ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

田んぼのあぜつけ

2023-05-06 | たんぼ仕事
きのうは 朝早くから 夫と手分けして 別々の田んぼの

あぜ草を刈っていました。

わたしが 一段落して いったん家に戻って 

ベンチに座って スマホを手にしたとたんに 電話がかかり

いつもお世話になっている農機具店の所長からでした。

***なんというグッドタイミング!ということがよくあります。***

「今からなら ちょっと寄れるので 去年初めてやった 

畦つけ機械の使い方の説明にいけるけど 都合はどんなです?」と。

「はいはい 主人はいま草刈りをしているので  呼んできますから

ぜひ 指導に来てください!」と言って 電話を切り 

すぐに軽トラで 夫を迎えに行きました。

土、日に雨が降ったら つぎはいつできるか予定が立たないので

農機具店は休みで 自分の実家の農作業すると言ってたのに

中断して 時間をとって きてくれるというから ありがたい!

夫が すぐに草刈りをやめて家に戻り

倉庫からトラクターを出しているところへ

もう むこうから 所長の軽トラがやってくるのが 見えました。

(写真は 去年のものですけど)

土が乾きすぎてもいけないけど 手で握って指の間から 

にゅうと出てくるほど水分があったのでは それもうまくできません。

土を握って 塊ができるくらいが良いのだそうで

なんだか クッキーとか おそばを作るときのような‥‥笑

だけど 田んぼとお天気の関係は コントロールができないので

今が良いと見極めた時に 仕事が休みだと 助かる。


水分が多すぎる田んぼ3枚を残して きれいに畦が付けられました。

3年前までは 田に水を通して 鍬で練って 塗り付ける作業を

カッパを着てでも 何日もかけてやっていて 

田植えをするまでに すっかり くたくたになったものです。

70代になったことだし 機械でやってもらえるようになって 

わたしは らくになりました。



ここの田んぼは 国の基盤整備事業に参加した集落に

あるために 田の縁を高くして固めてあるので

あぜつけの必要はありませんし 水も漏れにくいので管理がすごく楽です。

農業従事者の高齢化によって 少しでも安全で楽なように

機械も 田んぼの整備も いろいろ改善されてはきているものの

かかる費用は莫大で それに見合う収入がありません。

 汗水たらして朝から晩まで まじめに働けば 

なんとか食べていけるということは 全くない時代となっています。

多忙につき 本日はコメント欄とじさせていただきますね。 

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