビョンホンさんとの
キスシーンを撮ることができます。





「いや~、こんなん絶対に無理。。」「ほんま、ほんま。。」

と言っていた日本人観光客のおば様達。


「あんたやりーな。。」「ほな、あんたもやり。。」と、

交互に、イ・ビョンホンさんとのキスシーンを、
しっかりカメラに収めてられましたよ。



オルゴール

ロッテホテルの風車の前のベンチで、スヨンがイナにプレゼントした、
スヨンの母の形見のオルゴール。

それと同じ形のオルゴールが、ここの売店だけで売られています。

普段は5万ウォンが、3万ウォン。2300円位ですね。





韓国のお土産としては高いほうですが、
初めから買うつもりで来ていたので、ここはラッキー。


開くとオールインの主題歌が流れるのです。いいな~。
この曲を聴くと、オールインの色々な場面が目に浮かびます


By By All In Hause


帰り道、ソプチコジの海を見ながら、





いよいよ、オールインハウスともお別れです。





オールインのロケ地でなくても、本当に素晴らしい景色のソプチコジ。
またチェジュ島に来ることがあったら、また来てみたい
そんな気持ちになる場所でした。


  
  (韓国8 チェジュ島・城邑民俗村・薬泉寺に続きます。)

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韓国8 チェジュ島・城邑民俗村・薬泉寺

2010-08-26 08:21:00 | 海外旅行2010  7月韓国チェジュ島

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オールインハウスの次は、チェジュ島の民俗村へやってきました。


チェジュ島には民俗村が2つあります。
宮廷女官チャングムの誓いのロケ地となった「済州民俗村」と
伝統的な島の生活がそのままの姿で残っている「城邑民俗村」です。






「済州民俗村」の方は、歴史テーマパークで、
「城邑民俗村」の方は、現在も人が住んでいる茅葺き集落なのです。


城邑民俗村


今回私達が行ったのは、城邑(ソンウプ)民俗村。

私はどちらかというと「済州民俗村」の方に行きたかったのですが、
うつらうつら車の中で寝ていて、気がついたら城邑民俗村でした。

でも、この茅葺の家の雰囲気、なかなかいいでしょう~。





朝鮮時代の典型的な村の形態ということで、やっぱりチャングムの世界ですよね~。

ここは民俗資料保護区域に指定されている、実際に人が生活している民俗村。
この村にまだ人が住んでいるなんて。。すごいな~。





入口の棒


村のガイドさんが、面白い説明をしてくれました。

民家の入り口にある3本の棒の意味です。

片側が全部外れている場合は「今家にいますよ。」の合図だそう。

両方きちんと掛けてある棒が1本の場合は「ちょっとそこまでいっています」
2本掛けてあれば、「半日ほど出かけています。」
3本掛けてあれば、「しばらく留守をします。」を意味するそうです。


「そんな事を教えて、空き巣に入られないのかな~」って言ったら、

「昔のチェジュ島に、空き巣はいなかったんですよ。」って。。


。。。って、今は?






