監禁惑星アメーバ

一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の一本は28回夕張ファンタに「プラネット・オブ・アメーバ」と言うタイトルで出品されたものを
DVD発売に際してこのタイトルに変更されたAV女優の川上奈々美さん主演の作品です

AVは見ませんが、川上奈々美さんは同じく夕張ファンタ出品作の「メイクルーム」「メイクルーム2」を見てて存じ上げてるお方です

空から赤い彗星帯が落ちてくるのを、偶然その場に居合わせた盗撮業のれいは、飛翔体の元にいくと
そこにはピンクのジェル状の液体に包まれた女性がいた
知り合いの探偵千葉と共にこの事件を調べ始めると、なんと防衛省内のSIAと名乗る秘密組織に捕らわれて
国民の知らぬ所で日本の上空で何が起きているのかを知らされる
一部地域のみで女性だけが行方不明になっており、落ちてきた女性もその一人だったのだ

所謂日本版「スティーブ・マックイーンの絶対の危機」って言う作品の低予算作品ですか
宇宙人？というかアメーバはピンクのビニールやし、それを被って蠢いてるだけですので人形が完全にわかります(笑

ってことでどこから来訪したエイリアンかはわかりませんが
なんと女性をさらって子宮に分身を入れて地球に送り返すから
落ちてきた女は皆腹ぼてっていうような侵略方法なんですねぇ
っても川上奈々美をキャスティングしてもこっちが期待するようなHシーンは皆無ですが
ちゃんと誘拐された地球人の女性は奈々美ちゃん始めおっぱいだけは見せてくれてはります

そんなこんなで、もちろんチープな映画ですが、こういったOVに馴れてない人を選ぶ作品となってますが
越坂監督作品や、高橋祐太脚本に馴れたら実に楽しめる作品です

2018年製作、日本映画、mamezo production作品
越坂康史監督作品
出演：川上奈々美、初咲里奈、安藤ヒロキオ、入江崇史、中田クルミ、森田亜紀、吉原麻貴、山岸万里菜、中村尚輝、折笠慎也、石塚義高

大脱出3

スタローンが所謂頭脳と肉体の叡智を駆使して、難攻不落の隔離施設(敢えて刑務所とは言いません)から標的の人物を自分と共に脱出させるお話を
2013年にシュワちゃんと共演で魅せてくれた「大脱出」そして5年後の昨年2018年に
”スタローンお前もか！”ってことでチャイナマネーで作ったのが「大脱出2」
これはもうチャイナマネーズブズブである意味カンフー映画と言っても過言では無いような作品となってまして
そのエンドでなんとこの「大脱出3」の予告を・・・

そうなんですねぇ、再びチャイナズブズブマネーでの第三弾
もう中国映画っていってもいいような作品であったり
おいおい、これって”大脱出”なんかい？って言うような映画
っていうのもネタばれになってしまいますが・・・
そうなんですねぇ大脱出っていう映画の基本プロットはここの冒頭にも書きましたが
スタローンが標的の人物を同じ施設から知力腕力で共に脱出する映画だったはずなのに

もう資本家(中国)におもねって作ったのがコレだったのね
なんと今回はお金持ちのお嬢さんが誘拐され悪魔の砦に監禁されたのを外部から急襲して
救出すると言う「大脱出」というか、「大救出」っていう方が正しい映画

あんまり活躍しませんが「大脱出2」に続いてバウティスタと
そうそのバウティスタと敵同士で「イップ・マン外伝 マスターZ」で共演したマックス・チャンが味方同士の共演ですし
って言うか、「大脱出2」同様、スタローンもバウティスタもある意味脇役ですよねぇ
それじゃダメじゃんってことで一応救出劇であるんですが

スタローンの助手であり恋人のアビゲイルも誘拐されなんと
動画でくびきされてしまう映像を送られ
スタちゃんの敵討ちにもなってるのですが

この映画の主役はやっぱマイケル・チャン
登場の仕方がやっぱカッコいい
って言うか劇中ではさらわれたお金持ちのお嬢さんの恋人でもあったりして
メチャクチャもうけ役でした

こうなるとチャイナマネーの功罪がくっきりとハリウッド映画に影響を与えすぎでしょう

日本での公開は9月下旬だそうです

2019年製作、中国・アメリカ合作映画

社長秘書 ～濡れた淫穴～

一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の一本はマーメイドより発売のAV女優さんAIKAさん主演のエロチックOVです
これもいつ購入したのかはもうわかんないのですが
密林で調べたら2018年2月25日にリリースされてるんですね
それから未見の山で一年以上発酵していたようです
ようやっと包装のセロファンがはがされました

