東野 圭吾(光文社)
第一の感想は、物足りない、ですね。
東野作品は半分くらいは読んでいるかな。現時点では『白夜行』が個人的にはトップ。後半の最後の方で、やっとミステリ的展開になっているけど、おしまいは父娘のお話で終わってちょっと尻切れトンボでした。
内容紹介は
『往年のトップスキーヤー緋田宏昌は、妻の死を機に驚くべきことを知る。一人娘の風美は彼の実の娘ではなかったのだ。苦悩しつつも愛情を注いだ娘は、彼をも凌ぐスキーヤーに成長した。そんな二人の前に才能と遺伝子の関係を研究する科学者が現れる。彼への協力を拒みつつ、娘の出生の秘密を探ろうとする緋田。そんな中、風美の大会出場を妨害する脅迫者が現れる―。
著者略歴
東野/圭吾
1958年大阪生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら’85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞受賞。’99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞受賞。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞を受賞 』
・・・ウインタースポーツものは珍しいし、札幌が舞台の一部。でもそれほどスキーも札幌も詳しく書いてあるわけでもなく、ちょっと薄い印象。
第一の感想は、物足りない、ですね。
東野作品は半分くらいは読んでいるかな。現時点では『白夜行』が個人的にはトップ。後半の最後の方で、やっとミステリ的展開になっているけど、おしまいは父娘のお話で終わってちょっと尻切れトンボでした。
内容紹介は
『往年のトップスキーヤー緋田宏昌は、妻の死を機に驚くべきことを知る。一人娘の風美は彼の実の娘ではなかったのだ。苦悩しつつも愛情を注いだ娘は、彼をも凌ぐスキーヤーに成長した。そんな二人の前に才能と遺伝子の関係を研究する科学者が現れる。彼への協力を拒みつつ、娘の出生の秘密を探ろうとする緋田。そんな中、風美の大会出場を妨害する脅迫者が現れる―。
著者略歴
東野/圭吾
1958年大阪生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら’85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞受賞。’99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞受賞。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞を受賞 』
・・・ウインタースポーツものは珍しいし、札幌が舞台の一部。でもそれほどスキーも札幌も詳しく書いてあるわけでもなく、ちょっと薄い印象。