昔のトイレ


この村のガイドのおばさん達はみんなすっごく元気、元気。
私達を担当してくれた、この方もすっごく明るい人で。。


ただ今、昔のトイレ風景をこんな風に。。と実演中。





トイレで排泄されたものは、そのまま、横にいる黒豚ちゃんの
えさになるそうです。。。

なんか、すっごく微妙な感じですよね~。

もちろん、このトイレ、今は使われていませんよ。


昔からの道具


面白くて楽しく、かなり流暢な日本語で、よどみなく説明は続きます。


この村には、昔から使われていた道具や器具が、
そのまま残されているそうです。





こちらの籠は、赤ちゃんを入れる揺りかごだそうですよ。



冬蟲夏草・五味子茶


吉本の芸人さんにも勝るくらいの面白さと、饒舌さで一応の案内が終わると、
最後は、販売所のようなところで五味子茶の試飲を。

のどが乾いていておいしく、お代わりをもらってしまいました。

こういう販売には、今回はのるまい!と思っていたのですが。。





この冬蟲夏草、結構高額な物なのですが、体の力と失われた精気を回復させ、
すべての身体機能を整え、しかも副作用がなく、効能の宝庫、万能薬なのです。

。。と、ガイドのおばさんは説明。





初めはもちろん買う気もなかったのですが、ふと、弟のことを思い出して。。

最近、ちょっと弟の体調がよくなく(癌とかではありませんが)、
ひょっとしたら、これ効くんじゃないかな。。と思ったのは、
私も主人もいっしょでした。

思い切って、弟にはこの冬蟲夏草をお土産にして、自分達用には五味子茶を。

結局は、しっかり買うことに(もちろん値段交渉はして)なりましたが
これが、効いてくれたらな~。

効いたら続きが買えるようにと、名刺ももらってきました。



薬泉寺へ

次は、ガイドさんお薦めの薬泉寺です。
チェジュ島の道は、本当にどこもきちんと整備されていて
快適なドライブが続きます。




薬泉寺


薬泉寺(ヤクチョンサ)は、チェジュ島の新しい観光名所として
最近脚光を浴び始めているお寺らしいです。






南国の雰囲気も感じさせる明るいお寺。


李朝初期の仏教建築様式で建てられた大寂光殿は、
東洋最大規模を誇る大きさなんですって。





大きいだけでなく、外観も美しい。





屋根の下、丁寧に描かれた絵の色彩は見事で、
思わずじっと見入ってしまいます。






法堂の正面には、韓国最大の高さ5mの毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)が、
4mの台座の上に安置されています。


お寺内部の屋根下にも、細かく丁寧な美しい色彩画が。。
お寺の中の屋根下の絵というのは珍しいそうですよ。





法堂の左右の壁には、このお寺でもっとも有名な
1万8千体の金の仏像が祀られています。

きらきらと金色に輝く小さな仏像が、1万8千体。。圧巻の景色。





全部同じ形ではなく、色々な仏像さまが居られて、

なんだか、とっても有難い空間に身を置いているような、そんな感じがしました。


お寺の庭から見た景色。
向こうに青く見える筋は、チェジュ島の海です。





広々として本当に気持ちのいい薬泉寺。
ちょこちょこって置かれた、白い象さんも可愛いです。
本当にいい所に連れてきてもらいました。


さて、時間もそろそろ夕刻に近づいて。。

次は、本日最後の観光地、天帝淵瀑布とシュリの丘です。




   (韓国9 チェジュ島・天帝淵瀑布・シュリの丘へ続きます。)



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韓国9 チェジュ島・天帝淵瀑布・シュリの丘

2010-08-24 08:11:00 | 海外旅行2010  7月韓国チェジュ島

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チェジュ国際コンベンションセンター


天帝淵瀑布の滝へ向かう途中に見た、チェジュ国際コンベンションセンターです。

ドラマ「オールイン」で、イ・ビョンホン演じる謎の実業家、
キム・イナの事務所の撮影がされたロケ地です。






本当は、ここにも寄りたかったんだけど、この日は何かの会議が入っていて
中に入れませんでした。残念。。


天帝淵瀑布(チョンジェヨンポクポ)

そしてやってきたのは、済州島3大滝の一つ、天帝淵瀑布。
滝を見るだけだと思っていたら、入場料がいるんですね~。
ガイドさんが、払ってくれていました。





お土産屋さんもあって、しっかりした観光地なんだ。。




五福泉


願い事を叶えてくれるという、五福泉という噴水です。
亀(長寿)・豚(富裕)・龍(名誉)・鶴(愛情)・鯉(子宝)の
それぞれの頭を持っている噴水。

願う方向からお金を投げ入れ、真ん中の壺に入ったらご利益があるそうですよ。






仙臨橋


渓谷の上には美しい七人の天女像を彫刻したアーチ型の橋
「仙臨橋」が架かっています。

白くてとても綺麗な橋、橋の上から見た景色も素晴らしいです。





天帝淵の滝


天帝淵(チョンジェヨン)とは「神の池」という意味だそうで、
夜、7人の天女らが紫色の雲に乗って舞い降り、
澄んだ水でのんびりと沐浴をしていたという伝説のある
美しい三段の滝です。