脱いでるのはAIKAさんお一人で、なかみつせいじ、石川雄也、越井貴行の三人の男優さんたちちと62分入れ替わり立ち代わりでのヤりまくり作品
最初の方はパンティつけたままでのファックシーンに
なんだこれはって思わされましたが

最後まで脱がないわけはなくて
一応終盤には
全裸ファックに臨まれますが、見えてるのはヘアではなくて黒い前貼りですのであしからず

ピンク映画ではなくてOVつまりVシネマってことで石川雄也名義なんでしょうか？
ダーリン石川との使い分けがあんまりよくわかんないけども
ピンク映画では石川雄也では出演されないんだよね

お話としては社長を己の肉体を駆使して手玉にとり奴隷化している秘書は
気に入らない社員を清掃人に落として、社長以外の若い社員とも楽しんでいる
清掃人に落とされたなかみつせいじは、秘書と社長の、秘書と社員との情事を盗み撮りして
それをネタに社員に返り咲くものの
実は3人ともに秘書に奴隷化されて・・・

全くのオチもなんもない作品ではありますが
社長と赤ちゃんプレイするときのAIKAさんのママっプリが実に良かったなー
ただそれだけの作品

2018年製作、日本OV、マーメイド作品
エツロウ監督作品
出演：AIKA、なかみつせいじ、石川雄也、越井貴行

援助交際撲滅運動

一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の一本はキングレコードから"新死ぬまでにこれを見ろ"って言う、ある意味キングレコードの在庫処理の目的で発売された2001年製作の一応OVなんですが
箔付けで劇場公開された漫画原作の「援助交際撲滅運動」の実写版第一弾です。

今やそのお顔とのギャップでお茶の間の人気遠藤憲一さんが
こんなコメディキャラになる以前、強面だったエンケンさんの面目躍如の映画と言えるでしょう
DVDジャケットの裏表が実にゴチャゴチャしててスタッフ・キャストに誰がってのが見えなくて
私自身エンケンさんが出演されてることも知らなかったし
なんと半ぐれの役で20代の山口祥行が出て来てそっちのほうが実は嬉しかったり
相変わらずの怒鳴りちらしの山口祥行も実にいい

さて2001年の作品ですが、本編の舞台背景はジャケ写のJKがルーズソックス履いてることから
90年代後半の所謂"援助交際"と言う名目でJKが出会い系テレクラを利用して
半ぐれのお兄さまと共同で美人局を"オヤジ狩り"の名目で行ってるのを
テレクラに巣くうヤクザとその弟分がJKの美人局を逆手にとって"援助交際撲滅運動"約して"エンボク"って言うか、

彼らの目的はそういった"援交JK"に相手の男と思わせて"只乗り"するものの
そんな"援交JK"たちのボス的存在のアヤの妹がエンケンさん演じるサディスティックな男にロハで処女を奪われ自殺未遂したことから
敵討ちを企むお話を・・・

っていうことなんですが、このサディスティックなヤクザを実に楽しそうに演じてるのがエンケンさん
半ぐれの山口祥行と主演のJKアヤを演じているAV女優の遠野小春が
逆に弄ばれてしまうんですが、ー
なんとか逆転してめでたしかと思いきや
なんと因果応報な結末が・・・
ある意味後味の悪いバッドエンドな終わりかたですが・・・

エンケンさんの化粧顔が見れて、さらにそれがエンケンさんのキャラを余計引き出されていたような

AV関連には疎いもんで、遠野小春さんって全く知らないお方でして
見終わって調べたら2000年～2001年までで引退されたお方なんですねぇ
この作品自体三部作のようですが、機会があれば全部にエンケンさんが出てられてるようで
見てみたいな

2001年製作、日本映画、キングレコード作品
鈴木浩介撮影・脚本・監督作品
出演：遠野小春、関保奈美、真壁あやか、遠藤憲一、山口祥行、佐藤幹雄、中嶌ジュテーム、諏訪太朗

トリプル・スレット

これはもうスゴいっていうのも
出演してる俳優陣がなんとなんと
トニー・ジャー、スコット・アドキンス、イコ、ウワイス、タイガー・チェン、マイケル・ジェイ・ホワイト、ジージャー・ヤーニン、マイケル・ビスピンと
もうカンフーvsムエタイvsシラットvsマーシャルアーツさらに最新銃器の数々
映画の華であるアクションてんこ盛り、ノンストップアクション映画です
男なら絶対に見逃しちゃイケない映画です
殆ど中国のブクブクな銭で作られた映画ですがタイが舞台です

