MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

血掟(おきて)

2019-06-30 23:12:39 | Vシネマ
今丁度、月末ということもあって
見逃してる海ドラマを一気見してるところでして
一応は一日一本エロチック作品と、なんとか他作品の2本を毎日更新に勤めておりまして
海ドラマみるための箸やすめ的な作品選定になってしまいまして
大体一本ですね70分程度の作品くらいしか観られなくて

って言うことで、未見の山に眠ってるピンクやVシネマくらいしか観られないので
って言うことで2013年製作のオールイン作品から
なんとこれはBlu-rayですね
白竜さん主演のヤクザアクションです
さらになんとこれってオールインにしては珍しい一話で完結させてる作品でもあります
って言うか白竜さんに吊られた訳ではなくて実は水谷ケイにつられてのあてずっぽうの視聴だったんですが

なんとなんとこれはオールイン作品では常に脇役である意味ほとんどの作品にコンスタントに出演している館昌美さんが所謂狂言回しで
実に彼のナレーションで物語が最初っから最後まで進行していくだけでなく
彼の役柄の元サラリーマンがヤクザとして成長していくお話でもあったということで
これは実に捨てがたい作品でした

堅気のサラリーマンが一目惚れした女はヤクザの組長の娘だった
新宿に縄張りを持つ竜星会幹部北川組の組長の一人娘と結婚し
ヤクザの一家の婿養子になり、堅気からヤクザの世界に足を踏み入れた大輔
東京でどの組織にも組しない竜星会はその結束の強さから他の組織から
“モブスターズ”と呼ばれ、一目置かれていた


そんな中、関西の大組織黒崎組が東京に進出の足掛かりとして
北川組に縁組みを持ちかけてきたものの北川はきっぱりと撥ね付ける
北川のシマ内で遣りたい放題の黒崎組の鉄砲玉
ってことで北川はさんざ鉄砲玉をやっつけるものの
逆に黒崎組に北川は殺られてしまい

ってことで竜星会会長の白竜が黒崎組に睨みを利かせ、竜星会若頭の中野英雄が暴れまくる
そんな中で北川の婿養子舘昌美が北川組を引き継ぐものの・・・
基本的にはいつものパターンのお話なんですが、そこに新米ヤクザの館昌美の成長していく姿を見せていくという
ある意味彼が実質に主役と言っても過言ではないと思える作品になっていて
目新しいプロットが実に新鮮に感じられた

舘昌美が初めて下元史朗と水谷ケイの夫婦を両親と紹介された時の腰の引け感の演技がたまらなく嬉しかったねぇ

ってことでラストは下元と舘昌美がいれかわってのこの映像で終わる


2013年製作、日本Vシネマ、アドバンス作品
片岡修二脚本・監督作品
出演:白竜、中野英雄、舘昌美、中薗光博、高島優子、水谷ケイ、倉見誠、野口雅弘、石原和海、宮村優、御木裕、史朗、松田優
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世にもエロスな物語~禁断に悶える女たち~

2019-06-30 03:13:04 | OV
一日一本エロチック作品を見ていく企画、
本日の一本はチャンネルNECOで昨年の8月9月に2本OAされた「世にもエロスな物語~我慢できない女たち~」「世にもエロスな物語~背徳に溺れる女たち~」
さらに今年の1月から再開され毎月1本ずつOAされ始めまして「世にもエロスな物語~官能に揺れる女たち~」を皮切りにして
そして2月には「世にもエロスな物語~不貞を楽しむ女たち~」を、3月には「世にもエロスな物語~いつでもどこでもな女たち~」さらに4月には「世にもエロスな物語~悲哀に満ちた昭和女たち~」と続いてきて5月には「世にもエロスな物語~痴情にほだされる女~」の七作目を、そして6月はなんと初OAが29日という、まさかの月末に「世にもエロスな物語~禁断に悶える女たち~」として第八弾がOAされましたので
録画しつつリアルタイムでの視聴となりました。