天帝楼

楼閣「天帝楼」まで登ってみました。見晴らし台ですよね。

ここから眺める滝もとっても綺麗でしたよ。





それにしても、ここからの眺めは格別~。
豊かな緑、青い空、白いヨットが浮かぶ碧い海、

チェジュ島の大自然を感じながら、思わず深呼吸です。





天帝淵の滝のそばまで行かれますかと、ガイドさんに聞かれましたが、
もう、そろそろお疲れぎみの私達。

もうこれで、充分ですと、次のシュリの丘へ向かいました。



シュリの丘


日本でも大ヒットした韓国映画「シュリ」。

そのラストシーン、 海に面したベンチで主人公達が話をする場面を
撮影した場所が、済州新羅ホテルの海を見下ろす丘にあります。

夏なのに、ピンクのコスモスがいっぱい。。綺麗です~。




丘から見た海の景色。。素敵~。

この砂浜は、チャングムが撮影された場所でもあるみたいですよ。




「シュリのベンチ」で、私達も後姿の写真を撮ろうかと。。思ったら、
その場にいた、韓国人の御家族の方が、シャッターを押して下さいました。

もうちょっと右ですよと、教えてくれたり
風でなびいている私の髪の毛をとかしてくれたり、とっても親切。


デジカメを見て、「コマスミダ~。」と笑ったら、向こうもにっこり。




そのあと、向こうの御家族の方や、隣に座っていたカップルも
同じ写真を撮ることになって、今度は、主人がカメラマンで大忙し。

皆で楽しい写真会でした。


済州新羅ホテル


「オールイン」のドラマの中でキム・イナ(イ・ビョンホン)が買収した
「漢拏(ハルラ)ホテル」として出てくる済州新羅ホテル。





私達の泊まっているロッテホテルの隣にあります。





新羅ホテルの庭には、紫陽花の花がとっても綺麗に咲いていました。






紫陽花は、日本も韓国も同じなんですよね~。

とっても綺麗な済州新羅ホテルの庭の散策で、本日の観光は終わりです。

チェジュ島の素晴らしい自然や歴史に触れ、韓国ドラマのロケ地で楽しみ、
それに、美味しいものもいっぱいの一日でした。楽しかった~。


。。って、まだこれから夜の部がありますけどね。




次は、ロッテホテルに戻って休憩してから夕ご飯です。


    (韓国10 チェジュ島・免税店・海鮮コース・馬車へ続きます。)

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韓国10 チェジュ島・免税店・海鮮コース・馬車

2010-08-22 10:40:00 | 海外旅行2010  7月韓国チェジュ島

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12 ソウル・昌徳宮・ソウルロッテホテル 13ソウル・明胴・マッサージ
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ロッテホテル免税店


