読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

第70回皐月賞

2010-04-18 16:58:22 | スポーツ
激しい闘いとなった第70回皐月賞の結果は以下のとおりです。

1着 ヴィクトワールピサ
2着 ヒルノダムール
3着 エイシンフラッシュ
4着 ローズキングダム
5着 アリゼオ

というわけで、ヴィクトワールピサが一番人気に応えて見事勝利。
5連勝で頂点へ上り詰めました。
スタートして上手く内側に切り込めたのが大きかったと思います。
向こう正面ではいつの間にかポジションを上げてきていて、すぐ目の前にローズキングダムを見る形になりました。
最後の直線ではインを突いて力強く抜け出し、他の馬たちを振り切ったヴィクトワールピサ。
このまま父ネオユニヴァース同様、日本ダービーも勝ってしまうかも知れませんね。

さて、私の応援していたローズキングダムですが。。。
残念ながら4着に破れてしまいました(;_;)
馬体重を見たら、まさかの-6kgでした。
今週の調教師の談話では「馬体減りの心配はない」というようなことだったのに、まさかまさかのこの数字。
この時点で嫌な予感がしました。
それでも幸い馬場がやや重まで回復していたこともあり、何とか頑張ってくれ…と応援していました。
レースでは、位置取りは比較的良かったと思います。
しかし最後の直線手前のコーナーで、手応えがあまり良くないように見えました。
他の馬に置いていかれてしまったような気がします。
スプリングステークスのときも同じような感じだったし、やはり本調子ではないのかも知れません。
減り続けている馬体重も心配です。
それでも一旦は馬群に沈むかもと思われた場所から盛り返してきて、4着に入りました。
日本ダービーではぜひ万全の状態で出てきて、頑張ってほしいと思います。

皐月賞予想

2010-04-18 01:53:31 | スポーツ
いよいよ本日行われる牡馬クラシック第一弾・皐月賞の出走馬は以下のとおりです。

馬番   馬名           騎手
 1 リルダヴァル        福永祐一
 2 ハンソデバンド       蛯名正義
 3 トーセンアレス       田中勝春
 4 ネオヴァンドーム      安藤勝己
 5 ローズキングダム     小牧太
 6 ゲシュタルト        勝浦正樹
 7 レッドスパークル      秋山真一郎
 8 バーディバーディ      松岡正海
 9 サンディエゴシチー     浜中俊
10 シャイン           和田竜二
11 エイシンフラッシュ     内田博幸
12 エイシンアポロン      池添謙一
13 ヴィクトワールピサ     岩田康誠
14 レーヴドリアン       藤岡佑介
15 ダイワファルコン      北村宏司
16 ヒルノダムール       藤田伸二
17 ガルボ            後藤浩輝
18 アリゼオ           横山典弘

さて、この皐月賞、果たしてどの馬が勝つかですが。。。
ここで過去10年に勝った馬の前走が何だったかを整理してみます。

2000年 エアシャカール  弥生賞2着
2001年 アグネスタキオン 弥生賞1着
2002年 ノーリーズン    若葉ステークス7着
2003年 ネオユニヴァース スプリングステークス1着
2004年 ダイワメジャー   スプリングステークス3着
2005年 ディープインパクト 弥生賞1着
2006年 メイショウサムソン スプリングステークス1着
2007年 ヴィクトリー     若葉ステークス1着
2008年 キャプテントゥーレ 弥生賞4着
2009年 アンライバルド   スプリングステークス1着

弥生賞から参戦した馬が4頭、スプリングステークスから参戦した馬が4頭、若葉ステークスから参戦した馬が2頭となっています。
ということは勝った馬は全て皐月賞トライアルから参戦した馬ということです。
これをもとに、今回出走する馬のうち前走が皐月賞トライアル以外だった馬を省くと、残るのは以下の馬たちです。

ローズキングダム
ゲシュタルト
バーディバーディ
サンディエゴシチー
エイシンアポロン
ヴィクトワールピサ
ダイワファルコン
ヒルノダムール
アリゼオ

データ上はこの9頭のうちのどれかが皐月賞を勝つ可能性が高いということですが、果たして…
viviandpianoさんが一口馬主を務めるサンディエゴシチーもさりげなくこの中に入っています^^
今回は好メンバーが集結し、勝ってもおかしくない馬が何頭もいるので悩むところです。
そんなときは、深く考えずインスピレーションに頼ってみるのも良いかも知れません。
昨年の暮れ、一気に勢いに乗るキングカメハメハ産駒たちを見てこう思ったものでした。

誰にも止められなくなるぞ、暴走するこのキンカメ全盛時代を!

台詞は「ONE PIECE」のパロディです^^;
それまで勝ち星は挙げるものの重賞戦線で振るわなかったキングカメハメハ産駒が、昨年の暮れに大ブレイク。
阪神ジュベナイルフィリーズでアパパネが、朝日杯フューチュリティステークスでローズキングダムが、相次いで勝利しました。
そして迎えた2010年、キングカメハメハはまさに王国を築きつつあります。
先日行われた桜花賞でもアパパネが勝利し、キンカメの勢いは留まるところを知りません。
なのでもうしばらくはキンカメの時代が続くのではと思います。
というわけで。。。キンカメ産駒のローズキングダムに期待してみます。

今回は降り続いた雨の影響で重い馬場になるのが必至なので、小柄なローズキングダムには厳しい条件となりそうです。
反対にライバルのヴィクトワールピサは弥生賞で既に重い馬場を経験していてしかも勝っているので、理屈上はローズキングダムが勝てる可能性はあまりないような気がします。
さらにこの馬、一度は皐月賞を回避しようとした経緯があり、果たして体調は整っているのか?といった疑問もあります。
それでも。。。薔薇一族の悲願を見事達成したこの馬に、期待してみたいと思います
何となく大舞台に強いのはヴィクトワールピサよりこちらのような気がするので。
勝つかも知れないし、惨敗するかも知れないよく分からない状態ですが、夢を託すならこの馬です。
最後は再びパロディ的な台詞で〆たいと思います。

お前も「薔薇」の意志を継ぐ者ならこの時代の先を俺に見せてみろ!

ということで、頑張れローズキングダム
良いレースを期待します