実はこれらの作品群は所謂本番アリーナの1時間以上のAVとして製作、販売されたものを
所謂合体シーンを割愛してRー15作品として1本25、6分のダイジェストに再編集し、さらに映倫さんの審査を受審してした後、スカパーのV☆パラダイスのコンテンツだったものを
所謂副題にあってる3話をチョイスして90分前後のオムニバス作品としたものです

ってことで今回の一貫したテーマは人妻またはそれに準ずる立場の女性の禁断の愛がテーマになってるようですね

第一話はなんと43歳にしてAVデヴューされた熟女三浦恵理子さんが主演で「悶え乱れる美人妾婦」というお話で
妾として生きる女の哀しい性を描いてる作品です
とある山村で細々と旅館を経営している恵理子は大地主染島の妾として囲われており、長年にわたる手篭め生活ですのでその事は村中が知っており、
恵理子自身諦観と不安の一人生を過ごしていたんですね
そんなある日桜を撮る写真家の片山という青年が旅館に泊まり、その男にどこか惹かれた恵理子だった
なんと片山もも同じ想いを抱き恵理子に愛を告白し・・・
お妾さんですが悲恋のお話でした
もう50歳を越えられた三浦恵理子さんですが、この撮影時にアラフィフティだとは思えぬほどの艶技と演技力にこっちもやられました

第二話は飯岡かなこさん主演で昭和の戦後まもない時代に生きる献身妻の姿を描いた「映像を撮られる美人若妻」というお話で
夫が背負った借金のために夫のおじの家に奉公働きをしている健気な美人若妻加奈子
なんと夫は加奈子を叔父に預けて炭坑の労働に・・・
叔父さんのお仕事はなんとブルーフィルムの製作者ってことで
遠い地で働く夫を思いながらも加奈子はなんと叔父によって借金の返済延滞を理由に
ブルーフィルムに出演者としてその裸身をさらし、叔父の自撮り映像が高値で売れて
加奈子はようやっと夫と暮らせるようになるんですが・・・

第三話は夏目優希さん主演で「禁断愛 快楽に燃える若妻」って言う作品です
急な転勤のため新婚夫婦である実弟の新居に居候することになった義兄
夫が急な出張が入り
新居には義兄と二人きりの優希、夫にはない義兄の逞しい肉体に惹かれていく優希
お互いに見つめる熱い視線が絡み合い
ついに愛してはいけない人を愛してしまった二人のたがが外れ
燃える義兄の愛撫に肌を焦がれ下腹部を疼かせる優希
許されない禁断の愛がさらに二人を燃えさせて
なんと夫が帰宅して、会社の寮に入居しても夫の目を盗んで逢瀬を楽しむ優希であった

来月もまた新作のOAが予定されている

2018年製作、日本OV、ファーストインプレッション作品
貞邪我脚本・監督作品、薄刃紫翠脚本・監督作品(第三話のみ)
出演:三浦綾恵理子、飯岡かなこ、夏目優希
コメント (8)
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 南北英雄

2019-06-29 23:41:42 | アジア映画
6月4日にSONYピクチャーズよりリリースされた「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」のリブート作品になるのかな
<未体験ゾーンの映画たち2019>で上映された作品ですね
って言うか8月に続編がこれまたSONYピクチャーズよりDVDスルーされるようです

武術家で医者であるフェイホンの道場に火傷を負った男が乱入してきて、まるで魔物に取り憑かれたように暴れ狂った末にフェイホンに取り押さえられてしまう
実はその前日港で火事があってこの男をめぐって女隊長さんと兵隊さんとが大暴れしていたことをフェイホンは知らないものの

医者として診察すると、男は謎の猛毒に侵されており、
人間とは思えないほど肉体が強靭になっていたのだった
そんな折、イギリスで西洋の先端医術を学んだフェイホンの恋人モーが帰って来た
モーは、その男を西洋医学で救おうとするのだが・・・
ちょっと留学していたんだろうけども、箸の使い方忘れるほどの西洋かぶれってドーなの

