耳はあまりいい方ではないようだ。時折、聞き間違うときがある。
電車を待っていたら「ずうずうしいご案内を申し上げます。」と、アナウンスが入った。本当は何と言ったのだろう。そして、病院では「いけいけ診療・・」と、聞こえ「誤診のご案内・・・」と、聞こえた。早口で、小さな声だと聞き取れない。まだ聴力は確かなのだが。本当は何と言ったのだろう。謎のままだ。
そういえば、安部総理は「ら行」が、「あ行」に聞こえる。とある本に書いてあった。「わーくしの内閣において、責任をもって、最後のオヒトイまで、しっかいと年金をお支はあいすうことを、お誓いいたします。」「・・で、ま、ごじゃます」
昨日の石川テレビのニュースで「困った人たちの相談にのり・・・。」と、アナウンサーが言っていた。これは聞き間違いではないが、「困った人」と、言うのは、日ごろわたしたちが言う「困ったさん」を、連想してしまった。間違いではないが「困っている人」ではないかと突っ込んだらいかんよね。大したことではないし、聞き流して。
この前、旅館でさいころのように切ってある木の芽和えを、「これは?」と、問うと、「たけのこの方になります。」と、言われた。筍の方とは実家の竹藪を思い出した。そっちの方角ではないよね。聞き流そうとしたが、つい目が泳いだ。