読書日和

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他人事

2013-12-25 22:16:38 | ウェブ日記
※この記事は「吉松育美さんの涙の訴え」からの続きとなります。

以下は吉松育美さんオフィシャルブログ12月16日の「外国人記者クラブにて記者会見 」の記事にある一言です。

日本の「見てみぬふり」、「臭いものに蓋」という文化が露骨に表れている気がします。

…これはそのとおりだなと思います。
前者は他人の身に起こっていることへのリアクション、後者はテレビ・新聞に代表される日本マスコミの報道姿勢が当てはまります。

まず前者の「見てみぬふり」について解説します。
やはり人間、自分や家族以外の他人の身に起きていることとなると、関心が低くなっていきます。
私もそうです。

12月20日と21日に、ブログを更新していないのにアクセスが急上昇していました。

2013.12.20(金) 1978PV 1090IP 321位 / 1966328ブログ
2013.12.21(土) 2174PV 1240IP 240位 / 1966593ブログ

これは20日に映画「おおかみこどもの雨と雪」が日本テレビの「金曜ロードショー」で放送されたからで、金曜の夜から急激におおかみこども関連の検索でのアクセスが増加していました。
一番気力が充実している時の私であれば、このタイミングを逃しはしなかったでしょう。
このタイミングで吉松育美さんの記事を書き、酷いことが起きているのを訴えていたはずです。
私はこの時、非常に疲れていました。
なのでこの好機を前にしても気力が出ず、記事を書くには至りませんでした。
これが今回の記事のタイトルにもなっている「他人事」で、自分のことか他人のことかによる意識の差がこういった時に出ます。
仮に似たようなことが自分の身に起きた場合はこの疲れている状況でも動いたのではないかということです。

ただし物事にはもう一つの見方があって、多くの人に訴える好機であった20日と21日を逃しつつも、2日後の23日に記事を書くに至りました。
ついに腰を上げたというわけです。
これはとても大事なことで、最後まで何もしないより途中からでも何かしたほうが断然良いです。
微力ではありますが、こういった事件が起きていることの周知拡散に力を添えることが出来ました。

次に後者の「臭いものに蓋」について解説します。
私がこの問題に関心を示したのは、私自身が最も許せないと考えている人達が関与しているからです。
それがテレビ・新聞の「既存マスコミ」で、この人達は現在まさに「臭いものに蓋」のようにこの件を隠蔽し、国民に対して報道していません。
特に日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日など、日頃は芸能関連のニュースが大好きでよく放送しているのに、この事件については既存マスコミの伝家の宝刀「報道しない自由」を行使し、隠蔽しています。
暴力団との関係が指摘される大手芸能プロダクション「株式会社ケイ・ダッシュ」の役員、谷口元一氏が起こした事件なだけに、そちら側の勢力と同類である既存マスコミとしては報道したくないのでしょう。
この時点で報道機関として終わっています。

「報道の自由」「国民の知る権利」を主張する人達が自分達に都合の悪い情報は「報道しない自由」で隠蔽し国民の知る権利を侵害するという、笑えない状況です。
特定秘密保護法案を「秘密反対」と批判しておきながら自分達はこの件を「秘密」にして隠すという、本当に悪質な人達だと思います。

最新のブログ記事によるとこの事件について安倍晋三首相の奥様、安倍昭恵夫人が本格的に動き出したようです。
ミス・インターナショナル吉松育美さんに好き放題犯罪行為をしてきた株式会社ケイ・ダッシュの役員、谷口元一氏もただでは済まないのではないでしょうか。
悪質な人達が好き放題し報道もろくにされず、隠蔽されるこの現状は何とかしないといけないと思います。

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