実は、東インド会社が西洋の病院を隠れ蓑にしてアヘンより強い毒の研究をしていて、
中国全土に広め中国を再び阿片地獄に陥れようと画策していて
なんとモーはその病院に就職してしまうんですね

一方、北のフェイホンに対抗して、南の勢力が道場を開場してきて
フェイホンと南の勢力と対抗するエピソードが絡んで来るんですが
この南北の対峙が邦題の副題になってるんですが
東インド会社の病院との対立だけでも成立するんだろうと思える
この南の武道家を東インド会社がクスリで強靭化させてのカンフー対決が必要だったってのはわかりますが・・・

ちょっと話を複雑にしてるんだけども実はケレンとしてのカンフー対決がやや物足りないんですよね

チウ・マンチェクがフェイホンを演じているので一応は安定したカンフー映画ではあるんですが
モーによって弾丸を抜かれて命をとりとめたって数時間後になんでもなかったように
強靭化された南の師匠との対決ってありえへんやろ

2018年製作、中国映画(日本公開作品)
リン・ツェンハオ監督作品
出演:チウ・マンチェク、マイケル・トン、ウェイ・ニー
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女雀士 杏子

2019-06-29 03:30:31 | OV
一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の一本は28日のチャンネルNECOのミッドナイトシアター枠でOAされた
AV女優さんの佐倉絆主演のエロチック麻雀ドラマです
佐倉絆さんは「嬢王ゲーム」とか、数々のピンクやエロチック作品で私にはお馴染みのAV女優さんですが、相変わらずの御本業のAVでは見たことはありませんが
若干ちっパイのお方ですね

お話としてはヤクザの代打ちで名を馳せてきた雀士の竜二
男手一つで育ててきた一人娘の女子大生の杏子の結婚を機に、
足を洗う決意していたのだが、竜二に敵対する釘咲組が2000万で引き抜きを仕掛けて来るものの
竜二に断られ、逆上した挙句若頭の森羅万象が竜二を射殺してしまう

偶然その射殺現場を目撃した杏子は、腕に覚えがある麻雀で父の復讐に釘咲組に単身乗り込んだものの、
ヤクザのAIを利用した新しいいかさま麻雀に完膚なきほどにやられた挙げ句に
森羅万象さんの真骨頂である弩変態な手籠めにされて恋人との間のお腹の子を流してしまう

ってことで婚約者と父の雀士仲間の稲葉凌一に麻雀の指導を受けて・・・という展開
まあ麻雀Vシネお馴染みの“麻雀の借りは麻雀で返す”という定番のクライマックスのケレンですか

敵のAI麻雀の仕掛人に倖田李梨さん、今作ではノンヌードでのご出演でしたねぇ
佐倉絆さんお一人での4回もの濡れ場
こういった麻雀ドラマとしてはちょっと多いかなぁまあよろしいんじゃないでしょうか
なんとオールインからリリースされていたんですね

2016年製作、日本OV、コンセプトフィルム作品
石川二郎脚本・編集・監督作品
出演:佐倉絆、稲葉凌一、橋本雄大、淺野潤一郎、森羅万象、入江祟史
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サバイバル・ラン -逆行-

2019-06-28 23:31:04 | 洋画
気が付くとやっぱレンタルに生きてる自分ですが
TSUTAYAさんはほぼ交通機関のないとこで徒歩30分ほどのところ
GEOさんは私鉄4駅下ったところであるものの、前ほど地元に存在しませんから
大体7泊8日の作品しかレンタルしないもんですから
ってことでTSUTAYAさんは大抵ポイント3倍の月5日以上の利用はほとんど無くなってポイントたまらないねぇ
しかしTSUTAYAセルフレジはスーパー以上に確実に覚えられたよー

