まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

紅白 小林幸子の衣裳

2010-01-10 | 暮らし
今更ですが、今年の(違った昨年の)紅白歌合戦は、娘や孫たちと観た。
近年は殆ど観ていなかったが、皆が集うとやはり楽しい。

盛り上がったのは、小林幸子の衣裳だ。
舞台装置と言った方がよいかも。
春に結婚する娘が
「この衣裳、○さんの会社で作った布が使われている」と、
いきなり言ったので、どれどれ前の赤いふわっとした布か・・。
ほんの少し前に垂れているな・・これだけなのかもと、みんなで言い合う。
ところが、みるみるうちに例によって膨れあがり、赤い布は一面に広がった。
我が家では全員が「おおっ!」と、歓声をあげた。
そして、全員小林幸子が何を歌っていたのか、全然分かっていない。

小林幸子の衣裳に使われたのは世界一薄い布であるらしい。
加賀市は昔から織物がさかんだったが、殆ど中国や他の大手メーカーにとられ、今では少なくなってしまった。
彼のところは、唯一0A機器や家電に使われる特殊の繊維に目をつけた製造工場であるとのこと。

ご覧になれなかった方は、youtube.comで、どうぞ。
この小林幸子の衣裳用布は50mお買い上げ。
但し、他に需要はないらしい。
天の羽衣のような布だ。
うーん、身にまとってみたい。
少し残ってないかな。何にするんだっ!!