お話としては億万長者の中国大使のお嬢さんが犯罪シンジケートを根絶するために
大金投資した為、それを良しとしない悪の組織がスコットをリーダーとする最強の傭兵精鋭部隊を送り込んで
お嬢さんの抹殺を図るものの、その傭兵に妻を殺されたイコ、ウワイスが復讐のために
偶然警察署でこのお嬢さんを護衛する事になったトニー・ジャーとタイガー・チェンの
即製最強トリオが激突するだけの96分

何となく『映画秘宝』でこの映画の記事を見ていたので
輸入DVD屋さんの店頭でドイツ盤のBlu-rayを発見し即購入
ドイツ盤では日本のRｰ18相当のレイティングです
多分ここだけでのレイテイングなんでしょうか

警察に逃げ込んだ中国のお嬢さんを狙いタイの警察署で惨殺の限りを尽くすスコット軍団と対決する三人様の一人イコ、ウワイスに奪われた擲弾銃で直撃くらう傭兵のお姉ちゃんのジージャー・ヤーニンの人体破壊のゴアシーンがレイトに引っ掛かったんですかね




オープニングからスコット救出で村を襲い皆殺しにする傭兵の道案内のジャーさんと
妻を殺されたウワイスのバトルから始まり
先に書いた中国の娘を襲うためには場所手段を選ばなく銃を撃ちまくるスコット率いる傭兵部隊の最狂っぷりに見惚れてしまいますし

なんと地下の賭けムエタイトーナメントシーンのおまけ付きです
ただ今回イコ・ウワイスのアクションがって言うか、決して無敵の強さではないんです
妻の敵討ちで相手の傭兵の手先になって画策したりもしますし
主人公なんでしょうが村人って言う設定から抜けられずに
実は何一つ自分では片付けられない設定になってるんですね

今作品の主役はある意味スコット・アドキンスでしょうか、知力、腕力、体力で実に最強の戦士を楽しそうに演じてるのが実にいい
3人が相手してもまるで歯が立たないんです
これをいかに倒すか・・・が見所でもあるのです

ドイツ盤ですが英語音声での鑑賞、英語・中国語・タイ語が使われています。

日本での公開は9月予定になっています

2019年製作、中国・タイ合作映画(日本公開作品)
ジェシー・Ｖ・ジョンソン監督作品
出演：トニー・ジャー、イコ・ウワイス、タイガー・チェン、セリーナ・ジェイド、スコット・アドキンス、マイケル・ビスピン、マイケル・ジェイ・ホワイト、ジージャー・ヤーニン

前科おんな殺し節

一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の一本は6月の東映チャンネルの深夜枠でOAされた
60年代後半から70年代前半にかけて所謂2本立の併映作品として池玲子、杉本美樹主演で製作されてきた”女番長”シリーズや”恐怖女子高”シリーズ等の東映ピンキー映画の掉尾を飾る作品なんですねぇ

ってことで池と杉本の所謂ヤクザ映画でいうところの鶴田、高倉の役所の集大成映画でもあるような作品として成立してます
東映ピンキー映画では私個人としては池玲子さんの立ち位置とか演技力とか買っているんですが
杉本美樹さんの派だったんですよね

映画的には父親を殺された羽鳥マキは、父の仇である新興やくざ大場興業会長大場に包丁で切りかかるが果たせずに殺人未遂傷害罪で刑務所へ送られる
雑居房には、強姦・恐喝・暴行傷害の芦田かおる、
学生運動に巻き込まれ交番やパトカーを爆破した中川雪江
スピード違反で白バイ警官二人に重傷を負わせた木村夏子
と同房になった女囚たちの紹介をかねて彼女らの罪状をしっかりと具現化させるテンポのよさ

そしてマキと敵対するようになる賭場で男を刺した蛇の刺青を背中にいれた谷政代も。いた
マキと政代はムショ内で命をかけてタイマン勝負をするものの
その場にあったラインマーカーの白い粉にまみれて決闘するものの
お互いがその根性を認め合い

そして数年後、出所したマキを待っていたのは、かおる、雪江、夏子たちだった
マキの復讐を手伝うという彼女たちにマキは己の肉体を駆使して武器と金を調達するのだった
そしてなんだろうな大場を倒すために地元ヤクザと大場を噛み合わせて復讐を果たそうとするマキの前に現れたのは
大場の情婦の政代だった・・・

池、杉本の共演10作目にして最終作品になってしまうんですね
映画的にはラストで再びマキと政代はジャックナイフでタイマン張るんですが
この時も大場から奪い取った10キロの麻薬が散乱し、白い粉まみれに・・・
映画の文法に則った作品でしたが