お話は結構単純でして
ラオス奥地でNGOの医療活動に従事する米国人医師のジョンは、医師として人の命は救えるだけ救おうとする信念の医師
交通事故の怪我人も絶対に死を認めずに心マを諦めない人物
委員長は気分転換に他地区に転勤させるものの
交通の関係で12時間待ちに耐えられず、近くのリゾート島に渡ってしまい

そこでレイプ犯を殴り殺してしまい、気絶していた女性にもレイプ犯と間違われて
警察が訪れるもののこのままでは犯人とされてしまうと逃亡しちゃう
彼が殴り殺したのは豪州の国会議員の息子で、
彼が逃げたことで懸賞を賭けられてしまう
ジョンはなんとか警察の目を逃れて首都の米国大使館に援助を求めるのだが・・・

ほとんど言葉が通じない異国で人を殺めてしまった男はパスポートだけを持っての逃避行
これで邦題の「サバイバル・ラン」はよくわかるんですがねぇ
もうちょっと派手な映画と思いましたが
そうだよね普通に生きてきた医師がなんとか生き抜こうボートやバスを乗り継ぎ車を盗んだり、ギャングっぽい人物の車に乗せてもらったりと
一応は逃亡の緊張感はそれなりにはあるんですが
実に地味な作品です

せっかく逃げ込んだアメリカ大使館もあてにならず孤立無援、四面楚歌の状態で
なんとかNGOのつてで隣国タイに逃れるもののなんとクスリの運搬を頼まれる始末
そしてタイに逃げるものの国境の渡った河で捕まり

ラオス政府からは身柄の引き渡しを要求されるものの、タイ側は応じなかったり
米国・豪州・タイ・ラオス間の外交的な駆け引きの末に
タイは無断入国で国外追放を決め
ジョンはうまく米国に追放されることに・・・

しかし、彼が空港に向かう車中でラオスでは豪州に配慮して別犯人を・・・
ってことで今まで逃げおおせたもののなんとここで彼の人間としての良心が目覚めたのか
ラオスへ戻ることに・・・

ってとこで終わるんですが、人間としての矜持と言うか良心というかそんなところで映画は終わるんですが
後は視聴者に委ねるんですね、こういう終わりかたは好きな私ですが
私なら本国に帰るけども一生良心の呵責に悩むんだろうな
ってことで結末は一択しかないんですかねぇ

2015年製作、カナダ・ラオス合作映画
ジェイミー・M・ダグ脚本・監督作品
出演:ロッシフ・サザーランド、サラ・ボッツフォード、ドゥアンマニー・ソリパン、ヴィタヤ・パンスリンガム
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組長への道 獅子の野望2

2019-06-27 21:38:05 | Vシネマ
今月のオールイン作品の新作リリースは5本ですが、そのうち一本は「日本統一34」ですので
これは日本映画専門チャンネルのOAに譲りますし
もう一本は竜馬と現代人が入れ替わると言った作品ですのでGEOさんには導入されていませんので
この作品で今月のオールインは最後の作品です
そして「組長への道 獅子の野望」も第二作で最終作です

小沢仁志がエイベックスとの提携によって、若手俳優を主演に抜擢して贈る「組長への道」シリーズの第三弾です

竜也とイイ仲になった元代議士秘書の里奈をさらいシャブ漬けにしてしまった新藤会幹部の熊田組幹部の黒田を、行方を聞き出す前に殺してしまった竜也
竜也って確か新藤会の構成員だったよな
それを知った黒崎組の英二は、とりあえず竜也をホテルに監禁保護して
熊田の死体をチャイニーズマフィアの李の協力で解体焼却し、
話に乗ってきた黒崎組の純平と二人で美幸の行方を探すのだった・・・

