杉本昌隆(文芸春秋)
週刊誌に連載していたのを単行本にしたもの。
なかなかユーモラスな日常を描いて楽しい。
もっとも、藤井君の話がたくさんあるかと思ったら、さほどでもないがところどころで言及してあり、か今見えるのが良いのだろう。
内容紹介は
『次々とタイトルを奪取し、将棋界を席巻する天才・藤井聡太。その師匠である著者が、瞬く間に頂点に立った弟子との交流と、将棋界のちょっとユーモラスな出来事を綴ったエッセイ集。
週刊文春連載を単行本化。
藤井聡太とのエピソード満載!
先崎学九段との対談「藤井聡太と羽生善治」も特別収録。 』
週刊文春連載を単行本化。
藤井聡太とのエピソード満載!
先崎学九段との対談「藤井聡太と羽生善治」も特別収録。 』
ネットの感想を引用すると・・・「藤井聡太・八冠(2023年12月の現時点で。本書の初めでは二冠だったが、最後のほうでは〈棋王〉を獲得して六冠に)とのやり取りのなんとも言えないおかしみ、微笑(ほほえ)ましさを始め、師匠の日常のあれやこれやがのびのびと綴られていて、心が随分癒(い)やされました。なんというか、〝おやつ〟もろたみたいな、嬉(うれ)し懐(なつ)かしほっこりした心持ちになりましてん。 」というわけで、内容紹介もかねてますね。
・・・将棋の師匠ってこんな感じなのか。それにしても、趣味を職業にするのはある意味大変。いやになってしまわないかか心配。
・・・正式に棋士になるのがいかに大変か。結局お弟子でこの奨励会だったかに入れなくて、断念した子どもたちも少なくないのでしょうね。その子が東大に入ったなんて話もあったけど、結局、記憶力がなせる業か。😘
・・・表紙の絵の藤井君が似ててかわいい。😚