所在地 長源寺 兵庫県宍粟市加賀町引原328
国道29号線を走っていると音水湖畔の高台に長源寺があります。兵庫県と鳥取県を結ぶ引原峠の中腹にあり、引原ダムの建設に伴い現在の場所に移築されました。
長源寺は、他の密教寺院の例に漏れず、神仏習合の足跡を見ることができ、山門正面より望む弁天堂と付近の紅葉が綺麗でいいときに来たものです。
温水湖をのぞむ境内は、風光明媚なたたずまいを見せて、紅葉が見頃を向かえ素晴らしいですね。
弁天堂は清水寺などと同じく高床式の櫓づくりのすばらしい建物で、鮮やかな紅葉に染まりいいですね。
境内には 真っ赤な「モミジ」いっぱいあり、境内・本堂も自由に拝観でき、落ち着いた雰囲気のお寺です。美しい紅葉を見ながら散策です。
音水湖畔の高台にある長源寺は、平安時代 征夷大将軍坂上田村麿の一子氏助公が、参拝者の繁栄と、揖保川流域の水の恵みを願って、観世音菩薩と弁財天を祭祀された伝説を起こりするお寺です。
豊臣秀吉が、鳥取城攻略の際に立ち寄り、沓(くつ)を脱いだとされる「太閤石」もあります。
高床式の櫓づくりの弁天堂のすばらしい建物を背景に、見る紅葉が また いい感じです。
境内の石仏が紅葉に包まれ、とても美しい景色であり 感動です!
紅葉を見ながら、境内を歩いていると時間も忘れるようです。
次回をお楽しみに では またね