1973年製作、日本映画、東映作品
三堀篤監督作品
出演：池玲子、片山由美子、風間千代子、宗田政美、杉本美樹、葉山良二、堀田真三、佐藤晟也、見明凡太朗、地井武男、伊達弘、中田博久、小松方正、由利徹

カイジ動物世界

いつも書いてることですが、私は漫画もアニメも殆ど見ないので
邦画でも漫画原作の実写版はあんまり見ないので
実はこの"カイジ"の実写版はCSでOAされたものを老後に見てもいいかなぁと
一応2本だか録画はしてありますが未だ見ては居ません

なのにカイジってワザワザ日本の漫画原作であること分かってて
この中国がリメイクした映画を見たかというと、
まず一つに徒歩片道30分もかかるTSUTAYAさんの5本セットに組み入れる作品が他になかったのと
いつもお世話になってる「銀幕大帝α」ブログ主のヒロ之さんがベタ誉めされてる記事を見ていて
ま、それならいいかとレンタルしてきたのが正直なところ
さらにこれって＜未体験ゾーンの映画たち2019＞の一本ってのもファクトとしてあったのも事実

原作知らないんで、原作に思い入れの強い原作ファンには酷評の映画のようでしたが
原作も日本版も見てなくて、カイジ初体験の私には
映画としては実に面白かった・・・ってのが正直な感想

「動物世界」って中国タイトルそのまんまでしたので
動物とカイジとが戦うのかって原作も知らない私にはみる前からそんな感じでした
ある意味賭博で生きるか死ぬかって言う勝負の賭博世界観の中国の文字表現だった
ってのを所謂ジャンケンカードでの勝負が始まってようやく知りました(汗

だってねぇオープニングからカイジの内面に潜む凶暴なピエロの描写があったりしてたんですもの
素手でアニマルと闘うんだと・・・
それがなんですかジャンケンポンで終止するだけでなく
心象としてカイジの内面の凶暴な性格が
物語的に箸休めとしてカーチェイスとか殺し合いとかを具現化してあり
アクション不足の賭博の駆け引き映画にスパイシーなアクセントになってて
なんだろうな二時間以上の尺を飽きさせない展開になっていて
映画としての完成度は結構高い

さすが世界をチャイナ一色に染めようっていう意気込みというか
銭で頬をひっぱたくというかチャイニーズマネー恐るべし
なんと中国映画なのにマイケル・ダグラスを引っ張り出して来るなんて

そして、なんと続篇アリキなんですねぇ

2019年製作、中国映画(日本公開作品)
ハン・イエン脚本・監督作品
出演：リー・イーフォン、チョウ・ドンユイ、マイケル・ダグラス、ツァオ・ビンクン

ハウス・オブ・カード 野望の階段 ファイナルシーズン

7月もついに下旬を迎え月末は海ドラマをまとめて一気見する時期でもあります
ってことで「ハウス・オブ・カード」のシーズン6というかファイナルシーズンが先月にリリースされておりまして、
なんでしょうか私の見てきてる海ドラマも「Zネーション」が終わり
ついで「ハウス・オブ・カード」もついにファイナルを迎えたんですね
って言うか実はファイナルを迎えるのは実は必然でして
全4巻8話、433分一日で完走しましたが・・・

上でファイナルは必然と書きましたが
前シーズン5で大統領の弾劾を避けるために副大統領である妻のクレアに大統領職を譲り院政を敷こうとしたふ主要キャラクターで権力志向の強い大統領だったフランク・アンダーウッドを演じていた
ケヴィン・スペイシーがなんとハリウッドのセクシャルハラスメントの該当者として
このシリーズには登場しない
ってことで、なんとフランクは死んだことになったところから無理矢理始まりますが

アメリカ史上初の女性大統領となったクレアですが
彼女に待ち受けていたのはフランクによる院政ではなくて
クレアと幼馴染みであるアメリカ最大のコングロマリット企業経営者し
その経済力を武器にホワイトハウスのみではなくて
アメリカの上下院議会の議員までをも支配してるシェパード兄妹に手駒のように扱われ
下僕のように扱われるクレア
ホワイトハウスでも孤立無援であるものの彼女の権力志向によってシェパード兄妹とのパワーゲームを横糸に

フランクに異常なまでの忠誠を誓うダグによってフランクの死の真相を追跡していく様相を縦糸に
紡がれていくんですが
この回数と内容の無いようなエピソードの積み重ねって必要だったんでしょうか