観光を終えて、ロッテホテルへ戻ってきました。

しばらく、部屋で休憩したあと、ホテル内の免税店へ行ってみました。


特別に、何も買うものはないんだけど。。
免税店の、色々な香水が混ざったようなあの匂い、
主人も私も、なんか好きなんですよね。






ルイヴィトンの店舗もあるけれど、免税店ではありません。





昨日免税店で買ったお財布と、どのくらい値段が違うのかな~
なんて気になって、ちょこっと覗いてみたり。。


ホテルラウンジ


天井の高い、広々としたラウンジ。






ピアノとファゴットの優しい音楽が聞こえてきました。
その音色に魅かれて、ラウンジで少し休憩することに。







他にお客さんがいなかったので、窓から見える風車の景色も
素敵な生演奏の音楽も、一人占め、いや、二人占めかな~。







冷たい、フレッシュなフルーツジュースを飲みながら、
優雅な気分のひとときを過ごせました。


海鮮づくし


今日の夕ご飯は、ホテルの近くのレストランで海鮮づくしです。







明るくい広い店内。






お刺身の盛り合わせから始まって、ゆでエビ、海鮮サラダ、
あわびのお刺身、焼き物。。

まずはビールで乾杯して、そのあとは山ぶどうのお酒を
飲みながら、ゆっくりと食べ始めました。






お口に吸いつくタコのお刺身、魚介やエビの天ぷら、さんまの焼き物、
渡り蟹、海鮮鍋。。

次から、次からお料理が運ばれてくるのですが、
暑い中、頑張って歩いたのがたたっているのか
二人とも、食欲があんまりありません。。




と。。ふと、主人を見ると、主人の顔・手・足が真っ赤。。

元々、主人は、お酒を飲んだら顔が赤くなる体質なのですが、
手や足までもが、赤くちょっと腫れている感じなのです。

びっくりして、「手や足、赤いよ。。」と私。

「大丈夫、大丈夫。」と、言いつつ、
主人もその赤さにちょっとびっくりの様子。

きっと、暑い中歩き回った疲れが出たのか、
ちょっと体質に合わない食べ物があったのか。。

とにかくウーロン茶を頼んで、ぐぐっと飲んでもらった後、
すぐにお店を出て、ホテルに帰ってきました。


ホテルの涼しい部屋で、お水を飲んで、ゆっくりしていたら
主人の手足の赤さもさ~っとひき、


「しまった。。あの海鮮食べ損ねたな~。。」

なんて言葉もでる位に復活。 よかった、よかった。


ホテル内でショッピング


主人の体調も戻ったので、ホテルの中の気になっていた雑貨屋さんへ
行ってみました。

きらきらの可愛い物がいっぱいで、見ているだけでも幸せになります。
買うともっと幸せに?




この陶器のボックス、主人が気にいって、ただ今我が家にありますよ。

自分達の物や、家族・友達へのお土産、
チェジュ島の蜜柑入りのチョコレートもいっぱい買って。。

荷物は後で部屋に届けてもらえるようなので、
もうちょっとホテル内をぶらぶらしました。



ロッテホテルカジノ


「オールイン」のドラマの撮影にも使われたカジノへも
ちょこっと行ってみました。

ラスベガスのカジノに比べたら、こじんまりしたカジノです。





スロットマシンに、ほんの少しだけ挑戦。





もちろん、全然だめでした。。



きらきら馬車


チェジュ島最後の思い出に、きらきら馬車に乗ってみました。
実は、昨日の夜見つけた時から乗ってみたかったんですよね~。






でも、今日は主人の調子がどうかな。。って思っていたら、

「馬車のらないの?」って主人。


お。。やった。覚えておいてくれたんや。。と、

夜のライトアップされたチェジュをきらきら馬車で駆け抜ることに。





この一見ロマンチックな馬車、結構早くって
夜風を切りながら、颯爽とぱっか、ぱっか。。面白いです。

といっても、10分か15分のこと、





あっという間に、ロッテホテル前に戻ってきてしまいました。。

え。。もう終わり?と思いつつ馬車を居ります。
たった10分ほどのシンデレラタイムでした。



さて。。夕御飯が中途半端だった私たちはちょっとお腹も空いて、

日本から持ってきていた梅がゆと野菜たっぷりのけんちん汁で
ちょっと質素な夕食を。


でも、これがまた美味しいんですよね~。
ごちそうさまでした。


ということで、二日目のチェジュ島も一日が終わり、
いよいよ明日は、8年半ぶりのソウルです。


 

    (韓国11 チェジュ島からソウルへ続きます。) 


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