硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

そこにはありません。

2018-05-29 22:10:46 | 日記
続きをもう少しだけ。

危機管理能力を問われているようだけれど、暴力と恐怖で統制されている組織に、危機管理能力などというものは存在しない。

なぜなら、勝つか負けるかが全てなのだから。

疑問。

2018-05-23 17:59:53 | 日記
昨日の続きを少しだけ。

「関西大学のクォータバックをつぶせば秋の試合には」という言葉を聞いて思ったのは、クォーターバックの選手を試合に出させないようにしなければ勝てないほどに実力の差があったのでしょうか。

実力の差が明らかであるという事は、チーム全体の能力が高いわけだから、クォータバックの選手が欠場した所で勝てないのではないだろうか。

もし、この一件が内々に片付けられていたとして、秋の試合に勝てたとして、心から喜べるだろうか。

そして、優しさは本当に必要のない物なのであろううか。

分からない事ばかりである。

感動は生まれない。

2018-05-22 18:01:13 | 日記
アメフト定期戦でのラフプレーのニュースを観て思ったことを一石。

学生さんの部活動の試合なはずであるのに、指導する側、大学の組織的な問題になってしまった。たくさん勉強し、試験に受かり、決して安くはない入学金と授業料を払っている少年に対して、その大切な貨幣を生活の糧にしている大人達は何をしているのだろうか。

学生さんの競技なのだから、勝つことよりもフェアプレイを重んじる指導をしなくてはいけないはずである。プロを目指しているとしても、プロの厳しさはプロの世界で培うべきであろう。また、汚いプレイがプロで当たり前だとしたら、観る者に感動は生まれない。そんな競技が社会的に認められるとは思えない。

その事について、生徒に危険なプレイを指示した人達はどう考えていたのだろうか。

真面目に取り組んでいる人々の気持ちを考えると、残念で仕方がない。

煩悩の犬は追えども去らず。

2018-05-16 22:11:41 | 日記
結婚してから年始のお参りは奈良の薬師寺に行くようになった。人ごみは避けたいけれど、御正月の間にはお参りに行きたいという妻の要望に応えた結果であったけれど、正月から様々な仏さんに手を合わせ、法話に耳を傾け、今年もぼつぼつやろうかなという気持ちを懐くのでいつしか恒例行事となった。

その薬師寺の官主さんが女性がらみのスキャンダルで辞任されるというニュースを妻から聞いてびっくりした。妻はしきりに「がっかりした」と言っていて、僕も「がっかりだね」と同意してはみたものの、考えは、どんなにお経を読んでも煩悩からは逃れられないし、言うは易く行うは難しであり、躓くときは誰だって躓くものなのだなと思ったのです。

 #Ⅿe Too  『what women want』

2018-05-08 22:23:09 | 日記
久しぶりにCDコレクションの引き出しを開けて何を聴こうかと探っていると「what women want」という映画のサントラが出てきた。確か映画を観て使われている音楽がとても良くて、わざわざ名古屋のタワレコまで買いに言った記憶があった。でも、映画の内容はすっかり抜け落ちていたので、TSUTAYAへゆき探してみると、ありました。

邦題「ハート・オブ・ウーマン」

メルギブソンとヘレンハントが主演のラブコメディ。2001年に公開された映画なのですが、すごく面白くて物語に引き込まれました。そして、ずいぶん前にこういう映画が制作できたハリウッドなのに、セクハラ問題が今ようやく立ち上がったのはなぜだろうか不思議に感じたのです。

やっぱり、現実は映画のようにはいかないものなんですねぇ。