こんな終わらせ方だったらシーズン5で打ち切りにしても良かったかな

サイコキラー・ホテル

なンだこの映画は
結局サイコキラーって誰なんだよ警備員？不法新入夫婦？？

まじわかんない映画
オープニング不良のバイクに息子を殺された夫婦が2年後
冬の間閉鎖される休館中のホテルに忍び込み住み初めて
マァ妻が従業員なので・・・
ってことで夫婦が閉鎖中のホテルで息子を殺した不良達に復讐するお話
だと思っていたのですが、子供の死は一体なんだっていうようにある意味で放置プレイ
旦那さんの方はホテルに籠ってる間、子供の写真をPCで見てはいましたが
普通なら子供への想いは強いように思い勝ちですがこの奥さんに子供の思いを表層に出さないンですね

でもってなぜかホテル中をランニングしたりするから警備員にバレてしまう。
しかし、警備員は自分が娼婦二人を連れ込んで3Pヤリ放題なのもあって
なぜか見逃してくれるンですね

もう一人の警備員はAV見まくってるだけなんですね
でもって見逃してくれた警備員は夫婦の隣の部屋で3Pヤりまくりで
あまりにも五月蝿いので夫が文句を言ってしまってから
警備員は敵対するように・・・さらにもう一人の警備員にも見つかり
3P警備員はAV警備員を殺して夫婦に証拠隠滅のAV警備員解体を手伝わせる

ここから3P警備員と不法侵入夫婦との攻防戦が延々と・・・見せられるだけ。
さらにホテル経営者とか支配人も警備員に殺されて
逃げる夫婦の妻とと3P警備員との片足利かない同士になってみたりの85分

人体解体グロシーンがあるくらいですが
それぐらいしか見所がないような映画、寝オチはしなかったけど盛り上がらない作品
スペイン語でホテルの名前が"パラダイス"っても皮肉にもなってないし
邦題の”サイコキラー”でもなかったなぁ

2017年製作、スペイン映画
エンリケ・ガルシア監督作品
出演：ビルヒニャ・デモラタ、エクトル・メディナ、ラファ・カスティージョ・ロメロ

ファースト・マン

地球上で誰もが知ってる、人類史上初めて月面に人間の足跡をつけた
宇宙飛行士ニール・アームストロングの伝記映画を「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングのコンビが作っておりますが
最初に書いたようにだれでも知ってる史実をどのように2時間20分の映画にまとめるのかと
そういう意味で一応見ておこうってセットの1本に組み込んだのですが

そこはアカデミーコンビでしたのであんまり山場のない映画(って誰でも彼が月面に成功することは知ってる訳)でしたが
人間アームストロングという、ある意味で家族を省みない独善的な人間描写がそれなりに面白く寝オチせずに最後まで見られました

そうなんですねぇ現在はアメリはさほど宇宙開発にお金をかけてないのかな
その分ロシアとか、中国が開発にお金をかけてるようです
ってことで宇宙を制する国が世界を制する不文律があるようですが
このアームストロングが月に行ったのも60年代アメリカとソ連はお互いに宇宙開発に凌ぎを削っていた時代ですから

すべてにおいて宇宙開発に遅れをとっていたNASAがアメリカの国威をかけており
結構タイトでキツいプランを宇宙飛行士に課していたんですね
犠牲も厭わない過酷さも垣間見れますが
宇宙飛行士は一ヶ所に集められ皆家族と一緒に生活しており、一種のコミュニティではあって家族同士のお付き合いではあるものの
夫の飛行士同士は仲間であり、お互いにライバルでもあったようですが

そんな雰囲気を描くこともなく、映画はアームストロングの視点で淡々と進んでいく訳ですが
アームストロングの私生活では長女の病死を乗り越え
父親としては家族愛を優先させるアメリカのお父さんとしては子供とのコミニュケーションもとれない父親としては失格な人間だったようで・・・

月面探査に出掛ける直前に奥さんにさんざ言われて子供とのコミニュケーションをとるようなダメお父さん
奥さん役には「蜘蛛の巣を払う女」のリスペットを演じていたクレア・フォイだったのね

月に行ったもののなんとこの映画実は月面に星条旗をたてるシーンはないのね
一瞬星条旗が立ってるシーンがあるにはありますが
なんとアームストロングは死んだ娘の腕輪を月面クレーターに投げ入れるんですねぇ
ここはフィクションだとは思いますが・・・

ラストシーンというか隔離室で夫婦の愛を確認するとこで
彼はここで初めて所謂家族を愛する普通のオトーサンになれたっていうとこで終わるんですねぇ

2018年製作、アメリカ映画
デイミアン・チャゼル製作・監督作品
出演：ライアン・ゴズリング、クレア・フォイ、ジェイソン・クラーク、カイル・チャンドラー、コリー・ストール、クリストファー・アボット、キアラン・ハインズ、パトリック・フュジット、ルーカス・ハース