純平の機転で美幸は何とか取り返したものの、監禁されたホテルから逃げ出した竜也まで現れて、更なる犠牲者がでてしまうんですよねぇ

結局事態は英二、純平の黒崎組と竜也の新藤会との揉め事に発展していってしまいますが、ここで黒崎組の小沢仁志が出てきてあっさり解決と言うのが常であるんですが
なんと黒崎組の若頭の舘昌美と新藤会会長の奈良坂篤とが
ここでこの騒動を納めるんですよね
もちろん竜也の犠牲のもとで・・・

舘昌美さんには10年くらい前の「血(おきて)掟」依頼の表にでて来る作品になっていたんですね

2019年製作、日本Vシネマ、コンセプトフィルム作品
貝原クリス亮脚本・編集・監督作品
出演:原田桂佑、奥村雄二、仲野温、新宮里奈、舘昌美、奈良坂篤、崔哲浩、加藤絵莉、佐藤秀樹、稲葉凌一、上田和光、羽田野実、小沢仁志
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止められるか、俺たちを

2019-06-26 23:49:35 | 邦画
若松孝二と若松プロのお話が映画になるって、
さらに若松孝二氏が事故で亡くなられて7年でしょうか
若松プロ再開がなんと若松プロに創成期の青春群像劇に・・・
それも若松プロで映画製作を勉強してきた白石和彌が監督してるんですね

って言うか、実はエロチック作品をこのブログで企画してる私ではあるし、さらにちっパイ大好きな私ではあるんですが
なぜか門脇麦さんを映画で見るのは初めてなんですよね
いやいいキャラクターでしたがラストはちょっとって言うような役所でしたが
実人物たちが実名で登場させてる映画ですから
この門脇麦さんが演じてるヒロインも実在の人物なんですんですねぇ
映画は彼女の目を通して激動の70年代の日本の社会と言うか

インディーズの弱小映画プロダクションの金はないものの
映画に対するプロダクションに屯し、酒と女の裸で映画に思いっきり
自分達の思いをぶつけてきた姿には、ある意味爽快感も感じられるんだけど

若松孝二が12年前に製作した大作「連合赤軍・あさま山荘への道程」が時系列的にはこの作品の後日譚になっていくんですねぇ
ってことで若松作品にでてい俳優さんたちがもう殆どは台詞がなくてもワンカットでもと登場してる作品でもあるんですね

弱小ピンク映画製作会社ではあるものの若松孝二ピンク映画って結構な数が国内外でDVD化されてるんで私もそれなりに見てきていますし
大島渚監督の初ポルノ作品に若松孝二が関わっていたのもこういった繋がりがあったからなんですね
沖島勲監督のピンクも数本見てるなぁ

そういや2、3日前に日本映画専門チャンネルで見た「戒厳令の夜」って若松プロも関わっていたんですね
ってことで佐々木守が脚本書いていたんだ!

映画の中では若松孝二監督作品の「胎児が密猟する時」や「犯された白衣」「女学生ゲバゲバ」とかを原画フィルムを使わずに
新たに若松孝二のカッティングで新たに再現させているのも白石和彌監督のこだわりだったんでしょうね

1000万ATG映画の葛井欣士郎まで登場させてるんですねぇ
いちいち若松プロに足を突っ込んでいて現在でも映画界に生きてる人たちがいらっしゃってその方々の若かりし青春時代を
ヒロイン吉積いずみを語り部にしており
彼女が主人公であるにも拘わらず、彼女の内面を深掘りしていくような展開でもないのはやっぱ彼女の不可解な最期が事故か自殺か誰にも分からないからだったのかな

ある意味後味の悪い結末ではあるんですが
久々に楽しい日本映画を見た気がする
っていってもこの映画は見る人を選ぶだろうな
って言うか大手チェーン店での限定レンタルにすんなよなぁ

2018年製作、日本映画、若松プロダクション・スコーレ・ハイクロスシネマトグラフィ作品
白石和彌監督作品
出演:門脇麦、井浦新、山本浩司、岡部尚、大西信満、タモト清嵐、毎熊克哉、藤原季節、中澤梓佐、満島真之介、渋川清彦、吉澤健、高岡蒼佑、高良健吾、寺島しのぶ、奥田瑛二
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花と蝶

2019-06-26 19:30:13 | OV
一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の一本はチャンネルNECOの深夜枠で17日にOAされたものの録画視聴です。
よく見るとオールインの前身GPミュージアムのVシネマ的な作品だったかな
主演としてはAV女優さんの大塚咲さんと、月野りささんのW主演の作品ですが
エロチックなOVと言うよりもテーマが所謂彫り物ですので
宮崎貴志って言うか宮崎貴久さんとHIDEさんのお顔が認知できました
そして監督は金澤克次さんですけども・・・

裏通りで道に迷った麗華が宮崎貴志演じるチンピラヤクザに絡まれているところを
救ったのは彫師・彫延の弟子の美咲
実は麗華は、美咲の師匠である彫延こと西條の実の娘だった
訳あって離れ離れに暮らしていたものの祖母が死んで行き場に無くなった父娘を訪ねてきたのだった

だが、西條は麗華に死んだ妻の影を見て、なんと思わず抱きしめてしまい
それでショックを受けた麗華は父の下を飛び出して速水今日子さん演じるスナックのママに拾われて
この後は、色々あった末になんと父親に弟子入りする麗華
それを一番弟子であり、師匠の後を継ぐ女と自負していたヒロイン美咲が麗華に嫉妬して・・・

こういった刺青をテーマにしたドラマの定番って言うか常套どおりに、刺青を彫る行為=セックスの代償行為ということで
つまりは妻に生き写しの娘に彫る父親って言うとある意味、
擬似的な近親相姦というこドロドロした展開は悪くないんだけども
月野りささんはちっパイで私の好みではありましたが
お二人ともAV女優さんと言うこともあって、なんだろう出演者が少ないのもあるんでしょうけども演技的には他の役者さんとの乖離が激しすぎたりで
なんだろう、金澤克二監督にしては実にテンポと言うか、映画にリズムがなくて
見てるのがある意味しんどかった

2011年製作、日本OV、コンセプトフィルム作品
金澤克二脚本・監督作品
出演:大塚咲、月野りさ、宮崎貴志、速水今日子、工藤正也
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極王

2019-06-25 23:06:27 | Vシネマ
最近ではオールインの作品で松田一三さんが主演を勤める作品の殆どは
オフイスMHそうなんです松田一三の企画・主演の作品になってるんですが
一応は「極王」製作委員会製作になってるんですね

って言うことでジャケットの図柄見てもお分かりのように松田一三、小沢仁志、和義兄弟で贈るコテコテのヤクザアクション作品になってます
でも最近ではオールインだけでなく白竜さんのVシネマ作品がないのがどうにも寂しい
話が横道にそれましたが
流石に港雄二監督と言うことでオールイン作品としては十分に楽しませてもらいました。

大阪では三代目阪田組が強大な地盤を確立しており、
大阪での他の組織を圧倒しているが、
そんな大阪で義仁会と言う武闘派組織が存在しておりその中で斬り込み隊長とも言える若宮組の組長小沢和義演じる若宮は義仁会の若頭を勤めており
さらに若宮に輪をかけた若宮組、若頭に松田一三演じる神崎猛がいて

神崎は実は三代目阪田組組長の黒木が産ませた私生児であった
神崎は自分と母を捨てた黒木への反発から、先輩である若宮にヤクザ志願して若頭まで登り詰め
渡世上の親である若宮を日本一の親分に押し上げるため、義仁会の会長が止めるのも聞かずに周囲の組織を次々と撃破していった
一方阪田組の小沢仁志演じる若頭川路は若宮組の組長と若頭神埼の戦闘的な姿に
若き日の自分を見てるようで彼らの姿勢を高く評価していたものの

若宮組と衝突した丹羽興業組長丹羽が阪田組に助けを求めたことから、
義仁会と阪田組は全面抗争へと突入することに・・・

大体最近のオールインでは第一作の作りはある意味、序章として
人物構成や抗争への紹介で終わってまして第二弾で抗争アクションと言う展開が多いんですが
この「極王」はもう小沢弟や松田一三のキャラクターがイケイケドンドンですから
もう最初っからアクションの連続でして実に久しぶりに楽しませて貰えたものの
なんと勢いとしては終盤は意外な方向に転がったしまいますが
以上の理由で神埼、若宮の二人が次作でドーなるのかが楽しみ

2019年製作、日本Vシネマ、「極王」製作委員会作品
港雄二監督作品
出演:松田一三、小沢和義、武田幸三、西守正樹、友和、永倉大輔、野口雅弘、舘昌美、江原シュウ、江口ナオ、吉田祐健、山根明、村田雄浩、石山雄大、下元史朗、団時朗、小沢仁志
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ビッチ・ホリデイ

2019-06-25 21:26:38 | 洋画
一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の一本はなんと<未体験ゾーンの映画たち2019>で上映された一本
ジャケットの画像はそんなエロチックな作品に見えないものの
一応はRー15作品だし、タイトルっても邦題ですが「ビッチ」ってついてるけど
原題は"ビッチ"無しの「HOLIDAY」のみ

キャストクレジットでは横文字にウムラートとかがついてるので北欧辺りの映画でしょうか
ただ映画の舞台はトルコ辺りの地中海辺りのリゾート地にせっていされている
そこの空港にビッチなお姉ちゃんが降りてくる
って言うか私ってあのスーツケースのコロコロが実に嫌いで
後ろ歩くと邪魔だし車はうるさいし
職業柄修学旅行で全員がゴロゴロうるそうてもう実に嫌だった

さてそのゴロゴロには洗浄された500万ユーロが、実はカードが使えずにちょっと300ユーロさえも借りると制裁されるものの
ヒロインのサーシャは、マフィアのボスの愛人であるためにちょっとお叱りを受けただけ
って言うかこの映画の女性監督は実に引き絵で撮る監督と見たり

そんな世界屈指のリゾート地でファミリーとボスのマイケルともにバカンスを楽しんでいるサーシャではあり
何不自由もないもののどこか寂しそうな佇まいを常に見せてるヒロインの姿とかファミリーの家族の繋がりを淡々と描いていくだけせす。
そんな誰もがうらやむようなリッチでゴージャスな生活と引き換えに、ヒロインはマイケルから愛のない肉体だけの関係を求められるサーシャ

エロチックなシーンはボカシが入りますが下半身丸出しにされて
勃起したマイケルの逸物を口に突っ込まれなんと白濁した・・・
もうこのシーンだけでエロチックな作品に該当しますが
ボカシが邪魔だし
北欧の俳優さんは勃起したものを出すし、女優さんはそれを口に入れるし

ってことで人間以下の扱いを受けても、マイケルにつきまとうサーシャだから寂しげだったんですねぇ
そんなある日、サーシャは偶然出会ったヨット乗りの青年トーマスに好意を抱きはじめるものの
マフィアの恋人として自由はなく束縛され、性処理の扱いをも受けながらも、
真実の愛に目覚めるのだが、その贅沢な生活をすてられないサーシャの
最終的にとった行動は・・・

実に弛い映画でクライマックスの盛り上がりもない
って言うもののヒロインのヴィクトリア・カルメン・ソンネが実に可愛いし
下半身丸出しなのになんとオッパイさえも見せてくれない
けどもたったワンシーンだけでエロチックな作品に無理矢理エントリーさせてもいいかな

2018年製作、デンマーク・オランダ・スウェーデン合作映画
イサベラ・エクルーフ脚本・監督作品
出演:ヴィクトリア・カルメン・ソンネ、ライ・イデ、タイス・ルーマー、ミヒウ・デ・ヨング
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